「ふふっ。どうした? オマ○コが痒くて痒くて堪らぬのであろう?  
思う存分に指を奥まで突っ込んでグチャグチャに掻き回したいのであろう?」  
 指を奥まで突っ込んで、グチャグチャに掻き回す。想像しただけで葵の躯が震えた。そう出来ればどんなにか良いだろう。  
 「たった一言、『桜庭葵はマン擦りをコキたいので両手を自由にして下さい』、  
そう言いさえすればお前の望み、叶えてやらんでもないぞ」  
 言えなかった。言える筈もない。その一言を引き出さんとする老人の執拗ないたぶりに葵はただただ身を揉むしかなかった。  
 「ああっ……駄目ッ……駄目なんですッ!!……」  
 畳の上で身悶えしながら、葵は必死に踏み止まろうとしている。  
 「うっ……うふうッ!…………はうッ……」  
 己の肉汁で気味悪く粘つく内腿がせわしなく擦り合わされる。  
その姿はまるで内側から湧き上がってくる尿意を堪えているかのようでもあった。  
 恨めしげに老人を見上げる葵。  
その彼女の唇がワナワナと震え、耳をそばだてなければ聞こえぬ程の小さな声で何事かを呟いた。  
 「……おっ、お願いですッ……見ないで……見ないで、下さいッ!」  
 せめてもの矜持か。流石にマン擦りをさせてくれと頼むのは憚られたのか。  
 勿論花菱翁が目を逸らす筈もない。炯々とした眼光が葵を射竦める。  
 それならば、という積もりなのか。葵は自分の瞼を固く閉じる。  
せめて自分の視界からだけでも花菱翁を消してしまいたかったのかもしれない。  
 もう媚薬の効果に逆らうのも限界だった。  
不自由な身体を捩って畳の上に腹這いになる。葵は自分の乳房を自ら畳に押し付ける。  
充血してパンパンに張り詰めた胸の膨らみが葵の体重を受けていびつに歪んだ。  
 
 (ああっ……イイッ……)  
 声が漏れても不思議ではなかった。情欲に支配された虚ろな表情。頬はあられもなく紅潮しふっくらとした唇がしどけなく開いた。  
もはや他人がすぐ側にいる事も忘れて、葵は乳房をムリムリと畳に擦りつける。敏感になりすぎた乳首が粗い畳の目で刺激される。  
 「うっ……くふぅッ……」  
 甘美な電流が両の乳首から全身にビリビリと疾った。  
 (も、もっと、もっとぉ……強いのが……欲しいッ……)  
 透き通るかのような薄い桜色の小粒な乳首も、今では濃いローズピンクに色付き大きさも二周りほど肥大してしまっている。  
鮮烈な色香こそ放ってはいるものの、それでも淫らがましい印象からは程遠く上品ささえ漂わせている。流石は名家のお嬢様、と言うべきだろうか。  
 その硬くなってしまった乳房の先飾りを畳にザリザリと擦り付けてみても、ある程度までのの快感しか手に入れる事が出来ない事に葵は愕然とした。  
 (違うのっ……私が欲しいのは、もっと……ああっ……)  
 瞳を閉じたところで、老人がこの場にいなくなった訳でもない事は重々承知している。  
他人の目の前でこれ以上の痴態を曝す事なぞ、例え死んでも出来る筈はない。  
 だが。  
 捩り合わされた太腿が徐々に緩みだす。ドロドロに蕩け崩れたおんなの縦溝が姿を現した。  
内腿に、恥丘に、蟻の門渡りにまで、べっとりと濡れそぼった陰毛が千々に乱れて淫らがましく張り付いている。バックリと開かれた両脚の狭間の羞恥の源泉。  
ヴィーナスの丘に一本のスリットが刻まれただけの、シンプルかつ清冽な佇まいを持っていた筈の葵のヴァギナの面影はそこには微塵も残されてはいなかった。  
 充血してぽってりと膨らんだ肉饅頭。慎ましやかに閉じ合わされていた筈のふっくらとした陰唇が綻びを見せ、  
その内側の目にも鮮やかな桜肉を露呈させてしまっている。  
 その複雑精緻な肉薔薇の深奥からは泡立って白濁したはしたない恥蜜がジュクジュクと滲み出してきていた。  
 いや、滲み出すという表現では余りにも大人しすぎる程の大量の恥涙を溢れ噴かせて、葵のおんなは泣き濡れていた。ピクピクと戦慄く薄いラヴィア。  
水面で餌を求める鯉のようにパクパクと収縮を繰り返す膣口と、それにつられるかのように放射線状の小皺を蠢かせる不浄の裏菊門。  
 
