私とエッジがミストルースになって数ヶ月。  
ランクも2に上がり、何度か危ない目に合ったけれども概ね順調。  
でも、ミストルースになってからすごく困っている事があるの…それは…  
「イリス。風呂が空いたぞ」  
「え!?あ、う、うん…」  
腰にバスタオルを巻いただけのエッジが浴室から出て来る。  
そのエッジの姿を見ると、すごくドキドキしてくるの…  
 
これが最近私の悩み…エッジを…彼を”男性”として意識してしまう様になった事。  
前はそんな意識なんて全然無かった。  
兄妹同然に育ってきたから、あんな格好も平気だった。  
でもミストルースになってから、  
私がドジしてクエストに失敗しても「次に成功すればいい」と慰めてくれたり、  
偶然強敵に遭遇してしまった時、まだ戦いに慣れていない私を庇って大怪我をしたりもした。  
そんな普通の日常では見れない彼の優しさ、男らしさに触れ、私の心の中に変化をもたらした。  
今では、”妹として”ではなく、”一人の女”として彼を慕っている。  
 
ふと彼の上半身へ目が行く。  
彼の背中には大きな傷があった。  
彼に近づき、そっとその傷に触れてみる。  
「ん?どうした、イリス」  
首だけをこちらへ回すエッジ。  
「この傷…オウルベアに襲われた時、私を庇ってくれた時のだよね…?」  
「ああ。だがもう痛みはないし、戦闘にも支障はない。前にも言ったが、気にするんじゃないぞ?」  
この何気ない優しさが、私の心に染み渡っていく…  
 
「なんで…そこまで気に掛けてくれるの…?」  
分かってる。彼から返ってくる答えは、分かってる…  
「それは…イリスは大事な家族だからな」  
やっぱり…彼は私を未だ”家族”…妹としてしか見てくれていない…  
エッジの背中に置いていた手を前へ回し、しっかりと彼を抱きしめる。  
「お、おいイリス…」  
エッジが驚き、体を硬直させる。  
「エッジ…私、もうヤダよ…もう妹としてあなたの傍にはいられない!」  
「…どういう意味だ?」  
「私を…イリス・フォルトナーを一人の女として見てよ!」  
彼を抱く腕に力をこめる。  
下手をすれば、もう二度と感じる事の出来ない温もりを、少しでも感じたいから…  
「好き!あなたが大好きなの!」  
もう、引き返せない…  
「………」  
エッジは一言も話してくれない。  
やはり、私は妹以上にはなれないみたいだ…  
 
「なあイリス…」  
諦めかけていた私に、エッジが優しく…今まで以上に優しい声で囁いた。  
「なあに…?」  
「俺は、無愛想だぞ?」  
「うん、知ってる」  
「ミストルースだから危険が付きまとうぞ?」  
「私も強くなるから大丈夫だもん」  
「錬金術には詳しくないぞ?」  
「傍でずっと見守って。それだけでいいよ…」  
「そうか…」  
エッジはそれだけ呟くと、私の手を解き、正面から抱きしめてくれた。  
「好き…大好きだよ、エッジ…」  
体を離し、お互いに顔を近づけていく。  
 
そっと唇が触れ合う。  
数秒の間、唇の感触を味わい、離れる。  
けれどもまたすぐに触れ合う。  
触れては離れ…触れては離れ…  
だんだんとその行為はエスカレートし、唇とは違う感触が私の口に触れた。  
閉じていた口を開き、別の感触…エッジの舌を口内へと迎え入れる。  
お互いの唾液を交換し合い、ぴちゃぴちゃという水音が聞こえてきた。  
この音が脳内をだんだんと麻痺させていき、もっと激しく舌を絡め、唇を貪りあう。  
 
「イリス…」  
唇を離し、エッジが同意を求めるかの様に名前を呼ぶ。  
「ダメ…まだ私、お風呂入ってないよ…」  
「構わない。今すぐイリスを感じたい」  
「もう…しょうがないなぁ」  
 
