テクマクマヤコンテクマクマヤコン、ニアスになぁーれ!
こうして俺はニアスに変身し、トーマたんにドッキリをしてやろうと目論んだ。
さっそく就寝中のトーマたんの寝室に入ると、俺は……
A.頭にトーマたんの下着を被り、トーマたんに「しかと見よ」と言って起こしてみた。
B.トーマたんの足の爪が伸びているので、
いざというときのために持参した爪切りで処理してあげた。
C.とりあえず添い寝をしてあげよう。俺はいそいそと服を脱ぎ始めた。
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A.頭にトーマたんの下着を被り、トーマたんに「しかと見よ」と言って起こしてみた。
「しかと見よ!」
はっとトーマたんの紫色の瞳が開き、俺の顔をまじまじと見詰め、
信じられないというように数回首を振ると、次の瞬間には涙が溢れ、頬を伝った。
そして俺に抱き着くと、鳴咽を上げて泣き出した。
てっきり罵倒されるか平手打ちでも食らうかと思ってて、
予想の付かなかった展開に狼狽する俺に
「つばさ、今までどこに行ってたんだい?わたし、すごく、すごく寂しかったのに」
と、トーマたんが耳に届く言葉で囁きかけた。
……俺はなんて酷い最低男なんだ。
こんな純粋で無垢なトーマたんを騙して、心を傷付けて楽しもうとしてたなんて……
自責の念にかられた俺は
A.「ドッキリだよーん!驚いた?アヒヒヒヒ!!」と言った。
B.「すまなかったトーマ、結婚しよう」と言った。
C.「トーマたん今すぐセックスしようお^ ^」と言った。
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C.「トーマたん今すぐセックスしようお^ ^」と言った。
「トーマたん今すぐセックスしようお^ ^」
その言葉を聞き、トーマたんはしばらくうなだれると、
俺にごめんね、ごめんね、と謝った。
……まさか交渉拒否だろうか?それとも正体がバレたのか?
冷や汗を流す俺にトーマたんは心からすまなそうに言った。
「つばさの望むことならなんだってしてあげたいよ。
けど、わたしにはつばさの言う『せっくす』の意味が本当にわからない。
『せっくす』がどういう行為なのか、教えて欲しいんだ」
なんとトーマたんにまさかのおぼこ疑惑が浮上した。
しかも性行為自体を知らないときた。
ここはパパがじっくり教育してあげるしかない。
俺は
A.いざというときのために持参してたAVを二人で鑑賞することにした。
B.いざというときのために持参してた保険体育の教科書を使って
インテリジェンスに教育してあげることにした。
C.「いいから服を脱げ、このメスブタが!」おチンポで直接教えてあげることにした。
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A.いざというときのために持参してたAVを二人で鑑賞することにした。
「大丈夫だ、トーマ。わからないのなら学習すればいい。
私が下界から持ち帰ったとっておきのスペシャル映像教材でな。」
心なしかわくわくしてるトーマたんの横で、
俺は秘蔵のコレクションを漁りはじめた。
……しまった、トーマたんのようなビギナーに最適の
さわやかな内容のAVがない。
手元にあるのは全部マニア向けのえげつない内容のAVだ!
こんなのを見せたら、トーマたんの繊細な心を傷つけ、
そのうえセックスに対するトラウマまで植え付けてしまうかもしれない……どうする?
俺は
A.獣姦もののAVを見せることにした。
B.スカトロもののAVを見せることにした。
C.AVを見ることは諦め、
「それよりもトーマたんの性器の内側においらの性器を包みこんで欲しいお^ ^」
とオブラートにセックスの説明をした。
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C.AVを見ることは諦め、
「それよりもトーマたんの性器の内側においらの性器を包みこんで欲しいお^ ^」
とオブラートにセックスの説明をした。
「それよりもトーマたんの性器の内側においらの性器を包みこんで欲しいお^ ^」
俺のこの申し出に、トーマたんは微笑み、そしてキスを返してくれた。
『……いいよ。わたしはアポロニアスのものだもの。君の好きなようにして』
……ああ、やっぱりトーマたんは正真正銘の天使だ。
こんな汚らわしい俺なんかの欲望を受け入れてくれるなんて……
「トーマたん」
『うん』
「合体しよう!」
『いいよ、君となら』
俺達は固く抱き合い、再び唇を重ね合った。
俺は生まれたままの姿のトーマたんをベッドの上に組み敷いていた。
これからトーマたんに俺を受け入れて貰うわけだが、
すでに準備万全の俺の息子と違い、まだ生殖行為を一度も行ったことのない
トーマたんの身体はかたく閉ざされていた。
おそらくこのまま挿入してもトーマたんは苦痛ばかり味わい、
十分に性感を得ることは出来ないだろう。
少し、ほぐしてやったほうがいいかもしれない。
俺は
A.翅を愛撫してやることにした。
B.おっぱいを愛撫してやることにした。
C.まんまんを愛撫してやることにした。
@@@
C.まんまんを愛撫してやることにした。
「トーマたん、脚開いて」
こくりとトーマたんは頷くと、そろそろと脚を開いた。
すると俺の目の前に幼女そのもののような無毛のスジマンが姿を現した。
成人の身でありながら、こんな清純なロリまんこを装備しているなんて……
トーマたんはまさしく生ける奇跡だ!
