「クライス〜!クライスってば!」  
静かな湖畔の森の陰から聞き覚えのある女性の声が聞こえる  
僕は手に持った書物に目をやったまま意に介さず読書を続けることにした  
そして一寸経過して  
「クライスー!ちょっとクライス!」  
再度彼女の声が僕に呼びかけてくる  
声の主は見えず、茂みに目をやるもその場所までは確認することは出来なかった  
おもむろに読書を続けようとした所へ再三彼女の声が聞こえる、これまでとは違った艶を帯びた声が...  
「やっ、ダメェ!クライスんぅ!やっ、ちょっ、ちょっとクライス助けてっ!!」  
彼女ことマルローネの要望で僕はへーベル湖の採集へと付き合うことになったが  
現地での助力はモンスター退治だけであり、それ以外の時間は自由行動という契約だった  
むろん僕が今ここで読書に耽っていたとしても別段問題ない話なのはずだが...  
もし、モンスターが彼女を襲ってきたのなら話は変わる  
あくまで僕は彼女の護衛なのだから助けないわけにはいかない  
といってもこの付近のモンスターなら彼女一人でもなんの問題もなさそうなのだが...  
などと考えながら僕はずれた眼鏡を掛けなおし、声の聞こえてきたほうの茂みに歩を進めた  
彼女の姿は見当たらないものの茂みが音を立てそこに何かいることを示していた  
「マルローネさん?」  
揺れ動く茂みに向かって声を投げかける  
「クライス?こっち、こっち!」  
音を立て茂みは大きく動いた。  
用心深く一歩、一歩と足を踏み入れ覗き込むように上から眺める。  
「っ!」  
マルローネは確かにそこにいた...けども何者かによってロープで拘束されていたのだった  
「どうしたのですかっ!?」  
 
慌てて僕はマルローネの傍へ駆け寄り、彼女の元に膝を付いた。  
「あは...あはは...と、とにかくロープを解いてもらっていいかなぁ」  
バツの悪そうに乾いた笑いと照れが入り混じった表情のマルローネ  
「盗賊でもいたのですか?貴方ほどの腕前ならこんなことには...」  
僕は問いかけながらもすばやく彼女に絡まっているロープを解き、そしてなぜか彼女の胸元にあるぷにぷに玉を遠くへ放り投げた。  
にしてもまるでこの場所で合成をしようとしたかのように材料が散らばっていた。  
ぱっと見渡したところで、シャリオミルクにはちみつ...それと先程投げ捨てたぷにぷに玉  
「いったい...こんなところで合成ですか?」  
「ううん、あのね...笑わないかなぁ?」  
「内容によりますね、それに貴女がすることですから...きっと笑うというより呆れるとは思いますが?」  
「うぅ、クライスのいじわる...」  
マルローネは口を尖らせながら両手の人差し指を胸の辺りで交差させてもじもじと動かす  
彼女は意識してはないその行為が僕の心をくすぐっていた  
それにロープを解く際に開かれた胸元からかすかに谷間が除き見え僕は視線をごまかすように俯きながら目元を擦った  
突然に僕の目の前に一冊の書物が現れる  
それはマルローネが差し出したものだった  
「...ザールブルグ発Yan an?」  
あぁ、目にはしたことがあったもので女性用のファッションの本で確か季刊ものだったような気がする  
彼女は僕の目の前でその書物をペラペラとめくり、中央の小冊子になっている部分で手を止めた  
「ん?読者が選ぶ、あきのよながの、おともは?ベスト5?」  
いかにも女性らしいピンクの紙に文字が連ねられていた  
 
