この先、過激な性表現スカトロジーな表現があります。
苦手な方はご遠慮下さい。
寧ろ、
どんと来い!な方はレッツスクロールッ!!










































弁護士調教









…案外人間と言うものは、容易く調教できるものなのだな。
それは、動物達とは違い言葉が通じるからであろうか。
それとも、学習能力の差なのだろうか。

何にせよ、まぁいい。

私の傍に、お前が居てくれればそれで良いのだから―――――






8月某日、成歩堂法律事務所。

「なるほどくーん、ヒマだねー。」
「…あのねぇ、真宵ちゃん。そう何度もヒマヒマ言うなよ。たまたま今日が特別ヒマなだけなの!」
「まったまたー!見栄張っちゃってー。昨日だって依頼人ゼロだったよ。」
「うぐっ…!」

僕の良きパートナーでもある真宵ちゃんは時々、痛い所を突いてくる。
今言われたことだって、実際は本当のことだったりする。
過去に、大きな裁判に何度と勝ってきたけれど…
僕の名前よりも事件の大きさだけが一人歩きしている状態で…
世間は、事件を解決したのが誰かなんて知りたい訳じゃなく、
ただ、会話を弾ませる為の話の種にしたいだけのようだ。




そうだな、暫くヒマそうだし…久々に休みでも取ろうかな。
真宵ちゃんだって、先日修行したいようなことも言ってたし。

「ねぇ、真宵ちゃん。暫くこの事務所は休みにしない?」
「突然どうしたの?」
「いやね、暫くヒマそうだし…それに真宵ちゃんも修行したいって言ってたから。」
真宵ちゃんは少し驚いた表情で聞き返したが、僕の返事を聞き、少し考え込んで答えた。

「うん、いいよ!なるほどくんも少し休んだ方がいいかもね。そうすれば、彼女とゆっくりできるでしょ。」
「何言ってんの!彼女だなんてそんなの…いないよ!」
「ふふふ、否定したって私にはわかるよぉ〜。最近のなるほどくんはどこか楽しそうだモン。」
「そっ…そんなコトないよ…」
「ま、そのうち紹介してねー。じゃ、私ははみちゃんと早速山へ篭るから。後は宜しくー!」

相変わらずのマイペースで、真宵ちゃんはパタパタと事務所を去って行ってしまった。
…荷物とか、要らないんだろうか。
まぁ、彼女のことだから、そこは何とか巧くやるだろう。




それはさて置き、先程の会話にも出てきたが、僕にはハッキリ言って彼女は居ない。
一体、真宵ちゃんは誰を彼女と間違えたんだろう。
最近、僕が会ってるのは御剣くらいだ。


…まさか、男同士での恋愛と勘違いしてるのだろうか。
いくら真宵ちゃんでも、そこまで勘違いしないよな…………
でも、もしそうだとしたら…僕はそんなに楽しそうにしていたのだろうか…?



御剣、か……。












PiPiPi…
静かな事務所内に電子音が鳴り響いている。
これは、僕の携帯電話の音か。
僕は何時の間にかソファーで眠っていたらしい。
辺りはすっかり暗くなり、携帯の光がやけに眩しく感じた。
携帯の着信は、御剣となっている。

ピッ…

「もしもし、御剣?どうしたんだい?」
「成歩堂、か。いや…大した用事ではないのだが、これから会えないか?」
「あぁ、別に良いよ。それに、暫くこの事務所も閉めようかと思ってね。」
「――何かあったのか?暫く閉めるとは。」
「違うよ、別に何も無いけどさ。僕は君と違って暇人だからさ。ハハハ」
「…そうか。それは都合の良い…。」
「ん?何か言った?」
「いや、何も…それでは、今から其方へ向かう。多分1時間くらい掛かるだろう。」
「うん、解った。それじゃ、待ってるよ。」






―――さて、御剣が来るまで1時間ある。
その間に汗ばんだ身体でも洗い流すか。



事務所には小さいながらも浴室がある。
その小さな浴室で浴びるシャワーはお世辞にも気持ち良いとは言えない。
特に、蒸し暑い夏の夜の浴室は湿気と湯気のダブルパンチで、風呂上りが最悪だ。
クーラーでも利かせておけば別なんだろうけど…どうも、僕はクーラーというものが好きでは無い。
やっぱり、自然の涼しさが気持ちいいから。


