お世話になります。 
 
SS投下します。 
 
・パド×ハルユキ? 騎乗位 
・9巻終了時点とかそのあたり 
・キャラ崩壊注意。独自設定が多め。原作無視気味です。ご注意ください。 
 
 
『ふぃじかる・のっかー・ぶらってぃだうん』 
 
 
 
「ぱぱぱぱぱぱ、パドさんっ!」 
「ん……」 
 
 清潔なベットの上。裸体を押しつけてくるパドさんに混乱の極地にいたったハルユキは、 
おもわず悲鳴をあげた。 
 
「え、なんでこのタイミングで直結……?」 
「たべながらしゃべれるから」 
 
 ……そうですか。と答える意外にハルユキは何もできなかった。 
 が、聞き逃せない一言にデジャヴが吹き飛ぶ。 
 
「ええええええ、た、たべるっ?」 
「なにをいまさら」 
 
 パドさんが腰をくねらせた。 
  
「うわ……っ」 
 
 ぐちゅ、ぐちゃ、と二人の結合部から水音が響く。 
 ほぐれた柔肉に挿入された性器は、ハルユキに逐次、甘い刺激を伝えてくる。 
 
「……とっくにたべてる」 
「ううっ……」 
 
 そこから与えられてくる、なまなましい感覚に意識をとばしそうになりつつ、何とか耐 
える。 
 
「んっ……」 
 
 くちゅ、くちゅ 
 パドさんは何度かくちゅ、くちゅと挿入口を探るように手を動かし、 
 か、ちゅ――。 
 と、XSBケーブルを挿入した。 
 ワイヤード・コネクション警告が目の前にポップした。半透明な警告ARの向こうから、 
パドさんの顔が近づいてきて、ハルユキはあわてて警告を消した。 
 
「んっ――」 
「んぐっ――!?」 
 
 ハルユキがパドさんの唇は、あつくてやわらかくてあわわ、している内にパドさんのハ 
スキー・ボイスが脳内に響く。 
 
『それに、お礼するって言った』 
「むぐう!?」 
 
 口の中でパドさんの舌がくねる。 
 パドさんはハルユキの前歯の歯茎をなめあげ、最後に舌と舌を絡めてきた。 
 
「むぐ、んぐっ?」 
 
 舌下に舌を差し込まれるという前代未聞の感覚にハルユキは思考を白黒させた。 
 
 
「ん――んっ!」 
 
 美しく、丸みを帯びた尻が跳ねる。挿入とディープキスが生む、快楽の刺激にハルユキ 
はただただ翻弄されていた。 
 
―――― 
 都内某所のマンションの一室。 
 ここは本来レギオンメンバーがリアル割れした場合など――現実側の危機に直面したと 
きの緊急避難場所としてしようされている。水道、電気、ベットは常備されているため、 
食料さえ調達し、グローバル・ネットに接続しなければ一時的にPKを避けることができ 
る。 
 そこでハルユキはエレキバイクの代わりにパドさんに騎乗されていた。 
 スカイ・レイカーの復帰に貢献した、シルバー・クロウへのお礼という名目で。 
―――― 
 
――まさかそのお礼がえっちだったなんて……。 
 
「んっ!」 
 
 パドさんの唇がハルユキから離れる。 
 至近距離でパドさんの荒くもえあがるような呼吸を肌に受け、ハルユキは気絶しそうな 
ほどの非現実感を味わっていた。 
 
「はう……んっ……んっ……」 
 
 普段のパドさんからは想像ができないほど、吐息がとろけていてなまめかしい。 
 耐性のないハルユキは否応もなく興奮させられた。 
 
「ぱ、パドさん……」 
「ん……んっ」 
 
 ハルユキを自分の中心に迎えながら、車座になった体を上下にゆらす。 
 じゅぷ、とパドさんの肉扉がハルユキの肉茎に添うようにして広がり、そして、 
 
「ん……」 
 
 じゅぷ、じゅぷ、音を立てながらハルユキを受け入れていく。 
 
「う、あ、ああ……」 
 
 ハルユキはうめくことしかできない。大型バイクを乗りこなすライダー特有のなめらか 
なおなかが柔らかく波打つ。 
 バドさんの体は、ハルユキがみたどんな女性の裸体よりも――サンプルになる二、三名 
の体つきが比較するのがかわいそうなくらい――セクシャルだ。 
 
