僕は、玄い闇の中にいた。  
「あー、また無意識領域か」  
夢の中だと言う事がわかってしまう夢って、どうなんだろう。  
「今度は、誰が出てくるのかな・・・・・・」  
最初の時は、飛行機事故のときそのままの操緒だった。二度目は一巡目の智春。三度目の今回は・・・・・・と思っていると  
 
『ねえ、智春(トモ)・・・・・・智春(トモ)って、こういう嗜好があったの?操緒に、こんな事したかったんだ』  
そこには、今の姿の操緒が浮かんでいた。洛高の制服を着ている。ただ、何かに磔にされているように、身体を大の字にしている。  
「何て格好をしてるの?操緒」  
不思議に思って問い掛けてみるけど  
『智春(トモ)のせいでしょ。手も足も動かせないの』  
潜在的な僕の願望?いや、欲望なのかな?いつもお姉さんぶってる操緒を好きなようにしたいという。  
『操緒にこんな格好させて、智春(トモ)はどんな事をしたいのかな〜』  
操緒の顔には、まだ余裕がある。態度もだ。でも、操緒は忘れてるみたい。この領域なら、僕は操緒に触れられるって事を。  
だから言ってやったんだ。  
「いいの?操緒。そんな態度で」  
僕は、操緒に近付いていった。  
『あっ、ヤ〜らしいかおぉー。嵩月さんに言いつけちゃおっかなー』  
そっちがその気なら、僕の方は言いつけられないような事をするまでだ。  
「いいよ。言いつけられるもんなら言いつけてみなよ」  
その時の僕の顔は、どんなだったんだろうね。なんせ、操緒の頬がヒクついていたくらいなんだから。  
 
「いつも、気になってたんだよね。僕の顔の前でヒラヒラしている、操緒のスカートの内側がどうなってるのか」  
僕は、操緒の短いスカートの裾に指をかけた。その時になってようやく、操緒は事態を把握したみたいだった。  
『あれ、触れてるの?智春(トモ)、なんで?』  
「だって、ここは僕と操緒の無意識領域だから。  
って事は、あれ?操緒は僕にこうされたい願望があったの?」  
そうだ。この領域は、僕と操緒の自我の境界線だった。僕の欲望も具現するけど、操緒の欲望も具現するんだった。  
『そ・・・・・・そんな事、あるわけないじゃん。智春(トモ)の願望が強すぎたからじゃん。  
今ならまだ許してあげるから。嵩月さんにも言わないであげるから・・・・・・』  
ははぁ?否定はしてるけど、言い淀んでるのは、少しは僕にこうされたかったって事かな。だから僕は、操緒のスカートを捲り上げてあげたんだ。  
『あっ、、、智春(トモ)のエッチぃ・・・・・・』  
エッチぃ・・・・・・って。これからもっと凄い事をするつもりなんだけどね、僕は。  
「へー、意外とシンプルで可愛いのを穿いてるんだね、操緒って」  
コットンが素材の、淡いブルーと白のストライプ。少しハイレグ気味だけど、それほどきわどくない。サイドが狭いビキニタイプだ。  
僕は、スカートを持ち上げている手と反対側の手で、剥き出しにされている操緒の内腿を撫で上げた。  
『あっ、いやっ・・・・・・くすぐったいよ、智春(トモ)。。。』  
 