 前の孔はまだ純潔を失ったばかりの初々しさを十分に残した狭隘な肉壷を奥まで覗かせている。  
起伏に富んだ複雑な造りの肉路がウネウネと蠢き、満たされることの無い孤閨を持て余すかのようにキュンキュンと空締めを繰り返している。  
膣洞がギュンと狭まる度に、まるで濡れ雑巾を搾ったかのように白濁した粘汁がボタボタと滴り落ちた。  
 後ろの孔はと云えば、まるで今まさに咲かんとする花のように収斂した彫りの深い皺がふわっと開いて内側の桃色腸粘膜を見せびらかしたかと思えば、  
次の瞬間にはそのとば口が巾着の如くキュッと引き締まり針の先さえも通さぬ程の見事な窄まり具合を披露してみせる。  
さらに肛門括約筋が収縮するとアヌスの周囲がホッコリと盛り上がり、まるでキスをせがむ唇のように突き出される。  
やはり普段から使うという事を意識しない八の字筋の前方の肉環とは違い、毎日のように使われる後ろ側の筋肉の方がよく鍛えられているという事だろうか。  
 前と後ろ、二つの極上名器を取り揃えた葵の股間が物欲しげにピクピクと蠢いた。  
 
 クレヴァスの上端に鎮座する葵の雌芯は驚いた事に、股縄に仕込んであった金色のリングが冠されていた間と何ら変わることなく剥き身のままであった。  
昨日までの生まれてこの方、唯の一度も肉真珠の保護を欠かした事の無い生硬い淫核包皮は完璧にクリトリスの根元まで剥き下ろされている。  
剥け癖が付く程まではまだ早過ぎる筈である。  
恐るべき媚薬の効果は初心なクリトリスをズル剥けにしてしまったのだ。  
米粒大の極小淫核はパンパンに膨れ上がり、今にも薄皮を弾けさせて凝集した淫血が噴き出してしまいそうだ。  
ほんの昨日まではオナニーの経験すら無かった葵のクリトリスには余りにも酷な責めの嵐は正に最高潮に達しようとしていた。  
 
 同じ年頃の少女が眠れぬ夜の手慰みを幾度も繰り返して、まるで蕾が大輪の花を咲かせるようにして己のヴァギナやクリトリスを快楽に徐々に慣らしてゆくのと比べ、  
桜庭葵はたったの一晩で無理矢理にその女への成熟の階段を駆け足で昇らされているのだ。  
しかも、老人が湛えた昏い欲望とおぞましい媚薬の効果に蛹の外皮を毟り取られ、まだ柔らかい翅をピンセットで無造作に拡げさせられる蝶にも等しい。  
 なお悪い事に、葵の躯はそんな乱暴な手管さえも充分に受け止めてしまうだけの成熟度を持ち合わせてしまっているのだ。  
葵にとっての悲劇はその悩ましい躯に見合うだけの精神の発育と性に関する知識の充実に欠ける事そのものだった。  
 目覚めつつある、熟しつつある己の肉体を正視できない葵の心。  
肉体と精神の狭間で葵が煩悶する間にも小刻みに震える膝頭がジワジワと開いていき、葵の股間と畳との間が狭まってゆく。  
その様子はあたかも肉欲の疼きに徐々に屈服させられてゆく葵の心の有り様を映し出しているかのようだった。  
 そして……べチャッという情けない音を立てて濡れそぼった葵の叢が青畳の上に落ちた。  
股をだらしなく開いた、まるで蛙のような惨めなポーズで葵は崩れ落ちた。  
 (もうっ……駄目ッ……)  
 ……ゆっくりと、葵の細腰が畳の上に円を描き出す。ジョリジョリと陰毛とイグサの擦れる音が部屋中に響き渡った。  
老人の冷徹な眼差しの下で、葵はとうとう生まれて始めてのオナニーの一部始終を曝け出すのだった。  
 
一度堰を切った自淫の勢いはとどまる所を知らなかった。自らの意思で大きく股座を拡げ、しとどに濡れそぼった秘め所を畳に擦りつけた。  
もはやその側に老人が居る事も忘れたかのように、良家の令嬢としての慎みも人としての尊厳もかなぐり捨てて、葵は初めてのオナニーに耽った。  
 「はおッ!……ふはっ……ひッ……ひィッ……」  
 細い頤を突き上げて葵は悶絶した。ネチョネチョとくぐもった水音が和室に響き渡る。たちまちのうちに青畳は葵の牝汁でドロドロに汚れる。  
まだ少女の面影を十分に残した柳腰が淫らに円を描く。媚薬が葵に空腰を遣わせているのだ。  
 獣の本能に突き動かされたあられもないグラインド。激しい摩擦による熱が葵の恥汁の生々しい匂いをムンムンと立ち昇らせる。  
己が身が傷つく事さえも厭わぬ性急な自涜ではあったが、この局面にいたってようやく彼女の恥毛がその役目を果たした。  
 密生した  
 だが葵がどれほど股間を押し付けようとも、体の芯に深く根ざした深い渇きは決して癒される事がなかった。  
 
