あの悲劇の事件から一週間が経とうとしていた。  
あれ以来フェニルは精神的ショックから壊れてしまい、今は病院で精神治療を受けている。  
エッジとノエイラは怒りに震え、犯人を探し出すため全力で調査を進めている。  
一方アナは自分のせいでフェニルを傷つけたことにショックを受けギルドを辞めてしまった。  
何も出来ずに友人を見捨ててしまったアナも心に深い傷を負っていのだ。  
それ以来アナは朝から夜まで毎日フェニルの傍にいて謝り続けていた。  
そして今日もフェニルの傍にいたアナだがもう夜も遅いので帰らなければならない。  
 
「フェニルちゃん・・また明日きますね。」  
「アナ・・もういいよ。」  
「でも・・。」  
「アナのせいじゃないから・・。」  
「フェニルちゃん・・また明日ね。」  
「・・・・・・。」  
 
アナは自分のことをずっと責め続けていた。  
これが夢ならいいのに・・現実から逃げたい気持ちでいっぱいだった。  
今日も涙目になりながら帰りの道を歩く。  
 
「・・・うぅ・・フェニルちゃん」  
「アハハハ。随分と落ち込んでるじゃねぇか!」  
「え!?」  
「捕まえたぜぇ!」  
「う!?」  
 
突然後ろから何か薬品を嗅がされ意識が途切れ崩れ落ちるアナ。  
 
 
「うぅ・・・ここは・・」  
 
アナが目を覚ましたのは大きな城のかなり高い端にある固結された部屋だった。  
周りは薄暗くて扉はなくベットが一つと窓が一つだけの部屋だ。  
奇妙な形をしたランプが部屋の上で妖しく光っている・・。  
窓から見える景色は異世界のものだった。  
しかしこんな異世界は聞いたこともなかった。  
よく見れば窓からこの部屋と同じように城の端に固結された部屋がいくつもある。  
そんなとき突然扉もないこの部屋に扉が現れて開いた。  
一人の男が入って来たあと扉はまた消えて壁になった。  
 
「おやおや・・お目覚めかい?」  
「あなたは!!」  
 
そこに現れた男はあの時の男だった。  
アナの表情が恐怖で染まる。  
 
「おう!久しぶりだな!」  
「・・そんな・・いゃッ!」  
「へっへっ!この前は逃しちまったけど今度は逃さないぜ!」  
「いやッ!近づかないでください!」  
 
必死の抵抗も空しくあっさり腕を捕まれてしまうアナ。  
 
「いやだね!せっかく手に入れたんだ、これからたっぷり俺色に調教してやる。」  
「いやです!離してくださいッ!」  
「まずはこいつを飲みな!」  
「うぅ!」  
 
無理やり顎を上げられ妙な薬を飲まされてしまうアナ。  
 
「くっくっくっ・・・こいつは俺特製の媚薬だぜ!」  
「・・・ぁはッ・・あぁ・・んッ!?」  
 
薬を飲まされたアナは突然の体の異変に混乱しはじめた。  
 
「なに・・はぁッ・・これ・・ぁッ・・」  
 
赤らめた頬と荒いだ息使いがなんともいやらしい。  
 
「はっはっはっ・・・いやらしいなまったく!」  
「そん・・ぁ・・な・・こんな・・の・・嫌ッ・・。」  
「さぁ!お互い楽しもうぜ!」  
 
そう言うと男は後ろから片手でアナの顎を持ち上げ唇を重ねる。  
そしてもう片方の手でアナの胸を揉み始める。  
 
「くちゅ・・くちゅ・・」  
「う・・んッ・・・はぁ・・」  
 
胸を揉まれる刺激で頭が変になりそうな感覚を必死に抑えるアナだが媚薬の効果がそれを許さない。  
舌を絡められ口の中を犯される感覚に涙目になっていたアナだがその口からは甘い声が漏れはじめる。  
 