操緒は僕と一緒に中学校へ入学する春に射影体になった。もちろん、男性経験なんて無いはずだ。だから、まだ性感帯が開発されてないのかな。  
何度か手を往復させるが、くすぐったさより先にいかないみたいだ。だから、僕は責め方を変える事にした。  
「上はどうなのかな?」  
『えっ?』  
僕は、操緒の制服の上着を捲り上げ、その下のブラウスのボタンを下から外していく。  
『やっ!やめて、智春(トモ)・・・・・・、いやぁ。。。』  
身を捩って逃げようとしてるけど、両手両脚を磔けられているので思うように逃げられない。僕はそれほどの苦労も無く、操緒の服を肌蹴させた。  
ショートタイは着けたまま、上着を捲り上げてブラウスのボタンは一番上は留めたまま。  
捲り上げたスカートの前身ごろは、ウェストのベルトのところに引っ掛けてある。まさに、着乱れた制服姿だ。  
『ふ〜〜ん。智春(トモ)って、こういう嗜好だったんだ。嵩月さんに言っちゃお〜〜っと』  
ほっといてくれっ!そんな余裕も今のうちだけだ。ショーツとお揃いの、胸元に淡いブルーのリボンがついたストライプのブラは、もう僕の目の前にある。  
僕は、そのブラの上から操緒の慎ましやかなバストにそっと手を触れさせた。  
 
「小さいのを気にしているようだけど、操緒のおっぱいも可愛いよ」  
『あっ』  
確かに、男としてはさほど大きな手じゃない僕の掌にすっぽりと収まる操緒のおっぱいは、女の子が気にするくらい小さいのかもしれない。  
でも、ブラの上から触っただけで声が出るくらいだから、感度はいいんじゃないのかな?小さい方が感度がいいって言うし。  
「気にすることはないよ、操緒」  
『あっ、やっ・・・・・・んっ』  
どうにかして僕の手から逃げようとしてるけど、手足を拘束されてるんだから無理だって。  
一生懸命、身を捩る操緒の姿が可愛らしい。  
『ダメ・・・・・・智春(トモ)。。。くすぐったいって』  
まだ快感には至ってないみたい。だから、僕はブラを外して直接触る事にした。  
『あっ・・・・・・いやっ』  
半泣きの操緒の顔なんて、そうそう見られるもんじゃない。いっつも強気な操緒を泣かしてると思うと、逆に嗜虐心が湧いてきた。  
ブラを上にずらして、さっきより強くおっぱいを揉んでやる。  
『あっ!あっ!!あっ!!!』  
小振りなおっぱいの頂にある小さな乳首を人差し指と中指で挿んで、少し強めに擦りながらおっぱい全体を揉みしだくと、操緒のおっぱいが面白いように形を変える。  
『あっ、あっ・・・・・・智春(トモ)。。。変な感じがするっっ!』  
操緒のあげる声が、湿っぽく変わってきた。  
「変な感じじゃなくてね。それは気持ちいいって言うんだよ、操緒。。。  
気持ちいい?」  
僕の問いかけに、操緒は力強く何度も肯いた。  
 
ひとしきり操緒のおっぱいを弄んだあと・・・・・・  
「さて、こっちはどうなってるの?操緒」  
先ほどは触らなかったスカートの中に隠されていた布地・・・・・・ショーツの舟底に僕は指を這わせた。案の定、すでに表地からでもわかるくらいに、そこは濡れていたんだ。  
『はっ、はっはぁ〜〜〜んっ』  
普段の操緒からは考えられないくらい艶っぽい声をあげた。  
「もうビッショリだね、操緒」  
『言っちゃいやぁ・・・・・・智春(トモ)のイジワル〜〜ぅ』  
たぶん、操緒から見たら普段の僕じゃないように見えるんだろうなあ。でも、その操緒は、もう乱れ始めていて覚えていないだろう。  
『あん、ぁんんん・・・・・・』  
僕の指に、素直な反応を示す操緒。そんな操緒の姿が可愛くて、ついつい力が入ってしまう。その拍子に、僕の指先が操緒の一番敏感な肉芽に引っかかった。  
『はっ!ぐぅぅ・・・・・・』  
押さえつけられている操緒の腰が跳ね上がった。  
「ん、ごめん。  
操緒があんまり可愛かったから、加減ができなかった。ごめんね、操緒」  
『んっ、むぅぅぅ』  
僕は操緒の唇に吸い付いた。そういえば、操緒とキスしたのってこれが初めてになるのかな?たぶん、操緒もファーストキッスじゃないだろうか。  
 
