清々しい青空が広がる日の曜日の昼下がり。  
今のアルカディアは穏やかな時が流れているが、その裏で  
次元のはざまという危険と背中合わせになっている。  
大陸の育成や霊震、ラ・ガの存在など次々に舞い込む事態に  
両宇宙の女王と補佐官、守護聖達と教官・協力者達は日々対応している。  
女王の館の執務室でも、一人の女性が手早い手つきで執務をこなしていた。  
 
「これで育成の報告書も全て終わりね。  
 あとは…これだけならすぐね。」  
 
書類に目を通し整理していく華やかで品のある女性・ロザリア。  
日々届けられる多くの書類など有能な彼女には軽いものだが、  
女王のサポートの傍ら、新宇宙の女王から依頼される仲介を  
新宇宙の補佐官レイチェルと共にしているため、この日の彼女にも  
さすがに疲労の色が滲み出る。  
 
「これで書類は全て済んだわね。仕事もないですし、少し休もうかしら。」  
 
いつもなら女王である親友とのティータイムだが、その彼女は今  
恋人のもとを訪れている。  
普段から空間の収縮を防ぐ結界に力を注いでいるからこそ、日の曜日だけは  
体を休め恋人と過ごすひとときを持ってほしいとロザリアは思ってしまう。  
 
「今頃あの子はデートを楽しんでるかしら。アンジェリークとレイチェルも…」  
 
一瞬自分の恋人の顔が浮かぶが、振り払うように頭を横に振る。  
休憩をとるためキッチンに足を向けた時、ドアからコンコンと音がゆっくり鳴る。  
 
「どなたですか?」  
「あー、ロザリア。ルヴァです。今はよろしいですか?」  
「ルヴァ様?!今開けますわ。」  
 
驚いたロザリアはドアに急いで向かい、開けた扉の向こうには  
たった今思い浮かべた恋人の地の守護聖がいつもの微笑を浮かべてそこにいたのだ。  
 
「あー、ここにいたんですねー。」  
「何か緊急な用件が出たんですか?!それとも陛下達に何か!」  
「落ち着いてください、ロザリア。あー、今日は仕事で来たんじゃないんです。」  
「えっ…。すみません、私としたことがつい。」  
「いえ、気にしてませんよ。」  
 
ルヴァになだめられ照れ隠しにロザリアが咳払いする。  
その様子にルヴァもつられ気味に微笑む。  
 
「それでは、ルヴァ様はどうしてこちらに?」  
「あー、実はですね先ほど大龍商店と天使の広場に言ってきたんですよ。  
 大龍商店には頼んだ品物を取りに行ったんですが、  
 いつも贔屓にしてくれている礼だとチャーリーから紅茶の茶葉を貰ったんです。  
 それでですね…あなたと一緒にお茶にしたくなって、  
 天使の広場で何かいいのがないか探したんですよ。」  
「ルヴァ様…」  
 
途中で赤くなった顔でしどろもどろに話すルヴァ。その様子の可愛さと  
ルヴァの気遣いが嬉しくて、ロザリアも微笑みを浮かべる。  
 
「それでもし時間がありましたら、一緒にお茶を飲みませんか?」  
 
ロザリアの答えはもちろんイエスだった。  
 
ルヴァとロザリアは二人で他愛ない話をしながらトレイを執務室まで運ぶ。  
トレイの上には香りの良いアプリコットティーを入れたポット、  
ティーカップ2つ、それとルヴァが天使の広場の喫茶店から買ったモンブラン2つ。  
ロザリアが先に優雅な手つきでカップに紅茶を注ぎ、  
モンブランと一緒にそれぞれの前に出す。  
 
「すみません、私がお出しするつもりでしたのに。」  
「いえ、ルヴァ様はお客様ですから。  
 それに、お茶に誘ってくださってとても嬉しいですわ。」  
「ありがとう、ロザリア。  
 あなたが喜んでくれたなら誘った甲斐がありましたよ。」  
「ルヴァ様ったら。」  
「持ってきたのは私ですから、ロザリアから先にどうぞ。」  
「ありがとうございます。」  
 