*一位 生きてる縄  
 二位 はちみつ&ぷにぷに玉  
 三位 シャリオミルク&ぷにぷに玉  
 
「だってクライスったらいつも読書ばっかりで相手してくれないんだもん」  
彼女の呟きをよそに僕はその記事に目を走らせていた  
秋の夜長のお供と言えば読書や音楽鑑賞などと相場は決まっているもののここで書いている意味がまったく予想とは違っていた  
つまるところ『秋の夜長、独り身の女性のお供』とは自淫に使われる道具特集だったのだ  
道理で先程散らばっていたアイテム群がここに書いてあるものと一致していたことに合点がいく  
それと同時に僕は自分の顔が熱気を帯びて紅潮してるのが手に取るように分かった  
「マルローネさん?」  
「......」  
彼女は沈黙。僕は言葉を続けた  
「どうし...」  
「クライスだって悪いんだよ!いつも読書読書読書で!私がシグナルを送っても気が付かないんだから!!」  
問いかける僕の声を掻き消すように彼女は一気に大声でまくし立て立ち上がった  
肩を怒らせながら僕の前から立ち去ろうとするマルローネ  
僕はすばやく立ち上がると急いでマルローネの後を追い彼女の背中から抱きしめた  
「まったく...貴女という人は...」  
「なによ...」  
怒った声色の彼女の声、振り向かないままの彼女の表情は伺い知れない  
「自分勝手で、怒りやすくて、どじで、おっちょこちょいで...」  
「なによそれっ!」  
僕の腕を振り払い振り向いたマルローネ  
「それでいて可愛い人だ」  
言葉と同時に彼女に不意打ちで唇を重ねる  
彼女の目は驚きでまんまるに見開かれ、僕の視線を受け止めていた  
マルローネの手が僕を突き放し、彼女は俯いて小さく呟く  
「ばかぁ」  
 
彼女の顎に手を当て、こちらに振り向かせると再び僕は唇を重ねた  
そして今度は彼女の唇をねっとりと味わい、それを割って自分の舌を彼女の口へと進入させた  
彼女は拒まず、僕の舌を受け入れ、自ら舌を絡ませてくる  
性急さに任せ、彼女の開いた胸元へと手を忍び込ませていく  
「......んんぅ...やっ...クラ...ィス」  
彼女の手が僕の腕を掴み拒絶を示す  
もちろんそのつもりは最初からないとしても些細な彼女の理性による抵抗  
「...ダ、ダメ...クラ、ス...ん...んん...ぅん...」  
舌を絡めながらも彼女は必死に言葉を紡ぐ  
「どうしてです?」  
ワザと僕は手を休め、唇を離した  
「だ、だって、誰か来るかもしれないじゃない」  
「ほほぅ、先程までここで一人エッチをしようとしていた貴女がそんなことを言うとは」  
口の端を歪め、陰湿な笑みを浮かべながら彼女の瞳を見つめる  
「...っ!」  
「それとも?僕にその現場を見て欲しかったのですか?」  
「そんなわけないでしょ!!」  
顔を朱に染めながら彼女は僕の顔を睨みつけた  
「クライスは分からないでしょうけど、工房では妖精さんたちが日夜ちょこまかしてるんだから...」  
ぷいっと口を尖らせ、彼女は僕から再び目をそらした  
その彼女の不意を付き、すばやく彼女の衣服に腕を差し入れ豊満な乳房に触れる  
「やっ!ク、クライス!」  
すでに時は遅く、僕の手は胸の頂にある突起に触れた  
それは己を主張して『つん!』としこり勃っていた  
まるでグミのような触感を楽しみながら人差し指と中指に挟んでそれを転がした  
 
「だ、だめだ...ってぇ、クライ..んんぅ」  
またしても些細な彼女の抵抗が行われる  
僕の腕を阻止しようとしているのだろうけど、それは手は単に腕に触れ、愛おしく擦っていただけだった  
熱気を帯びた甘い吐息を吐き出すマルローネの唇を僕の唇で塞ぐ  
焦らす様に唇で唇を愛撫し、僕は舌先で唇を舐める  
「んっ...はぁ、はぁん......ん、ちゅぷ、ちゅぱっ...ク...ィス」  
今度は彼女から積極的に舌を差し入れ絡めとる  
その舌は貪欲に、まるでヒルのように僕のものに吸い付き唾液を送り込んできた  
「ちゅぱ...んんっ...ふぁ、ああん...うぅん...ちゅぱ...ぴっ...りゅ...」  
彼女の熱い吐息が僕の顔にかかり、情欲を盛り立てる  
キスに集中しておろそかにならないように彼女の胸の豊かさを僕の右手は感じていた  
焼きたてのパンのように柔らかく、そして温かい彼女の双丘  
指が食い込むたびに形を変え、先端の突起はこれ以上ないぐらいに硬く指で弾けるほどになっていた  
もちろんそれは彼女だけではない  
僕のモノも先程から苦しげにズボンの中で硬度を増し、一時も早く開放を願っているようだった  
「マルローネ...」  
唇を離し彼女の耳元で囁きながら柔らかい耳たぶを甘噛みする  
そして左手で彼女の右手を掴み、僕のモノへと誘導する  
ズボンの上からでもそれははっきりと分かるほどに膨れ、彼女の手が布越しに触れた  
一瞬手を引くもののすぐに触れなおし、開いている片手が右手に追加され僕のモノを包み込んだ  
「マルローネ...して、...ほしいな」  
彼女の耳に言葉を堕とす  
まるで魔法にかかったのように彼女はその場に膝をつき、僕のズボンに手を掛けをずり降ろした  
開放を待っていた僕のモノは勢い良くその姿を彼女の前に現す  
彼女に抵抗の意思は感じることなく、そっと顔を近づけ反り返るモノを舌でゆっくりと舐めあげた  
 
