───私の名前はアポロニアス。背中に翅を背負った守護天翅。モテカワマッシヴで恋愛体質の愛されボーイ♪
私がつるんでる許婚は聖天翅をやってるトーマ。
許婚がいてもやっぱりアトランディアはタイクツ。今日もトーマとちょっとしたことで思念喧嘩になった。
天翅同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時私は一人で翅無し共を狩ることにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい翅無しを軽くあしらう。
「キャー殺戮の天翅よっ!」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
翅無しはプラーナ取るのに必要だけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと筋肉美の私を見て欲しい。
「堕天翅っ・・!」・・・またか、とセレブな私は思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと翅無しの胸を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの翅無しとはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚が私のカラダを
駆け巡った・・。「・・(乳デカイ・・!!・・これって運命・・?)」
翅無しは女だった。連れていかれて仲間にされた。「合体!」アクエリオンに乗った。
「ガシッ!グサッ!」私は死んだ。唱えよ(笑)