「はぁ・・・うっ・・んッ・・」  
「ふっふっ・・気持ちいいか・・もっと気持ち良くしてやるぜ!」  
 
男はアナを抱き上げベットに押し倒す。  
そしてアナの服を器用に脱がした、アナの豊富な胸が露になる。  
舌を絡めながら剥き出しの胸を揉んでいく。  
 
「ぁんッ・・・はぁはぁ・・ッ・・あんッ!」  
「期待通り良い女だぜ・・そろそろいくか!」  
「はぁ・・ッ・・私・・おか・・ッ・・しく・・あんッ・・」  
「無理をしずに俺にすべて委ねちまえ!悲しいことも忘れさせてやるよ!」  
「・・・・うぁッ・・あはぁッ・・」  
 
とても強力な媚薬でもうアナは自我を保てない状況であった。  
フェニルのことを忘れてこのままこの感覚に身を任せてしまいたくなっていた。  
そしてもう限界だった。  
 
「はぁはぁ・・気持ち良く・・ッ・・して・・ぁ・・ください・・」  
「くっくっくっ・・・もう素直になったな。こいつをぶち込んでやるぜ!」  
「はぁはぁはぁ・・・」  
 
肩で息をしているアナの下着を破き陰部に自分の肉棒を合わせる。  
 
「いくぜ!」  
「ああぁぁぁ!うぁああ!」  
 
男は一気にアナの処女を貫いた!  
 
「くぅ!締まるぜ!」  
「ぁあ・・・ッ・・あぅッ!」  
「すぐ気持ちよくなるぜ!」  
「うぁ・・ぁッ・・んッ・・・はぁッ!」  
 
苦痛に顔を歪ませるアナに容赦なく男は肉棒を突きまくる!  
最初は痛がっていたアナだが徐々に甘い声が漏れ始める。  
 
「・・ぁぅッ・・気持ち・・良い・・ぁ・・です・・」  
「俺も気持ちいいぜ!」  
 
もうアナは媚薬に屈服してしまっていた。  
すべてを忘れこの男の与える快楽にすべてを委ねたいと思ってしまっていた。  
快楽に身を任せ、口からはいやらしく唾液を流し、頬は赤く染まりなんともエロい。  
 
「うぉッ!そろそろいくぜ!!」  
「はぁッぁあああ!!!」  
 
ドビュ!ドビュ!ドビュ!  
男は欲望のままアナの子宮に精液を放った!  
 
「ふぅ・・満足したぜ!」  
「・・・・はぁ・・はぁ・・」  
「さてと・・今日はこのくらいにしとくか。」  
 
ビクッビクッ!  
男はぐったりして痙攣しているアナの口に肉棒を押し込み綺麗にする。  
 
「うぐッ!・・・ぅんッ!」  
 
突然口の中に肉棒を入れられ息が出来ずに苦しみに顔を歪ませるアナ。  
必死に舌で肉棒を押し出そうとするがそれさえも相手に刺激を与える意味しかない。  
 
「お!気持ちいいぜ!今度やるときはたっぷり舌で扱いてもらおうかな。」  
「・・・ぅ・・ッ・・うッ」  
「おっといけねぇ・・。」  
 
男は肉棒をアナの口から抜く。  
 
「げほッ!・・・はぁはぁ・・げほッ!」  
「さて・・また今度な、俺の異世界は時間が止まっているからな。」  
「はぁ・・・はぁ・・」  
「永遠に俺のコレクションの一人としてまた楽しませてくれよな。」  
「はぁ・・はぁ・・」  
「アハハハハハ!!」  
 
城に男の笑い声が響く・・男はぐったりしているアナをそのままにして自室へ戻る。  
自室に戻った男の見ている鏡にはノエイラやイリスが映し出されている。  
 
「くっくっくっ・・・次は誰を俺の物にするかなぁ。」  
「ご主人様。あの子をお風呂に入れてまいります。」  
「おう!それとベットも綺麗にしといてくれ、また今晩やるから。」  
「はい。お任せください。」  
 
この異世界では彼には逆らえない、今では昔自分の物にした女性は彼の虜だ。  
人数は今はアナを外して2・3人程度で少ない・・彼は自分の認めた女性しか無闇に手に入れないのだ。  
強力な錬金術師で闇の魔法で自らの時間さえも止めてしまっている。  
品のある女性を自分の物にしこの城のメイドなどに使っている。  
彼にとって自分の手で清潔な女性が堕ちていく姿はたまらないようだ。  
 
「逃さないぜ・・・俺のコレクション・・俺と共に永遠の宴を楽しもう。」  
 
 
おわり。  
 

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