テーブルからティーカップを口へ運び、アプリコットの  
甘い香りと共に紅茶を口にする。  
 
「とっても良い香りがして、おいしいですわ。」  
「えぇ。香りも味も良くておいしい紅茶ですね。  
 今度チャーリーにメーカーを聞いてみましょうかね。」  
「私も時間がある時に聞いてみますわ。」  
 
大人びた補佐官の顔から、年頃の女の子の顔へと  
ロザリアの表情が柔らかく変化していく。  
それは傍らで見ているルヴァにとっても大切な一瞬だ。  
 
モンブランをおいしく食べ終えてからも、最近の仕事のこと、  
守護聖や女王それぞれの間のできごとをお互いに交わしあって、  
ゆっくりと穏やかな時間が流れる。  
 
「ルヴァ様とこんなふうにお話をするのは久しぶりですわ。」  
「そうですね。アルカディアに来てからは  
 仕事以外で会う事ってありませんでしたからね。」  
「ごめんなさい…いつも私が仕事を優先気味にしてしまうから…。」  
 
ここへ来てから仕事に負われるあまり、ルヴァと今のように  
プライベートで会う時間はなかなか作れなかった。  
ルヴァもその間にエルンストと調べ物や研究をする時もあって、  
少しすれ違いがちだった。  
 
「あなたが謝る事は一つもありませんよ。  
 陛下やアンジェリーク達のために  
 よく頑張っていると私は思いますよ。」  
「ルヴァ様…」  
 
申し訳なさそうなロザリアの髪をルヴァは優しく撫でていく。  
紫の柔らかい髪を撫でられているロザリアと  
ルヴァの視線が一つになる。  
 
「あなたは候補だった時から自分に課せられた使命に  
一生懸命でしたからね。あなたの美点の一つですが、  
正直言うと時々心配になるんです。  
 無茶をして体調を崩していなかと。」  
「お気遣いありがとうございます。でも、私…」  
 
(私は…アンジェリーク達のように  
 素直に甘える事ができない。…あまりに恥ずかしくて…)  
 
「ロザリア…今の私達はどういう関係ですか?」  
「え?」  
「女王候補だった時とも執務の時とも違う、私達の関係。」  
 
優しい笑顔のまま、ルヴァはロザリアに今更な事を訊く。  
わざわざ訊かなくても、答えは一つ。  
 
「恋人…ですわ。」  
「そう。私にとってあなたは恋人…何物にも変え難い  
大切な女性です。  
 頼りないですが、あなたを助けて守りたいんです。」  
 
ルヴァがそっと、ロザリアを腕の中へ包み込んでしまう。  
 
―あなたは向上心があって自分の力で前へ進もうとする人。―  
―だからこそ、あなたの女性らしい内面ごとそばで守りたい。―  
 
「頼りないなんて…ルヴァ様はとても、頼りになりますわ。」  
 
ほんのり赤いロザリアの半分くらい、ルヴァの顔が赤くなる。  
 
―持ってる知恵で多くの人を助けているのに、奢るどころか控えめで。―  
―広がる大地のように私の弱い心を包んでしまう、温かい人―  
 
―だからこそ…その人でないといけないくらい―  
 
     ―その人に引かれた―  
 
「少しだけ、我侭を言っていいかしら。」  
「どんな我侭ですか。」  
「もう少しだけ…このまま、抱きしめてもらえますか?  
 また明日から頑張れるように。」  
 
控えめに背中に移るロザリアの腕に、ルヴァが気づいた。  
 
「あなたは本当に…可愛らしい方ですよ、ロザリア。」  
 
嬉しそうにお茶を飲む時の表情。  
少し控えめに甘えた時の表情。  
 
男でそれを見る事ができるのは自分だけだという優越感が、  
普段は奥底に眠ってる男としての感情を呼び起こす。  
髪を一房手に取り、ルヴァはロザリアの髪に唇を寄せる。  
その後ゆっくりと額にも唇を寄せる。  
 