 一度堰を切った自淫の勢いはとどまる所を知らなかった。自らの意思で大きく股座を拡げ、しとどに濡れそぼった秘め所を畳に擦りつけた。  
もはやその側に老人が居る事も忘れたかのように、良家の令嬢としての慎みも人としての尊厳もかなぐり捨てて、葵は初めてのオナニーに耽った。  
 「はおッ!……ふはっ……ひッ……ひィッ……」  
 細い頤を突き上げて葵は悶絶した。ネチョネチョとくぐもった水音が和室に響き渡る。  
たちまちのうちに青畳は葵の牝汁でドロドロに汚れる。まだ少女の面影を十分に残した柳腰が淫らに円を描く。媚薬が葵に空腰を遣わせているのだ。  
 獣の本能に突き動かされたあられもないグラインド。激しい摩擦による熱が葵の恥汁の生々しい匂いをムンムンと立ち昇らせる。  
己が身が傷つく事さえも厭わぬ性急な自涜ではあったが、この局面にいたってようやく彼女の恥毛がその役目を果たした。  
密生したアンダーヘアは見事に葵の肉襞を保護し、媚粘膜が傷つくのを防いでいたのだ。  
 だが葵がどれほど股間を押し付けようとも、体の芯に深く根ざした深い渇きは決して癒される事がなかった。  
 
 「娘よ。慈悲が欲しいか?」  
 悪魔の甘い囁き。どれだけ自涜に耽っても焼け石に水をかけるが如き強烈な薬効は葵の理性を完膚なきまでに打ち砕いていた。  
酷薄な唇の端を吊り上げる老人の言葉に、思わず葵は首を縦に振りそうになる。  
 (駄……駄目ェッ!!)  
 大和撫子の鋼のような貞操観念が、淫獄に堕ちようとする葵をすんでのところで引き止めた。  
 (駄目ッ! 駄目よっ、葵! あんな淫らな行為に自ら耽ってしまっては……もう二度と薫様の目の前に……)  
 端から涎の糸を垂らしながらだらしなく開きかけた唇が、再び固く結ばれた。  
股の間と乳房の先端から沸き立つ快楽の暴風雨を理性で押さえ込もうと、葵はありったけの精神力を振り絞った。  
後ろに縛り上げられたこぶしがギュッと固く握り締められた。  
 その円らな瞳に、再び凛とした光が灯る。眦は潤んではいるものの、それは先刻までの欲情に濡れた淫靡な輝きではない。  
悲壮な覚悟を滲ませた、葵の断固たる決意がその眼差しを輝かせているのだった。  
 雪白の柔肌からはジットリとした汗が止め処なく噴き出し、秘め処の奥からは滾々と愛液が湧き出している。  
それでも尚、最後の最後まで抗う葵の凄絶な姿にはさしもの花菱翁も舌を巻くしかなかった。  
 幼少のみぎりから名門の家柄に相応しい淑女としての身だしなみから立居振舞いをその身に躾けられた純粋培養の箱入り娘。  
下々の者達の世界に蔓延る悪意や害毒から隔絶された温室の中で健やかに成長した純真無垢の美少女。  
世間の風に晒された経験が皆無故に捩れることなく真っ直ぐに伸びた素直な心根を持つ深窓の令嬢。  
 そんな彼女が生まれて初めて直面する危機的状況に対して、ここまで頑なな抵抗を見せようとは誰が想像し得たであろうか。  
 花菱翁は欣喜雀躍した。抗えば抗うほど、拒めば拒むほど、地に貶めた時の悦びは大きくなるのだ。  
並みの女であれば当の昔に股座を開いて牝犬の如くねだったに違いない。  
 いくら身持ちが固かろうとも、例の媚薬の前では一人残らず屈服したのだ。  
 男を識らぬ処女ですら、啼いてペニスを求めたのだ。  
 老人が女を屈服させる悦びに目覚めてから既に半世紀以上もの月日が流れている。その間  
に彼の毒牙に掛かった女性は優に三百人を超えている。  
 だが、どれほど過去の記憶を呼び起こしてみてもこれほどまで抗った女は思い出せなかった。  
 (これこそまさに……ワシが長年求め続けてきた獲物よ!)  
 確かに処女は力づくで略奪した。だが、この魂の尊さはどうだ。何者にも屈する事の無い、 
類稀なる高貴なる精神。躯は奪われても心だけは決して言いなりにはならないのだ。  
 金で股を開く女なぞ興味はない。どれだけ財力があろうとも手に入れる事の出来ぬ得難い 
獲物を手中に出来た幸運に老人はほくそえむのだった。  
 
