「先輩、ダメです、郁夫が起きちゃいますって」  
ここは言うまでもなく七咲逢に自宅だ。  
そして今、純一は、逢をリビングのソファーに押し倒し、そのまま抱きついていた。  
「逢が声を出さなければいいんだよ?」  
「せ、先輩…!」  
純一は逢の着ている制服を脱がしていった。  
上半身が下着だけになると、散々嫌がっていた逢も、観念したのか、抵抗を止めていた。  
「あ、あまり見ないでください…じ、自信がないので…」  
「可愛いよ、逢」  
「ひゃ…ん…」  
純一は逢にキスをしながら胸を揉み始めた。  
「ぁん…」  
「敏感だな?ココはもっとだけど…」  
「ぁ…」  
純一の空いているほうの手が逢のスカートの中に入り込み、ショーツをずらし、中指が逢のクレバスに触れた。  
「そんなに触ってないのにもう濡れてる…」  
「言わないでください…先輩…」  
「味見しちゃおうかな?」  
「へ?んあぁ!!」  
純一は逢のショーツを脱がし、クレバスに顔を近づけ、舌先だけ、逢の膣内に進入させた。  
「あぁぁダメ!!!」  
「郁夫君が起きちゃうよ?」  
「だって先輩が…ぁん…」  
純一は舌で責めるのを止め、指を逢の膣内に挿れ、責め立てた。  
「逢のココ、もうぐしょぐしょ…」  
「あ、あ、あ、ダ…メ…」  
逢は襲ってくる快感から逃げようとしていたが、いつの間にかソファーの角に追い詰められていた。  
次第に逢は、快楽に飲まれ、思考が蕩け始めた。  
「先輩…欲しいです…」  
「逢?」  
「先輩のを挿れてください!」  
「逢…」  
純一はチャックから肉棒を取り出し、逢の膣内に押し込んだ。  
「あ!先輩!」  
「動くよ?」  
「来てください、先輩」  
純一は、逢の希望どおり、激しく腰を動かした。  
そのたびに逢は、喘ぎ声を上げ、口の端から涎をたらし、乱れていた。  
そして時間が過ぎていくにつれ、互いに限界へ近づいていた。  
「先輩!!私、もう…」  
「僕もだよ!逢!!」  
純一はラストスパートといわんばかりに腰をさらに激しく動かし、逢を責めた。  
「逢!!クッ!」  
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  
二人は同時に果てた。  
逢の膣内には、純一が射精した精液で満たされた。  
「先輩…ぁ…」  
純一が肉棒を膣内から引き抜くと、逢の膣内からは、行き場を失った精液が逆流を起こし、ソファーに垂れていった。  
「出しましたね、先輩?」  
「逢のナカが気持ちよかったからね」  
「先輩…」  
こうして、二人はしばしの余韻に浸り、夜を過ごした。  
END  
 

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