大作シリーズ殿堂入りを目指し、日夜錬金術を広めようとするアトリエヒロイン達
彼女達を世間一般で大作ゲームと呼ばれるもののヒロイン達と比較してみよう
大作ゲームのヒロインに置きかえるとしたら誰が誰になるだろうか?
無論、そんな事で彼女達自身ががメジャーになれるわけではないのだが
今回のお題は「ファイナルファンタジー」
エリー「マルローネさんはFF7のティファってところでしょうか?」
マリー「……エリー、どうして私のお腹を見てるの?」
リリー「いや、ティファならユーディーでもいけるんじゃない?」
ユーディー「やっぱり、お腹なんですね…とほほ…」
リリー「いや、マルローネはエアリスでもいいかもしれないわね」
マリー「あ、薄幸の美女ってやつ? いいですね、それ」
ユーディー「似ても似つきませんけどねぇ……なぜマリーがそんな美味しい役を!?」
リリー「好きな人を恋敵に寝取られたから(きっぱり)」
マリー「……私の好きな人って……?」
エリー「シアさんでしょ? 綺麗な人なのに、結婚しちゃうなんて…寂しいんじゃないですか?」
マリー「私にそっちの気はないわよっ!」
一人目決定 マリー=エアリス
マ「じゃあエリーはFF8のリノアってところね」
ユ「確かに…ノルディスとアイゼルの関係を弄ぶのが、スコールとサイファーとの関係に似て……」
エ「ノルディスはともかく! アイゼルとは何でもないんですってば!」
リ「いいんじゃない? リノアはシリーズの中でも評判高いし エリーも評判高かったから」
エ「…え? 私って…そんなに評判高かったんですかぁ?(照)」
リ「(リノアの場合は悪評だけどね…エリーもマリーに比べて露出が少ないって悪評だったし……)」
マ「じゃあ決定、っと(くすくす)」
二人目決定 エリー=リノア
ユ「リリーはこの中で1番お姉さんキャラだから…」
エ「お姉さんキャラで、1番知識がありそうな設定ですね」
マ「FF10のルールーか、FF8のキスティスってところ?」
リ「どっちも微妙な役柄ね…まだルールーの方が人気ありそう…」
マ「うーん…先生だから、キスティスかな?」
リ「よりによって地味な方を!? ろくな出番なんてあったの?」
エ「ほら、地味な役割なんて『ヘルミーナとクルス』で体験済みでしょ?」
リ「だ、だったら…私はキスティスみたいにあんなに老けてないわよ!」
ユ「ルールーも老けてると思うけど、何か?」
リ「……………」
三人目決定 リリー=キスティス
マ「200年前か…」
エ「私達の時代で換算すると、軽く200歳オーバーですね」
リ「もはや人の域を越えてるわね」
エ「人外ならFF9のフライヤ…」
ユ「人外はいやあぁっ!! ほ、他に特筆すべき部分は!?」
三人「ない(きっぱり)」
ユ「ほ、ほら…フィンクと喋ったりとか」
リ「……電波?」
ユ「ちが〜う!!」
エ「一応FF10のユウナが召喚獣と喋ってませんでした?」
マ「最後だし…じゃ、それでいっか?」
ユ「どうして投げやりなのよぉ…まぁ、メインヒロインだがらまだマシだけど…」
リ「違う世界の男を好きになっても決して結ばれないわよ?」
ユ「あううぅ……」
四人目決定 ユーディー=ユウナ
ヘルミーナ「先生! 私もシリーズ通して出演している錬金術師ですが…私にも何か…!」
イングリド「私の方が先に出演してるんだから、私が先よ!」
ヘルミーナ「何よ! アンタなんてとっくに忘れ去られてるくせに!!」
イングリド「うるさいわね! 出番を上から恵まれたからって大きな顔しないでくれる?」
リリー「……FF4のパロムとポロム……」
イングリド&ヘルミーナ「……はい?」
エリー「あははっ、お二人とも仲がいいからピッタリじゃないですか?」
イングリド&ヘルミーナ「……(ギロッ)」
エリー「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
マリー「片方はヒロインですらないんですけど…どっちが……」
イングリド&ヘルミーナ「「ヘルミーナ(イングリド)に決まってるじゃない!!」」
ユーディー「責め役がパロムって事でいいんじゃないですか?」
イングリド&ヘルミーナ「……………(かあぁ〜〜)」
リリー「何赤くなって固まってるのよ 私に内緒であんな事やこんな事してたのね(にこにこ)」
イングリド&ヘルミーナ「「そ、そ、それは…コイツが勝手に…!!」」
ユーディー「ねぇ、マリー…エリー……(ぼそぼそ)」
マリー&エリー「……ん?」
ユーディー「あの三人って、さしずめメーガス三姉妹……」
リリー「……錬金術ヒロインの分は全員決まったから、帰るわよ?(にこにこ)」
ユーディー「ハイ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
マリー「さ、さすが…シリーズ最強のヒロイン……」
エリー「先生達を抑えられるのは、リリーさんだけですからね……」
マリー「……帰りますか?」
エリー「そうですね…これにて終了って事で……」
アイゼル「……私は……? ねぇ、なんで私の分がないのよ!? 私だって錬金術師よ!!」
(おしまい)