ぼくのなまえはアポロ二アス。  
ぼくにはトーマといういいなずけのおんなのこがいる。  
ぼくらはてんしぞくのみらいのためにまいにちこづくりにはげんで  
いたけど、さいきんになってついにトーマにこどもができたのだ。  
きゅうにぐあいがわるくなってたおれたトーマをみたおいしゃさん  
からつげられたのはにんしんのしらせだった――。  
ヨハネスさまはよろこんだ。まわりのみんなもすごく  
よろこんだ。トーマもきっとよろこんでるだろう。  
…でもぼくはちょっぴりざんねんだ。だって、トーマに  
こどもができたことでヨハネスさまからあかちゃんがうまれるまで  
もうこづくりはしなくていいといわれたからだ。  
もうあんなきもちのいいことができないなんて…なんだかつまらなく  
なったぼくはそとでひらかれてるおまつりにもさんかせず  
ひとりいわばのうえからぼんやりとつきをながめていた。  
「アポロ二アス」  
はいごからこえをかけられぼくがふりむくとそこには  
はねをひろげたトーマがふわふわとうかんでいた。  
「おまつりにはいかないの?」  
「べつに…そんなきぶんじゃないだけだ」  
「そう…」  
 
ぼくのとなりにおりたったトーマはすこしかなしそうなかおをした。  
そしてぼくのほうをみるときんちょうしたようにきいてきた。  
「ねえ、もしかしてきみはうれしくない?」  
「なにが?」  
「だから…その、こどもができたこと」  
トーマのといかけにぼくはびっくりした。たしかにこづくりが  
できないのはざんねんだけどこどもができたことはぼくだって  
うれしい。だからぼくがそんなことないというとトーマは  
よかったとあんしんしたようだった。  
「じゃあどうしてげんきがないの?」  
「それは…だって……」  
ぼくがおもいきってトーマにほんとうのことをいうとトーマは  
ちょっとおどろいたかおをしたあときゅうにわらいだした。  
「なんだよー!ちぇっ、やっぱりトーマにいうんじゃなかった」  
「ふふっごめんね、おこらないでよ」  
そういうとトーマはぼくのほっぺにちゅーしたあといきなり  
ぼくのおちんちんをさわってきた。  
 
「と、トーマ?」  
「しようよ」  
「えっだってあかちゃんは……」  
「だいじょうぶだよ、わたしもしたいもん。ねえ…しよ?」  
トーマはそのままたおれたぼくのうえにぎゃくにまたがるとおちんちんを  
とりだしちゅぱちゅぱとなめだした。  
「んっく…ちゅる…んふ…ひもひいい?」  
「う…っトーマぁ…すごくきもちいい…!」  
やっぱりこうしてトーマがおちんちんをなめてくれるのはすごくきもちがいい。  
ぼくはきもちよさにうっとりしてたけど、ふとみあげるとめのまえには  
トーマのおまんこ、いつもぼくがおちんちんをいれてるところがあった。  
 
いつもみてるはずなのにあらためてみるとすじがあるだけでとてもちいさな  
いりぐちにみえた。ぼくはいつもこんなところにいれてたのか。  
ぼくがなにげなくそこをふにふにとさわるとトーマはひゃあっとこえをあげた。  
そのときぼくはあることをおもいついた。  
「そうだ!トーマ、そのままなめてろよ。ぼくもトーマのここなめてやる」  
「えっ…そんな…だめだよぉ…そんなはずかしいこと…」  
トーマはいやがったけどぼくはそのままトーマのおまんこをしたで  
なめはじめた。こうすればふたりともどうじにきもちよくなれるはずだ。  
はじめははずかしがってたトーマだけどしだいにきもちよくなってきたのか、  
おまんこからはとうめいなえきたいがとろとろとにじみだしてきた。  
 
「ぷは…っすごい、トーマのしるどんどんあふれてくるよ」  
「やあぁ…そんなこといわないで…ああんっ、でもアポロ二アスのおちんちん  
からもいっぱいおしるでてかたくなってる…えへ…」  
トーマのおまんこをやさしくぼくがなめあげると、きのせいかトーマもぼくの  
おちんちんをいつもよりふかくくわえてくれたきがした。  
そしてしたでていねいにかわのなかまできれいなめるてそうじまでしてくれたのだ。  
こうしてぼくたちはしばらくおたがいのだいじなぶぶんをなめあいっこしつづけた。  
そのときぼくはふとおもいついたようにすっかりほぐれたトーマのおまんこを  
ゆびでひろげるとなかをかんさつしはじめた。  
 
