突撃天使かのんが消息を絶った次の日
月影久遠ことホーリーエンジェルはとある森の中を疾(はし)っていた
彼女がミントという魔法少女から受けた依頼は一つ………『かのんを救出して欲しい』だった……久遠は二つ返事で了承して今はかのんが消息を絶った森の中にいる
『かのんちゃん……何処なの……』
神聖天使はデスパイアの気配を確かめつつ救援に赴く……
だが、ことわざのひとつに「ミイラ取りがミイラになる」というものがある。今まさに久遠に降りかかる運命はこの言葉の通りであった
しゅるしゅるしゅる
『ひゃっ!!…………なに!?何なの!!?』
脚を見ると両足に植物の蔦のようなものが巻きついている…………
『うそっ!!??気配なんて…しなかったのに!!』
すぐに脚に巻きついた蔦が巻き戻る。その際に久遠はスタッフを放してしまった………反撃手段を失う…
『(いけない!……スタッフが!?)』
そのまま久遠は10メートル程引きずられる………そして巨大なデスパイアとの対面を果たす…
「やっぱり待ち伏せしといて正解だったな……なかなかの上玉がひっかかったぜ……」
嫌らしい声をあげるのは巨大な花…直径2メートルは超えるラフレシアの妖花と幾つもの蔦を持つデスパイアだった……
「気配がしなかったのが不思議そうだけどな………デスパイアだって日々進化してるんだよ……」
デスパイアは蔦のような触手を用いて久遠を磔のように固定し、ショーツに絡みついた後に器用に脱がせる
『いやぁ!!!………な、何をする気ですか!!!!』
久遠は顔を引き攣らせながら必死にデスパイアに問いかける……デスパイアに不意打ちを喰らい、敗れたエンジェルに訪れる結末は一つしかない
「何って、決まってんだろ?……犯すんだよ」
デスパイアの嬲りが開始された…表面が粘液に濡れた蔦が全身を這い回る、媚薬成分が有るらしく粘液が触れた場所が熱を発する
『ああっん!……!!……くぅぅん!……き…気持ちいい…………』
これまでのどんなデスパイアよりも強力な媚薬が久遠を襲う
クリスタルがなければ今頃は廃人になっていただろう
『んぁぁ!!!…………すごいぃん!…………感じすぎるぅ……』
ぺろん
『きゃっ!!……む……胸が!!』
久遠の胸当ての部分が捲られる………乳首が痛いほどに存在をビンビンに主張している豊満な胸がデスパイアの前に晒された
「ほぉう……いい胸だな……しかも準備万端か……この淫乱め」
デスパイアは漏斗のような形をしている触手を取り出す……そして弄って欲しくてたまらない久遠の双丘にかぶせた
『んはあぁぁん!!………あぁぁぁ!!!………おっぱいが…吸われて…弄られ…おかしくなるぅぅーーー!!!!!!!』
その触手は乳房に張り付くと先端を伸縮させる事で揉みしだき、内側の繊毛を用いて刺激を与え、さらに吸引することでも攻め立てる
久遠は今まで受けたことのない乳責めに身をくねらせて悦ぶ
『ダメっ……イっちゃう…………媚薬とおっぱいだけでイっちゃう!!!!!!!』
久遠はまさに乳房専用触手により責め立てられ、媚薬も手伝って一瞬にして絶頂へと急速に上り詰める
『イクッ!!イッちゃうーーーーーーーーー!!!!!ーーーーーーーー!!!!!!!!』
久遠は身体を何度か跳ねさせて脱力した……だがこの程度でデスパイアの責めが終了するわけがない
「胸だけでイッたのか……なら次はその母乳を戴こうか……」
乳房専用触手の動きが変わる……その動きはただ刺激を与えるだけではなく、搾り出すような動きだった…
『そ、そんな!……イッたばかり……なの……!!……お…おっぱいなんてでません!!!!』
デスパイアは母乳が出ないことにイラついたのか動きが激しくなる……絶頂を迎えたばかりの久遠が耐えられるわけがなかった
『し……搾っても無理です!!!……ああぁ!!!……ま!…またイクーーーーーー!!!!!!』
再び久遠の身体が跳ねる。口からは涎を垂らし、瞳からは涙が溢れ、股からはデスパイアの粘液以外の液が洪水状態になっている
「母乳は出ないのか………ふむ…なら孕ませれば出るかもしれんな…………」
久遠は連続絶頂による余韻で頭が回らない状態だったが、なにか決定的なことが聞こえた気がした…………