一度先端まで舐め上げ、下から僕の顔を見上げてくる  
僕は目を細め彼女に微笑みかけ、彼女もそれに答えるようににこりと微笑むと再び視線を戻しそれを咥えた  
彼女の口腔内は柔らかく温かな唾液が絡みついてくる  
さきっぽ全体を舌で舐め回し、舌が徐々に鈴口へと滑り僕のモノが彼女の口の中へと飲み込まれていく  
一度根元まで咥えるとゆっくりと顔を動かしまたカリの付近を舌で愛撫する  
「ちゅぱ...んん...んぐぅ......んはぁ、くちゅ...ちゃぷ...ぁん、ちゅぱちゅぱ...」  
僕の指も彼女の奉仕に答えるように指を動かし、胸を愛撫する  
口だけでなく彼女の手は竿の下の袋を撫ぜ、舌を使うときは手でモノ全体を擦っていた  
先走りとも、唾液とも区別がつかない液体が大量に僕のモノ全体に付着し、潤滑油となって彼女の動きを滑らかにしていた  
「じゅぷ...じゅぷ、ちゃぷ、んん...りゅっ...ちゅっ、ちゅぷ」  
静かな湖畔に淫猥な音と混じり小鳥のさえずりが響いていた  
「マリーっ!」  
言葉と同時に彼女の頭を掴み強引に僕のモノを喉の奥まで咥え込ませた  
刹那、彼女の口腔に僕の中に溜まっていたモノが爆ぜる  
ドク、ドクッ...ドクドク...ドクッ...  
それは彼女の喉に直撃するほどの勢いで放たれ、大量の白濁した液を出した  
ビクン、ビクンと動く僕のモノの動きが収まるまで彼女はその姿勢で動かず目を閉じていた  
「ゴクッ...」  
大きく彼女の喉が上下に動き、その後一瞬間を置いてコホコホと咳き込んだ  
「ご、ごめん」  
とっさに詫びて彼女に申し訳のない表情を浮かべる  
「ううん、私こそ。...まだなれないって言うか...むせちゃうのよね」  
苦笑いを浮かべる彼女の口元から一筋の白濁した線が垂れ始める  
僕は言葉に出さずに自分の口元を指で撫ぜて彼女にその存在をアピールする  
その様子を見て彼女も察し、自分の口元を手の甲で拭って手についた精液を服に擦り付けた  
 
僕としてはぜひとも服ではなく舐めて欲しいなどという欲望を感じつつも、無理強いせずそれを黙認する  
「今度は貴女の番ですね」  
「わ、わわわわ、私はいい...いいから。...クライスのが欲しいなぁ...って」  
言葉を濁すも愛撫するというのも僕の楽しみの一つということで、しばらく彼女には御預けしていただくことにする  
「そうはいかないですよ、マルローネさん。それにイッタ後すぐは男性の立場からして大変なのです。理解していただかないと」  
あえて彼女とキスを避け、胸元へ口付けをする  
そのまま唇を滑らせながら衣服をずらし、彼女の豊満な胸を露出させた  
先程までの馴合いで彼女の性感帯は刺激され、指が、唇が、舌が、触れるたびに身体を震わせていた  
「ん...いゃ...だめ、クラィス、だめ...やっ...あっ、あん......はぁあん」  
楽器のように乳首を甘噛みすれば『あっ』、指ではじけば『はぁん』とマルローネは甘美な声を上げ反応していた  
彼女の両手が僕の頭を掴み、髪を撫ぜ、首筋に指を滑らせていた  
ばさぁ  
巧みに気が付かれないようにベルトを外し、スカートをずらした  
彼女が普段つけている白の下着は今日は履いていなかった  
「マルローネさん下着は、どうしたのですか?」  
「っ!」  
おそらく先程、一人での戯れの際に脱ぎ捨てたことを忘れていたのだろう  
彼女はカノーネ岩の様に顔を真っ赤にして僕から眼鏡を奪い取ってしまった  
「だめ!クライス!みちゃだめえぇっっ!」  
眼鏡を取られたせいで一気に僕の視界がぼやけ、彼女の輪郭さえも滲んで見えてしまう  
「...まったく」  
彼女は僕の眼鏡を自分で掛け、ゆっくりと草の上へ腰を下ろした  
ド近眼な僕が眼鏡を外すと視界がぼやけるわけで、その眼鏡を視力の良い彼女がつけることによって  
彼女もまた視界がぼやけるという、それで立場上同じと合点のいかない説明を昔されたことを思い出す  
「クライス...」  
 