 いっそのこと、堕ちえしまえばどれ程楽だろうか。  
 葵の心に深く根付き、彼女の人格形成の礎とも言うべき高貴にして古風な、やもすれば今  
日の時勢からは時代錯誤とさえ言われかねないその貞操観念こそが葵を雁字搦めに縛り上げ  
ていた。  
 (堪えるのよ……大丈夫よ、葵……貴女なら出来……ッ!!)  
 ドクン。ドクン。ドクン。  
 堪えられる。そう思ったのは甘かったのか。欲望に身を任せようかと挫けそうになった時  
には幾らか和らいだかとも思えた性感帯の疼きは、堪えようとすればする程に葵の体内で凄  
まじい圧力で膨れ上がる。まるで噴火を続ける活火山の火口に無理矢理に蓋をするようなも  
のだった。瞼の裏が真っ赤に染まる。全身の毛穴から汗がどっと噴き出し、雫となって畳の  
上にポタポタと滴り落ちた。  
 いや、畳を濡らしているのは汗ばかりではない。強烈な媚薬に組み伏せられた葵の躯が女  
の生殖溝からラブジュースを滴らせているのだ。小水が尿道を通過するのに似た感覚を葵は  
自覚せざるをえなかった。心ならずも雄の剛直に貫かれ、処女の徴を失った膣がネットリと  
した愛液を吐き出しているのだ。  
 (例え体は、体は薬に屈したとしても……心だけはっ……)  
 悲壮な決意を秘める胸さえもが葵の心を裏切る。昨晩の地下室での花菱翁の責め苦の前に、 
可憐なピンク色の乳首が示した硬直肥大勃起の限界はあっさりと更新させられてしまった。 
指で弾けば「キンッ!」と硬質な音さえ立ちそうな程の硬直ぶり。いや、繊細なガラス細  
工の如く粉々に砕け散ってしまうかもしれない。そんな恐怖を葵に覚えさせる程に乳房の先  
端は硬く尖らされてしまっているのだ。  
 無慈悲な薬物の化学反応の前ではどれほど葵が貞淑であろうと関係は無いのだ。  
 ハァハァと忙しなく呼吸をする度に。ドクンドクンと心臓が脈打つ度に。葵の肢体は官能  
の津波に押し流されそうになる。自分の命ある限り、媚薬の効果は決して薄れる事はないの  
か。暗い絶望の色が、葵の心を塗り潰してゆく。  
 (ああ……もう、駄目ですっ、薫様ッ……御免なさいっ……)  
 (もう許してくれとは言いません……もう葵の事など忘れて下さい……桜庭葵は……死ん  
だのです……)  
 (貴方の心の中だけに……あの日の思い出の中だけに、葵は生きているのです……)  
 (……時々は思い出して下さい……貴方と葵の人生が一瞬だけ交わった、あの時の事を…  
…)  
 葵の唇が再び開いてゆく。綺麗な歯並びと、可愛らしい桜色の舌が覗いた。葵本人には数  
時間にも及ぶ逡巡とも思えたが、一旦閉じた唇が諦観に打ちのめされて再び開くまでのその  
時間、僅か数分足らず。  
 それが、余りにも恐ろしい媚薬の効果が大和撫子の尊厳も矜持も粉微塵に打ち砕くのに必  
要とした時間だった。  
 「…………お慈悲を……下……さい……」  
 鈴を転がすような可憐で儚げな声で屈従を認める言葉を発する唇。頬を転がり落ちる大粒  
の涙。  
 遂に大和撫子の心が折れた瞬間だった。  
 
 老人は立ち上がると、唯一身に付けていた褌を解いて投げ捨てた。  
 「!」  
 葵の目の前に飛び出したのは力なく項垂れた男根だった。  
 「ふふふふふふふ……それでは、ワシの魔羅をその口で奮い勃たせてみせるのだ。心を込めて奉仕せねば男はピクリともせぬぞ。」  
 目眩がした。間近で見る老人の萎縮した男根は勃起した時のような漲るばかりの禍々しさこそ無いものの、  
それでもなお葵の目には薄気味の悪い不気味な器官であることには変わりが無かった。  
 (……こ、これを……お口でなんて……)  
 無理である。そう結論付けるのは容易い事だが、自分が唇で奉仕しなければ勃起しないのだと老人は言うのだ。  
こうして逡巡している間にも媚薬の効能が葵の躯を責め苛む。彼女に選択の余地は残されてはいなかった。  
 「……」  
 意を決して、震えながらも顔を近づける。  
 (だ、駄目……今なら引き返せるわ……)  
 瞼をそっと閉じても長い睫毛がフルフルと揺れた。  
 (本当にそんな事をしてしまったら……もう……もう戻れなくなってしまう……)  
 ピンク色の可愛らしい舌が可憐な唇を割って顔を覗かせる。  
 (薫様……薫様ッ、薫様ッ、薫様ッ……)  
 舌の先が、うなだれたペニスと接触した。  
 (うっ……)  
 体が硬直した。耐え難い嫌悪感と屈辱感が葵の心に溢れ返った。  
 薔薇の花びらのような可憐な舌が、どす黒く淫水焼けした醜悪な男根の亀頭にそっと触れた。  
萎えていてもなお禍々しい妖気を放つ花菱翁のペニス。  
初めて目の当たりにする未知の生物に恐る恐る手を伸ばす子供のように、葵の舌先は亀頭の先端やカリの部分を恐々となぞるだけだ。  
 
