「エッジのベットにいたんだからッ!!!!」  
 
「!!??」  
ドッサ!  
 
ネルの言葉を聞いた瞬間目の前が真っ暗になったような気がした。  
心臓が跳ね上げ、胸がすごく痛い・・。  
手に大事に握っていたプレゼントがスローモーションのように床に落ちる。  
 
「・・・・え?」  
「イ・・イリス・・違うんだッ!」  
「なにが違うのッ!エッジ昨日あたしといっぱいエッチしてくれたじゃない!」  
「ネルちゃんと・・・エッジが・・」  
「あ・・いや・・その・・」  
「そうなの!だから関係なくないよ!」  
「・・・ッ・・そう・・なんだ。」  
「イリス・・・昨日は・・その・・」  
「ッ!!」  
タッタッタッタッタッ!(プレゼントを拾って涙目で走り去るイリス)  
「イリス!!」  
「バイバイ〜。」  
「くッ!!」  
「エッジ!!」  
 
イリスを追いかけようとするエッジをネルが押さえる。  
 
「ネル!離してくれッ!」  
「やだッ!・・・あたしのこと嫌いなの?」(上目遣いでエッジを見つめる)  
「なッ・・そうじゃない!」  
「あたしじゃ駄目なの・・イリスじゃないと駄目なの?」  
「・・・ネル。」  
「エッジ・・あたしのことは遊びだったの?」  
「ち・・違うッ!・・あれはネルが!」  
「エッジ・・あたしを愛してよッ!」  
「ネル・・俺は・・んッ!?」  
「ん・・あッ・・」  
クチュ・・クチュ・・クチュ・・  
 
舌を絡めてエッジの言葉を塞ぐネル。  
エッジはネルを離して距離をおく。  
 
「エッジ・・・。」  
「ネル・・俺はお前のことを嫌いなわけじゃない・・。」  
「じゃあ・・なんで?」  
「自分でも誰が本当に好きなのか解らないんだ。」  
「そっかぁ・・分かった!あたしは何時でもエッジを待ってるよ!」  
「ああ・・すまない。ちょっとイリスのところに行ってくる。」  
「・・・・・。」  
 
そう言って工場を出て行くエッジ。  
 
「エッジはイリスには渡さないから!」  
 
一人になった工場で固い決意を決めるネル。  
 
 
「イリス・・どこに行ったんだ!」  
 
一人で町を探し回るエッジ。だが、イリスの姿は見つからない。  
そんな時に突然誰かに声を掛けられた。  
 
「おお!エッジじゃないか!」  
「ん!・・・あんたは?」  
「丁度良かった・・俺はギルドに頼まれてあんたを探してたんだよ。」  
「ギルドが俺を?」  
「ああ・・ギルド長があんたにまた異世界探索の護衛を頼みたいってな。」  
「ノエイラか・・。」  
「どうしても今から自分の目で見ておきたい場所があるんだと・・。」  
「そうか・・わかった。」  
 
イリスのことは気懸かりだがギルド長の頼みとなれば仕方ない。  
エッジはギルドに向かうことにした。  
 
「あら・・ずいぶん遅いのね。」  
「いきなり頼まれたんだ・・仕方ないだろ。」  
「ふっふっ・・冗談よ。」  
 
ここ最近の異世界では魔物の異常発生やミストルースを狙う不審者などが多く。  
ギルド長としてこれらの原因や異世界での異変をもっと詳しく知るために  
自分から異世界に行くようになったノエイラ。  
だが、彼女の魔法はイリス程度の魔力でたいしたことがない。  
そこでよくエッジがノエイラの護衛として異世界へ行くことが多い。  
このことはノエイラとの二人だけの秘密という約束でイリス達には内緒だ。  
この探索を始めてから築いたノエイラとの絆はかなり深い、戦闘のコンビネーションも完璧。  
並大抵の敵ではこの二人には敵わない。異世界もその実力でどこでも行ける状態だ。  
 
「それで・・今日はどこに行くんだ。」  
「今日はイシュタル大庭園に行きましょう。あそこの遺跡は興味深いわ。」  
「遺跡を探索しに行くんじゃないんだぞ。」  
「ふっふっふ・・・わかってるわよ。」  
 
まったく・・異世界での探索を楽しんでいるようにしか見えないな・・。  
そう思いながらもノエイラと共にイシュタル大庭園の奥深くに進んでいくエッジ。  
 
「ふぅ・・・そろそろ休憩しましょう。」  
「そうだな。」  
 
かなり奥まで来ただろう・・もう人影は無く、ただ静けさと風の感触が体を覆う。  
 
「ねぇ・・エッジはイリスちゃんのことやネルちゃんのことは好き?」  
「なッ!?・・・なぜそんなことを聞く!」  
「どうも想ってないの?」  
「・・・・・。」  
「わからないのね・・。」  
「ああ・・・俺は一体どうしたらいいんだ。」  
 
