177 名前:裏咲 投稿日:03/06/28 11:01 ID:aCXdl4DQ 
「で、悪いんだけど暫くこの子預かってくれない?」  
 そう言って夜羽子・アシュレイが差し出したのは大きなリボンを着けた1匹の黒猫だった。  
「はぁ…まあいいですけど」  
 唐突な夜羽子の頼みに少々戸惑いながらも厳島美鈴は黒猫を預かる事を了承した。  
 …これが悪夢の始まりだった。  
 
「…いい天気ですね」  
「……」  
 それから数分後、少し距離をあけて1人と1匹が仲良く?縁側で日向ぼっこをしていた。美鈴は番茶を飲みながら黒猫をだきだきしたい衝動を抑えていた。  
(初対面の猫さんにそんな事をしたら嫌われてしまいますからね)  
 そんなうららかな午後を禍々しい殺気が打ち砕いた。  
「…っ!?」  
 美鈴は湯飲みを抱えたまま黒猫を抱き上げると大きく横に跳んだ。その数秒後、それまで黒猫がいた位置は雷によって粉砕された…。  
「美鈴姉さん大丈夫ですか!?…ちょっと美晴さん何をするの!」  
「はん、あんたが言えた義理?先に仕掛けたのはそっちでしょ!!」  
 爆煙収まらぬ中、鹿島栞・厳島美晴が殺気を特盛状態で対峙していた。  
「…2人ともいい加減にしなさいよ」  
 美鈴が先ほどまでとは打って変わって怒気を孕んだ声で2人に言った。  
「ですが、美鈴姉さん!」  
「でも、お姉ちゃん!」  
「口答えは無用です!2人で協力して壊した縁側を元通りにしなさい。それまでは御飯抜きです!」  
 美鈴は毅然とした表情でそう言うと黒猫を連れてその場を離れた…後から2人の少女の言い争いが聞こえてきたのは言うまでも無かった…。  
 
「はぁ…どうしてあの2人あんなに仲が悪いのでしょう。もう少し仲良くしてくれたら…ああ、貴方に言ってもしょうがないですよね」  
「……」  
 黒猫は美鈴が出したケーキを食べるのを中断して何か考えるような素振りをして再び食べ始めた。その後は何事も無く美鈴は布団に入った。  
 
「…ん……ああっ…って、何!?」  
 美鈴は下半身を襲う甘い違和感に目を覚まし布団を跳ね除けようとしたが上手く体が動かず、少しめくった程度で止まってしまった。  
「あ、美鈴姉さんお目覚めですかにゃ?」  
 いきなり布団の中からそんな声が聞こえたかと思うと布団が除けられ、猫耳と猫尻尾を装備した栞と美晴が現れた。さらに驚くべき事に、美鈴の秘所が露にされ其処を美晴が一心不乱に舐めていた。  
「ふっ、2人ともどうしたのその格好…の前に何をしているんです!」  
「さっきの事を謝ろうかなと思ったニャ」  
 混乱気味の美鈴に美晴は一旦舐めるのをやめ顔を上げるとにっこりと微笑んだ。  
「そうです…あれから2人で話し合ってどっちが真の妹かという対決は止めたんです…にゃ。そして3人で魂の姉妹になろうと決めたんですにゃ!」  
「ちょっ、私の意志は!?」  
「お姉ちゃんの此処は『うん』って言ってくれたニャ」  
 そう言って美晴は美鈴の秘所から漏れた蜜を指ですくい美鈴の目の前に突きつけた。  
「い、いやっ!直ぐに止めなさい!」  
 美鈴は突き出されたものを見て顔を真っ赤にし逃げ出そうとしたが、体は甘い痺れに捕らわれたままで思うようにはいかなかった。  
「だめですにゃ・・・まだ終わってませんにゃ♪」  
 そう言うなり栞は美鈴の寝巻きの前をはだけ、小振りだが形の良い胸を露出させた。  
「やめて!やめて、栞ちゃん!」  
「直ぐに気持ち良くさせて上げますからにゃ」  
 栞は美鈴の言葉を無視すると美鈴の乳首にキスをしてそれから舌で愛撫を始めた。  
「こっちも負けてられないニャ♪」  
 美晴も負けじと舌を中に侵入させたり肉芽を突いてみたり果ては足の指の間を舐めたりした。  
「ひゃん!お、お願いだから2人とも、やっ、やめて…ああっ!」  
 どんどん火照っていく自分の体にとてつもない罪悪感を感じながら、美鈴は妹達に犯される事に涙を流した。  
 
 まだ夜は明けない…  
 

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