トーマたんのまんこを指でVサインをするようにぱかっと開くと、
可愛いお豆と慎ましいひだひだが現れた。
そっと鼻先を近づけてくんかくんかと臭いを嗅いでみた。
……すごくいい匂いがした。
天翅のまんこはみんなこんないい匂いがするんだろうか?
ふとそんなことを考えていると、ふいにトーマたんのふとももが
ぎゅっと俺の頭を挟み込んできた。
『つ、つばさ……恥ずかしいよ』
どうやら脚を閉じたいらしい。
「トーマ、トーマ。私の言うことがきけないのか?
私はおまえを愛しているから、おまえの身体のことは
すみからすみまで知っておきたいんだ。
なのに、おまえは私のそんな気持ちを蔑ろにするのか?」
俺の有無を言わせぬ程の迫真の演技に、トーマたんは涙目になっていた。
「そんな、そんなことないよつばさ!わたしもきみのことが好きだから!
愛してるから!だから、だからそんなこと言わないで!」
「だったらさっさとまん汁飲ませやがれこのメスブタが!」
俺はトーマたんの脚を抱えこむと、そのまままんまんに顔を埋めた。
「ひゃあ!つ、つばさなにを……!」
俺は飢えた獣が久しぶりの獲物に食いつくが如く、トーマたんの聖域にむしゃぶりついた。
舌で起用に柔肉をくつろげる。
トーマたんのお豆さん、ひだひだ、そしてそのあわいに隠された
文字通りの処女地である窪み。
それらの形状を確かめるかのように舌をゆっくりと這わせれば、
本来ならば歌を歌い、詩を吟じるためにある神聖な口から
あっあっと短い悲鳴のような喘ぎが漏れた。
「トーマたん気持ちいいのかい?」
「んっ……そんなわけっ……!」
「だってほら、トーマたんのおまんこからやらしい汁が出てきてるよ」
事実、トーマたんの入口は俺の唾液とは違う、とろみのある液体で濡れ初めていた。
「知ってるかい?このぬるぬるはね、マン汁って言うんだよ。
女の子がおまんこ弄られて気持ち良くなると
これがおまんこからとろとろ出て来るんだ。
だからね、今トーマたんがおまたを濡らしてるのは
からだが気持ちいいって言ってる証拠なんだよ」
ぺちゃぺちゃと卑猥な音をたてながら俺がそう告げると、
トーマたんは顔を真っ赤にしてシーツに顔を押し付けた。
きっと神聖なる天翅様であるトーマたんにはこんな恥辱は堪えられないのだろう。
だが、俺は容赦せずトーマたんを舌と言葉で攻め続けた。
「ほら、クリちゃんも固くなって頭出してもっとぺろぺろして欲しいっておねだりしてるよ」
「んあっ……ク、クリちゃんっ?」
「今おかしくなるくらい気持ちよくさせたげるからね」
「ちょっと待っ……あっ……ひぃぃぃいぃ!!」
俺は性感の塊であるその箇所を容赦なく、徹底的に、舐めて舐めて舐め尽くした。
「あっやっ!こんなっ!こんなのいやぁ!」
「嫌なのか?
そんな嘘付いてもこんなにまんことシーツびしょびしょにしてたら意味ないよ。
ちゃんと素直に気持ちいいって言えない悪い子にはお仕置きしちゃうよ」
俺はトーマたんのクリトリスに歯を立てた。
「んひぃぃいぃ!気持ちいいっ!気持ちいいのぉ!
気持ちいいからいやなのぉっ!
