去年の上半期、日本じゅうを席巻したアイドル桜井梨穂子は、「学業優先」の名目で突如として引退した。  
週刊誌のカメラマンも出没しなくなったころ……梨穂子は高3の三学期を満喫していた。  
「あ、あっ…♪ そこっ、そこっ♪ 純一ぃ…そこなのぉっ♪」  
「梨穂子…。すっごい濡れてるよ…。もっと、したげるからね…」  
梨穂子は幼少の頃から恋焦がれていた幼馴染と結ばれて、人生で最も充実した日々を送っている。  
同じ大学への進学も決まり、毎日のように睦まじく過ごす二人。愛し合う若者同士がすることといえば、もちろん一つしかない。  
「ん、ちゅ、れるっ…」  
「ふぁはぁぁっ…♪ 純一ぃっ…。も、ちょっと…ゆっくりぃ…♪」  
「こんな、やらしい格好されたらっ…と、止められないさっ…」  
自分のベッドに寝そべりながら、一糸纏わぬ姿で、愛する彼氏……純一に向けて脚を広げる梨穂子。  
その梨穂子の股ぐらに、純一は顔をうずめていた。  
柔和な笑顔と天然トーク、そして豊かな肢体で日本じゅうを魅了したアイドル桜井梨穂子。  
未だに彼女をオカズにしている一人身の男が大勢いる中で、彼女の心も体も独り占めにしているのは、  
まさに男のロマンといったところであろうか。純一は鼻息を荒くして、梨穂子の陰唇の中に舌をねじ込む。  
「ま、待って、純一っ…。私っ、へ、ヘンになっちゃうぅっ…♪」  
「んちゅ、れろっ…ちゅ、んっ…ちゅ、ぢゅ、んちゅぢゅぅっ…!」  
梨穂子の言葉にはおかまいなしに、純一は一心不乱に梨穂子の女の部分を舐り回していった。  
「じゅ、純一ぃっ…♪ ひゃはぁっ♪ そのまま、そのままっ! あ、あ、ああああ〜〜〜〜っ♪」  
荒々しい舌使いに導かれるように梨穂子は絶頂に達し、純一の顔めがけてプシャァッ、と潮をスプラッシュさせる。  
「ん……。ふはぁ…。梨穂子…どうだった?」  
「は、ぁ…あぁぁ……あっ! ご、ごめ〜ん、純一…き、綺麗に、するからっ…。ん、れろっ、ちゅ…」  
純一は顔を上げると、梨穂子を気遣いながら微笑みかけた。  
余韻から覚めた梨穂子は、あわてて純一の頬にキスし、舌で舐めまわし、潮を拭っていく。  
「ん…。うれしいよ、梨穂子…ん、ちゅ…」  
「はぁん…純一ぃ…♪ ぺりゅちゅ、んむっ…」  
そのまま舌を絡めあう二人。そして純一は梨穂子の体をベッドへと優しく押し倒していき、唇を重ねていった。  
 
「このまま、行くよ…梨穂子」  
「うん…来てっ…純一ぃっ…♪」  
梨穂子に覆い被さりながら、純一は自慢のモノを梨穂子の中へ沈めていく。  
「あ、は、入って、く…あはぁあぁぁぁっ♪」  
「うはっ、キツっ…。う、動くぞ…? 梨穂子」  
「う、うんっ…。純一っ…す、好きに、して…♪ あんっ♪ あぁぁぁんっ♪」  
純一のピストンを受けるたびに、ゆうにEカップはあろうかという梨穂子の胸がポヨンポヨン動き回る。  
梨穂子と結ばれて童貞を捨てるまでは、「バックこそ至高」などと考えていた純一。  
だがこの目の前で揺れるオッパイと、自分の手で感じてくれている梨穂子の喘ぎ顔を目にすることで、  
今ではすっかり正常位がお気に入りになっていた。  
「あ、は、ああぁぁぁっ♪ く、来るぅっ…♪ 純一のがっ…お、奥にぃっ…♪」  
すでに何度も肌を重ねている二人。梨穂子の膣穴はすっかり純一のモノの形を覚えており、完璧に膣壁をフィットさせる。  
幼馴染の二人は体の相性も抜群なようで、子宮口と亀頭を何度も何度もキスさせながら、二人は上り詰めていく。  
「行くよ…梨穂子っ…。どこに欲しい…?」  
「ど、どこでも、好きなトコにっ…♪ お顔も、お口も、アソコも…全部ぜぇんぶ、あなただけのものだからっ♪」  
梨穂子はそう言いながら、アイドル時代に覚えた横ピースを決めつつ、舌をレロンと出してみせる。  
梨穂子が僕だけのために、精一杯に自分を淫らに演出してくれている…そう思うと、純一の射精感は一気に高まっていった。  
「じゃぁ、このまま…行くぞっ…!」  
純一は梨穂子の柔らかな頬に頬擦りしながら、腰使いを最高潮に上げていく。  
「いくっ、イクっ、イクのぉっ♪ じゅ、ん、いちぃっ♪ あ、あ、ああーーーっ♪」  
「梨穂子…梨穂子、梨穂子っ! あ、あぁぁっ!」  
熱く滾る精気が、梨穂子の子宮を灼きつくす。同時に絶頂に達した二人は背筋をビクンビクン震わせた。  
荒い呼吸を整えながら、瞳を閉じてお互いの存在を愛しみ合う二人。  
「っ…は、ぁ…っと……風邪引いちゃいけないし、服着よっか」  
「はぁん………あ、待って…純一…♪ もうちょっと、このまま……♪」  
「ん…。そうしよう。梨穂子…大好きだよ。世界中の誰よりもね…。ん、ちゅ…」  
純一が離れようとすると、梨穂子はきゅ…♪ と純一の腰に脚をからめていった。  
純一はそれに応えるように梨穂子の唇を奪い、繋がったまま肌を擦り合わせて暖めあう。  
そんな幸せそうな二人を、ワニのぬいぐるみがそっと見守っていた。  
 

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