ごめんなさい、ユウキくん…私が力不足のあまりに…
目の前で無残に串刺しにされた男の子に。心から謝罪する私でした…
学校の先生に化けて潜んでいたチタンの素石のモノバイル、カグーによって今の私は危機に追いやられてました。
彼のチタンの槍による攻撃は、人の身で勇敢にも立ち向かったユウキくんに致命傷を与え、
そして私の羽を貫き壁に捕縛されてしまい、結果…私は身動き取れない形になってます。
さらに幾度かの攻撃に体はボロボロになり、もうまともに動けません、これで私はお終いなのでしょうか?
聖結晶も取り戻せずに、この異世界で滅びるのが運命だったとでも…
これでもモノバイルを束ねていた者…皇女アルバトロスですのに、こんな使命も果たせないまま死ぬのですか?
…確かに、どうしても果たさなければいけない使命がなければ、このまま滅んであの世でユウキくんに謝るのも
良いのですが…でもやはり私はまだ死ねません!
「…とでも思っているのだろ、元姫さんよ」
「うっ…」
その考えてた事を口にされ、世間知らずの小娘がとでも言いたそうな目で、私は見られてる…
「何が使命だ、もう終わってるんだよ、聖結晶を失い国が無くなったてめぇが、でかい面してんなよ、ゴミが!」
「うっ…」
「お前はもう、姫じゃねぇ!ゴミだ!だから…死ねぇ!!」
ズガァ!!
奴の攻撃が発動した気配を感じ、目を閉じてしまします…やはりもう駄目ですか?
でも…しばらくして目を開くと、まだ私は生きてました…いえ生かされてます!
あの放たれた攻撃は、またもう一箇所…私の羽を貫いていただけなのです。
「…と、思ったが…へへ心変わりしたぜ」
「な、何故…外したのです?」
「言ったろ、心変わりしたってよ…こんな一発で殺すよりも愉快な事を思いついたぜ、感謝しな!」
するとそのモノバイルは身動きとれない私に歩み寄ってきます。
何をするつもりでしょうか?嫌な気配に畏怖し私の体がビクビクと震えてきます、
そしてやがて彼に体を掴まれてしまいました。
「さて、素石も違うし、タイプも違うモノバイル同士で、できるかね〜」
「な、何をするつもりですか!」
「こうするんだよ、元姫さんよ!」
「えっ?」
「チタニウムスパイク…ってな」
ズブゥゥゥゥ!!!
「ひぃっ!!!?」
突然に下半身に衝撃が起こります、それは貫かれたから…ただしユウキくんのような串刺しではありません。
奴の下半身から伸びてきたのが、私の纏う服を引き裂き、股間を…その恥部の性器の内へと貫いたのです!
その硬い金属の棒が唐突に膣を占拠したのですから、その衝撃は激しいものです。
幾度の間接で膣壁に沿って曲がるとはいえ、敏感で神聖な場所を嬲るように犯されてしまい、
肉体だけでなく心の衝撃も大きかったのですから。
「どうだ元姫さんよぉ、お前のタイプに合わせてオレ本来の生殖器と人間の生殖器を融合させた代物だぜ」
「な…はぁ…なんて事を…んっ!」
「ずいぶんと苦しそうだな、ちょっと大きかったか?だが…まだこれからだぜ!!」
ぐちゅぐちゅぅぅ!!
「ひゃぁ、はぁっ…あぁ…止めなさい!こんな…こんな事って…ふぅ!!」
この膣内で奴の生殖器が暴れ出しました、前後に蠢きながら動いて刺激を与えてくるのです、
痛く苦しい熱い襲撃を…しかも暴れてる性器はチタン製なのですから、とんでも無さ過ぎですよ。
傷ついてしまうかもしれません…子を宿す聖なる場ですのに…壊れてしまいそう。
「や、やめなさい!これは命令ですよ!!んっ…あふぅっ!」
「誰がそんな命令聞くかよ!」
ぐちゃぁ!ぐちゅぅ…ぐちゅう…
卑猥な音をたてて、より一層に力が篭っていく…
「お願いですから聞いて下さい…このままじゃ、私…もう!!」
壊れる!死んでしまいそう…そう思いました。
頭も何だか変になってきてますし…狂いそうですよ本当に…
「あふぅ…あぁ…ふあぁ…だめぇ…んはぁ…」
ぐちゅっぐちゅうぅぅっ!!
「ん?何だかお前の中…滑らかになってきたぞ」
「はぁはぁ…えっ?」
「それに喘ぎも甘い響きだしよ…お前、感じてきてるな?」
「そ、そんな!?」
冗談じゃありません、こんな事をされてなんで感じてしまうのでしょうか?
確かに痛みと苦しさは薄れてきてます、この中で液体が分泌されてきて潤滑液となってますから、
そしてよくわからないビクビクした変な電流のようなのが体を駆け巡って、頭をボーっとさせてきてますけども、
このような下位モノバイル相手に、皇女アルバトロスが感じる筈ありません!
例え力を失い、みっともない暮らしをする事になっても…そこまで堕ちてませんよ!