デスパイアが久遠を移動させる……目標は妖花の中心地…
『な…なにを……する…つもり…………なの?』
聞こえてきた言葉が信じられずに惚けた表情で久遠は問う……だがデスパイアは残酷な解答を返す
「聞こえなかったのか……?母乳がでないから孕ませるんだよ」
ああ…やはり聞き間違いではなかった……
「エンジェルの母乳は俺達植物タイプにとって最高の養分なんだからな!!」
デスパイアは久遠を妖花の真上まで持ってくると、降下を始めた
『いやぁ!!………………孕ませるなんて…………そんなの!!!!!』
脚をM字に開かせ、降下を続ける………真下にはウネウネと動く一本の雌しべと数本の雄しべが見える
半透明な雌しべにはイクラ程の小さな種子がギッシリと詰まっている。対して雄しべは待ちきれないのか既に白濁とした先走りが溢れていた
『あっ………………あああっ………………』
あの中心地に降ろされる……恐怖心に久遠は青ざめ、歯は震えるが無常にも今……妖花に天使が降り立つ
ずぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ
『ふぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!!!…ナカに…ナカに入ってくるぅぅーーーーーーー!!!!!!』
すぐさま雌しべが膣に入り込む…幾度も絶頂を繰り返した久遠の膣は何の抵抗もなく雌しべを受け入れる。
『入って…………入ってきてる!!!!!!………………種が……子宮にぃーーー!!』
一突きで子宮にまで潜り込んだ雌しべはすぐに種を撒き始める
『どんどん…溜まって…………はぁぁん!!…………もういっぱいです!!!!!!!』
その勢いは凄まじく、子宮が埋まるまで時間は掛からなかった
『はぁぁぁ………………お腹が………………重いぃ……』
種撒きが終わり雌しべが引き抜かれる……だが安息は訪れず、続いて雄しべが挿入される。男性の性器を模したソレは久遠のナカで暴挙の限りを尽くした
ずちゃにちゅずちゃにちゅずちゃずちゃ
『あぁぁっぁぁ!!!!!!!!…………いきなりぃ!!…!…激しすぎるぅ!!!!』
雄しべはの動きはまるで愉しもうという気は無く、少しでも早く孕ませようというものだ
自然と激しい性交となり………久遠を快楽に溺れさせるのに充分だった
どぴゅ…どびゅ…どびゅ…どびゅ
『でてる…………子宮に………………ナカにでてるぅ…………』
射精が行われ妊娠が確定する………望まない妊娠に久遠は力なくうな垂れる……雄しべも引き抜かれ子宮に入りきらない種と白濁の混ざった物が膣から吐き出される
「孕ませ完了っと……んじゃ次はこっちで愉しませてもらうとするか」
ずぶぅっっ!!!!!!
『痛い!!!!……いたいぃぃぃぃ…………ソコは……………………お尻!!!!』
デスパイアは久遠の尻穴へと雄しべを叩き込む……そこに遠慮は感じられない……
「前の穴は孕んじまってもうヤれないからな…………だから後ろを使わせてもらうぜぇ…」
どぷっ…………どぶっ…………どぷどぷ
どばっ…………どぷぷど…………ばどびゅ
どくっ…………どくっ…………どくん
『また……また……でてるぅ…………お尻の……ナカ…………』
デスパイアは射精を繰り返す……数本の雄しべは入れ替わり立ち代り久遠を犯しつくしたのだった
「そろそろでるか?母乳がよ?」
あれからも久遠は犯しつくされ、既に瞳に光は無く精神はコワされていた
『んっ…………おっぱい……吸うのぉ?』
漏斗のような形の胸専用触手が豊満な乳房に張り付き、吸引を開始する
じゅるびゅるじゅるじゅるぴゅぴゅーーーーーーー!!!!!
『はぁぁぁぁぁん………おっぱい…でてるぅ!!…すわれてるぅ!!!!』
久遠は搾乳の快感に酔いしれる……神聖天使としてデスパイアと戦い続けた面影は何処にもない
「おお!!最高だ!!!こいつの母乳は美味すぎるな」
デスパイアが歓喜の声を上げるが今の久遠には関係ない。今の久遠はただただ快楽を貪る人形となっていた
『ああっ……おっぱい…おっぱいもっとすってぇ!!!!!!』
絶頂を迎える……何度も全身を痙攣させ意識を失う………だが今の久遠はとても幸せそうな表情を浮かべていた