「ホーナー博士。」  
「やぁ、マクファーソン!今日は見せたいモノがあってね!それで君達を呼んだんだよ。」  
鼻の無い鋭い眼光の男の問いに、ホーナーと呼ばれる科学者が答える。  
「その見せたいモノとは?」  
「これだよ!」  
ガラス越しの大きな部屋の中に触手が多数生えた見たこともない生物が動いている。  
「これは…」  
「この子は岩から得たデータを元にボクが新たに作り上げた生命体、通称"ADAM"。」  
「"ADAM"……」  
「大統領が以前から生物兵器について興味があってね。その研究を今回任せられたんだよ。」  
「ほう…」  
「その中でもボクが特に注目したのが、生物兵器の生殖および繁殖について。今回は生殖実験を捕らえた能力者でやろうと思うんだ。」  
そう言うとホーナーは無線で研究員に伝える。  
「彼女を連れてきて。」  
 
そこに黒髪の少女が研究員によって連れて来られた。  
「あれは‥叶太輔と一緒にいた女!」  
「彼女は楠奈美。モリオカってとこに住んでる学生らしいね。まぁ今はボクの大事な実験材料(モルモット)だけどね。」  
「博士。準備が出来ました。」  
研究員の一人が言う。  
「よし、ショータイムだ!」  
ホーナーが不気味な笑みを浮かべて言った。  
 
『なっなんだ…これは…‥!?』  
今まで見たこと無い生物に奈美は驚きを隠せないでいた。  
その時、背後から触手が奈美の腕に絡みついた。  
『しっしまった!!』  
触手は奈美の両腕・両足を拘束し、奈美を大の字にして空中へと持ち上げる。  
『くっ…これでは‥爪が出せない…』  
能力を封じられた奈美は必死に抵抗するが、少女の力ではどうすることも出来ない。  
その時、奈美の目の前に一本の触手がヌッと表れた。  
『な…何をする気だ!?』  
そして  
 
ズボッ!  
 
と奈美の口の中に入って来た。  
『んーー!!んんっ!‥ングっ!んんーー!』  
奈美は必死に抵抗するが、触手は喉の奥へと侵入していく。  
「あれは何をしている?」  
マクファーソンが言った。  
「あれは相手に性欲を促す液体を流し込んでいる。これをする事によって、生殖行為をやりやすくしているのさ。強制的に流し込むから相手は抵抗できない。彼女が快楽に溺れるのも時間の問題さ。」  
 
『んん…んぐっ!…ムグっ!…』  
触手の先端から液体が大量に流れ込んでいく。その液体は奈美の体中を駆け巡り、体を熱くさせていった。  
『(なんだ…頭が……それに‥何も考えられない……)』  
奈美は顔を赤らめ目を虚ろにさせていた。ショートパンツの裾からはツーっと愛液が足をつたっていた。  
奈美が興奮したのを確認するかのように、口から触手が抜かれた。  
触手の先端と唾液が糸を引き、プツンっと切れた。  
『はぁ…はぁ…』  
奈美は細かく息をきらしている。  
次に二本の触手が奈美の服の中に首元から侵入する。  
パンッと音がしてボタンが弾け飛んだ。  
前がはだけて、純白のブラが露わになった。  
「やっぱり女の子は白が良いね〜。」  
ひょうひょうとした口調でD2という優男が言った。  
触手がブラの上から胸を触りだす。  
『くっ…やぁ……』  
ヌルヌルとした感触が奈美を襲う。  
一通り触った後、触手がブラを千切り取った。  
プルンっと形の良い胸が露わになった。奈美の胸は大き過ぎず、ちょうど良い大きさだ。こういうのを美乳と呼ぶのだろう。  
「ワォッ!キレイなおっぱいだ!D4、君よりあるんじゃないかw?」  
D2がD4の胸と見比べる。  
「余計なお世話です、D2!!」  
ムっとした表情で見つめるD4。  
「キミたちウルサイよ!!」  
ホーナーが二人を怒鳴った。  
触手が奈美の乳房に絡みつく。むにゅっむにゅっと乳房が変形する。その上からもう一本の触手が胸にローションのような液体をかける。  
奈美の胸を冷たくてヌルヌルした感触が襲った。  
『んっ…んん………はぅん!…』  
普段クールな奈美の口から甘い声が漏れる。  
 
二本の触手の先端がググッと開き、ゆっくりと乳首に近づいてくる。  
『なっ何をすr!?あっあああああああァ!!』ズッと乳首に吸い付くと、チュウウウッと音を立てて吸引し始める。  
『あああああああァ!ちっ、乳首がぁ…ああ!!』  
搾乳機のように勢いよく乳首を吸い出す。奈美の乳房には血管の筋が浮かび上がっている。  
『イャあああ!!ちくびがぁ…でてくるぅぅ!!』  
ヌルヌルした感覚と乳首が吸われる痛みが快感に変わり、奈美は頭がおかしくなりそうだった。  
 
その時下から触手が伸びてきて、奈美のショートパンツを脱がせた。純白のパンツは大量に出た愛液によってグチョグチョになっていた。  
触手が秘部の割れ目をツーっとなぞっていく。  
『ひぎっ!?ふあああぁっ!?』  
奈美はピクンッと体を仰け反らせて、喘いだ。  
触手はまた割れ目をなぞって、クリトリスを刺激してくる。これを何回も繰り返したあと、やっと割れ目から離れる。  
秘部からでた愛液と触手のヌルヌルが糸引いてしばらく離れるとプツンっと切れた。  
触手はもう本来の役割を失ったパンツを脱がせた。脱がせる瞬間、奈美の秘部とパンツが糸を引くのが分かった。  
そして細かい突起が沢山ついた平たい触手が、奈美の秘部にピタリと張り付く。  
そのまま前後にズリッズリッと動かしていった。  
『んああああああああァ!?あっ…あっ‥だめぇ!‥あぐ!…しげきがぁあつよすぎるぅぅ!!』  
さらに細かい突起がうにょうにょと細かい動きをして、ヒダの中を刺激する。  
『あっああああああああああああああァ!!イボイボがぁこすれてぇきもぢいぃぃ!!ふあっ!?んんっ!』  
 