切なげな声をあげ、彼女が僕を誘う  
無言のまま彼女の股間に体を割りいれ、大事なところに顔を近づける  
たとえ眼鏡をしていなくても多少の輪郭はおぼろげながらもつかめるわけで僕は彼女の茂み付近に舌で触れる  
「あっ...」  
短く喘ぎ、彼女は体を震わせた  
徐々に舌を滑らせ、彼女の大事なところへと進めた  
「ちゅぷっ」  
舌先が触れたとたん水音がなる  
そこには彼女の中から溢れた蜜が大量に濡らしていた  
「あっ...あぁん、んん...ふっ、んぅ...はあん!!」  
「ちゅぷ...ちゅぷ...ちゃぷ...ずりゅ......ズルズルズル」  
丁寧に、丁寧に舌先で愛撫し、ワザと音を鳴らしてその蜜を吸い取った  
「いや...音たてちゃ...」  
口に溜まった蜜をごくりと嚥下し、べとべとになった口の周りを舌舐めずりする  
すでに僕のモノも再戦可能なほどに元気になり彼女の中に沈めたい衝動に駆られていた  
「ガサ...ガサガサ...ガササササ」  
「!!」  
今まで静かだった茂みから物音がなり、半分裸の状態ながらも僕はその方向へと身構えた  
彼女もその音に気がつき脱ぎ捨てられたスカートで体を隠すように覆っていた  
徐々にこちらに近づいてきているのは音の進みからからして間違いなかった  
わずか数メートルという距離に近づいたそれは一気に反動をつけ僕の方向へと飛び掛ってきたのだった  
「!?」  
それは一本の縄だった  
「あっ!」  
彼女が感嘆の声を上げる  
 
僕にも心当たりがあった。そう、先程まで彼女がお楽しみに使おうとしていた「生きてる縄」だったのだ  
もちろんそれは敵対意思などあるはずもなく僕の足元でウネウネと蠢いたいたのだった  
「ん〜びっくりしましたね。もしかしたら...」  
「もしかしたら?」  
彼女は考え込む僕の隣でその言葉を反芻する  
「仲間にいれてほしかったのかもしれませんね」  
「へ?」  
間抜けな声で答えるマルローネ  
僕は足元の縄を手に取り彼女の胸元にそれを巻きつけた  
「えっ?ええ??」  
瞬く間に縄は彼女を絡まり、双丘を強調するように縛り付けていた  
「ほら、やっぱり」  
「ちょっ、ちょっとぉ!」  
腕ごと縛られた彼女は抵抗できずにごろんと草原に転がった  
彼女のつけている眼鏡を取り、持ち主の元に返す  
持ち主といっても僕自身で普段通りの視界を取り戻し、気分のよさについ短い口笛を吹いてしまう  
「ちょっと、クライス。解いてよぉ」  
「自業自得ですね、たまにはこういった趣向も良いものではありませんか」  
とんだ闖入者のおかげで中断されたものの僕のモノはまったく萎える気配がなかった  
むしろ今のマルローネの姿により一層、欲情するものを感じてしまっていた  
「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだああ!!」  
まくし立てる彼女には構わず、僕は彼女の両脚を広げ、その間に身体を割り込ませた  
「貴女のココはそうは言ってませんよ?」  
先端を彼女の入り口にあてがい、上下に揺らし彼女の蜜と自分の先走りするものを絡めた  
「あん...」  
 