「あはぁ…そ、そんな事ありあせん…何かの間違いです…へ、変な事を言わないでください。んはぁ…」
「いや、完璧に感じてるって…くく、こいちは驚きだ姫さんがこんな淫乱姫だったとはな!」
ぐじゅぅぅ!ぐぢゅぅぅぅぅ!!!
「あっ…あは…あぁぁぁ──────!!!」
ますます激しく掻き回してくる、膣内の奴の生殖器は太さまで増していき、そして奥の壁に当ててきてます、
当然に身体を襲う衝撃の具合も高まっていき、視界を白く消し飛ばす程になってました。
私の恥部はその衝撃から身を守る為にか大量に潤滑液を分泌させていき、
股間から足元まで垂れて濡らしてしまう程になってますっ。
そしてこんな衝撃を受けていく内に、段々と自分が自分でなくなる気配を感じてました…。
「あ…あぁ…」
「そろそろ限界そうだな…いいぜ、そろそろ褒美をくれてやる!」
「な、何を…あはぁ…あふぅ…」
「その身体に、たっぷりと子種を注ぎ込んでやる!」
その一言に絶句しました…子種を注ぐって正気ですか!
だが彼は本気です、証拠というべきかますます深く差し込んできてますし…
なんとか説得したかったですが、彼は聞く耳をもってませんし…何より私が言葉を出せません!
全身に駆け巡り頭を酔わせ思考能力を奪う変な感覚に、どうする事もできないのです…
ドッ…ドクゥゥ───ッ!
「あはっ…あぁ…あぁ!!?」
ドクゥドクゥドクドク…
「あっ…あぁ…熱い!な、何を…うはぁ!!」
「はぁはぁ、姫様…どうだ、オレの子種がたんまり入ってるぜぇ!!」
つ、ついに出されてしまいました、この…子を宿すお腹に、下位モバイルの精が放出され満たされてゆきます!
「あふぅ…あぁ…そんなまだ…あぁ…─────!!」
そして幾度に分けて出されていく内に…私の頭の中は完全に白く染まり意識が弾けました、
全身が細かく痙攣し全身の力が抜け落ち、やがて地面に崩れるように伏しました。
「こ、こんな事されたら…あ…赤ちゃんが…」
「できてしまうかもな〜だが一発じゃ、ちと弱いだろ…まだまだたっぷりしてやるぜ!」
どぶぅぅぅ!!
「ひゃぁぁぁ!!!ま、またぁ…」
終わったと思って気が抜けたとこに、また挿入された彼の生殖器が蠢きだします、
全身が果てたばかりで敏感になってますのに、そんなに強く暴れられたら…また!
「あ…あぁ〜!や、やめぇ!!」
「こいつはいい、いい暇つぶしができたぜ…飼ってやるよ姫さんよ!これからはオレのペットだ!!」
「そ、そんなぁ…あぁ!!!」
衝撃に身を反らせながら、囚われ弄ばれる事になる未来に絶望を感じました…せめてお願いですから…
命を、小さな命を生み出さないでください…私のお腹…
ドブゥゥ!ドブゥドブゥゥゥ!!
「あ、あぁぁぁ────────……」
そういえば…この思考を…理性を奪う心地良さ、これが感じるという事だったのですか…
ようやく、幾度目かの果てで私はそれを自覚したのです。
だとしたら私は、ほとんど最初から堕ちていたのですね…ごめんなさいこんな情けない姫で…皆さん…
心で呟く謝罪を最後に、私の瞳から光は消え失せました…、
そしてただ快楽を貪るメスへと変貌していく予兆を感じてたのです…
そして、あの日から幾日が経過したのでしょうか、私はまだ彼が潜むこの天文台に囚われてます。
「あぁ〜なかなか、次の聖結晶が見つからねぇな、よっと!」
ドブゥゥゥッ!!
「あっ…あはぁ…あぁ…イ…イクぅぅ…!!」
お腹が熱い…彼は自分の苛立ちを私にぶつけます、こうして嬲る事でストレスを発散してるのです。
「お前は気楽でいいよな、こうして腰を振って快楽にふけてる毎日で満足だろ」
「は、はい…満足です…ご主人様…」
すっかり隷属に堕落させられた私は、彼をそう呼んでいます…もう姫ではありませんので。
「だが、まぁいい…お前には元気な子を産んでもらわないといけないからな…ふふ、大きくなったもんだ」
「はい…」
そして…時間の経過による変化は内だけではありませんでした、
ぽっこりと膨らんでいるのです、私のお腹が…そしてその中には居ます、彼と私の子が…
「期待してるぜ、我が子よ!なんせ、オレ様と堕落したとはいえ皇女アルバトロスの子だからよ!」
グジュグジュゥゥ…
その彼の声に応えるように、お腹の中で蠢いてます…どんなモノバイルを身篭ったのですかね私…
ビクッ!
「うっ…うわぁ…お腹が…あぁぁ!!」
「おっ!きたか!産まれるか!!」
ドシャァァッ!!
それからも私はこの暗闇の中で生み出し続けていきます…この世界にとって凶の存在を…
【 BADEND 】