「ひっ…なにするの!?」  
「んーここからあかちゃんみえないかなって…だめだ、よくわからない」  
「みえるわけないじゃないか!もう…!」  
トーマはほっぺたをふくらませるとぼくのからだのうえからおりた。  
まずい、おこらせたかな?もしかしてこれでおわるのだろうか…?  
あわてたぼくだったけどトーマはからだをささえるのにちょうどいいたかさの  
いわをみつけると、じょうはんしんをのせてぼくにおしりをつきだしながら  
ふりかえっていった。  
「ね、はやくいれて…?」  
「トーマ…!うん!」  
そのままぼくはトーマのこしをもつとうしろからトーマのなかにおちんちんを  
ぐりっといれた。  
 
「きゃう…っあ…すご…ぃ」  
ふるふるとからだをふるわせたトーマのからだをうしろからだきしめながら  
ぼくはおちんちんをだしいれししつづけた。  
「んっくぅ!だめぇっそんなつよくしちゃ…あ…ああんっ!でもきもちいいよぅ…!!」  
「え?え?ど、どっちなんだよ?いいの?だめなの?」  
しんぱいになったぼくがすこしうごきをとめるとトーマはすぐにあたまを  
ぶんぶんとふってさけんだ。  
「あ…っいい…!いいからぁ、もっと、もっとついてぇ!!」  
なんだかよくわからないけどぼくはトーマにいわれるままにこしをつきあげた。  
そしてぼくがうしろかときどきトーマのおっぱいをさわるとそのたびトーマの  
なかはきゅっとおちんちんをしめあげる。  
「ひゃああっ!あんっいい…!いいよぅ!!」  
 
ごりごりとトーマのなかがぼくのおちんちんをしめつけたときあまりのきもち  
よさにぼくはそのまませーえきをいきおいよくもらしてしまった。  
「はあ…はあ…トーマ、ごめんぼくだしちゃった…」  
「あは…でてるぅ…おなかのなかぴゅーってあたってるよぉ…」  
もうあかちゃんができてるのにあかちゃんのもとのせーえきをだしてしまって  
よかったんだろうか?トーマのなかからおちんちんをぬいたぼくが  
なやんでいたそのときかみなりがおちたようにヨハネスさまのこえが  
あたまのなかにひびいた。  
「こりゃー!なにをしとる!!トーマ!あんていきにはいるまであれほど  
はげしいせいこういはしてはいかんといったであろう!」  
「あっヨハネスさま…!」  
「アポロ二アス!おまえもおまえじゃ、おなかのこのちちおやなら  
すこしはきづかわんか!!ふたりともいますぐおせっきょうじゃ!!」  
けっきょくそのあとぼくらはヨハネスさまのへやによびだされると  
さんざんしかられた。  
そしてトーマのあかちゃんがあんていきにはいるまではもうこづくりは  
しないとやくそくさせられたけど、それからもまいにちトーマはぼくの  
おちんちんをなめてきもちよくしてくれることをやめなかった。  
だからぼくもトーマのおまんこをなめてきもちよくしてあげたり  
ときどきヨハネスさまにないしょでこっそりとトーマのなかにも  
いれたりとふたりであそびつづけた。  
 
それからすうかげつがすぎたあるひトーマがじまんげにぼくにいった。  
「えへ…みて、すこしだけどもうおっぱいでるんだよ」  
ぼくのうえにまたがってたトーマがそういってぴんくいろのおっぱいの  
さきをもむとしろいえきたいがちょっとだけあふれだした。  
「ふーんこれがあかちゃんのごはん?ちょっとなめてもいい?」  
ぼくがぺろぺろとおっぱいのさきをなめるとトーマはくすぐったそうに  
しながらぼくにだきついてきた。  
「やぁん…そんなにつよくすっちゃだめだよ…」  
「でもちゃんとぜんぶなめないと」  
ぼくがさらにちゅうちゅうすいつづけるとトーマはすりすりと  
こしをうごかしはじめた。  
「んっ…そこもいいけど、もっとおちんちんうごかして」  
そういってこしをはげしくふりだしたのだ。  
「あ…く…っトーマ、だいじょうぶ?あかちゃんへいき?」  
あまりにもトーマがはげしくうごくのでぼくはしんぱいになりトーマの  
おなかにめをむけた。まえにくらべるとすこしだけふくらんだそこに  
ぼくらのあかちゃんがいるかとおもうとなんだかふしぎなかんじがした。  
「あはっ…!だいじょうぶ、だいじょうぶだからっ…んっああん…!」  
あんていきというものにはいってからというもの、ぼくらはまた  
まえのようにまいにちつながりあうことをはじめたのだ。  
 
