ボイスレコーダーが破壊されてしまい茫然自失のハチベエ。  
まだ記憶に残ってる今だけ。セリフに酔おうと思い出し始める。  
言わせた一語一語をそれにふさわしいシチュエーションを脳内で構築して思いだし始める。  
「鳳いれるよ……」  
『長くてたくましくてカタい……』  
「そうだよ俺のこんなになってるんだ、鳳の中に入れるよ……じゃゴムつけた方いい?」  
『………生がいい』  
「そっか俺も鳳のこと直に感じたいよ」  
『あ、ダメ!そっちじゃない!! ああっ! くっ……はっ』  
「ほら入ったよ……わかる?」  
『ああ…中でうごいてる……ちゃんと奥まで届いてる……』  
「気持ちいいよ……鳳の中……」  
『ああっ 奥に当たって気持ちいいわぁぁ!!』  
「俺もすごく……うっ」  
『あとちょっとでイケそうだ……』  
「俺もいきそうだよ……鳳、どこが気持ちいいかいってごらん?」  
『まん……』  
そこまで妄想して気づく。やっぱり相手が意識して言ってる方が破壊力が桁違いだと。  
ここでとまったということは鳳も気づいたという事。そして怒ったという事は脳内では  
この言葉をはっきりと認識したという事ではないだろうか。  
「こうなったら! 玉砕覚悟で……」  
ハチベエが部屋を飛び出す。行き先は無論鳳の部屋だ。  
「ぬ?またなにかよからぬ事をたくらんでるのではあるまいな?」  
「いやいやそんなことは。さっきは冗談とはいえあんな言葉言わそうとしてゴメン」  
「む……。わ、分かればよい」  
「それはそうと鳳がその言葉しってたのも少し以外だな」  
「そりゃ言葉くらい」  
「そう言う事に興味あるってことだね」  
 
「なっ」  
「いやそりゃ普通の女の子だったらないことはないよね。うんうん」  
「………またそうやってくだらぬ……」  
 にらみつけてくる。うう。こえぇ。でもここは我慢だ。今の俺はひと味違う。カミカゼハチベエだ!  
「今もちょっと思いだしちゃったでしょ? ……その言葉」  
「っ!」  
鳳が真っ赤になる。  
「赤くなってるということは図星だね? 今も頭に描いちゃってるんだ」  
「だったらどうだと……」  
 印を結ぼうとする鳳。ここで忍術で逃げられてはだめだ。  
「ここで俺をふっとばしたら、俺と会うたびに思い出しちゃいそうじゃない?」  
「!?」  
はっとして印を結ぶ手をほどく。  
「だったら……どうしろと……」  
真っ赤な顔のままにらんでくる。もはやどうしようもないといった感じなのだろう。  
「ここは逆に言ってしまうんだよ。そうすればこんな言葉たいしたこと無いって感じになると  
思うよ」  
「なにぃっ?」  
「それとも会うたびに言葉から意味を思いだして真っ赤になる? みんな変に思うぜ」  
「む……」  
それはいやだと思ったのか、観念したようにうなだれる。  
「さぁ……」  
「ま……」  
「うんうん」  
「………まんこ……」  
おしまい消え入りそうにだがなんとかなんとか言う。キター!ついにきた。なんという破壊力。  
鳳がはっきりと俺の前でまんこと。  
 