触手の間からは愛液がポタポタと垂れ落ちてくる。  
触手はさらに動きを早めてくる。  
乳首もまた吸われ始める。  
『はぁあっ!?あっぐ!はぁっ‥イィっちゃうぅぅ!あっ!?ああああああああァ!!!』  
奈美は体を小刻みに震わせながら、絶頂を迎えた。  
秘部からは大量の愛液がブシューっと潮を吹き、触手の間から大量にポタポタと流れだし、床に水たまりを作っていた。  
 
ピクンッピクンッと体を痙攣させる奈美。  
あまり彼女は性経験がないので、こんなに激しくイッたのは初めてだった。  
奈美は体力をものすごく消費してグッタリしている。  
『はぁはぁ‥!』  
息を荒くしている奈美に、突如快感が襲った。  
『!?』  
再び触手が前後に動き始めた。  
『まっ待って!イッたばかりなのに!あァあ!?』  
グチュグチュと間髪入れずに触手を動かしてくる。  
絶頂を迎えたばかりの体は敏感に研ぎ澄まされており、再び絶頂を迎えるのに時間はかからなかった。  
 
『うあああああああああッ!?‥あっ‥ああっ…』  
再び潮を吹き奈美は絶頂を迎えた。  
『あっ…ああっ…』  
目を虚ろにし、口からは唾液を垂れ流している。もう彼女の思考回路は停止していた。  
そして張り付いていた触手がゆっくり秘部から離れると、六本の細かい触手が奈美の大陰唇を広げた。  
そこに今までとは違う形の触手が出てきた。  
 
「ここからだよ!!あれは雌官と言ってね、あれを相手に挿入して卵を産みつける。」  
「卵を?」  
「そう。人間の雌に産みつけることにより、安全にかつ確実に卵を孵化させることができるのさ。」  
そしてゆっくりと奈美の膣口に挿入していった。  
 
ヌプ……ズプ…ヌプ‥  
 
 
『あっ…ああっ!?』  
 
 
ズブッ!!!  
 
『あああああああああァ!!?』  
触手はゆっくりと子宮の奥まで入ってくる。  
『ふああァあっ!?おくまで入ってぇ‥あああああああ!!』  
グチュグチュと音を立てて深くに侵入してくる。  
そして  
 
ブリュッ!ブリュリュッ!!  
 
『あっあああああああ!ァおなかの中になにかがぁ!?』  
 
ゴポッゴポッと奈美の腹はどんどん膨れ上がった。その姿はまるで妊婦のようだ。  
「産卵が始まったようだね。」  
「まるで妊婦だな……」  
「そして次が最終段階だよ〜!」  
ニヤリとホーナーが笑った。  
 
産卵が終わると雌官と呼ばれる触手はズボッと抜けた。  
膣口からはボタボタと子宮に入りきらなかった卵がこぼれ落ちる。  
そして雌官よりも、さらに太い触手が奈美の目の前に現れた。  
「あれが雄官、即ちペニスさ。雄官が射精して行為は終了する。はたして彼女にあの大きさが耐えられるかな?」  
 
ゆっくりと雄官は奈美の下半身へと降りていき、秘部へと狙いを定める。  
『そんな…おおきなモノ……はいらないよぉ‥』  
奈美は目に涙を浮かべなから訴える。  
しかし体はそれを受け入れようとしていた。  
雄官がゆっくりと近づいてくる。  
『いやぁ‥ヒック…えっぐ…だめぇ!…』  
だがその声は弱々しくー  
そして  
 
ズブッ!!!  
 
『うっああああああああああああああァっ!!?あがぁァっ!?』  
ヌチヌチと音を立てて奥へと侵入し、前後運動をしてくる。  
『あああああああっ!ああッ‥んんっ!んああァ!!』  
 
ズッズッとその巨根を子宮まで入れてくる。  
 
「クククっ!もう彼女は彼の子を産むための道具にすぎないよ!」  
 
ズチュッズチュッと結合部からは水音が響き渡り、愛液が飛び散っている。  
『ハァ!あっ!あっ!あっ!ああぅ!!』  
そして段々速くなってきて、雄官がヒクヒクと言い始める。  
『ハァ!だめぇ!‥そんなはやくついちゃぁああ!!りゃめぇ!!あぐぁあっ!!』  
 
ビクン!!  
 
ビュルルルルッ!!!  
 
『うああああああああああああああああァァっ……!!?』  
 
奈美の子宮に大量に注ぎ込まれる精子。  
 
ドクン!ドクン!  
 
『それいじょうはぁぁ!?…………』  
 
まだまだ続く長い射精に奈美は口から泡を吹いて気絶した。  
 
そして長い射精が終わるとズボッと雄官を抜いた。  
膣口からは精子がダラダラと流れ落ちる。  
 
「博士、面白いものを見せてもらったよ。」  
「このあとは彼女からデータをとり観察、順調に受精が進めば一週間後には彼女から彼の子供が産まれる。その後彼女はーー」  
「グアァァァ!!」  
「よし、彼が気に入ったようだから彼の恋人にしよう。そしてまた子供を孕んでもらうよ。」  
ホーナーが不気味に笑った。  
 

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