「ほんと?もっとつよくうごいていい?」  
「いいよぉ…あ、あのね、こうしてアポロ二アスのおちんちんいれるとね、  
あかちゃんもよろこんでるきがするの…!あっあっ!」  
「そうなの?すごいな…!」  
もうあかちゃんのきもちがわかるなんてトーマってすごいんだなあ。  
ぼくもこうしてトーマのなかにおちんちんいれてるけどぜんぜんわから  
ないや…。  
「だ、だからね…これからもこうしていっぱいしてね?いっ…いっぱい  
おちんちんいれていっぱいせーえき…ひぅ…っ、せーえきもだしてぇ  
おっぱいもさわってぇぇえ…!!!」  
こしをうごかしながらぼくがトーマのおっぱいをまたすいだすとトーマは  
ぼくのあたまをぐいぐいとおさえつけてきた。  
よっぽどきもちがいいのだろうか?  
「あっ…ぼくでる…!だすよ、このままあかちゃんにだしていいんだよね?」  
「ん…あはっいいよっ…そのままあかちゃんにあげて…せーえき…んくぅっ  
そのまま…そのままだしてあげてぇ…っ!!!」  
トーマのおっぱいからまたすこしぼにゅうがでたしゅんかん、  
おなかのあかちゃんにとどくようぼくはいっぱいいっぱいトーマのなかで  
しゃせいした、そして――  
「はぁ…っはぁ…えへ…きもちよかったね…あ…?」  
「ど、どうしたの?」  
ぼくのよこにごろんところがってたトーマがふとなにかにきづいたように  
おきあがるとじぶんのおなかにてをあてた。  
どうしたんだろう、やっぱりせーえきをだしたのがいけなかったのだろうか?  
ふあんげにみつめるぼくのほうをみたトーマはうれしそうにわらった。  
「アポロ二アス!いますこしだけあかちゃんうごいたかも…」  
「えっ!?ほんと?」  
 
「うん…たぶん…」  
「わーすごいなあ、それってたくさんせーえきだしたからかな?」  
「さあ…でもそうだといいね」  
「きっとそうだよ!あかちゃんよろこんでるんだよ!」  
なんだかうれしくなったぼくはトーマのからだをだきしめると  
そのままもういっかいおちんちんをいれようとした。  
「あっまたするの?」  
「だめ?だってあかちゃんよろこぶとおもって…」  
「ううん…いいよ。もっとたくさんだして…」  
トーマがいいよっていったのでぼくはもういちどおちんちんをいれた。  
そうそう、ヨハネスさまからそろそろおなかにふたんにならないような  
たいせいでするようにっていわれてたっけ。これからはぼくもきをつけなきゃ。  
「ひぅ…!あっあぁん…あひぃっ!じゅぼじゅぼいってるぅ…っ」  
「トーマ、ぼくいっぱいせーえきだすからげんきなあかちゃんうめよな。  
それで、それであかちゃんうまれたらさ…」  
「う…っうまれたらぁ…?」  
「さんにんでこうやってあそぼうな」  
「ひぐ…っあ…っう、うん…!」  
そのままぼくとトーマはちゅっとくちびるをかさねた。さいしょははずかしかった  
けど、なかでしたをチロチロからめるのもトーマがおしえてくれた。  
トーマはぼくのしらないことをたくさんしってるけど、これからはぼくも  
がんばっていろんなことをおぼえなくちゃ!そしてうまれてきたあかちゃんに  
こんどはぼくがおしえようとおもう、だってちちおやになるんだから。  
 
 
 
えんど  
 
 

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