かわいそうな事をしたかな、と思ったのもつかの間だけだった。唇の柔らかさに心を奪われて、何度も求めてしまった。でも、操緒はそれに応えてくれたんだ。  
『「ん、むん、くっ、、、はむっ。。。んっ」』  
ちょっとした操緒の隙をついて、僕は操緒の口内に舌を割り込ませていった。しっとりと濡れた口腔と舌を蹂躙してやる。  
『んっ、んっ、、うんっ、、、』  
左手は乳首とおっぱいを、右手ではショーツの舟底をまさぐってやると、操緒は面白いように反応するようになった。操緒の口腔内で、僕の舌と操緒の舌が絡み合う。  
僕は、ショーツの舟底をまさぐっていた中指を、股ぐりからその内側へ忍び込ませた。  
『!!!!!!!』  
操緒が声にならない悲鳴をあげた。僕は操緒の唇から離れてやる。  
『ダメ〜、智春(トモ)〜〜〜!』  
僕の中指が操緒の膣口を捕らえたからだ。僕はそのまま、中指を入るところまで押し込んでいった。第一関節辺りまで入ったところで壁に突き当たった。  
「ダメって言っても・・・・・・操緒はパクパクしてるよ?指が千切れちゃいそうだ」  
そう耳元で囁いてやると、操緒は強く首を振って否定する。けど、実際操緒の膣口は、僕の指を飲み込もうと強く煽動してるんだ。  
 
『智春(トモ)・・・・・・もぅ、、、もぅ・・・・・・おかしくなっちゃうっ!』  
初めての刺激に、操緒の方はかなり限界みたいだ。こんな痴態をさらしたのも初めてだろうしね。  
僕だって、嵩月と契約したあの行為がなかったら、すでに果ててたかもしれない。だから、先に操緒をイかせてあげる事にした。  
「そのまんま、感じるのに任せて・・・・・・イッっていいよ、操緒」  
そう言いながら、僕は操緒の乳首を口に含んだ。そこはもう、コリコリに勃起していた。舌と唇でそれを転がしてやる。  
『!!!!!!!!!!!!』  
悲鳴にならない悲鳴をあげて、操緒が全身を痙攣させた。  
 
気絶に近い失神をした操緒を、僕は服の上から愛撫してやる。イッったあとの女の子に強い愛撫は逆効果なのは、嵩月に教えてもらっている。  
「操緒・・・・・・僕はもう、ヘタレ童貞じゃないんだよ」  
操緒の耳元へ、囁きながら軽いキス。そして、操緒の意識が戻るのを確認しながら、キスを全身に・・・・・・。  
『智春(トモ)って、やっぱりスケベ・・・・・・操緒に服を着せたまま拘束してなんて。  
操緒は、智春(トモ)なら何をされても嫌じゃないのに。。。わかってるクセに・・・・・・』  
操緒がそんな事を言う。この状況じゃ、反論できないけどさ。  
でもさ。男子の夢だよ、好きな女の子を制服のまま陵辱するのって。そんなことを言う操緒には、もう一回お仕置きかな、と思って・・・・・・  
びしょ濡れになった操緒のショーツに口をつけたんだ。  
『あんっ、いきなりっ・・・・・・智春(トモ)っ、そこっ、ダメっっ!』  
大きなエクスタシーを超えた直後にこの口撃は、処女の操緒には激しかったかもしれない。だけど、お仕置きだからね。加減はしないよ。  
『んっ、ダメっ、だっ、たらぁ〜』  
すぐに快感の波が押し寄せてきたみたい。  
僕は、ショーツの股ぐりを捲り上げると、操緒の肉芽を直接吸い上げた。  
『はぅ、あっ、、あぁあ〜〜〜ぁ!!!』  
操緒が、腰だけ別の生き物のように激しく跳ね上げさせようとしている。でも、拘束されているので、厭らしく前後に動いているだけだ。  
そんな操緒の姿を見て、僕が我慢できるはずがなかった。  
 