 「お前の処女を奪った愛しい一物だ。感謝の気持ちを込めてとくと奉仕せい」  
 奉仕、といわれても何処をどうしたらよいのか。世俗に疎い葵にフェラチオの知識がある筈も無く、延々と舌の先でチロチロと舐め続けた。  
 「ええい、そんな赤子をあやすような生っちょろい愛撫では何年立とうともワシのモノはピクリともせぬぞ」  
 やはり、咥えるしかないのか。海よりも深い絶望にその身を投じざるをえぬ葵。  
今まで以上に大粒の涙を零しながら、彼女の唇が大きく開いてゆく。頭を低くして老人の股間を見上げる。  
彼の言葉通り全く勃起の気配を見せぬペニスは、手を使えぬ彼女にはこうしなければ咥えられないのだ。  
葵は身震いをしながら垂れ下がった男根を呑み込んでいった。  
 「ワシの宝刀に傷でも付けてみろ。その時は薫の身に良くない事が起こると思うがいい」  
 とうに抵抗する気力も奪われている。  
例え愛しい薫を人質に取られていなくとも気の優しい葵には老人のペニスを噛み千切るどころか、歯を立てる事すら出来る筈もなかった。  
 花菱翁の男根は萎えているのにも関わらず、上品な葵の小さな口には余りある一物だった。  
それでも顎が外れるかと思う程に精一杯に大きく口を開けると何とか亀頭が口腔に沈んでゆく。  
 萎縮していても尚これだけの大きさを誇るのだ。もしも葵の口唇奉仕が功を奏し、  
口中でその巨根が目を覚ます事になれば本当に葵の顎が外れてしまいかねないだろう。  
 だがそんな事を考えている余裕など葵にあろう筈も無い。生まれて初めて呑み込まされた醜い肉塊のショックは余りにも大きかった。  
 生温かいブヨブヨとした肉が口の中に一杯に拡がっている。葵は自分が恐怖とおぞましさの余り失神してしまわないのが不思議だった。  
これが男を識るということか。たった一度の貫通式で自分の躯はかくも醜悪な男根に馴らされてしまったのか。  
貞淑という言葉からあまりにもかけ離れた己の浅ましさに、葵は口を塞がれながらも喉を震わせて咽くのだった。  
 「どうした。ただ咥えているだけで男が悦んでいきり立つと思っておるのか。魔羅のしゃぶり方も判らぬようではとても一人前の女とは言えんぞ」  
 
 その小さ過ぎる唇には余りある巨大な肉塊を咥えさせられたところで葵は何も出来ずに硬  
直してしまっている。  
 無理もなかろう。同じ年頃の少女達が読むようなティーン向けのセックス記事が載る低俗  
な雑誌の類など見た事もないのだ。牡のあからさまな欲棒を見せ付けられたのも昨晩の出来  
事が初めてなのだ。しかも昨夜の陵辱劇の凄まじい屈辱と羞恥と激痛の衝撃が、脳裏に刻み  
込まれた筈のペニスの姿を曖昧な物にしていた。  
 (い、一体……何処をどうしたら……)  
 途方にくれる葵。そんな葵の耳に不意にヌチョヌチョという湿った粘着音が飛び込んでき  
た。葵は老人の逸物を咥えたままで目だけを音のする方へと向けた。  
 (お……お母様っ……)  
 なんという偶然か。延々と母親が陵辱され続けていたモニターの中では、折りしも母・弥  
生が花菱翁のペニスをしゃぶらされているではないか。  
 いや、しゃぶらされているのではない。弥生が自らしゃぶっているのだ。画面の上で繰り  
広げられる弥生の痴態は、最後の最後まで母を信じようとした葵さえも目を背けたくなる光  
景でしかなかった。  
 だが、今の葵にはモニターから視線を外す事が出来なかった。自分の母親が、葵に何でも  
教えてくれた母親が、自ずから男根への口唇奉仕の仕方をレクチャーしてくれているのだ。  
 上品な頬に深いフェラ笑窪を刻んで、一心不乱にペニスを吸いたてる。ジュポッ、ジュポ  
ッという淫らな音がリズミカルに響く。弥生が頭を前後に動かす度に、ヌラヌラと彼女の唾  
液で濡れ光った黒光りする砲身が出たり入ったりを繰り返している。  
 (……お母様……)  
 唇を軽く締め、グニョグニョの男根を前後に擦る。横目で母親の見本を真似ながらフェラ  
チオを覚える娘。  
 (!!……あんなに奥まで……)  
 母の奉仕技巧は想像を絶した。欲望を漲らせて猛り狂っている若き日の源一郎の男根をズ  
ッポリと根元まで口の中に収めているではないか。  
 葵はと云えば、いかに大きいとはいっても萎えてしなびた肉塊の半分さえも咥えきれてい  
ないのだ。体の奥からこみ上げてくる吐き気を捻じ伏せながら、喉の奥の方へとペニスを呑  
み込んでゆく葵。  
 始めは滑りの悪かったフェラチオピストンも、肉棒が葵の唾液で濡れてくるのに従って徐  
々にスムーズになってゆく。あまりにも大きな肉塊の所為で居場所を失った葵の舌が頬の裏  
側の僅かな隙間に逃げ込もうとした瞬間、ストロークする黒茎の胴回りをヌルリと滑った。  
 「ふふふ、やはり血は争えぬな。お前の母親もおしゃぶりには天賦の才に恵まれていたが  
、やはり親子よのう。なかなか筋が良いぞ」  
 そんな言葉も耳に入らぬ程に葵は必死になって萎えた男根を奮い立たせようとする。股座  
の奥からは焦燥感がジリジリとこみ上げてくる。もはや嫌悪感に囚われている暇はないのだ。  
 