ギシィ…と木製のベッドが軋む。  
いつもは一人で寝ているベッドに二人で乗ったせいかもしれない。  
衣服は既に脱ぎ、何も身に着けていない。  
ものすごく恥ずかしい…恥ずかしいけれども、エッジにもっと見て欲しい…!  
「月並みだけど…綺麗だ…イリス」  
その言葉だけで、体が、心が、全てが熱くなる。  
「エッジ…」  
胸を隠していた腕をどける。  
その場所へエッジの腕が伸びる。  
「はあ…!」  
触れられ、揉まれた瞬間に声が漏れてしまった。  
「い、痛かったか?」  
「違うよ…なんだか、おかしな気持ちが溢れてきちゃって…」  
狼狽するエッジへ、優しく否定の言葉を返す。  
「もっと…もっと触ってエッジ…私から、体を離しちゃヤダ…」  
この言葉を皮切りにエッジの動きは激しさを増した。  
 
「はあ…はあ…んんん…!」  
胸に顔を埋め、乳首を吸い、時には乳輪を舐める。  
「あああん!」  
乳首を押し込まれる事が弱点らしく、舌で押し込む度にイリスは大きな声を上げる。  
「はあ…はあ…」  
胸が唾液でテラテラと光り、イリスの表情から少しずつ緊張の色が薄れていく。  
体を上方へとずらし、イリスの唇を吸う。  
「んむ…ん…!」  
先程よりもさらに激しく舌を絡ませ合う。  
空いている手を下腹部へと伸ばし、イリスの柔らかな下草へ触れる。  
「!! ん!」  
唇を塞いでいる為、イリスは声を上げられない。  
一時下草の感触を楽しんだ後、秘所へと指を這わせる。  
くちゅという音が耳に届く。  
既にイリスの秘所は愛液で濡れそぼり、俺の指の侵入を容易く許した。  
「んーーー!」  
イリスが体を弓なりにそらし、ビクビクと痙攣する。  
ぐちょぐちょの秘所を指で撫で、擦り、ただただ蹂躙する。  
上体を起こし塞いでいた唇を離す。すると  
「ふあ!ああん!」  
堰を切ったかの様にイリスが喘ぎ声をもらす。  
「エッジ…わ、私…」  
「イリス。行くぞ…」  
股間の一物をイリスの秘所へとあてがい、ゆっくりと入れていく。  
 
「いっ…!あ…!」  
初めて異物を挿入された秘所は、キュウキュウと締め付け、侵入を拒む。  
「大丈夫だ、イリス。ちゃんと俺を見ろ。俺の名前を言うんだ」  
「ああ…エッジ…エッジぃ…」  
少しだけ緩くなり、また少しずつ侵入を開始する。  
「エ、エッジ…好き…好きだよぉ…」  
「イリス…」  
奥まで挿しいれ、今度は少しずつ腰を動かして行く。  
「あっ!あっ!」  
「く…キツ…」  
グチュグチュという卑猥な音が聞こえ、腰の動きま速さを増していく。  
「エッジ!エッジ!エッジ!」  
腰を打ち付ける度に一際大きな水音響き、俺とイリスのが混じりあった液が飛び散る。  
行為中、ずっと俺の名を呼び続け、初めての痛みと感覚に必死で耐えるイリス。  
愛しくて…可愛くて…艶やかで…  
イリスをぎゅっと抱きしめる。  
「あ…エッジ!なんか…なんかヘンだよ!」  
「う…!イリス!俺も…俺も…!」  
「エッジ!エッジぃ!」  
「イリス!!!」  
「ふあああああああああああ!!!」  
 
 
行為を終え、相当疲れたのかイリスは俺の腕の中で眠っている。  
すやすやと眠るその顔は、俺の心の奥深くへ刻み込まれる。  
イリス…お前はこの手で守ってみせる。  
ずっと、ずっと一緒だ。  
 

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