今日もゼフェルは幸せそうに庭園で寝そべっていた。  
「むにゃむにゃ・・・もう食えねえよ・・・」  
いつも攻撃的なゼフェルも、このときばかりは平和な寝顔だ。  
お日様もぽかぽか暖かい。  
すると、突然、ゼフェルの顔のあたりに影がさす・・・。  
頭のそばに立っている誰かは、そっとゼフェルの顔を覗きこむ・・・  
「ん?・・・ふああ・・・誰だよ、・・・ったく・・・」  
金色の髪に、やや浅黒い肌、そして吸い込まれそうな大きな瞳・・・  
「何だ、レイチェルか。寝てるんだから、邪魔すんなよな・・・」  
「ゼフェル様・・・」  
突然、レイチェルはゼフェルに馬乗りになり、両肩をつかんだ・・・  
あまりの痛さに、ゼフェルははっきりと目を覚ました。  
「な、何すんだよっ!」  
「ゼフェル様、せっくすしよっ!!!」  
あまりの告白に、ゼフェルは頭の中が真っ白になった・・・  
「い、いきなり突然、何だよっ!」  
「だ〜か〜ら〜、ゼフェル様、せっくすしよっ!」  
ゼフェルはしどろもどろになっている・・・  
「お、おめーは、い、いきなりどうリアクションすれば・・・あああっ!自分でも何言ってるか  
わからねえよっ!とにかく、一体どうしたんだよっ!」  
「アタシとするの、嫌?」  
そう言うと、レイチェルはスカートを上にまくり上げた。  
何もはいていない・・・  
ゼフェルの股間が、急にむずがゆくなってくる・・・  
びーんっ!  
ゼフェルのズボンが、急激にテントをはった・・・  
 
「うふふ♪ゼフェル様、かたーい♪」  
レイチェルは、そのテントを優しくなで始める・・・  
「くうううっっ!!!」  
自分は、たまの休日に平和に寝そべっていただけなのに・・・  
どうしてこうなったんだろう・・・?  
「おい、レイチェル・・・説明・・・ああ・・・してく・・ふう・・・れよ・・・」  
ゼフェルは悶えながらも、一生懸命説明を求めた。  
「アタシ知ってるんだよ、うさぎさんはね、一生発情してるの♪」  
「だーっ!俺はうさぎじゃねえって言ってんだろっ!それに俺は発情なんて・・・」  
「してるじゃない。」  
レイチェルはビンとはったテントをなでながら言った。  
「アタシのおまんこを見て、こんなに固くしてるじゃない。」  
「お、おめーはなぁ、女がそんな言葉使うもんじゃねえだろうが・・・」  
そう言いながらも、ゼフェルは次第に夢見心地になってゆく・・・  
そして、レイチェルはゼフェルの耳元でささやいた・・・  
「それに、アタシは今、発情してるんだよ♪」  
「お、おめー・・・」  
レイチェルはそう言うと、ゼフェルと唇を重ねる・・・  
「ん・・・んん・・・」  
ゼフェルは生まれて初めて、女の子の香りに包まれる・・・  
(こういうのも、悪くねえな・・・)  
ゼフェルはレイチェルの細い腰を抱くと、そのまま反転する。  
レイチェルが下になると、ゼフェルは股間を露出させる・・・  
「おめーは悪い子だな、こおゆう娘は俺のおしおき棒でおしおきしてやるぜっ!」  
「ああん、ゼフェル様ったら、積極的すぎ・・・v」  
そして、ゼフェルは剥き出しになったレイチェルの股間に、己の肉棒を突き立てた・・・  
 
ずぷぷぷぷぷ・・・  
ゼフェルの肉棒が、音を立ててレイチェルの股間に吸い込まれていく・・・  
「んんんんっ!んああああああああっ!いいいいいっ!」  
ゼフェルの体がレイチェルに包み込まれるような、この感触・・・  
「レイチェル、俺は、もっとおめえを感じてえっ!いくぜっ!!!」  
「来て、ゼフェル様あ〜っ!きてきて〜っ!!!」  
ゼフェルは発情している己のすべてを、レイチェルにぶつける・・・  
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、・・・・・・  
ゼフェルの一物がこすれるたびに、レイチェルは悲鳴をあげる・・・  
「ああっ!ういいっ!あああっ!いいいいいいいいっ!」  
これが、これが発情期というものなのか・・・  
「ゼフェル様、すごすぎて、アタシ、も、もう・・・イク〜っ!!!」  
「お、俺もだーっ!!!」  
どぴゅどぴゅっ!  
ゼフェルの精がレイチェルの奥深くに吸い込まれていく・・・  
 
「はあはあ・・・ゼフェル様、すごい・・・v」  
レイチェルがそう言うと、ゼフェルはそっと、レイチェルを抱き寄せた・・・  
 
「ああ、ああ〜ん!ゼフェル様、まだやるのお〜?」  
「あたりめーだろっ!俺は今、発情期なんだからよっ!」  
「アタシもう疲れた〜・・・」  
お日様はもう沈みかけているというのに、ゼフェルはまだ腰を振りつづけている・・・  
「もう5発目だよお〜・・・」  
そして、6発目のゼフェルの精がレイチェルに注がれる・・・  
「あうん♪」  
ゼフェルはレイチェルの股間から一物を抜き取ると、素早くそれをズボンにしまった。  
「ほんとはまだまだやりたりねえんだが・・・今日はここまでにしとくか・・・」  
そして、ゼフェルはレイチェルの服装を整えると、レイチェルを抱き起こし、立たせた。  
「送るぜ。」  
レイチェルはよろけそうになりながらも、ゼフェルの右腕にしがみついた・・・  
「ありがとう、ゼフェル様・・・v」  
そして、二人はゆっくり歩き出す・・・  
 
そして、レイチェルの部屋・・・  
その隣には、コレットの部屋がある。  
「あん、あん、あ〜んっ!!!」  
レイチェルは、コレットの部屋から聞こえる声が気になった。  
「アンジェリークったら、まさか・・・!」  
ゼフェルとレイチェルはカーテン越しにそっと覗いてみた・・・  
 
「あん、あん、あ〜んっ!」  
「がおーっ!がおーっ!」  
ヴィクトールがコレットのお尻に自分の腰を密着させて、激しく振っている・・・  
「こ、これで12発目だーっ!!!」  
「ああああああああっ!ヴィクトール様、すごすぎ〜♪」  
 
「ア、アンジェリークったら、まだやってたのね・・・(汗)」  
そう言うレイチェルの手を、ゼフェルは引っ張った。  
「来いっ!続きをやるぜっ!ヴィクトールには負けてられねえっ!!!」  
そう言うと、レイチェルの部屋に上がった・・・  
「あ、あ〜ん、ゼフェル様ったら、すごすぎるよ〜っ!!!」  
 
 
同時刻、庭園・・・  
先ほどまで、ゼフェルとレイチェルが行っていたすぐそばの樹の上から、マルセルとメルが  
降りてきた。  
二人はたまたま木登りをしていて目撃したのだ。  
「ねえマルセル様、さっきのゼフェル様とレイチェル、すごかったね・・・」  
「うん、僕も興奮しちゃった。でも、これ、どうしようか?」  
マルセルは、自分の股間を指差した。見事にテントを張っている。  
「あはは、マルセル様も発情期なんだ〜♪でもね、メルもなんだ、えへへ♪」  
メルのスパッツが、前に押し上げられて、いまにもはちきれそうになっている・・・  
「そうだ、ロザリア様なら、何とかしてくれるよ!」  
「そうだね、行こう!ロザリアの元へっ!!!」  
 
おしまい  
 

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