「ダメっ!お願い、やめて!」
「何言ってるの、ノルン!ちゃん最後までやらなきゃダメじゃない…ほらここなんかももう…」
「いやあぁぁぁ!らめぇぇぇ!あっ…汁が…汁が溢れて……いやあぁぁぁ!」
「もう、こんなにビチャビチャにして〜!全く、ノルンは悪い娘だな〜御仕置だよ〜」
「えっ、ちょっと…何を……いや…ダメダメダメぜっっったいにダメ!」
「ここまできたらスッといっちゃいなよ〜…こんな風にっ!」
「ああぁぁぁ〜〜!ひゃぁぁ〜……ふぁ…ドクドク…溢れて……」
「もう、魚もさばけないのに今までよく料理出来てたね…あっ、またお鍋から出し汁が…」
「いやあぁぁぁ!ダメダメヴィーゼ…私はこう言う魚の血とかダメなんだよ〜」
「普段はモンスター達の返り血浴びてるくせに……ああ、また吹きこぼれた!……ノルンがお鍋焦がさなきゃもっと大きなお鍋を使えたのにな〜…」
「ああぁぁぁ〜〜!ヴィーゼ〜か、代わって〜…血が、血がどんどん溢れて…」
「もう、これじゃあお料理が上達しないわけだ…はぁ」