「ルヴァ様…っ。」  
 
何をしているんですか、とロザリアが言い出すよりも早く唇を塞ぐ。  
ただ触れ合うだけだった唇は、少しずつ離れなくなり、  
ロザリアの唇の奥へ進むルヴァの舌は優しく絡み込んでしまう。  
時間をかけているが、普段は愛情表現を表すのが不得手な  
彼の意外な行動にロザリアは内心驚いた。  
でも、嫌とはちっとも思っていない様子で、自ら舌を絡ませ身を委ねていく。  
執務室には二人の舌が絡んで動く時の水音が響く。  
片手で頭を押さえながら、ルヴァのもう片方の手は  
ドレスの背中のファスナーを下げて背中を露にしてしまう。  
その後、ソファの上にロザリアを横たわらせてから覆い被る。  
細い足が見え隠れするスリットの中に手を這い、脚の付け根にある  
レースをあしらった白い布地を脚から抜けるまで下げてしまう。  
 
「ルヴァ様…本当に?」  
「! すみません、気持ちが先に動いてしまって…  
 あー、性急すぎましたね。」  
「いえ、嫌じゃないんです。ただ…私達のいる場所が執務室ですから…」  
 
真面目な彼女にとって、執務室でこれから久しぶりに抱き合う事に  
ためらいがあるようだ。  
 
「もしここが嫌なら、あなたの部屋まで今の姿のままお連れしますよ。」  
「い・いえ!ここでも…構いませんわ。」  
 
もし本当にそうされて、廊下でばったり親友のアンジェリークか  
他の誰かに見られたら。それだけは避けたいロザリアは否定して、  
ルヴァに続きを促すように上目遣いをする。  
 
「私も我侭を言ってしまいましたね、すみません。  
 …もしダメそうなら、すぐに言って下さいね。」  
 
ルヴァはそう言いながら、ロザリアの上で金具を外して  
トレードマークのターバンを外した。  
ここまでされたら、ダメなんてもう言えない。  
求められて嬉しいうえに、彼女もルヴァを欲し始めた。  
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  
 
首筋を這う唇が鎖骨にそっと触れている間に、ルヴァの手が彼女の豊かな  
双丘の一つに辿り付く。いつもと変わらぬ優しい愛撫だが、  
キス以上に触れ合うのが久しぶりな分ロザリアには十分な刺激だった。  
揉みほぐすうちに手でわかるほど先端が固くなる。  
服をずらして露になった乳房を直に揉みながら、  
もう一方の手の指先でピンクの先端をつまんでみる。  
刺激に声を上げそうになるが、固く唇を閉じて声を抑える。  
 
「っ…。んっ!」  
「今は他に誰もいませんよ、ロザリア。  
 可愛らしい声を、聞かせてください。」  
 
そう言ってルヴァは先に揉んでいた乳房に一つだけ  
赤い印をつけて、乳首を口に含んでしまう。  
転がすように舌を上下に動かし、途中で吸う。  
 
「んぁ…っ…あっ」  
(執務室で…こんな淫らな事をしてるのに。…気持ちいい)  
 
はしたない自分の気持ちに気づいて止めたいはずなのに、  
ロザリアはもっとしてほしくてルヴァの頭を抱きしめる。  
 
「ロザリア…。もっと、感じていいんですよ。」  
 
ルヴァはロザリアの唇を深く塞ぎ、手をスリットの中へ滑らせる。  
太腿を優しく撫でてからさらに進めて、淡い草叢に指が辿り付く。  
ロザリアの花弁からは既に蜜が滴るほど溢れ始め、ルヴァの指で  
上下に撫でられるとくちゅくちゅと粘液質を思わせる音を響かせる。  
 
