イゾルデ一回戦後〜二回戦目の間と思って下さい
「さあ、あのマナを相手するんだもの、万全の準備をしないと…」
「ふふふ…はーっはっはっはっ!とお!(ガシャーン)」
「何事?」
「ふっふっふ…ついに正体を現したなこの悪徳教師め!」
「あら?貴方は…」
「(ガチャッ)せ、先輩!本気でガラスを破らなくてもこの窓鍵かかってませんよ」
「バカモノ!こういうのは雰囲気が大事などと何回言えば…」
「貴方達…何しに来たの?そんな変なマスクまで付けて」
「へ、変なだと…!…ちっ、学園の正義の味方である我等を知らんとは…やはり悪徳似非教師だったか」
「…ふう、段々変な称号を付けていくのは止めなさい。
それと、私は何をしに来たかと聞いているの、まさかたった二人で私と戦いに来たの?」
「ふっふっふ、だったらどうする?」
「愚かね、見たところあの機会剣もサルファもいないじゃない…私の敵ではないわ」
「はっはっは!強がるのはよせ、そろそろ薬が利いてきたのではないか?」
「…やっぱり何かを盛っていたのね…」
「先輩…いつの間にそんな事を?」
「我等の味方は食堂にもいるということだ」
「…それでも貴方達には勝機は無いわ」
「マナを頼るつもりのようだが残念だったな〜、今この周辺は俺様の秘密道具によって通信妨害させてもらっている!さあ、大人しく我等の手に落ちよ」
「先輩、それ悪役の台詞ですよ」
「ええい、どちらでもいいだろうが…まあいい、おい、そろそろ作戦に移れ」
「はい…ええと、すみません先生!」
「ちょっと、何をするの!離しなさい!」
「ふっふっふ、なに、貴様にはこれから罰を受けてもらうだけよ」
「先輩、出来ました」
「さあ、これから御仕置の始まりだ…ふはっはっはっ!」
「……くっ」
「だから先輩、悪役っぽいですって」
「まずは、ここにあるお便りを読む!」
「……そんな事してどうするの?」
「先輩、何をするかと思ったら、そんな事の為にこんな犯罪紛いなことを…」
「バカモノ!今の時代正義だの悪だの言うにも理由がなくてはダメなのだ!いいから黙っていろ!
まず一通目Nさんからのお便り
『聞いてよ、あの先生ったらいっつも回りくどい説明ばっかりのくせに、話の最後にまるで簡単だったでしょ〜みたいな付け加えするのよ!腹立つ〜!しかも自分の言いたい事言ったらさっさとどっか行っちゃうし!』」
「……それは私が悪いのかしら?」
「……教師としては大丈夫なんじゃないですか?先生は質問したらちゃんと答えてくれますし」
「続いて二通目は、Pさんからのお便り
『いつも活躍楽しみにしてわ〜』
うむ、ありがとう」
「先輩、何処に向かって言ってるんですか?」
「『イゾルデ先生はね〜、私がおどかせても全然反応してくれないのよ〜!ひどいと思わな〜い?』」
「……いちいちあの子に付き合ってられないわ」
「……これが大人の対応なんだ…」
「さあラストだ!三通目はムーペからだ」
「「……(本名言っちゃってる)」」
「『美シイッテノハ、ソレダケデ罪ナンダゼ…』
以上だ」
「……貴方達、私に怪我をおわされた恨みで来たのじゃないの?」
「貴様にいつ怪我させられた?あの時の戦闘はヴェインの『ずっと俺のターン』効果で一度も攻撃を受けなかったが?」
「あの時はクイックが上手く決まって、むしろ僕達が一方的に怪我させてましたよね…」
「謙遜するな、貴様しか攻撃していなかっただろう」
「うう…あの時はごめんなさい先生、五周目で調子に乗っちゃいました」
「べ、別にいいわよ!そんなこと思い出させないで!」
「貴様からふってきたのだろうに…、動悸が足りないと言うならまだまだ貴様に対する苦情はあるぞ」
「……え?(私って、そんなに嫌われてのかしら…少しショックだわ…)」
「主に男子生徒からの『あの胸は犯罪だ!けしからん』や『あの見下した目が…ハァハァ』などが大半を占め」
「全然罪じゃないじゃない!」
「ええい、ああ言えばこう言う…おい、猿轡でもしておけ」
「ええっ!…すみません先生」
「ちょっと、貴方なんでそんなにあっさりと――んんーんー!」
「よし、そのまま両手を後ろに縛ってしまえ、邪魔になる」
「はい……邪魔って?」
「よし、万全だな。
さてまずは…胸だな」
「んっ!んんー」
「いつも胸のデカさを強調する様に腕を組みよって…やれ!」
「ええっ!?僕がやるんですか!」
「お前はそういう知識に疎いからな、後輩に譲ってやる!」
「ええ…えーっと、失礼します先生」
「んんーん!」
「…えー…っと……先輩、やるって一体なにを」
「ええい、このむっつりが!この状況でやる事と言ったら揉んだりはさんだりしかないだろう!」
「ええ…そ、そんな…」
「まずは好きな様にやってみろ」