 ニューロリンカーがはまった細い首。美しくもりあがる鎖骨。意外に細くなだらかな肩。 
 
 鎖骨の下からなだらかに盛り上がる乳房は、ハルユキの予想以上に大きく張っていた。 
その乳房の肌色の先には、赤ん坊の爪先のように鮮やかなピンクの乳輪が咲き、その上に 
きゅっとくびれたつぼみを付けていた。 
 パドさんの身体の上下にあわせて、乳首の先がびくぅ、びくぅと微細にふるえる。 
 
 そんな小山ように盛り上がる乳房の真ん中を、赤いXSBケーブルが首筋から垂れる。 
しかしハルユキにはその赤いシールドをほどこされたケーブルが、首の鎖に見えてしまっ 
ていて――。 
  
「んっ――」 
 
 パドさんが、わずかに喘いだ。 
 
「ひぃっ!」 
 
 邪な思考がケーブルを伝わってしまったのではないか、と震えあがったハルユキはつい 
パドさんから逃げるように体を引いた。パドさんに食い込んでいる性器も一緒にごつっ、 
と動いてしまった。 
 
「――んっ!?」 
「うあ……」 
 
 性器がずる、とパドさんの柔肉をこする。ハルユキの意志とは関係なく性器がはねて、 
そのままぶちまけようとした。 
  
「う……うう……」 
 
 ハルユキはなんとか、性器を落ち着かせた。 
 パドさんは眉をひそめている。 
 
『きゅうに――動いちゃ――や……だめ――』 
「い、痛かったですか……」 
 
 こっちは気持ちよかったです、などと言えるはずもなく、ハルユキは心の中でパドさん 
にごめんなさいする。 
 だが、パドさんは首を横にふるった。 
  
『ちょっとびっくりしただけ』 
 
 パドさんは思考でそう言って、先ほどの大胆な動きにくらべると、おそるおそる、とい 
った緩やかさで腰を動かしはじめた。 
 
『きもちいい?』 
「は、はい――!」 
「K」 
 
 加速感たっぷりの返事をする、パドさんは――いいながらはにかんだ。ハルユキと刹那 
の間絡んだ視線を、恥ずかしそうにはずす。普段のどこか達観した表情とは大違いだった。 
 
――か、かわいい。パドさんが照れてるのかわいい! 
 
 素直にそう思った。その刹那、ちょうどパドさんが腰を下ろした春寒に、ハルユキの分 
身たる性器は先端を跳ね上げてしまった。 
 
「んんっ――!」 
 
 奥底をこそぐような感覚があったあと、パドさんが身体を折って動きをとめた。 
 またしてもやってしまった、とハルユキは身体を凍らせた。 
 だがパドさんはどこか、焦点の合わない目でハルユキを見つめたあと、緩やかに腰の上 
下を再会した。 
  