「ルヴァ様…そこ…そんなにっ」  
「こんなに濡らしてくれて…嬉しいですよ。」  
 
甘く優しい言葉と手つきが、ロザリアの唇からこぼれる声と吐息を溢れさせる。  
指は花弁の中にゆっくり吸い込まれ、緩急をつけて出し入れを繰り返す。  
 
「っ・あ…ルヴァ…様…ルヴァ様…」  
「可愛いですよ、ロザリア。あなたが感じていると、私も嬉しいんですよ。」  
 
何度目かもわからない甘いキスを唇にして、  
ルヴァは指を花弁から抜くと蜜がついた指を少しだけ舐める。  
恥らいつつもその仕草にロザリアが見とれている時に、  
ルヴァはロザリアの膝を立たせる。  
彼のしてる事に気づいたロザリアは自ら足を広げて、自分の大事な場所を晒した。  
 
「…綺麗ですね、あなたの体は。」  
 
閉じない様に押さえてから足の間に顔を埋めて、  
蕾と花弁を丹念に舌で舐めていく。  
ルヴァの舌の柔らかさと、舐める度に出る水音が  
ロザリアの理性を封じ込めて行く。  
 
「はぁ…あ・あぁ…ルヴァ様…お願い…ここ……で」  
「今、なんて」  
「お願い…です…はぁ…ここを…ルヴァ様ので…塞いでください」  
 
ロザリアは右手の指2本で花弁を広げて、快感で潤んだ瞳をルヴァに向けた。  
ルヴァが断るわけもなく、ズボンから露にした熱い塊を花弁にあてがう。  
 
「二人で、気持ち良くなりましょうか。」  
「えぇ。」  
 
熱の塊がロザリアの花弁の中に進んでいき、二人の密着度はさらに進む。  
彼女の中は熱くて、蜜溢れさせながらルヴァの塊を離そうとしない。  
体中で感じる彼女の中を感じるたびに、ルヴァの本能が満たされていく。  
早く一つになるように腰を進める途中で、ロザリアがルヴァの顔を引き寄せ  
深く唇を重ねる。情熱的な口付けを終えた彼女から涙がこぼれ出した。  
 
「ルヴァ様…本当に…私と恋人になって…良かったんですか…」  
「ロザリア…?」  
「私…本当はまだ…これから先が怖いんです…。  
 仕事を優先してばかりで…あっ…素直じゃないこんな恋人じゃ…  
 いつか、嫌われて…ルヴァ様が離れないか…怖い…」  
 
溢れてくるのは、普段は心に押し込めた一人の女性としての素直で切ない本音。  
ロザリアはそれを言ったのがきっかけで泣き出すが、ルヴァは涙を唇で  
掬いながら髪を撫でていく。  
まるで、彼女の想いを受け止めるかのように。  
 
「何も心配いりませんよ。私は、あなたが候補の時から、  
 あなたから離れないことを誓ったんですから。  
 ロザリアを嫌うなんて、これからの時間をかけてもできませんよ。」  
「ルヴァ様…」  
「だから自分を『こんな恋人』なんて、言わないで下さい。  
 私の恋人と伴侶は、ロザリア…あなただけです。」  
「あっ!」  
 
途中で進むスピードを早めて、彼女の熱い最奥まで辿り付く。  
 
「愛しています、ロザリア…あなたという女性を。」  
「私も…愛しています…ルヴァ様…」  
「ロザリア…もっと、声を…聞かせてください。」  
 
腰をギリギリまで引き、奥まで一気に推し進める。  
 
「あっ!ルヴァ様・そんな、強く…あっ!」  
 
何度も最奥に強い衝撃を受け、ロザリアにはルヴァしか映らなくなる。  
情熱とは対極にいるかもしれない穏やかな彼の  
優しくて力強い抱擁と激しい動きはロザリアを虜にしていく。  
 
