[あこがれのみかん先輩]
新田は物思いに耽っていた。
「ああ…みかん先輩。自分の目標は、ズバリ先輩のような人になることッス。」
そのためには、みかんのことをもっと知りたい。そう思った新田は、ある日みかんに相談を持ちかけた。
放課後の部室。今日は部活動はないため、部室にはみかんと新田の二人きりだった。
「みかん先輩。」
「あれ、新田どうしたの?…まさか、あたしに気があるの?」
「その通りッス。実は…自分、みかん先輩のこと…もっと知りたいッスよ!」
そういうなり、新田は一挙にみかんに襲い掛かった。
「ちょ、ちょっとぉ、新田、これはどういうつもりよ!」
「先輩!先輩のコトを、もっと知りたいんスよ。だから…先輩のヌード、見せてくださいよ〜。」
「ま、待ちなさい新田…ちょっと落ち着いて。それにあんたには彼氏がいるでしょ?」
「大丈夫ッスよ。うちの彼は私のレズっ気を理解しているッスから。」
「そ・・・そんな、わけのわかんないことを…キャ〜〜〜〜〜ッ!!」
みかんはあっという間に丸裸にされてしまった。思わずうずくまるみかん。
それにしても、なんという新田の怪力。恐るべし新田。
「先輩…そんな格好じゃここから出られませんよ。さあ、先輩の綺麗な体を見せてくださいよ〜。」
「新田ァ…あんた、あたしに何の恨みがあるのぉ?ひどいよ〜。」
みかんはあまりのショックに泣き出してしまった。それを見た新田は狼狽した。
「あ、も…申し訳ないッス。ただ…自分は先輩を目標にしようかと思って…」
みかんに泣かれてしまった新田は、必死に弁解した。
「入部した日…先輩の親切さが身にしみて、自分もそうなろうかと…」
その言葉を聞いたみかんは、新田に心を開き始めた。後輩の目標にされるとは、先輩冥利に尽きるものだ。
「新田…」
みかんは、涙を―今度はうれしさの涙を浮かべながら、新田に自分の体を見せ始めた。
「あたし…こんなにペチャパイなのよ。ホラ…」
そう言って、アニメでは洗濯板よりも平らかな胸を新田に見せた。
「先輩…綺麗ッス。やっぱり先輩の肌は綺麗ッスよね。」
そう言って、新田はみかんの乳首に、オヘソに、そして下半身の中央部に口付けをしていった。
「もう〜、新田ったら、お世辞ばっかり言ってぇ〜…」
そう思いつつ、本当はうれしいみかんだった。
と、突然みかんの体に、これまで味わったことのない快感が走った。
「イヤ〜、新田ァ〜、そんなトコ…汚いよぉ。」
「いいえ。先輩の体で汚いトコなんかないッス。実は、自分、みかん先輩がイクとこを見たいッスよ。」
「え〜?ウソでしょ〜?って、に、新田…ア・・・アアア!!」
次の瞬間、みかんはすぐに全身をビクビクいわせてしまった。
みかんの性感帯を新田に知り尽くされてしまったのだった。
数日後。
「おはようございます、先輩。」
「あ、おはよう新田。」
「先輩、授業が始まる前に、お互いイっちゃいましょうか?」
「あ、いいねえ〜。新田から先にイっていいわよ。」
「そうッスか?じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうッス。」
みかんの方も新田の性感帯を知り尽くし、二人の絆はより一層深まっていたという。
新田「おわりッス。」