だってわたし、これ以上されたらっ……ばかになっちゃうよぉぉ!」
「じゃあこれから俺がトーマたんにアクメさせたげるね。
アクメってね、すんごくすんごく気持ちいいんだよ。
頭が真っ白になってね、プァーってなるんだ。
そしたらトーマたん本当の馬鹿になれるよ。
ほら、いくよ!」
俺は尋常じゃない速度で舌を動かした。
舌に全神経を集中し、トーマたんをイカせることに全身全霊をかけた。
トーマたんは狂ったように喘ぎ、身もだえ、涙と唾液を流し続けていた。
「トーマたんアクメしそうになってるんでしょ?
アクメするときは、ちゃんとイクって言うんだよ。
ほら……
イケよ!このメスブタが!!」
「はいっ、イキますっ!わ、わたしアクメきちゃいますぅっ!
あっあっイクっイクぅぅぅ!!」
トーマたんはがくがくと身体を震わせると、おまんこから水芸のように
ぴゅぴゅっと汁を吹き出した。
俺はそれをしっかりと口で受け止めた。
想像した通り、それはとても美味しくて、
トーマたんをイカせたという充実感とともに、非常に俺を満足させた。
そう、そうだ、俺はトーマたんを初めてイカせた男。
神に選ばれた男だ。
俺はなんだって出来る。
俺は死んだようにぐったりしてるトーマたんの翅髪を掴むと、
既にいきり立っている俺自身にぐいっと顔を押し付けた。
「おまえのその神聖なお口で俺のチンカス掃除をしろ」
『お痛はそこまでだ、この偽物め』
背後から野太い男の声がした。
振り返る暇も無く、俺の身体は固い壁に叩き付けられた。
『トーマ、大丈夫か?怪我はないか?』
『ア、アポロニアス!』
なんだって?!
俺はゆっくりと顔を上げた。
燃え立つような赤い髪。
筋骨隆々とした逞しい肉体。
猛禽類のような鋭い瞳。
そして背に生えた一対の翼。
間違いなく正真正銘のアポロニアスがそこにいた。
『なんで?どうしてアポロニアスが二人もいるんだい?』
『トーマよ、この男は私の偽物だ。
その証拠に……見よ!』
アポロニアスの言葉の意味を瞬時に俺は理解した。
何故なら床に広がる俺自身から流れ出た血溜まりに映る姿が、
翼を携えた逞しい守護天翅のものではなく、
貧弱で矮小な惨めな翅無しそのものに他ならなかったからだ。
『この汚らしいケダモノはよりにもよって私に化けお前に近付き、
聖天翅たるお前の操を奪おうとしていたのだ!』
『ひ、酷い!わたしを騙してあんな、あんな恥ずかしい目に合わせるなんて……
このケダモノっ!』
トーマたんは怒りと羞恥のあまり目に涙を浮かべていた。
そんなトーマたんをアポロニアスは腕と翅で優しく抱きしめる。
『トーマ、すまなかった。今までお前に辛い思いをさせたな。
私が悪かった。もう二度とお前を裏切らないと誓う。
だから……もう一度最初 からやり直してはくれないだろうか?』
『アポロニアス……』
トーマたんの瞳から涙がこぼれ落ちた。
『嬉しいよ……』
トーマたんもアポロニアスの背に細い手を回し、二人は愛を確かめ合った。
俺はトーマたんの寝室の鉢植えに植えられ、観葉植物として扱われることになった。
愛するトーマたんと同じ空間で、同じ時を過ごす。
それなのに……
俺は毎日を地獄のように感じていた。
「あんっ!あっあっ!アポロニアスっ!わたしすごく気持ちいいっ!」
『私もだ。トーマの中は気持ちいいぞ』
今日もバカップルは昼間から獣の体勢で一つに繋がっていた。
「あぁっ!いいよぅ。
つばさのおちんぽキクぅ!
わたしまたアクメしちゃうぅ!イッちゃうよぉ!!」
『ああいいぞ。私のものでイけ。
私もそろそろお前の膣に出してしまいそうだ』
「精液?つばさの精液くれるの?!
あっあっ!わたし、つばさの精液だいしゅきだからぁ!
全部、ぜんぶわたしの中に出してぇ!」
俺は、それを声を出すことも、視覚を閉ざすことも、
聴覚を絶つことも出来ず、ただただ眺めているしか出来ない。
これを地獄を呼ばずして何というのだろう?
俺は、かつて俺をケダモノと罵った二人の、ケダモノのような痴態を見ながら
近い将来他の天翅に捧げられた翅無したちのように、
意識をなくし、ただの無機物になれますようにと、
そう神に祈ったのだった。
終