正直、イリスもネルも家族として大事に想ってる。誰が好きとかは考えたことがないのだ。  
だがネルを抱いてしまったのは事実だ・・。  
 
「そう・・だったら私があなたの恋人になってあげるわ。」  
「えッ!?」  
「私はエッジのことが好きだし、妹というのとも違うでしょ?」  
「ま・・まて!ノエイラ!」  
「私が大人の恋というものを教えてあげる。」  
「ノエイラ・・んッ!?」  
クチュ・・クチュ。  
 
突然舌を絡められ頬を紅く染めるエッジ。  
そのまま押し倒され、舌を絡めながら服を脱ぎ始めるノエイラ。  
服を半分脱ぐと豊富な大人の胸が露になる。  
そのままエッジのズボンを下ろす。  
 
「ノエイラ!?」  
「エッジ・・気持ち良くしてあげるわね。」  
「ちょ・・うぁっ!!」  
クチュ・・クチュ・・レロッ・・  
「うっ・・・んッ・・はぁッ!」  
「うわぁ!・・くッ!」  
時には優しく時には激しく胸と舌を使ってエッジの肉棒を扱くノエイラ。  
「・・ぁ・・うっ・・んっ・・」  
「うわぁぁ!!」  
あっという間に精液をノエイラの口に噴射してしまうエッジ。  
ゴクッ・・ゴクッ・・ゴクッ・・  
エッジの放った精液を飲み干すノエイラ。  
「・・くッ。」  
「気持ち良かった?」  
「ノエイラ・・!」  
「それじゃ・・続きいくわよ。」  
「ま・・待って!」  
 
真剣な顔になるとエッジの静止も聞かずに自らの陰部にエッジの肉棒を沈めていく。  
 
「うぁ!?ノエイラ!!」  
「くぁっ・・あぁッ!エッジ・・ッ!」  
エッジの肉棒で処女を突き破り、苦痛に顔を歪めながら奥に沈めていく。  
 
「きついわね・・。くぁッ!これ程とはね・・。」  
「ノエイラ・・大丈夫か!?」  
「大丈夫よ・・もう慣れたから。」  
 
そう言って腰を振り出すノエイラ。  
快楽が二人を覆う。  
 
「うぁあ!俺はッ!くぁ!」  
「ぁんッ!あんッ!くぁっ!」  
「ノエ・・イラ・・うぁあ!!」  
「ぁぁッ!エッジ・・うぁッ!ぁんッ!」  
「もう・・うあぁぁぁ!!」  
「私も・・・ああッ!!」  
ドビュ!ドビュ!ドビュ!  
ビクッ!ビクッ!ビクッ!  
 
二人は同時に果てた・・。  
 
 
そのころイリスは・・。  
 
「うぅ・・エッジ・・なんで・・。」  
 
イリスはエッジとの思い出を思い出していた。  
隣に居てあたりまえの関係・・それが今は崩れてしまっている。  
 
「なんでッ・・ネルちゃんと・・酷いよ・・。」  
 
ネルとエッジの関係を考えるだけで胸が物凄く痛くなる。  
 
「苦しいよ・・エッジ・・私はこんなにエッジが好きなのにッ!」  
 
改めて思い知った自分のエッジへの気持ち・・もうそれは抑えられなかった。  
 
「絶対・・ネルちゃんにエッジを取られたくないッ!!」  
 
私がエッジの隣に・・傍に居たい!自分を好きでいて欲しい!  
そう強く想ったイリスは立ち上がり涙を拭く。  
 
「そうよ・・あそこは私とエッジの工場だもん・・。」  
 
ネルへの敵対心を燃やし工場へ帰宅するイリス。  
 
そのころ工場では。  
 
「あ・・エッジお帰り!」  
「ああ・・。」(疲れた様子で帰宅するエッジ)  
「どうしたの?何かあったの?」  
「い・・いや!なんでもない!!」  
「・・・イリスと何かあったの・・。」  
「いや・・違う!」  
「エッジ!」  
 
ガチャ!  
丁度そこに帰宅するイリス。  
 
「イリス!」  
「・・・エッジ。」  
「イリス・・。」  
「・・・ネルちゃん。」  
 
イリスを心配して傍に駆けつけるエッジ。  
 
「イリス!どこに行ってたんだ!!」  
「エッジ・・心配掛けてごめんね。」  
「おかえり・・・イリス。」  
「・・・・・。」  
「イリス・・・その・・」  
「エッジは少し黙ってて・・ネルちゃん。」  
「・・・・何?」  
「悪いけど・・・・」  
 
「この工場から出て行ってッ!!」  
 
「!!??」  
驚きの表情で固まるネル。  
 
 
 
 
完結!!  
 
 

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