挿入せずに入り口を探すようにモノを動かしていると彼女の腰が動き始めた  
「クライスぅ...」  
「行きますよ」  
返事を待たずに彼女の中に侵入し、ゆっくりゆっくりと腰を進めていく  
「あっ...クライスが、が...入って、あっ、ってきてる...あっああん...んぅ」  
彼女の柔肉が僕のモノに絡みつき、その柔肉を掻き分けるように奥へ奥へと進んでいく  
やがてコツンと彼女の最奥をつつき、止まった  
それでも温かく包み込む彼女の中はもっと奥へ奥へといざなう様に蠢き僕に快楽をもたらしていた  
いったん一呼吸を置き、彼女の子宮をつついたまま腰をグラインドさせる  
「はぅ!んっんん!奥、おっくに、あた...あっあたって!ん...はぁあああん」  
円を描くようにゆっくりと、一度腰を引き、突きながらも円を描く  
普段はぼやけてはっきりと見えない彼女の双丘が目の前で揺れ動き、縄によって搾り出されるように揺れていた  
ピンク色の頂を口に含み、ちゅうちゅうと音を立てて吸い上げる  
縄の刺激によるものなのかそのぽっちりは普段以上に大きく、硬く、胸は妊婦のように張り出していた  
「いぃよお!クライス!きもちぃ...いいのお!あん...あっ、あぅあっ!あっ...はあん!!」  
パンパンと肌と肌が当たる乾いた音が湖畔にリズミカルに奏で、低音でじゅぷじゅぷと淫靡な水音が細波の音に紛れ聞こえていた  
普段見ることのない光景に僕の心は昂ぶっていた  
口からは涎とも、唾液とも分からないほどのものが零しながら喘ぎ、嬌声を漏らすマルローネ  
突くたびに大事なところからあふれ出る蜜  
その入り口の先端に充血し、真っ赤にはれている小さな真珠を見つけそれを指先でそっと撫ぜてみる  
「ひゃあん!」  
ビクンと大きく身体をのけぞらせ彼女はあられもない声を上げた  
と同時に僕のモノをキュンキュンと締め付け、搾り取るように蠢く柔肉  
「だ、だめぇ...そこさわっ...っちゃ、だめ...」  
「だめと言われたら、尚更気になるのが人のサガっていうものでしょう」  
 
僕は再びその真珠に指で触れ、今度は押しつぶすように少し力を加え擦る  
「ひゃん!だめだめえぇえ!」  
指を動かすたびにマルローネはのけぞり、全身を大きく震わせた  
もちろんそれは彼女の中にも通じ、今まで味わったことのない強くそれでいて優しく僕のモノを締め付けた  
僕は背筋に走る閃光を感じたときに調子に乗りすぎた自分を悔やんだ  
彼女の反応を楽しむあまり自分の限界が近づいてきていたことを知るのが遅れてしまったのだ  
「くっ、マルローネ...さん、そろそろ...くっ」  
パンパン、パンパンと勢いを上げ彼女を突き上げる  
脳裏に閃光が走り、いよいよ限界を悟り始める  
「あっ!ああぁん!!きてっ、きてぇ...クライス、くらいすぅ!」  
彼女の両脚が僕の腰に絡みつき、僕を束縛する  
「だ、大丈夫!あぁっ、きょ、今日は、いいっ...からあん!」  
張り出された両胸を手で掴み、僕はさらにピッチを上げ彼女の最奥を何度も何度も突き上げた  
「クライス!クライス!!一緒、いっしょにぃぃい!」  
「い、イキますよっっ!!」  
僕は語尾に力を込め、同時に彼女の中で熱い精を放って果てた  
「ああぁあぁぁぁぁぁああ」  
マルローネが少し遅れて絶叫に似た絶頂の声を発した  
ドクドクと僕のモノが脈を打ち、彼女の中で何度も何度も尽きるまで精を吐き出していた  
彼女の中もそれを飲み込むように幾度も僕のモノを締め付けて搾り取っていた  
まるで二人の絶頂を感じ取ったかのように生きてる縄の拘束は解け、その場でただの縄になってしまう  
その縄を遠くへ放り投げ、僕は彼女にキスの雨を降らせながら余韻に耽っていた  
彼女の中からモノを抜き取った後、まるで満腹で食べきれない分を吐き出すかのように彼女の中から僕の精が零れ出ていた  
そんな光景にエロスを感じつつも、悟られないように再び彼女に甘い口付けをする  
 
♪静かな湖畔の 森の陰から 男と女の声がする♪...おそまつ  
 
 
                               おしまい  
 

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