『あなたの、大きい……から、動かれるとびっくりする』 
『ご、ごめんなさい……。でもパドさんの中が気持ちよくて』 
 
 するとパドさんが泣き笑いのような笑みを浮かべた。 
 
『それは……K』 
 
 パドさんが背をわずかにそらしながら、ちゃぷちゃぷとハルユキを飲み込んだ。 
 
―――― 
 ハルユキの性器は凶悪だ。 
 それほど長くはない。そして茄子のように太い。ただ豪華客船の錨を逆さまにしたよう 
な猛烈なフックを雁首と肉管の間にやどし、さらに肉茎には強烈な凸の張った静脈が巡る。 
 性器が膣道からを引き抜かれるたび、フックと静脈の凸部が、ぐぐっ、と内壁をこそぎ 
落とすようにうごめくため、女性はただ抜き差しするだけで、身体の芯を持って行かれる 
ような刺激を得られる。 
 さらに尿道の頭は文字通り亀の頭のようにぼっこり太っており、膣道の最奥をがどすん、 
と押し上げる。 
 長さがないため女性の負担にならない。だが、たとえどれだけ動きが緩やかだろうと、 
鮮やかにそこを割り込み、抜かれるときにはかみついてくるハルユキの性器はとてつもな 
くレアで、男性器として理想的な形を持っていた! 女性をよがり、狂わせるためだけに 
あるような、レア外装。 
 もしも、この事実がBBインストール前に発覚していたら、たぶんシアン・パイルより 
もよっぽど大きな強化外装をもち、チユリから「タっくんよりおおきい――!」と言われ 
るような、立派な杭を備えたアバターが発生したはずだ。 
 しかし、当のハルユキはまだなにもしらない。 
―――― 
 
『体の……芯をもっていかれる、ような』 
『え?』 
『NPもしあなたに主導権を握られたら、たぶんどろどろに溶けちゃう……』 
「……?」 
 
 ハルユキの理解が追いつくよりも前にパドさんは、きゅっと眉を細めた後、覚悟を決め 
たように腰の上下を加速させた。 
 
「んっ、んっ、んっ、んっ――!」 
「くう……うあ……あぐ……」 
 
 じゅぽ、じゅぽ、じゅぽ。パドさんはハルユキの胸に手を当てた。腰にかかる体重を分 
散させて腰を動かしやすくしている。 
 やや前のめりになったパドさんの肩から、ゆるく結ばれた黒髪がこぼれて、ハルユキの 
頬をくすぐった。 
 
「はぐっ、んっ――」 
 
 クール・ビューティーな面貌が淫靡にとろけていた。 
 さきほど十分にハルユキをむさぼり濡れきった唇はいまはぬらぬらと妖しく輝き、ハル 
ユキの手のひらでは受け止められないほど大きな乳房は、上下が行われる度にはげしくふ 
るえている。 
 
「んっ――んっ――っ!」 
 
 口調こそ木訥なものの、言葉自体は弱々しい。 
 目の前で快楽にあえぐパドさんの姿に、ハルユキは感動していた。そして彼女をとろけ 
させているのは、自分だと確信した。 
 ハルユキが覚えているのは、屹立した性器をはじめて見つめたときの、パドの表情だ。 
困ったように眉をひそめ、「入るかな」とつぶやいた時のパドさんの表情はどういうわけ 
か、ハルユキの心の奥深くに刻み込まれていた。 
 
 ぼ、ボクは――。 
 
 すさまじい充実感がハルユキの胸に広がっていく。 
 「パドさん」が自分との性交によって砂糖のように甘く溶けていく様は、ハルユキの心 
に深く刻み込まれていった。 
 そういえばとハルユキは今更ながら思い出した。バースト・リンカーの年齢は最大で十 
七歳だ。 
 中身でどれだけ大人びているように見えても、実年齢はまだ十代の少年少女で、翻れば 
性行の経験が豊富にあるわけがない。 
 
――パドさんとだって三歳しか違わないはずだ。 
――そういえば子供にくっつかれても私は気にしないとかなんとか。 
 
 そんな思いつきに後押しされ、ハルユキは目の前で踊る乳房に触れた。 
 親指のつけねのあたりに、堅い感触が生まれる。充血し、そそりたっていた乳首が確か 
な硬さを持っているのに、ハルユキははじめて気がついた。 
 