今日は何処へ飲みに行こうかな、いっつも御剣ってば洒落た店ばかりだから。
たまには、フツーの居酒屋でも行ってみたいよ。
…でも、御剣のあの格好で居酒屋ってのもねェ…クスクス。

そんなことを考えながら浴室を出る。
今日は比較的、窓から入ってくる夜風が涼しいようだ。



「あー、今日は涼しくて気持ちがいいなぁ…」
腰にタオルを巻いたまま、ソファーに寝そべる。
あまりの気持ち良さに、僕はまた眠りについてしまった。









ピンポーン。





事務所のインターホンが鳴り響くが、音沙汰は無い。
照明が窓から漏れている。
誰か居ることには間違いないのだが。

御剣が、ドアノブに手を掛ける。

ガチャリ、とドアノブが回転した。
「全く…物騒な。入るぞ、成歩堂。」



事務室へと続く廊下を進み、ドアを開けた。
目の前に広がる光景に、少し動揺した。

「な、成歩堂…貴様何という格好で…」

寝相によって腰に巻いていたタオルがはだけ、局部が露になったままソファーで寝ている成歩堂が居た。

「オイ、成歩堂!起きろッ…」
「ん…真宵ちゃん、もうちょっとだけ…あと5分…」
「何を寝ぼけてるんだ…起きろ、成歩堂!」
「……ぐーぐー。」

どうやら、完全に深い眠りに入ってしまったようで、いくら声を掛けても起きそうにない。
そういえば小学校の頃、学校行事でキャンプに行った時、寝食共にするテントが一緒だったのだが
彼は一度寝入ると叩こうが踏みつけようが起きない事を思い出す。

「…どうやらこんなモノを使うまでもなく、簡単に連れ出せそうだな――。」

御剣は用無し、とばかりにテーブルに茶色の小瓶を置いた。
中には白い粉末が入っており、ラベルには睡眠薬と書いてあった―――


事務所の戸締りをして、入り口には休業中の看板を下げた。
「これで良し…と。あとは成歩堂を車へ運ばなくては。」
御剣は、
「ぐッ…流石に私一人で成歩堂を運ぶのは、辛いな…。」
そう口にしながらも成歩堂を担ぎ上げると、車の後部座席へと運んで寝かせた。

「成歩堂…君をもうずっと離さないよ…」

不吉な笑みを浮かべながら御剣は車を出した。








暫く車を走らせると、やがて林の中へと辿り着く。
細く狭い砂利道を登って行くと、古びた洋館が聳え立っていた。

「さぁ、着いたよ成歩堂…ここが私達の楽園だ…」

未だ眠りにつく意識の無い成歩堂を車から下ろし、抱きかかえると洋館の中へと消えていった。








バタン!

ガチャガチャリ。

鍵のかかる音で、僕は漸く眠りから覚めた。

薄暗い一室。
少し生暖かいその部屋には、どうやら西洋の拷問器具のようなものが沢山置いてあった。
鉄の錆びた臭いが生暖かさと共に漂う。
誰かを監禁・拷問する為の部屋のようだ…。
一刻も早く、ここを逃げ出したい思いに駈られる。
しかし手枷足枷が、自由を奪う。



どうして?僕は一体…

冷静になって良く考えろ、成歩堂!

確か、シャワーを浴びて…それからソファーで寝転んでいるうちに意識が遠のいて…

ん?僕の前に誰か立っている。

見覚えのあるシルエット。それは―――――



「み…御剣?」
「これはこれは、お目覚めかね成歩堂。」
「ここは一体…?どうして僕はここへ?」
「ここは、君と私の楽園なのだよ…」
「楽園だって?オイ、御剣…」
「成歩堂、私はこれから先一生、君を手放すつもりは無い。―――いや、手放さない。何が何でも、だ。」
「何言ってるんだ?おい、正気か、御剣!」
「あぁ、正気だとも。君に対してのこの思いは、誰にだって負けない!」
三白眼で見つめるその視線が痛いほど僕に突き刺さる。
こんなの、御剣じゃない…一緒に笑い合ってた頃の御剣とはまるで違うじゃないか!

