放課後、授業も終わり閑散としている学園内。  
あるアトリエの中から女性二人の厭らしい声が響いてくる。  
声の主はこの春にこのアルレビス学院に入学したばかりの二人。  
一人は桃色の髪の毛を腰の辺りまで辺りまで伸ばし、スカートはミニだが、  
靴下が太股の辺りまでを覆い隠していて、素足が覗かないのは残念だが  
絶対領域が眩しいといえば眩しい。  
相手役はライオンの様な髪色、髪の毛の真ん中からはアホ毛がぴんと立ち、  
爛々と輝く瞳は悪戯っ子を思わせる。此方は生脚か、すらっとした脚に  
踝の方には白いふさふさとした毛が覗いている。  
そう、獣人族の少女だ。  
 
「くすっ…ニケちゃんのおまんこ、凄い広がっちゃってるよ。」  
桃髪の少女、フィロは言葉を紡いでいく。羞恥を煽るような言葉。  
太股を其の細い指先で撫で上げながら、上半身を折り曲げては顔をニケの顔へと近づけて。  
ふさふさとした獣耳の傍で囁く様に、吐息を拭き掛けながら。  
「あっ…あっ、う、うちぃ…っ…」  
耳の傍で囁かれる言葉に、背筋をぞくぞくと快感が駆け抜けていき、  
金の髪を持つ少女ニケは蕩けた声を上げる。  
「うう…だ、だって…ひ、ど…いよっ…!こ…っんな…。」  
テーブルの上に腰掛けさせられながら、両脚を大きく広げさせられ。  
開いた脚の真ん中、秘所には幾本かの試験管が突き刺さっているのが見える。  
 
「ひどい?そうかなぁ…ニケちゃんなら余裕だと思うけどな♪  
だって、こぉんなにぐちょぐちょ、厭らしい音があがるじゃない?」  
身体を傾倒させ、ニケの薄い体に己の身体を重ねながら、言葉攻めを続けていく。  
「…っ…う、…し…らなっ…っ…」  
ニケは頭を降り、髪の毛をぱさぱさと振り乱す。  
「…本当に?本当に知らない?」  
フィロは唇の端を持ち上げ、笑いながら指先で握り締めた試験管を動かしていく。  
ぎちぎちと広がる肉壷、ガラスの表面が柔肉を擦りたて、ニケは脚をもがく様に奮わせる。  
「ひっ…ふ…っ…うっ…!!」  
「試験管ってさ、良い道具だよね。おまんこの中丸見え。  
ニケちゃんのおまんこの中、ピンクだよ。それでヒクヒク震えてる。」  
容赦の無い言葉にニケは泣きそうな気分になりながらも、それと比例する様に  
快楽が収束していくのを感じてしまう。  
試験管を銜え込まされた肉の壷から厭らしい蜜が垂れ、テーブルまでを汚していく。  
花弁は痛々しい程に乱され、穢され、女の園からは厭らしい匂いが立ち上り。  
「くすっ…一回イかせてあげるね。」  
フィロは、ニケの反応に目を細めると空いている方の手の親指で赤く充血している  
クリトリスを擦りあげた。  
「ひっ…あ、あああああああっ…!!!」  
途端、豹の様にしなやかなニケの肢体がくねり、肉壷が試験管を締め付け絶頂を  
迎えた事を知らせる。  
 
一旦、絶頂を極めるとニケはぐったりして、薄い胸を上下し、酸素を吸い込むように唇を開き喘いだ。  
其の顔を上から見下ろせば、フィロは  
「まだまだ…之からニケちゃんは私の玩具だよ。  
卒業まで、3年間、宜しくね?」  
嫣然と微笑みながら言葉を降らせていった。  
 

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