 パドさんはいまだ動きを止めているわけではない。ハルユキの手のひらを滑るように乳 
首が移動した。 
 まさにその瞬間、 
 
「あう……っ!」 
 
 パドさんは静電気に触れたときのようにびくっと、身をすくませた。 
 下半身からの緩やかな快楽に耐えながら、ハルユキの脳裏にある可能性が思い浮かぶ。 
 
 ――もしかしてパドさん。 
 
 確信を持とうと思い、もう一度乳房をむぎゅっとつかんだ。 
 
「んっ――!」 
 
 再びはじかれるように、ハルユキの手から身を遠ざけようとするパドさん。 
 
――き、気持ちいいんだ……。 
 
 もう耐えられなかった。パドさんの緩い動きでは、達することができないと、ハルユキ 
の中にすむ野獣が判断した。乳房を揉んだあたりから、また腰の加速が止まっているのだ。 
 
 でっぷりと太ったハルユキの手のひらが細い腰を捕まえる。 
 
「んっ」 
 
 今度こそパドさんがおびえたような表情をした。車道に飛び出した猫のように身をすく 
めている。 
 そのすきにハルユキは自ら腰を跳ねあげた。 
 
「や、んっ――!?」 
 
 突然の突きあげにバランスを崩したパドさんは、ハルユキの肩のあたりに手を置いた。 
ちょうどハルユキの上で四つん這いになっている格好だ。ハルユキの目の前で、重力で垂 
れ下がった乳房が揺れる。 
 パドさんの体重から解放されたハルユキは腰骨のあたりを固定して、自分の腰を跳ねあ 
げ始めた。 
 
「んぅ――!」 
 
 内側をこそぐ心地いい感覚がハルユキの思考をうめる。吐息があたるほどの至近距離で 
パドさんの思考がいよいよ首輪めいてきたニューロリンカーによって伝わる。 
 
『や――動いちゃ――だめ――』 
「んん――、んっ、んっ、ぅんっ――!」 
 
 吐息と思考発声。二つの声が甘くとろけるように、ハルユキの脳内をめぐる。とろける 
ようなハスキーボイス。耳の奥底をこちょこちょとくすぐられるような、感触はハルユキ 
の理性を溶かすのに十分だった。 
 
――ごめんなさい! も、もう我慢できないっ! 
 
 パドさんの腰をより強く捉える。力はたいしていらなかった。 
 ハルユキは自分が腰を上げるタイミングでパドさんの腰を――突きあげとは別方向に叩 
きつけた。 
 
「んん――――っ!」 
 
 ぱぁんっ、という乾いた音を響かせた後、パドさんがいななく。 
 奥までうけとめられる感触をもっともっと味わいたくて、パドさんの腰を一気に引き抜 
く。 
 
「んあっ――!?」 
 
 じゅぽお。想像以上に派手な音を響かせつつ、ハルユキの性器が亀頭の縁の部分まで露 
出する。 
 
「んっ!」 
 
 もう思考発声している余裕もないのか、パドさんが肉声でいった。 
 ただ、もうハルユキにはパドさんの入っていることの八割が、理解できていなかった。 
 再び、突きあげと腰のひきつけを行うべく、腕に力をくわえた。 
 
「ああああああっ!!」 
 
 じゅくんっ! じゅぷ! じゅぷ! じゅぷっ! じゅぷっ! 
 
 本能が促すまま、ハルユキは挿入を繰り返した。 
 
「んっ、ん……んっ! んっ、んっ!」 
 
 パドさんは突きこむたびに吐息を吐き出した。柔肉がぎゅ、ぎゅ、とハルユキの性器を 
締めつける。突きこむたびに背筋に走る白い電流が射精を促していく。 
 そして最後に決壊した。 
 
――もう……出るっ! 
 