 裏筋を舐め上げ、結び目をくすぐり、先端の鈴割れに舌を這わせて、浮き出した血管をな  
ぞる。  
 そんな渾身の葵の奉仕が功を奏したのだろうか。萎びた男根がゆっくりと脈を打ち始め、  
やがてそれは力強い鼓動へと変わってゆく。  
 ドス黒い淫血が下半身に集中し、海綿体がミチミチと音を立てて膨張してゆく。  
 老人のペニスが徐々に体積を増してゆくのにも関わらず、葵はその勃起を健気に受け止め  
ていた。  
 いつの間にか只の単純な前後運動は、時には強弱を付け、時にはリズミカルに、またある  
時には小首を傾げて捻りを加えながら根元まできっちりと呑み込んでいる。喉を開いてより  
奥まで勃起を収めるディープスロートの技巧を、母親の陵辱映像を横目で見ていただけで自  
然に習得してしまう葵には、やはり花菱翁の言う様な天賦の才があるのだろうか。  
 「あむっ……んくッ、うんっ……むふゥッ!?」  
 突然だった。まるで暴れ馬のようだった。いきなりいきり勃った男根が凄まじい仰角で跳  
ね上がろうとしたのだ。老人の股間を見上げるようにしてしたから男根を咥えていた葵はそ  
の勢いに引き摺られでもしたかのように堪らずに膝立ちになり、今度は逆に屹立するペニス  
を上から唇を覆い被せるような姿態での奉仕を強いられる事となってしまう。  
 葵の桃色の舌先が極太の陰茎をなぞる。漲る欲望を内包してギチギチに充血勃起して弓形  
に反り返る男根。その表面をミミズの如く這う血管がドクンドクンと脈動する有様までもが  
感じられる。張りつめた裏筋。バックリと開いたカリ高のエラ。その先端の鈴口からは何や  
らヌルヌルと粘つく苦り汁がジュクジュクと滲み出してきている。  
 目の前が真っ暗になりそうな嘔吐感。そして雪白の餅肌を粟立たせて産毛までもを総毛立  
たせる、脳髄をチリチリと焼き焦がす禁忌の愉悦。相反する二つの感覚に板挟みにされる葵。  
 「んっ……んはッ!」  
 葵は長々と咥え込んでいたペニスからようやく唇を離したかと思うと、すかさずに反りく  
り返る太幹の裏筋に舌を這わせながらペニスの付け根へと顔を動かし、その根元にぶら下が  
った毛むくじゃらの睾丸袋を躊躇いも無く口に含む。二十数年の時を越えて、映像記録で母  
親が身をもって示した性教育の一部始終が葵の中に吸収されてゆく。  
 口の中で器用に二つの睾丸を舐め転がし、ヂュポヂュポと音を立てて老人の股間に吸い付  
く。  
 「流石よのう。やはり、男にかしずく為に生まれてきた桜庭の女だけの事はあるわい。と  
ても初めてとは思えぬわ」  
 唇の端から銀色の糸を引きながら吐き出したふぐりはネトネトに濡れまみれ、葵の唾液で  
ふやけんばかりの有様だった。  
 一時間以上にも及ぶ長時間の口唇愛撫に、葵は細い肩を荒い息遣いで上下させながら花菱  
翁の顔を見上げた。  
 「お……お約束でございますッ……どうか、どうかっ……ご慈悲をッ……」  
 
