リーナ「うふふ………アーポロっ♪」
アポロ「何だよ、リーナ」
リーナ「ちょっと呼んでみただけよ」
アポロ「はあ? 何だそりゃ」
リーナ「別にいいじゃない(はぁと」
微笑みながらそう言うリーナ。一方その時、近くの物陰では……
シルヴィア(むきーッ! 何なのよ、リーナのあのデレデレっぷりは!
別にアポロの大馬鹿野郎が気になるワケじゃないけど、
ああも惚気られてちゃ、こっちの士気も下がるわよ!)
嫉妬マスクなシルヴィアがいた……
リーナ「ねえ、アポロ」
アポロ「こんどは何だよ」
リーナ「また………しても良いかしら?」
顔をほのかに赤らめながら、何らかのおねだりをするリーナ。
アポロ「ああ“アレ”か。別に良いぜ」
リーナ「本当? ありがとう、アポロ」
アポロ「おう、俺も気持ち良いしな!」
リーナ「アポロ………アポロって優しいのね」
ラブラブ光線(笑)を出しまくりなリーナ。しかし、シルヴィアはというと、
シルヴィア(あ、アレってまさか………あの二人! ………いえ、まさかね。
きっとプラーナ吸収よ、そうに違いない……そうに違いないわ!
でも、もしかしたら………あーもーっ、何なのよ“アレ”って!)
お兄さまの書物を読んで、知識だけは豊富なシルヴィアは、アポロとリーナの間に
男女の関係をあてはめた、自分の勝手な推測により、一人で悶々としていた。
不動「はたして“アレ”とは何なのか? そしてその行為を見たとき、シルヴィアはどうするのか?
エロパロスレなんだからセクロスに決まってんだろ、というのは禁句だぞ。 以下、次回!!」