「操緒、いくよ・・・・・・」  
僕は操緒の入り口に向けて腰を進めた。両脚を拘束したままなので、ショーツの股ぐりを捲ってその下にある媚肉のスリットを開き、操緒の膣口を剥き出す。  
『いいよ・・・・・・智春(トモ)とひとつになれるんだね』  
僕は肯いて、肉棒を操緒の中に埋めていく。先ほど中指が突き当たったところで、一度腰を止める。  
『思い切って来て。操緒は大丈夫だから・・・・・・』  
拘束されてなければ、僕に抱きつきたかったんだろう。でも、これは僕の夢の中・・・・・・僕のしたいようにさせてもらうよ。  
僕は、思い切って操緒の膣内に進入した。  
 
メリッ・・・・・・  
 
『はっ・・・・・・ぐぅ。。。。。。』  
操緒が深く息をして止めた・・・・・・その目に涙を浮かべて。  
僕は、突き当たるところまで侵入して腰を止めた。そのまま暫くじっとしている。拘束された操緒の身体を抱きしめてやる。  
薄いおっぱいを通して、操緒の心臓の鼓動が伝わってくる。スレンダーなわりに柔らかい操緒の身体が気持ちいい。  
『っは、、、っはっ・・・・・・っはっっ。。。』  
少し呼吸が戻ってきてるけど、まだ吐く息より吸う息の方が多い。僕は、抱きしめた両腕で、操緒の背中をさすってあげる。  
「だいじょうぶ?無理をしなくていいからね」  
耳元でそう呟いてやると  
『智春(トモ)・・・・・・優しい。。。  
なんか、しゃくだな〜。こんな優しい智春(トモ)、嵩月さんも知ってるんでしょう?』  
この状態で、そんな事を言う余裕がありますか?操緒さん。  
『おなかの中に智春(トモ)を感じてる・・・・・・あったかいね、智春(トモ)』  
余裕があるのか、いつもの憎まれ口なのか。でも、初めてでそんな余裕は操緒には無いだろう事はわかるよ。  
ヘタレ童貞だった僕なら、操緒に構わず腰を動かしていただろうけど、僕はもうヘタレかどうかは別にして、童貞じゃないんだ。  
だから、操緒を気持ちよくさせる事を優先した。  
 
『動いても、いいんだよ』  
うん。でも、そうする前にやる事があるよね。そんな事を言う操緒の口を、僕はキスで塞いでやる。両手で優しくおっぱいに刺激を与えてやる。  
『ん、、、んっ・・・・・・んぅう〜〜〜、うっ!』  
それにあわせて僕はゆっくりと腰を引いていく。  
「まだ痛い?」  
操緒にといかけると、まだ少し歯を食いしばってるけど健気に首を横に振ってくれた。  
「少しづつ、動くよ」  
処女地である操緒の膣内は、まだ硬くて渋い。僕はゆっくりと大きく腰を引いた。  
『ァアッ!』  
カリが段差のようなところを超えようとした時、操緒の口から悲鳴が上がった。まだ、そこを通るのは痛そうだ。  
「ごめん・・・・・・もう一回だけ我慢して」  
肯く操緒。  
もう一度一番奥まで挿入して、今度は小さく動く事にする。  
 
僕は、しばらく奥の方で小刻みに動いていた。操緒の、降りてきた子宮口を突付く感触がして、これはこれで気持ちが良かった。それに、操緒も少し感じてくれているようだった。  
そのうちに、硬く渋かった操緒の膣壁が少しづつ煽動を始めた。  
『あっ、あっ、あっ・・・・・・智春(トモ)。。。なんか、ヘン・・・・・・』  
操緒の目に浮かんでいた涙は、もう消えていた。だから僕は、少しづつ腰の動きを大きくしていったんだ。  
『あん、あん、あん、・・・・・・いぃ、いいぃ。。。。。。』  
快楽を感じ始めてるのかな?操緒の声が、呼吸から嬌声に変わってきた。  
顔つきも、いつもの顔から蕩けるような艶やかな表情に変わりつつある。  
『なんで・・・・・・初めてなのにぃ。。。』  
操緒の膣壁の動きが変わってきた。入り口の方はキツく、それでいて柔らかく。奥の方はさらに柔らかく、そして引きずり込まれるように。  
ヤバい・・・・・・嵩月とはまた違った気持ちよさがある。  
 