「パドさんっ!」 
 
 最後に大きく突き込んで、ハルユキはどく、どくと精液を発射させた。 
 
「あああああ――っ!」 
 
 その瞬間、パドさんの顎が跳ねあがり、あがりニューロリンカーが、はまった首もとを 
露わにする。首筋は真っ赤だった。 
 ハルユキは精液をまき散らす快感に夢中になっていた。 
 
「は、ああ……あ……んっ」 
 
 精液を噴出させるたびに、パドさんが小さくさえずる。 
 体を反らせて全身を痙攣させたあと、ばふっ、とパドさんはハルユキに向かって倒れて 
きた。 
 ぽよん、とハルユキの太ったおなかが彼女を受け止める。肉布団として最適なやわらか 
さ。 
 
「はぁ……はぁ……はぁ……」 
『動いちゃ――やだって――言ったのに』 
『ごめんなさい……』 
 
 ハルユキの鎖骨のあたりに頬を当てながら、パドさんがつぶやいた。 
 ハルユキはまず自分の行状を省みて謝ろうと思い、最後にいや謝るより先にすることが 
あるだろ、と自分を叱咤した。くっ、と下腹に力を込めた後、思考発声した。 
 
『でも……パドさんの体、気持ちよかったです……ありがとうございました』 
 
 感謝の気持ちを全力で伝えようとしたハルユキに対して、パドさんの反応は冷たかった。 
 体を持ち上げて、まだ夢を見ているかのように潤んだ瞳で、唇を尖らせながら言う。 
 
『それは、女性に向かって失礼』 
「え?」 
『体が、とか。あなたのはなんだかほんとうに――失礼』 
 
 ハルユキはえ、ええ――? と思考言語を言葉にならない「?」と「!」で埋めた。 
 
『次に失礼なことを言ったら』 
 
 身を乗り出したパドさんの舌先が、ハルユキの首筋を舐めた。 
 ニューロリンカーのすぐ上を神経そのものを捕えられる感覚にハルユキは身を凍らせる。 
ちゅる、と正確に頸動脈をすすったあと、たった一言の思考会話がケーブルを伝わった。 
 
『かんじゃう』 
『もう絶対にそんな失礼なことはいいません! だから頸動脈をぺろぺろするのやめてく 
ださい!』 
 
 ハルユキはかなり真剣に訴えた。なにせ命の危機が迫っている。 
 
「……K」 
 
 肉声でつぶやいた後、パドさんが上体を上げていく。 
 押しつけられていた豊富な胸が遠ざかっていき、ハルユキはやっと安心した。 
 
『シルバー・クロウ……これだけは自信を持っていい。あなたとのセックスは、その― 
―』 
 
 珍しく言葉を切ったパドさんの表情を、ハルユキは見逃してしまった。コンマ何秒か待 
ってみたものの、そのあとの言葉はなく、ふたたび、じゅぽ、じゅぽと、言葉のかわりに 
ベッドのスプリングを軋ませる運動がはじまる。 
 
「あ、あの……パドさん……」 
 
 てっきり終了するものだと思ったいたハルユキがおそるおそる、顔を上げた。 
 パドさんはんっ、とわずかにうなずいて。 
 
『お礼の続き』 
『え……でも師匠の復帰のお礼はいま――』 
「――野暮天」 
 
 なにかひどいことを言われた気がする。だが、思考発声に気をとられていたハルユキは 
リアルで紡がれた、そのひどい言葉を聞き逃した。 
 
『じゃあ、スカーレット・レインを助けてくれたお礼、で――』 
 
 そこでパドさんは、目を一度しばたいて、首をふるった。熱っぽい視線をハルユキに向 
けながる。あざやかな唇が言葉を紡ぐ。 
 
『最後までいわせないで』 
 
 パドさんの花弁のように可憐な唇が落ちてきて、ハルユキの唇をくちゅ、と吸上げた。 
 
 
 
―――― 
 ちなみにこの一件で自信をつけたハルユキに迫られた黒雪姫は「……そ、そんなもの入 
るわけないじゃ……くっ……入り口しか――、でも……痛い……痛いよぉ……でも、君な 
ら……君がくれる痛みなら……ぐっ……あ、あう……んっ……んっ……」と泣き叫びなが 
ら、受け止めたとか、なんとか。また別のはなしである。 
―――― 
 
 
以上、「ふぃじかる・のっかー・ぶらってぃだうん」でした。 
 
次回未定です。 
よろしくお願いします。 

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