「なぁ、御剣…悪い冗談はよしてくれよ。今なら冗談で済む話だからさ…手足の枷、解いてよ。」
「フ…君はやっぱり調教が必要だな。私の言う事に全て従ってもらわないと困るのだよ…。」
「み…つる…ぎ?」

御剣が近づいて来ると同時に、ナイフのような鋭利なもので僕の衣服が切り刻まれた。
「君は、私の欲望の全てに従ってもらうよ。…まずは、裸を見せてもらおうか。」
「男の裸見て何が楽しいんだよ!オイ、やめろよ…ッ!」

僕の言葉なんて、御剣には届いてなんかない。
壁から伸びる鎖に繋がれた僕は、犬のように這いつくばって必至に抵抗している。
見る見るうちに、衣服は切り刻まれ、僕は御剣の前に全てを曝け出す形となった。

「綺麗だな、成歩堂。」
「バカ…何を言ってるんだよ―――やめてくれ…」

あまりの恥ずかしさに、僕は下を向くが、御剣の手により顎を引き上げられる。
―――そして、深い、深い口付け。
御剣との口付けはとても熱く……
息が続かないほどの長い口付け…
酸素の足りない僕の頭は、朦朧としてきた。

「…っは!はぁはぁ、息が…続かな…」
やっとのことで、御剣から逃れる。
しかし、所詮は囚われの身。僕の自由は奪われたままで…

「私と口付けるのがそんなに嫌なのか?悪い子だなぁ、成歩堂は…」

ニヤリ、と口角を上げた御剣は、僕の髪を掴んで上を向かせ、また口付けた。
しかし、今度は歯列を割って舌が入ってくる。
それと同時に、何か液体が流し込まれた。
僕の喉がゴクリと鳴り、それを飲み込んでしまった。

「う、苦い…御剣、何を…?」
「私の言う事を素直に聞けない悪い子には、薬でも使わないとな。」
「!?」

暫くすると、血圧が上昇し始め、身体の芯がとても熱くなってくる。
一体、僕の体の中で何が起こり始めてるというのだろうか。

「それは、合法ドラッグというものだ。まぁ、一種の淫靡薬とでも言っておこう。」
「!?…はぁッ…はぁ…ど、どうしてこんな事を…」
「どうしてだと?フッ、愚問だな…。簡単なことだ。私は君を愛してるからさ。」
「―――!?愛してるだって…?」
「そうだ。私は成歩堂と出会ってから、今までずっと愛してきた。勿論、今でも、だ。」
「御剣…僕のこと、愛しているのなら何でこんな惨いコトするんだよ!」
僕は半分泣きながら叫んだ。
御剣は、僕の問い掛けに対してフッと笑い飛ばして答える。

「世の中には、様々な形の愛があるのだよ。それは嗜虐であったり拘束であったり。
フェチと言うものがあるが、人それぞれで数え切れないほどあるだろう?」
「――そんなもの、愛じゃない!単なる一方的な欲望の押し付けじゃないか。」
「それは違うよ、成歩堂。愛しているからこそ自分の傍において置きたい。愛しているからこそ、
君にもその思いを理解して欲しい。だから、それを理解してもらうまで君に調教をするのだ。」

「ちょ…調教だって!?………あッ…」

僕の身体が再び、疼き始める。
熱い…身体が、とても熱い。

「フッ、薬が大分身体に回ったようだな。そろそろ始めようか、成歩堂…。」
「は…じめる…?」

御剣は成歩堂の両足を割り、薬によって反応し始めている彼の一番敏感な部位を口に含んだ。
成歩堂のそれは、素早い反応を見せ、瞬く間に固くなった。

「んッ…!何する…んだ…!やめろよ、…恥ずかしッ――!」

御剣は、ただひたすらに愛撫し続けた。
ジュルジュル、と卑猥な音が静まり返った部屋に響き渡り、その音が何とも言えずそそる。

暫く上下に扱いていると、陰嚢は縮こまり、陰茎は更に固さをましてビュルビュル、と絶頂を迎えた。

「あッ、あ…あぁ―――!!」





止めど無く溢れる僕の液体。
御剣の綺麗な顔や髪にまでそれは飛び散ってしまった。

「どうだ、成歩堂…そろそろ欲しいんじゃないのか?後ろの口に。」
「あ…あッ…」
物欲しげな瞳で御剣を見つめる。
「しかし、その前に身体の中も綺麗になってもらおうか。」
チラリ、と見やる御剣の視線の先にはグリセリン溶液入りの特大注射器。
先端にはカテーテルが繋がっていた。

