部「どうした、まだ決心がつかないのか、鳳島 氷羽子」  
氷「くっ」  
部「言ったはずだよ、君の兄である鳳島 蹴策が君の事を忘れていない  
  三巡目の世界を作るには魔神相剋者の力が必要だと」  
氷「…」  
部「」  
氷「判り…ましたわ  
  好きになさい」  
部「何か勘違いをしていないか、鳳島 氷羽子」  
氷「何を」  
部「僕と君は対等の関係じゃない、僕が主だと言う事を覚えてくんだね」  
氷「くっ」  
部「さあ、判ったら自分から僕のモノに口で挨拶をするんだ」  
氷「そんな、そんなこと契約には関係有りませんわ」  
部「強情だな、まあ良い。冬琉手伝ってやってくれないか」  
冬「…」コクン  
氷「貴女!何を」  
冬「御免なさい」ボソ  
氷「むぐぅ!」  
部「どうだ、僕のモノは美味しいかい?鳳島 氷羽子」  
氷「ぐっ、むぐっ」  
部「おいおい、それが主に向ける目かい?」  
 
氷「ゲホッゲホッ、ウェ」  
部「鳳島 氷羽子、僕のモノは美味しかったかい?」  
氷「こんな、こんなもの!」  
部「やれやれ、まだ判ってないみたいだね  
  僕と主従の契約をしたくないなら、それでもいいさ  
  でもね僕が三巡目の世界を作らなければ君の兄の記憶が戻る事はないんだ。  
  さあ判ったら契約本番と行こうか、自分で僕のモノに腰を下ろすんだ」  
氷「…クッ」  
部「決心がつかないかな?冬琉、また手伝ってやってくれないか」  
氷「結構ですわ、貴女の手など借りません!」  
部「ほう、なら決心を見せて貰おうか」  
氷「R… 塔貴也…、汝は我、鳳島 氷羽子の生涯の  
  あ、主となる事を誓うか?」  
部「普通は主に対して誓う言葉だな、まあいい、誓おう」  
氷「みとめ…ます  
  鳳島を、受け取って…くだいさいませ」ズブズブ  
氷「ウグッ、ギッ、っかぁ!」  
部「ほう一気にか、どうやら覚悟は本物みたいだね  
  後は契約の締めくくりだ、腰を振って僕のモノを胎で受け取るが良い」  
氷「はぁハァ、グッ!」  
部「そんな腰の使い方じゃ、いつまで経っても契約は終わらないぞ」  
氷「クッ、お、お兄様…お兄様!、お兄様!」  
部「フッフッフ、これは傑作だ、あの氷姫が兄を思って兄でない男とセックスしているなんてね」  
氷「お兄様!お兄様ぁ!、お兄様ぁぁぁ!」ドプッ  
部「これで契約は完了だ鳳島 氷羽子」  
氷「はい、我が…主…」  
 

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