 仰ぎ見る葵の視界には隆々と反り返る花菱翁の逸物があった。その矛先は真っ直ぐに天を  
突き、その太幹が下腹部にピタリと密着する程の凄まじい滾りっぷりだ。屹立は花菱翁が身  
じろぎしようともピクリとも揺れぬ。禍々しいまでの生命力と獰猛さを取り戻した老人のペ  
ニス。その先端の鈴割れからは先走りの涎がたらたらと吹き零れている。その姿はまさに、  
いたいけな獲物に跳びかからんとする肉食獣そのものであった。茎胴を這う野太い血管がビ  
ュクンビュクンと脈打ち、邪悪な血潮を海綿体に次から次へと供給している。膨れ上がる欲  
望が太魔羅に凝集されてミチミチと音まで立てそうな程の鬼のような勃起状態だった。  
 こんな凶暴な獣を自分は目覚めさせてしまったのだ。  
これほどの肉の凶器を自分の口で鍛え上げたのだ。葵の心に後悔の念が去来した。  
 (……やっぱり……咥えるべきでは……なかったのね……これが薫様を裏切った私への……罰……)  
 その威容をまじまじと見つめる葵の心に恐怖が甦る。あんな巨大な物が自分の中に入るのだ。 
昨晩、自分が処女の身でありながらこの巨根を受け入れたことが信じられなかった。  
つい先程まで自分の口に入っていたとは思えぬ程の長さと太さを目の当たりにして眩暈する程の絶望感が葵の心を塗り潰した。  
 男根から口を離した瞬間に、媚薬の呪縛が解けたかのようだった。  
 (こ、こんなので貫かれたらッ……)  
 たった一度の、貴重であるべきだった筈の、余りにも無残な初体験の記憶がヴァギナに甦った。  
 まるで股間から全身が二つに裂けてしまうかのような激痛。  
老人がペニスを抜き差しする度に微細な襞が掻き毟られ、  
最奥に達した時には膣が壊れてしまうのではないのかと思われる程の激しいストローク。  
 苦痛以外の何物でも無い筈だった。  
 だが。  
 (あッ……)  
 女陰の奥で呼び起こされた凄惨な記憶が、あり得ない筈の躯の反応を導いたのだ。  
 ジュンッ。  
 濡れた。蜜壷の奥で新鮮な花蜜が弾けた。  
膣がキュキュンと締まり、肉襞がざわつく。乳房が重たく張り詰めて、小さな乳首は痛いぐらいに尖り勃っている。  
 
 「ワシのモノが欲しければ這いつくばれ……そうだ。その格好で尻を高く上げてワシに差し出すのだ」  
 老人に言われるがままに屈辱的な体位を取らされる葵。心の底では抗いながらも躯は言う事を聞いてくれようとはしない。  
それどころかまるで歓喜に打ち震えているかのように、女のクレヴァスからは誘い蜜まで垂れ流しているではないか。  
 大きくはだけられた太腿の内側は生乾きになったラヴジュースでベットリと濡れている。  
 (お、お母様のように……後ろから犯されるのね……)  
 そのラーゲが四足獣独特の生殖行為の姿だという知識すらも持ち合わせていないのは葵にとっては幸いなのかもしれない。  
 膝を拡げて自ら屹立を迎え入れる体勢。もどかしげに白桃が震えた。  
ムッチリとした尻たぼがバックリと割れ、羞恥の狭間を余すところなく老人の視線に晒している。  
 (み……見られてるッ……)  
 己の白濁した愛液に塗れたアヌスは相変わらず可憐な佇まいを保っている。  
膣を穿たれ、口を蹂躙された今となっては、「女の三穴」の中で処女を保っているのはこの菊門だけなのだ。  
深く色付いた小菊がパクパクと口を開けたり閉じたりを繰り返している。  
ヌメヌメと濡れ輝く美しいピンク色の直腸の壁までもが覗ける程の開帳ぶり。  
媚薬漬けの蜜壷が痙攣する度に括約筋で繋がっている裏菊が咲いたり窄まったりしているのだ。  
 老人の両腕がやにわに伸び、葵の腰を掴んで自分の方に引き寄せる。  
なす術もなく、と言うよりも何の抵抗も見せずに葵はただその身を花菱翁に任せている。  
  逃げ出したいと思っていた老人の前から一歩も動けずにいる自分は一体どうしてしまったのか。  
黒光りする砲身の向こうで光る花菱翁の炯々とした目に射すくめられたのか。或いは媚薬の強烈な効き目に腰が抜けてしまったのか。  
 自問する葵だったが、そうでは無い事は他ならぬ彼女自身が誰よりも理解していた。  
 男根に奥深くまで貫かれる瞬間を想像するだけで達してしまいそうだった。  
 激しいストロークで蜜壷を滅茶苦茶に突き刺して欲しかった。  
 そして、事もあろうにあれほど恐ろしかった筈の老人の男根に頬擦りしたいとさえ心の奥底では熱望している自分に気付き、葵は愕然とした。  
 薫の事は諦めた筈だった。このまま淫獄に堕ちようと覚悟を決めた筈だった。  
頭では、心では諦めようと自分を納得させたつもりだったが自然と目頭が熱くなる。はらはらと零す涙が畳にゆっくりと吸い込まれてゆく。  
 
