リーズ「やったぁ!おしおきロープできたぁっ!レシピには載ってたのに、  
このパルメが手に入らなくて大変だったよぅ。さっそく図鑑に書かなきゃ。  
えーと、『おしおきするときに』と……」  
 
その時、おしおきロープはまるでしなやかな蛇のように、  
リーズの未発達な肢体に素早く絡みついた。  
 
「ひゃうっ!?」  
 
振り払おうとするリーズの動きをあざ笑うかのように、  
ロープは服の上からその体をきつく縛り上げる。  
もがけばもがくほど、頑丈に結われた縄は彼女の全身を拘束してゆく。  
 
「失敗、しちゃった……のっ?」  
 
ロープは服の隙間からまるで意思を持ったかのごとく入り込んでくる。  
国宝虫の吐く糸で紡がれたそれは、麻とも違う触感で彼女の小さな膨らみをも絡めとった。  
 
「イヤ!やだよぅ……!やめ、やめてぇっ!」  
 
リーズの悲痛な叫びを聞き、まるで楽しむかのようにロープはゆっくりと全身に回ってゆく。  
それはついに、質素な下着に包まれたリーズの股の間、筋をなぞる様に侵入してきた。  
初めて受ける刺激にリーズは半狂乱になってあえぐ。  
 
「いやぁぁっ!お願い、やめて、それは、やめてぇぇっ!」  
 
下着の下まで潜り込んだロープは、彼女の分泌した蜜にまみれながら、  
一度も使った事が無い合わせ目に強く食い込んだ。  
 
「うわあああああああっ!」  
 
リーズは涙を流しながら叫ぶ。痛みの中にほんの少しだけ混じる快感。  
ぷっくらとした合わせ目から迸る白濁した蜜と、生暖かい聖水。  
 
だが、今の彼女はそれを享受することが出来ないほどに乱れ、悶えていた。  
頭が真っ白になるほどの衝撃。  
しかも、それが起こってからもロープはしつこく彼女の丘を擦り続ける。  
 
それが半刻程続いた。リーズは放心した様子で涎を垂らしながらロープの『おしおき』を受け続けている。  
そんな中、彼女の感覚にある変化が訪れた。  
 
「あれ、なんかヘンかも……?」  
 
だんだん与えられる苦痛とおしおきが快感に変化してゆく。  
それに気づいた時――  
リーズは今まで生きてきた中で最高のひと時を得るに至った――  
 
ロロット「リーズ?入るわよ?」  
リーズ「はぁ……い、どうぞ……?」  
 
数日後。  
 
依頼を手にリーズ宅を訪ねたロロットはその嬌態にただ、こう叫ぶしかなかったという。  
 
「エッチなのは、いけないと思います!!」  
 

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