「えっと…、こう…かな?」
「んっ!……んぅ、…んん……んふぅ、んんっ!」
「…凄い大きくて…柔らかくて…ぷにぷにしてる…」
「そうだ、もっと強くしてやれ」
「はいっ」
「……んっん、……んふぅ、んふぅ……ん…」
「次は舌も使ってやれ、もちろん服を脱がして直接な」
「んんっんんー!」
「でもこれどうやって脱がせれば…あれ?意外と簡単に取れた」
「んんー、んん……」
「先生…すごく綺麗です…」
「…んー…」
「あむっ」
「んんっ!…んっ、んん……んふぅ…」
「ふっふっふ、流石はフィロ特製。体の自由を奪っても、感度は増しているようだな」
「んん……んっ、…んふぅ、んん…」
「もうそろそろ下も構ってやれ、上はもう十分だ」
「…んむっ、んん……ハァハァ、下…?」
「…んふぅ…ふぅ…、んんー…んー…」
「先生…ごめんなさい……(スルスル)」
「ほう、ちゃんと手入れをしている様だな。よし、開いてみろ」
「んんーんー!」
「…うわあ…、こんな風になっているんだ…綺麗だ…」
「……んー…」
「なんと、本当に貴様はこの手の知識は無いのだな」
「あっ、いえ。父さんのアトリエで興味本位でそういうのを読んだことはあるんですけど…見たりするのは初めてで」
「そうか、ならばその本で学んだ技術を試してみるがいい、焦らされて困っているではないか」
「んーんー!」
「えっと確か指で周りを…」
「んんっ!」
「そして少しずつ…」
「んん、んっ…んっ!……んふぅ、んくぅ…んっ…んっ、んくぅ…んんっんっ、んんーっ!んぁっ!くぅっ!んっ…んふぅ…ふぅ…んふぅ…」
「もう十分だろう、猿轡をとってやれ」
「えっ?はい…(シュルシュル)」
「……ハァ…ハァ…、貴方達こんな事をして――」
「よし、ヴェインよ!挿入してやれ!」
「……へ…?」
「ちょっ、ちょっと先輩!名前で呼ばないで下さいよ!」
「そんな些細な事を気にするな」
「…ハァ…やめ…なさい…ハァ……そんな事…を、したら…許さない…わ…よ」
「ほらみろ、気付いてないではないかはっはっは!」
「…本当に気付いてないといいけど」
「…ハァ…ちょっと…話を…」
「(カチャカチャ)」
「…だから…やめな…」
「先生…僕、もう抑えられません」
「ちょっと…や」
「待て、ヴェ…じゃなくて二号!」
「…え?」
「…どうして止めるんですか」
「貴様はその程度の男ではないはずだ…貴様はもっと大きな男なはずだろ!主に股間の辺りが!」
「え?…でもコレが多分僕の最大で…」
「違う、貴様は俺様の期待に全然応えていない!俺様が願った大きさではない!」
「…ハァ…ハァ…や、やめなさい!…その子の力は――」
「僕は望まれている…僕の一物が望まれている…ブツブツ…」
「さあ、本当の姿を魅せてみろ!」
「や、やめなさーい!」
「うおおおー……」
「おお、これぞまさしく俺様が望む展開!」
「…ああ、…なんて…こと…を…」
「うわあっ!…すごい大きくなっちゃった…」
「よし、それを貫け」
「先生…」
「…やめ…なさい…やめ…て…、嫌…嫌ぁー」
「先生、受けとめて下さい!」
「あぁんんっんっ!」
「ダメだ、全部入りきらない……って先輩、さっきから後ろで何をゴソゴソ…ってええっ!?な、なんで全裸なんですか…?」
「んっ…くっ、くぅっ…うぅ」
「これ以上したらイゾルデ先生が壊れちゃいますよ!」
「安心しろ、俺様はそんな女に興味は無い」
「えっ…それって……うわあっ!」
「ヴェインよ!貴様を貰いうける!はーっはっはっはっ!」
「うわっ!先輩…、そんなに激しくされると連動して…うぁっ、うくっ…」
「ひゃぁっ!…いきなり…う、動かな…い…あぁっ!」
「うっ…くっ…ううっ、んぁっ!…ハァ…ハァ…」
「ひゃっ、くぅっ…んあぁっ…あぁ……ふぁっ…」
「先輩…、先生…僕…もう…保ちませんっ!んぁぁっ!」
「えっ……い、嫌…ひゃっ…ふぅっ、ひゃぁっ!……んぁっ、んくぅぅっ!くっ!……ハァ…ハァ…」
「俺様はまだまだだ!貴様も男なら俺様についてこい!」
「そ、そんな…あれ?なんだか復活してきた…」
「…ハァ…ハァ…もう…いや…」
〜後日〜
「き、貴様…」
「…へ?」
「そんな…」
「グンちゃんっ!」
「ぐ、グンナル君…?」
「先輩っ!」
「貴様…、生徒に手をかけて…なんとも思わんのか…」
「それはこっちの台詞よ!」
「「……え?」」
「よくもあの時は散々にしてくれたわね!おかげであれからもう四日以上経つのにまだヒリヒリしてまともに立っていられないんだからっ!」
「……先生、何を言って――」
「貴方もよ、ヴェイン・アウレオルス!二人まとめて殺してあげるわー!!」
先生が壊れちゃいました。
今日は一日反省会だ…orz