「操緒、イクよ・・・・・・」  
僕の我慢の限界が近付いてきた。それくらい、操緒の腔内は気持ちいい。  
『ん、いいよ・・・・・・操緒も、もう、すぐっ。。。だからッ』  
だから、僕が外に射精そうとして腰を引いた時  
『膣内で・・・・・・大丈夫だからっ!』  
その言葉に、僕は再び一番奥まで腰を進めたんだ。  
『あっ、っはっあぁ〜〜〜〜ぁあぁぁんっ!』  
最奥で、僕の肉棒が弾けた。操緒の子宮口の、さらに奥を目指して僕のタネが迸る。その感触が僕にも伝わってきた。  
手足を拘束されたままの操緒が、全身を震わせている。両手は握り締められ、両足の指も握るように力が入っている。  
全身の力が抜けた後も、最後の一滴まで搾り取ろうとするように腰と膣壁が動いている。僕も、腰から先が無くなるんじゃないかと思うくらい気持ちよかった。  
 
脱力した操緒の身体に覆い被さる。肉棒は、まだ操緒に飲み込まれたままだ。自分では抜く気になれないくらい、気持ちがいい。  
操緒のおでこ、閉じられた両のまぶた、耳元、頬、柔らかい唇・・・・・・顔中にキスを降らせていると、操緒も気がついた。  
『智春(トモ)のエッチ・・・・・・いつの間に、こんなに巧くなったの?  
嵩月さんのおかげ?』  
うん、否定はしないけどね。今は、その名前を出すのはマナー違反じゃないですか?操緒さん。  
だから、僕はこう言うんだ。  
「操緒の事が好きだからに決まってるでしょ」  
そう言った時の操緒の顔は、それはもう可愛かったんだ。  
『あっ・・・・・・』  
操緒の胎内で主張していた分身も、力が抜けて操緒に押し出された。  
『智春(トモ)が抜けちゃった・・・・・・』  
一抹の寂しさを含んだ操緒の声と共に、僕らの意識と姿が霞みはじめた。  
 
『そろそろ時間みたいだね』  
別れを惜しむような操緒の声。  
「でも、また逢えるよ。だって・・・・・・」  
僕の言葉を、操緒がいつものセリフで引き継いだ。  
「智春(トモ)には、いつも操緒がついてるよ。だから、だいじょうぶ』  
その言葉と共に、僕は玄い闇に墜ちた。  
 
 
目覚めたのは、鳴桜邸の自分の部屋だった。  
「夢・・・・・・だったのかなあ。。。」  
いつもの朝と変わらない。僕の頭の上では、操緒がパジャマのまま背中を丸めてまだ眠っている。  
ベッドの上で背伸びをしていると、操緒が目を擦りながら目を覚ました。心なしか、顔を紅らめている。  
『おはよ、智春(トモ)・・・・・・ヘンな夢、見ちゃった』  
照れたような笑顔で僕に挨拶してきた。  
「おはよう、操緒・・・・・・」  
僕は、夢の内容を言うべきか迷っていたんだ。。。。。。けど、ベッドから出た時、操緒に先に見つけられてしまった。  
マジですか・・・・・・。  
『智春(トモ)・・・・・・何をヤらしい夢を見てたのかな〜〜。  
もしかして、操緒を拘束して洛高の制服を着せたまま犯す夢かな〜〜〜』  
パジャマ代わりにしているスウェットが、下着のトランクスごとパリパリになっていたんだ。しかも、テントを張らしたまま。。。  
「なっ・・・・・・」  
夢・・・・・・だったんだよねぇ?  
 
僕が迎えた朝は、妙に腰だけがすっきりしたいつもの朝だった。  
 
完  
 
 
 

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