「ちょっと、いくら何でも激し過ぎよ!そんなにされたら・・・
わ・私」
詞はベッドの上で、自分の乳首をむしゃぶり付いている、恋人の
純一に懇願する。
「絢辻さん、ホントはこうして貰いたかったクセに!意地張るのは
辞めなよ♪」
純一はお構い無しに、詞の乳房をチュパチュパと吸い続ける。
家族全員留守の純一の部屋の中には、ただ純一が詞の乳房を吸う
音が響いているだけだ。
「純一・・・お願いだから、強くしないで・・・」
詞は息を乱しながら、身体を捩る。
「絢辻さん・・・」
「もう!二人きりの時は、『詞』って呼んでって、前から言って
るのに!」
「ゴメン・・・」
純一は乳房から口を離すと、小さく呟いた。
純一と詞は、元はただのクラスメートだった。だが、純一がある事により
詞の本性を知ってしまい、一時は詞に振り廻されていた。そんな時
でも、純一は詞の事を気遣い、手助けしていた。
詞は最初、自分の秘密を知った純一の事を、邪魔な存在としか思って
いなかった。
だが、純一の優しさに触れる度に、何時しか純一に心惹かれてしまい、
ある時を境に『こういう』関係になった。
「詞、もうガマン出来ない!」
純一はそう言うと、詞の白くて柔らかな身体をベッドの上に伏せ寝
させ、背中の下からお尻の割れ目を舌でなぞり始める。
「ひゃん!じゅ・純一!」
詞は身体をピクリと動かす。そして純一が詞の秘密の花園を舐める
度に、身体をくねらせる。
「純一、今日は激しい♪そんなにしたら、わ・私・・・」
「何時もは僕をコキ使っているんだから、こんな時でないと♪」
「イジワル!」
純一は何時ものお返しとばかりに、詞の秘密の花園を丁寧に舐め回し
、詞の悶絶する姿を楽しむ。
詞の秘密の花園からは、甘い蜜がトロトロと溢れ出し、純一を益々興奮
させる。
「詞、行くよ」
純一は詞の桃の様なお尻の上に乗り、自分自身を詞のお尻の割れ目
に当てがい、花園の奥に侵入を開始する。そして一番奥に侵入を
終えると、形が変わる程詞の乳房を揉みしだきながら、ゆっくりと
腰を動かす。
純一はこの寝バックという体位が、たまらなく好きなのだ。
詞もその事が解っているから、少しお尻を突き出して、純一の侵入を
促している。
詞は純一が腰を動かす度に、身体の中に電流が流れて、五感全てが
麻痺する様な、ゾクゾクする快感に身を焦がす。
「じゅ・純一♪、そ・そんな・・・あぁ!」
「詞、気持ち良いよ!おかしくなりそうだ!」
純一は、詞の尻肉の感触が自分の下半身を刺激して、益々腰の動きを
速めていく。
「純一!もう、私・・・」
詞も純一の腰の動きに呼応する様に、自ら腰を振り乱して、純一を
感じている。
詞の瞳は妖しい光を放ち、優等生の少女から淫らな女に姿を変え、
自分の愛する少年の前に、ありのままの姿をさらけ出す。
「詞、も・もう・・・」
「純一、来て!中に・・・中に・・・外に出したら、許さないん
だから・・・」
二人の想いが頂点に達した時、二人の中に強烈な雷が落ち、純一は
詞の花園の奥に、愛情の全てを注ぎ込んだ。
詞は純一の鼓動を背中に感じながら、純一の全てを受け止められた
事に満足して、意識が薄れていった。