「ん……一回じゃかわらないよ。なんども言って耐性をつけないと!」  
「む……まんこ……まんこ……まんこ……」  
あぁたまんねーっ!ハスキーボイスでの淫語が頭を支配していく。  
「ん……」  
羞恥で鳳の方も顔を真っ赤にしてる。  
「なぁ……エッチな言葉言ってエッチな気分になってたりしない?」  
「そ、そんなことあるわけなかろう!」  
「ほんとかなぁ?」  
「あ、当たり前だ」  
「俺は鳳がエッチな言葉いってるの聞いて固くなったよ」  
「バ、馬鹿者! わざわざ言うなっ!」  
「何が固くなったのかはさっきの言葉しってるなら知ってるよな?」  
「う、うるさい。あいかわらず破廉恥な奴め! やっぱり……」  
「鳳もエッチな気分になってるんじゃないのかな?確かめていい?」  
「え?あ、こらっ! 貴様ぁ」  
「やっぱりエッチな気分になってるから触られたくないんだ?」  
「そ、そんなんじゃ……あっ」  
抱きしめると鳳が驚きの声をもらす。いつもと違ううわずったハスキーボイスはこの上なく  
色っぽかった。無茶した甲斐があったと感無量になる。動揺のせいか忍法による制裁は  
まだない。  
「やめ……」  
ここは一気にせめるべきと判断して手を鳳のパンツの中に入れる。そこは熱く濡れそぼって  
いた。ハチベエにとっても初めての感触。  
「すごい……濡れてる……やっぱり」  
鳳は顔を伏せて恥ずかしさに耐えている。  
「言葉に感じてたんだね……」  
返事はなく。そのまま秘裂をなぞる。  
「んぁっ!」  
感じる声。聞きたくても聞けなかった声。今は自分が指を動かす毎に発声されている。  
「んっ……あっあっ……」  
抗っていた手はもはや立つ事に必死でハチベエの腕にすがりつく形で掴んでいた。  
 
「ほら……今、どこがきもちいい?」  
「はぁはぁ……ま、まんこ……」  
理想の声による淫語に触っていない自分の屹立から先走りがあふれるのを感じる。もうたまらなかった。片手で秘唇を愛撫しながらジャージを器用におろす。  
そしてすがってる鳳の手を自分の勃起した物にふれさせる。  
「くっ……貴様っ」  
その行為に若干我に返って抗おうとする。  
「すごくぐちゅぐちゅだよ鳳のまんこ」  
「くぁっ……わざわざ言うな……んぁ」  
「鳳も俺のさわって……」  
「………」  
観念したようにハチベイの屹立を握る。その手をさらに包むようにして握り鳳の手もろとも  
しごきはじめる。鳳の手でしごかれてるような感触。  
「ん……鳳の手気持ちいいよ……」  
「固い……ハチベエの……ちんぽ……」  
「うぁ……くっ」  
不意打ちのようにつぶやかれた淫語にツボをつかれてしまう。こちらからの強制ではない分  
心の準備もできてなく、その快感に耐えきれずに精液がせりあがるように  
精管をのぼりつめる。  
どぷっ! びゅくんびゅくんびゅくん……  
「あっ……」  
「あぁぁ……」  
射精の快感に我を忘れる。精液が勢いよく鳳の部屋の床を汚していく。  
 
「貴様ぁ! 人の部屋でっ!」  
誰かに来られたらえらいことになるので小声で怒鳴る。  
「ご、ごめん! あまりに気持ちよくて!」  
ハチベエも小声であやまりつつ土下座する  
「馬鹿者がっ!」  
「ホントゴメン!」  
「ったく。早くそれを仕舞え」  
「あ、うん」  
 萎えかけたペニスを出しっぱなしで土下座していたことに気づきあたふたとしまう。きちん  
と拭いてないので気持ち悪いが今はそれどころじゃなく。冷静になってみるととんでもない  
事しでかしたことに気づく。下手したらおいだされかねない。  
それだけはいやだぁ!と切に願う。  
「とりあえず今日の事は内緒だぞ。だれかに言ったら殺す」  
「いや誰にもいえねーって……」  
 秘密裏に消される事は無いようだと安堵する。  
「あ、あの……」  
「なんだ。まだなんかあるのか?」  
 ギロリとにらむ。  
「また来ていい?」  
「なんだとぉ?」  
しまったやぶ蛇か?と思った刹那。  
「た、たまにならかまわぬ」  
 湯気がでてるのではと思えるほど顔を真っ赤にさせた鳳はそう告げた後、  
ハチベエと目をあわせることはなかった。  
 

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