ドキン。

心臓が高鳴る。
中まで綺麗にするってことは…アレだよな…。

「はぁ…ッ…ま、まさかとは思うけど…それ…」
「そのまさかさ、浣腸だよ。中も綺麗にしておけば苦しくはない。…いいか?いくぞ。」
「それだけは止めてくれーーー!」

必死の抵抗も虚しく、御剣は僕の臀部を割り、一気にカテーテルの先端を挿し入れた。

「ひうッ…!」

自然と身体に力が入り、全身に鳥肌が立つ。
御剣は、ゆっくりと注射器の栓を押し始めた。
成歩堂の直腸内に次々とグリセリン溶液が流れ込む。
全容量500mlはあるようだ。
下腹部は、ぽっこりと膨れてきた。

「見てごらん。全部飲み込んだよ…凄いなぁ成歩堂の中は。」
「も、もう…ダメだって…くっ…!」
全身に力を込めて堪える。
「早くッ…トイレに…!!」
「まだ我慢してもらわないと。直腸を綺麗にする為なんだ。沢山我慢すればそれだけ綺麗になる。」
「御剣ぃぃ――!!」
「ククク…」


こうなったらここで…

いや…御剣の前でなんて漏らせる訳ないよ!

でも、でももう…


ダメ、だ―――!






「――御剣!ハァッ…洗面器でも何でもいいからッ!早くぅ〜〜!」
「ふふふ、しょうがないなぁ成歩堂は…。」

御剣は傍においてあった少し大きめの洗面器を、成歩堂の前に差し出す。
成歩堂は、周りの事など気にもせずに洗面器の上にしゃがみ込んだ。



プシャーッ


大量のグリセリンと溶液が、排泄物と交じり合って洗面器に排出される。


「あぁーー!み、見ないでぇ!」


両手で顔を隠しながら成歩堂が叫ぶ。
成歩堂には知られないように御剣はその姿を監視カメラで録画していたのだった。

やがて、全部排出し切ったのか成歩堂はぐったりと横に倒れる。

「どうだい、汚いものを出すとスッキリするだろう?それにしても、成歩堂の排泄する姿は
そそるねぇ。思わず、私の下半身が反応してしまったよ。ほら、見てごらん。」
「あ…」
御剣の股間はズボンの上からでもハッキリ解るほどに反応しきっていた。
成歩堂は複雑な思いで見る。

「さぁ、シャワーを浴びせてあげよう。汚れたままじゃ可愛そうだな。」
「……はい…。」

御剣はシャワー室の前で成歩堂の枷を外してあげた。
「いいの?外しても…逃げるかもよ、僕」
「私は信じているからな、成歩堂。」
「……。」

(フフフ、枷を外したのは本当は成歩堂の為じゃない…単にこれからの行為に邪魔であるからな―――)


シャワー室は思いの他広く、快適な場所だった。
さっきまでの行為を忘れられそうなくらい、気持ちの良いものだった。
怯えている成歩堂の身体を、御剣は丁寧に洗ってくれた。
御剣の、僕に対する気持ちが理解できなくて俯いて泣いていた。

――いや、理解しろと言う方が間違っている。

しかし、自分を虐めている相手が御剣でなかったら…
多分、舌を噛んで死を選んでいたかもしれない。
御剣の言いなりになっている時点で、自分も何処かおかしいのでは…?

成歩堂の心中で葛藤が続いた。

けれども、答えは出る訳もなく…


キュキュっと、蛇口の栓を締める音で我に返った。
「洗い終わったよ、成歩堂…」
「ん…。」

白いバスローブを軽く羽織り、シャワー室を後にした。








そして再び監禁部屋へ。

「さぁ、綺麗になったところで早速私を気持ち良くしてもらおうか。」
「…?御剣を気持ち良くする…?」
突然の言葉に成歩堂は目を丸くした。
「簡単なことだ。成歩堂がしゃぶるんだよ、私のを。」
ソファーにどっかりと座った御剣は両足を開き、股間を指差した。
「―――!!そんなこと、出来ないッ。」
「出来ない事は無いだろう?君は私の為なら何でもする男だ。弁護士になったのだって私の為だろう?」
「そ、それとこれとは別の話で…」
「いちいち五月蝿い。」

御剣は成歩堂の頭を掴むと股間の前にやる。

「ほら、自分でファスナーを下ろして私のモノを咥えるのだ。歯を立てたら…解ってるだろうな?」
御剣の手には馬術で使う鞭が。
成歩堂は無言でファスナーを下ろし、固く、はちきれそうな御剣の肉棒をしゃぶり始めた。

