コンコンと扉を叩く音がする。
(21時・・・岩木か)
吉岡は、動かないみかんを一瞥して、扉に近づいた。
「吉岡・・?」
岩木の声だ。
吉岡は用心しながら、軋む扉を細く開いた。
かすかな月明かりが準備室に差し込む。
浅黒いみかんの肢体が一瞬照らされる。
岩木の顔が隠微に歪む。
「貫通しておいたぜ。後は岩木の好きなように・・・」
「いつもすまないな」
岩木はゆっくりとみかんを見下ろした。
乱れたシャツから覗く小ぶりなおっぱい。
薄く生えそろった陰毛の隙間から見え隠れする赤い肉びら。
その下のマットを染める血と失禁の跡・・・
岩木は満足そうに微笑み、ゆっくりとジーンズに手をかけた。
トランクスの中で、岩木の肉棒はむくむくと頭をもたげていた。
吉岡のモノほど大きくはないが、その固さを誇るかのようにそそり立っている。
トランクスを脱ぐと、8割方立った真っ黒な肉棒が開放感に頭をもたげる。
「ん・・・」
そのときだった。
みかんの口からかすかに声が漏れた。
かすかに目を開く。
さっきまでの陵辱は夢だったのではないか、そんなかすかな期待をしていたみかんを本当の絶望が襲おうとしていた。
「岩木・・さま!」
みかんは夢を見ているのだと思った。
(あの岩木さまが・・・あの清潔そのものの岩木さまが・・・)
醜悪な黒いモノをそそり立てて、みかんを見下ろして笑っている。
(何?何が起ころうとしているの・・?)
値踏みをするように、岩木はみかんのおっぱいに手を伸ばした。
「ふん、ちっちゃいおっぱいだな」
乱暴に揉みしだく。
「ま、お子様だから、仕方ない、か」
ふっと鼻で笑いながら、執拗におっぱいを揉む。
揉んで揉んで両手で引きちぎるかのように揉み上げた。
みかんの瞳から、光が消えた。
「い・・岩木・・さ、ま?何?これは夢・・?」
「そうだな。悪い夢、かもな」
岩木は右手をみかんの股間に伸ばした。
毛を掻き分け、乱暴に肉の襞を弄る。
「ふふ・・・いい感じに広がってやがる。さすがだな、吉岡のは」
「思い切り付き捲って、破っておいたから存分に楽しんでくれ」
吉岡の巨大なモノで処女を奪われ、押し広げられ、引き裂かれたみかんの秘所。
吉岡の放った白い精がどくどくと零れ落ちる。
そこに岩木は自らの肉棒を押し当てた。
真っ黒で鉄のように固い肉の棒。
腹に沿ってまっすぐに伸びた吉岡のモノとは違い、身体から突き出すように水平に伸びたその棒は、吉岡とは全く違う角度でみかんの股間に突き刺さった。
「ひぐうっ・・あああっ・・・いっ・・痛いいいいい!」
みかんが叫ぶ。
傷つけられたばかりの膣口に新たな凶器が突き刺さる。
ぐぷっ・・・じゅぶぶ・・・ずぶっ・・ずぽっ・・・
「はああぁぁぁあああ!!」
みかんの絶叫が響き渡る。
処女膜を破られたときとは違う、鉄の棒で身体を引っ掻き回されるような刺激。
岩木の黒い凶器が突き刺さるたびに、みかんはとうてい声とは思えない叫びを上げた。
岩木の腰の動きは、吉岡とは比べ物にならないくらい執拗で絶妙だった。
みかんの膣を浅く広げながらかき回し、一気に奥に突き込むと抜き去る。
そして肉びらごと深く奥に押し込む
ぐちゅっ・・・ぬちょっ・・・じゅばっじゅばっ・・・
「ふぁぁぁ・・・ぐふぅうう・・・んぐぐぅうぅうぅう・・・」
ぐちゅっ・・・ずぽっ・・・ずぽ・・・ずぶぶぶぶ・・・ぬぷっ・・・
みかんのうめき声を湿った音がかき消してゆく。
接合部からは白濁した液体がみるみる染み出し、何時の間にかみかんの腰が岩木の動きに合わせて動き始めていた。
みかんは確実に感じ始めていた。
かすかに仰け反り、小さなおっぱいを揺らし、乳首を勃起させている。
虚ろな瞳で岩木を見上げながら、いつしか激しく腰を振っていた。
「んん・・岩木・・さ・・まぁ・・・・はあああっ・・・」
愛する岩木の肉棒が自分の膣壁を擦り上げ、激しく突いている。
ついさっきまでは処女だったその部分は赤く充血して塗れ、岩木の肉棒に絡みつきながら収縮を繰り返していた。
みかんの中で何かが弾けた。
「ひぃぃ・・・ああああああああああっ・・・」
「イッたみたいだぜ」
岩木が満足そうに肉棒を引き抜く。
まだ精を放っていないそれは、黒くてらてらと光っている。
みかんの膣からぷぴっ、ぷぴっと、透明な液体が噴出す。
ぱっくりと口を開けた秘所は、ひくひくと痙攣を繰り返していた。
傍らに立って一部始終を見ていた吉岡のモノはすでに回復していた。
「いつものやつ、いきますか・・・」
岩木はみかんを四つん這いにし、その顔の前に濡れた肉棒を突き出した。
放心状態のみかんの口に、愛液と精液でどろどろの肉棒を差し込む。
「んぐぐっ・・・ぅぅぅうう・・」
みかんの頭を持って乱暴に動かす岩木。
そして、ぱっくりと口を開けたみかんの膣を、吉岡のモノが塞いだ。
「ひぎぎぃいいぃいいいいい!!!」
口と膣の両方に肉棒を埋め込まれ、みかんの意識は飛んでしまった。
何度も失禁を繰り返しながら腰を振り乱し、よだれを垂れ流し、よがり狂った。
みかんの喉深くにまで突き立てられた黒い鉄の棒。
膣を抉りながら出入りする吉岡の巨根。
やがて岩木の肛門がキュッと締まり、精を放出すべくヒクヒクとし出した。
岩木と吉岡は目配せすると同時に精を放った。
ドピュピュピュ・・・ドピュッ・・・ドプドプ・・
ジュププウ・・・
マットに突っ伏して動かないみかん。
その膣とアナルには紅白のバトンが突っ込まれていた。
失神したみかんを乱暴に仰向けにひっくり返し、岩木と吉岡は自らの凶器を扱きはじめた。
顔に、胸に、腹に、精を放たれ、穴という穴を犯され、液体という液体を放出したみかん。
みかんの肉奴隷としての生活は幕を開けたばかりだった。
(終わり)