 抱えた細腰を軽々と持ち上げ、肉凶器の切っ先を葵の割れ目にあてがう花菱翁。  
 「ふふふふ、最初は痛いだけだったろうが、二晩三晩と咥え続ければ男の味が判ってくる。  
そうなればもうコイツ無しでは生きていけなくなる。どんな女でも、おまえの母親もそうだったのだ」  
 老人がゆっくりと腰を押し出した。肉槍の穂先が桃色の膣肉をじんわりと押し広げながら膣洞の中へと埋没してゆく。  
 「ッ!!」  
 葵の白い細喉が仰け反った。まだ亀頭さえも完全に呑み込んではいないのにも関わらず、葵はアクメに達した。  
 彼女を焦らすかのように、それこそ亀の歩みにも似た鈍足さで老人のペニスがじわじわと葵のおんなに埋もれてゆく。  
 柔軟でありながら伸縮性に富んだ葵のとば口を、剛直の中でも最も太い部分―カリ高のエラが乗り越えてようとする。  
ミチッ、ミチッ、と危うい音を立てながら、切れてしまいそうな程に伸びきった輪ゴムのようにピンと張り詰める肉の環。  
いくら若さゆえの瑞々しい弾力に溢れているとはいえ、これだけの極太を受け止めるのは至難の業とも思われた葵の小さな肉扉が  
目一杯に拡がって逸物を徐々に呑み込んでゆく様子はまさに女体の神秘とも言えた。  
 そして溢れ返った愛液が潤滑油の役目を立派に果たして、遂に最難関を突破した瞬間。葵はまたもや達した。連続絶頂だった。  
 フジツボのように嘴を尖らせた肛門が、余りの緊縮ぶりに血の気を失って焦茶色に染まる。老人の逸物に葵の最大膣圧が襲い掛かる。  
 「むっ……むうッ!!」  
 凄まじい締め付けだった。これほどの膣圧ならばバナナなど豆腐のよう切断出来るに違いない。  
中途半端な半勃起状態なら肉棒がひしゃげてしまいそうな肉壷だった。強烈な膣圧がペニスを押し出そうとするのに逆らって、老人は更にゆっくりと慎重に腰を進めてゆく。  
 いくら高い膣圧を誇るとはいっても、最太部さえ呑み込ませてしまえば後はそれ程の抵抗はなかった。  
処女膜の残滓を掻き毟りながら黒光りする肉筒が葵の胎内に消えてゆく。  
エラの張った亀頭が微細な柔襞を抉るようにして膣肉を掘り進む。葵は細い肩をフルフルと震わせながら、間断なく襲い来る絶頂の大津波に必死に耐えていた。  
 そして剛直が遂に根元まで埋没した。蜜壷をなみなみと満たしていた愛液が溢れ返った。肉槍の先端が最奥の子宮口にまで達した時、葵は弓形に仰け反った。  
 「いっ……いひぃっ!……」  
たった一度の往路で何回オルガに達したのか葵にも判らなかった。昨晩まで雄を知らなかった葵の生殖溝が老人の巨根をとうとう根元まで受け入れてしまったのだ。  
 媚薬に理性の鎧を完膚なきまでに破壊され、剥き出しの性欲に支配された葵の唇が堪えきれずに甘い吐息を漏らした。  
 「あっ……はぁッ……」  
 明らかな、牡を誘う媚声だった。  
 一瞬の後、老人が腰を引く。カリ高な老人の逸物は引き抜かれる時にこそその真価を発揮する。  
バックリと開き切ったカリが肉襞を掻き毟り、Gスポットをゴリゴリと摩擦するのだ。  
 
 「かッ……か、はぁッ!!」  
 彼女の目の前で真っ白な火花が飛び散った。葵は媚薬を膣肉に塗り込められて以来、欲しくとも手に入れる事の敵わなかった悦楽をその全身で享受した。  
雪白の肢体が大きく痙攣した。僅かワンストロークの間に葵は幾度アクメに達したのだろうか。  
 「まだまだじゃぞい」  
 再度、太茎がその付け根まで完全に葵の胎内に納まった。葵の膣孔は半ば本能的に、咥え込んだ男根をギュンと締め付けた。未だに処女の初々しさを残した膣肉が百戦錬磨のペニスをミチミチを締め込む。  
まるで老人の肉刀の為だけにあつらえられた肉鞘であるかのように、ビッチリと隙間無く密着する葵のヴァギナ。さしもの花菱翁も舌を巻く葵の膣圧だった。  
 ズブッ……ズブズブズブ〜ッ!!  
 超強力な催淫媚薬と花菱翁の腰遣いのコンビネーションにグズグズに蕩かされた葵の敏感な膣孔は極太の屹立に心ならずも馴染まされていた。  
一体誰がこの光景を見て、葵のヴァギナが一昨日までは生理用品はおろか己の指すらも受け入れた事の無かったヴァージンだったと信じてくれようか。  
生殖器の結合部からは豊潤なラブジュースがしとどに溢れかえり、発情した牝の匂いをムンと立ち昇らせた。白く濁った恥汁はネットリと糸を引きながら青畳の上にドボドボと零れ落ちた。  
 「イッ……イくぅッ!!」  
 貫かれた瞬間、アクメを迎えたのと同時に葵の理性と精神は全て吹き飛ばされてしまった。これまでの人生の事も、薫の事さえもが消し飛んでしまった。  
 この特性媚薬は葵が一度オルガに達しただけでは許してはくれなかった。昂ぶりの大波が次から次へと打ち寄せてくる。いつ果てるとも知れぬ連続絶頂恥獄がたった今その幕を開けたのだ。  
 
 

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