「も、森島先輩…? この格好、すっごく恥ずかしいんですけど…」  
「しょうがないでしょ?  今日はあの日だから、エッチできないわけだし」  
ここは森島先輩の部屋。僕は裸に剥かれて、ベッドの上で四つんばいにさせられていた。  
「た、たしかに、エッチしたいって言ったのは僕のほうからですけどっ…」  
「大丈夫大丈夫♪ おねーさんにまっかせて〜♪」  
森島先輩は僕の背後に回って、まるで僕に「落ち着け」と語りかけるように、お尻を撫でてくる。  
「ふ〜ん。もうおっきくしてるじゃな〜い。いい子ね〜ジョン♪」  
「ひゃふぅっ」  
ひんやりした指先が、僕の肛門から蟻の門渡りを通って嚢へと伝っていき、すでにガチガチになっている僕のモノを弄り回す。  
「それじゃあ本番、いっくわよ〜♪ えいっ♪」  
「待っ……こ、心の準備が……あ、あぁぁーっ!」  
先輩の息遣いをお尻の穴の付近に感じたと思った刹那、  
温かい舌が僕の肛門に侵入してきて、中をレロレロとかき回しはじめた。  
「んれろれろれろれろぉ〜〜〜っ♪ どーぉ? 気持ちイイ?」  
「は、はーっ。あ、ぁ、はーっ…!」  
や、やばっ…言葉に、ならないっ…!  
「聞こえなかったのかしらぁ? き・も・ち・イ・イ・の?」  
「き、気持ち、ぃ、ですっ…! あぁっ…!」  
「ふふっ。ジョンは本当にお尻舐めが好きよね〜? もっとペロペロしてあげる♪」  
僕の弱いところを知り尽くしているかのように、先輩の舌は皺の周りをなぞり回したり、  
中に挿し入れて舐ってきたりして僕を翻弄する。  
もちろんその間もずっと手で竿を上下にこすり続け、僕を一方的に天国へ送ろうとしてくれる。  
あぁ…先輩のシーツ……先走りで汚しちゃうぅっ…。  
「そろそろ限界かな〜? それじゃぁ…♪」  
四つんばいになっている僕の股の間に、先輩は仰向けで寝転んだ。  
主導権を取られながらも、犬ポーズで先輩の顔にモノを突きつけるのはそれはそれでゾクゾクする。  
 
「ぜ〜んぶ飲んであげるわね♪ くすくす……えいっ♪」  
先輩の舌が僕のウラスジに密着する。それと同時に、先輩の人差し指がお尻の中に潜入してきた。  
さらに先輩は左手で蟻の門渡りを擦るように愛撫してくる。  
「う、うはぁぁぁっ!」  
僕は快楽のあまり手の突っ張りが効かなくなって、先輩の枕に顔を埋めてしまう。うわ…い、いい匂い……。  
「くすくす♪ どうかしらジョン? ご主人様に前立腺コネコネされながら、オチンチンおしゃぶりされる気分は♪」  
「最高ですっ! さ、最高ですぅっ!」  
先輩の言葉攻めに脊髄反射で即答してしまう自分が悲しい。  
でも先輩にこんなふうにしてもらえる僕が幸せ者であることは疑いようがない。  
「グ〜〜ッド♪ いい子ねジョン♪ タマタマもキュンって上がってる♪ ガマンしちゃダメよ?」  
「は、はいっ…!」  
「んちゅぼぉっ♪ ん、れるちゅっ♪ ちゅばっ、ぱぶっ、ん、んんっぽ♪ ぢゅれるっ、  
んちゅるるるぅっ♪」  
「あ、あ、ああーーーっ! 出ます、出ます、出ますぅぅっ!」  
「出して出して〜♪ ジョンのミルク、い〜っぱい飲ませて♪ んちゅぅぅぅぅ〜〜〜っ♪」  
先輩のおねだりの言葉。強く吸われるバキュームフェラ。そして僕のお尻の中でくにっ♪ と曲がる人差し指。  
「〜〜〜〜〜〜〜〜!」  
前立腺への圧迫感に屈するように、僕は先輩の口の中にザーメンを注ぎ込んでいった。一人じゃ絶対、こんなに出ないっ…。  
「は、ぁ、ぁ、ぁぁぁぁぁっ……!」  
「ん…こくっ…。ん、んふ、んくっ…。ぷぁ…♪ すごい量…。匂いもキツくて…喉に、絡みつくわ…♪」  
真っ白になっていた僕の意識は、先輩のうっとりとした声で引き戻されていく。  
「は、ぁぁぁっ…あ、そ、その……ありがとうございますっ…森島先輩っ……」  
「ううん。だって……大好きな貴方のためだもの♪ こんなに出してくれて、ありがと♪ちゅ♪」  
涙が出そうになるほどうれしい言葉とともに、先輩は僕の亀頭に優しくキスをする。  
柔らかな唇の感触を噛み締めながら、僕は心の底から実感する。  
僕は、大好きな先輩に、世界でいちばん愛されてるんだって。  
 

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