「ロザリア…ロザリア…」  
「ルヴァ様、私も…あなただけ…」  
 
二人を結ぶ結合部からは止めどなく蜜が溢れ、2人掛けのソファが小刻みに揺れ、  
二人の甘い声が部屋を満たす。  
 
「ルヴァ様…ルヴァ様…あっ・あぁ!!」  
「っ!!ロザリアっ。」  
 
二人は同時に登りつめ、ルヴァは自分の塊を中から引きぬいて  
白い欲望を外に向けて解放した。  
 
「す・すみません!服にかけてしまいました。」  
「ルヴァ様、私が自分で拭きますわ。」  
「いいえ、これは男の責任です。」  
「まぁっ。」  
 
行為後の甘い余韻の中、真面目に言うルヴァの言動に思わずロザリアは笑い出す。  
その様子にルヴァの顔は赤くなったが、すぐにいつもの微笑みが浮かぶ。  
 
「ロザリア、突然なんですが。来週の日の曜日に  
 私と花崗の路に行きませんか。  
 たまにはあなたも外出して良いと思いますよ。」  
「ええ、喜んで。でも…今日の紅茶の礼も兼ねて  
 私がルヴァ様の館に迎えに行きますわ。」  
 
ロザリアの柔らかい笑顔は、大輪の薔薇のように美しい表情だった。  
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  
 
おまけ  
 
その頃、館の広間に両宇宙の女王と風と鋼のそれぞれの守護聖が  
真っ赤な顔で息切れしていた。  
 
ランディとアンジェリーク・リモージュはデートの帰りで、  
ゼフェルとアンジェリーク・コレットはルヴァを探していたが、  
2組は偶然同じ時間に女王達の館に来ていたのだ。  
 
ロザリアとルヴァも誘ってお茶会にしようとしたのだが、  
執務室に着たら2人の濡れ場の序盤に鉢合わせ、とうとう最後まで  
廊下から盗み聞きしてしまったのだ。  
いたたまれなくなった4人は広間までダッシュして現在に至る。  
 
「ま・まさか2人のあんなところに遭遇しちゃうなんてな…」  
「う・うん。ビックリしちゃったけど  
 ロザリアだって女の子だから無理ないわよね。」  
「そうですね、ルヴァ様も男性なんですし…」  
「あーもー、無理すんなよ。何言ったって恥ずかしいだけだろうが。」  
 
音声のみと言えど、麗しい補佐官とお世話になってる先輩守護聖が  
愛し合ってるシーンは、大人の関係になって少ししか経ってない  
若いカップル達には刺激が強かったようだ。  
 
「そういえば、この前ルヴァ様がロザリア様と過ごす時間が少ない事に  
 悩んでました、疲れてないか心配していたそうですよ。」  
「ったく。俺らの方の女王がもう少し頑張ってたら、  
 こうならなかったってことじゃねえか。」  
「う・ごめんなさいっ。」  
「ゼフェル、あまりそう言うなよ。  
 陛下(コレットも一緒なのでこの呼び名)は結界に  
 力を注いで、普段から力を多く使っているんだから。」  
「陛下の充電はランディ野郎から十分過ぎるほど取ってるだろ。」  
「なっ!!ゼフェル、お前恥ずかしい事をよくっ。」  
「あの、お2人ともケンカは。」  
「まあまあ、アンジェリークの言うとおりよ。  
 2人はまだ時間がかかるみたいだし、これからどうする?」  
「私はそろそろ帰ろうかと思います。  
 ちょっと行きたいお店にまだ行ってませんから。」  
「じゃあ俺が一緒に行ってやるよ。帰りも一応送ってやっから。」  
「ありがとうございます、ゼフェル様。」  
「つーわけだから、俺らはもう行くぜ。」  
「お邪魔しました。」  
 
ゼフェルとアンジェリークをランディと金の髪のアンジェリークが見送る。  
 
日の曜日は、女王と補佐官も一人の女の子に戻れる一日。  
その日恋人達は甘い日の曜日を過ごしたが、  
ランディとゼフェルはしばらくルヴァの顔が見れなかったらしい。  
 
                    END  
 

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