「ふむっ…はぐっ…」

懸命にしゃぶり続けた。
御剣の荒い息遣いが聞こえてくる。

「ハァ…上手いな成歩堂…」

御剣は、自分の指を唾液で濡らして成歩堂の肛門に宛がった。
「私だけ気持ち良いのも申し訳無いのでな…」
「…!!」

御剣の中指が、ヌルリと入ってきた。
異物の侵入を拒むかのように、そこは固く窄まる。

「あ…止めて…抜いてぇ…」
「少し慣らしておかないと大変なことになるぞ?」
指をゆっくりと動かし、解れて来たら一本、また一本と指を増やして行く。

「き…キツイ…けど…何か凄く気持ち、イイ!」
身体の芯が更に熱くなる。
成歩堂は堪らず、御剣へのフェラチオもそこそこに、叫んでしまった。

「御剣…早く、早く僕の中に…来て―――!」

「我慢のできない卑しい子だな、ちゃんとナニを何処に挿れて欲しいか、ハッキリと言うのだ!」
「そ、そんな…!恥ずかしい、です…」
「フッ…今更何を恥ずかしがる。貴様は尻を突き出しながら私に挿れて欲しいと懇願していると言うのに!
口で言うくらい簡単だろう?…成歩堂。さぁ、貴様の口から卑猥な言葉を聞いてみたいものだ。フフフ…」

成歩堂は、顔を赤らめながら声を振り絞って答える。

「み、御剣の…ぺッ…ペニスを…僕の…僕のアナルに挿れて下さいッ!!」

「ハッハッハ!よくあるエロ漫画に出てくるような台詞を本当に言うとはな!ククク、良い子だ…
さぁ、ご褒美だ。挿れてやる。」

御剣は成歩堂の腰を両手で押さえると、後ろから思い切り貫いた。

「ひィあ…ッ!」

あまりの痛さに、目の前を閃光が迸った。
肉の引き裂ける音が聞こえる…
それでも御剣の欲棒は成歩堂の秘部へどんどん食い込んで行く。

「痛い…痛いッ――!」
痛いけれども、成歩堂のモノは更に固さを増してゆく。
「痛いのが快楽とでも言うのか…僕の身体は…」
御剣のモノが根元まで入り切る。
「成歩堂…。動かすぞ。」
「はあぁ…」

グチュグチュと濡れた音が一定のリズムで鳴り響く。
薬が幸いして、痛みは殆ど感じなくなった。
痛みの変わりに、快感が僕を襲う。

「あ、あっ!御剣…気持ち良過ぎ…ッ!」
あまりの快感に肛門にキュッと力が入った。
「く…そんなに締め付けるな…痛いくらいだ…」
御剣の動きが段々と速さを増す。
僕は、快楽に堪え切れずに、また絶頂を迎えてしまった。

「イクぅ〜〜〜〜!!」

勢い良く僕の精液が飛び散った。
3〜4回飛び散ると、あとは流れ落ちていった。

「大した淫乱振りだな、成歩堂。私はまだまだ満足していないぞ?」
達した成歩堂の事などお構いなしに御剣の行為は止まらない。

「あ、あ…また…また直ぐにイっちゃう…!」
「貴様の穴が緩くなるまで何回でも犯してやろう…。」
「ひィあああああぁ……」





その日、僕は数え切れない程の絶頂を迎えた。
もう、精液なんて出ないくらいに。
御剣は殆ど息を切らすこともなく、只管僕を犯し続けた…





「あはぁ、御剣ぃ…もうどうにでもして…!」




(これで、成歩堂は一生私の物…クックック…)




数日経つと、成歩堂の思考回路は、御剣の調教によって完全に遮断された―――










全裸で優しく微笑む成歩堂。
彼の瞳に映るは御剣ただ一人だけ。
これから一生、ずっと御剣しか映らない。





「御剣様…今日も僕で遊んで下さい…お注射でもスパンキングでも何でも良いですよ―――」






<了>



あとがき
急いで仕上げました。(疲)只今逆裁に萌えまくってるので、熱が冷めないうちにダーっと書き上げたよ。
なので、誤字・脱字等あると思いますが、ご了承下さい。
いやー、今回は書いてて楽しかったですよ!自分の好きなスカ・陵辱・鬼畜・監禁が書けてーvv(好み多過ぎ)
しっかし、変態な小説で申し訳御座いません。もう書かないように気をつけます。(苦笑)
あぁ、御剣ファンに殺される…。
(2004/09/03 製作)

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