『クロエ・ハールトークの日記』
〇月×日
あの変態きぐるみさんに仕方なく貸しを作る為に、理事長を諦めさせる作戦を私の趣味……じゃなくて一般常識で考えたけど……
ハァハァ、エナきゅんが可愛い過ぎるハァハァ…
今日、私は確信した…自分がショタ萌えだった事を。
〇月△日
エナ君を誘導尋問してぷによちゃんが好きとはかせた。
こう言う秘密の共有が、やがて秘密の関係に繋がるハァハァ…。
〇月□日
エナきゅんの相談にのるふりをして、
耳年増のぷによちゃんは童貞のエナ君を相手にもしてくれないよ
と、適当に言ってフラグを立てる。
×月〇日
先日立てたフラグをエナ君はなかなか回収しないので、機を見計らって襲う。
口では抵抗していたけど、私がエナきゅんのおちんちんを擦ったり上下していくうちに流されていった。本当に流されやすい……ハァハァ…。
今日の所はエナきゅんを抜いてあげるだけでやめておく。
初めての射精だったらしく、不安に怯えながら喘ぐエナきゅんを見れただけで満足としよう……
たったの三回しか抜いてあげれなかったけど…最後はちょっと白目むいてたし、エナきゅんも満足してくれたかな…?
私ってば本当に尽くす女だね…てへ。
×月×日
おかしい…アレ以来エナきゅんが私と距離を置くようになってしまった…。
私を見るやいなやエナきゅんは逃げてしまう……照れてるのかな?
そこがまたかわいいエナきゅんハァハァ…。
でも焦れったいから媚薬…じゃなくて惚れ薬を作る事にした。
×月△日
媚…惚れ薬を作っている最中、ウルリカにおまじないをやめてと言われる……今回は歴とした普通の錬金術なのに…。
ウルリカにその事を説明する為にレシピの効果部分の一部を見せる。
本当は周りにはウルリカが読んじゃいけない部分もあったけど、ウルリカは私が指さした所しか見なかったから納得してくれた。
ウルリカには仲良しになる薬と説明したから、あの光のマナ討伐以来仲良くなりつつあるロゼさんに使うと、一つ持って行った……ふふふ…実験体確保。
×月□日
……凄いモノを見ちゃった……。
ウルリカがロゼさんにあの薬を使って……ああ、あんな体勢で!…ああ!あんなに激しく…あんなに大きいモノを…!しかも光の祝福で何度も…何度も……。
私も隠れていなかったら襲われていたかもしれない…よかった。
でもこれでこの薬が成功した事が分かった…
…実験に犠牲はつきものだし、中盤辺りはウルリカも腰を動かしてたからいいよ…ね?
後半は気絶していた様にも見えたけど…。
×月◇日…
…まさかの…失敗……まだ少しヒリヒリする…
まさかエナきゅんに渡した薬を姉のエトさんに飲まれるなんて……。
本能のままに襲われ続けたから…もう……立つのもやっと…。
でも、終始目の両手で覆い隠す様にして、すき間からずっとガクガクブルブルしながら見てたエナきゅんがかわいかったから……まあ…今回はコレで良いや…。
次も頑張ろ。