ゆうやけこやけリプレイ『仔猫物語』
どこかにある町。
どこかで見た町。
ふしぎが当たり前に思える時間。
獣たちが人の姿へと化ける時間。
そして起こる出会いと、物語があります。
戦わなくても手に入る、宝物があります。
これは物語を作る本。
あなただけの物語を紡ぐきっかけ。
遠くて近い、ゆうやけの空の下で会いましょう。
キャラメイクなの〜
GM: というわけで皆さん〜、これから皆さんはふしぎなことをすることが出来る「変化」と呼ばれる動物になります〜
いなかにある小さな小さな町「一名町」
その町でちょっと困ったことに出会った人たちを、助けてあげる
そんな小さな冒険をみんなで楽しみましょう〜>ALL
まずは種族を決めましょう〜
みなさんは6種類の動物の中から好きな動物になることが出来ます
6種類の動物の簡単な特徴は以下のとおりになります
狐:人や他の変化に影響を与えるスキルが多い。ツンデレ系w
狸:化ける大技が多いが間抜けな感じ。ボケキャラ?
猫:町を獣の姿で歩いていてもびっくりされない。ルルブのアーキタイプはツンツン系。
犬:町を獣の姿で歩いていてもびっくりされない。人間との関係構築力が高い。ご奉仕系?
兎:寂しがりやで、相手とのつながりが必要。恋愛亜侠w
鳥:空を飛べる。風や、空を操る。でも、物忘れが激しい不思議さん。鳥頭。
GM: トピックに上げてあるサマリーに詳しい情報が書いてありますけど、あまり気にする必要はありません(断言
たま: ないんですかw
デカ: ないのかw
GM: 自分が演じやすい動物を選んでいただけると楽に演じられると思います〜
ちなみに、個人的には兎が「強い」キャラだと思います
派手な技能を使いたければ狸あたりがお奨めですけど
自分が猫系だと思う人は猫、犬系だと思う人は犬を演じたららくだと思いますにゃ〜▼´-ェ-`▼
たま: PC同士では被らない方がいいですよね?>変化
GM: 3人なのでバラけるといいと思いますけど、とりあえず、「私、これやりたい〜」でどうぞ〜!
デカ: ふうむ……鳥ってのはどうなんでしょう?
GM: 鳥さんは鳥頭、なんて言葉があるようにぽんやり不思議さんな感じのキャラになります。ルルブのサンプルキャラの鳥のセラさんは
自己紹介で「鳥のセラ……歳? わかんない。≪とりあたま≫だから。ふふ、鳥だもん。セラ、≪とりめ≫だし、飛んでないと≪ひよわ≫で。みんなに迷惑かけてる?? ……でも、空飛べる。鳥だから。」
デカ: 不思議さんかあ……。じゃあ俺は犬さんをやってみたいかなあ 他の方はどうします?
アオ: ツバメにしたら、どこか遠くからやってきたことになるのだろうか・・・(季節を考えろw)
たま: 他のお二方と被らなければ、狐やってみたいですねぇ。
アオ: それじゃあ、ほんわか系じゃなくなるけど、「鳥」でw
観客A: 「とりめ」を取らずにおいてフクロウとかコウモリの変化にするのもアリかもしれんすね(ルルブ見つつ
アオ: 「チープサイド」(ドリトル先生)みたいな雀もあこがれますけど(笑)
デカ: 俺はイッパイアッテナみたいな犬を目指そうw
レディの歳はヒミツです
たま: シートのダウンロードも含め、準備できました。
GM: まず、【正体】の欄に自分の種族を入れて性別と年齢を決めます。
ちなみにこれは獣としての年齢と性別です〜
犬だと、2歳にもなれば一人前。13〜4歳になったら、ちょっと高齢な感じですね
でも、変化になって年を経ている、なんて考えたら、300歳とかもアリアリですよ〜
デカ: んじゃあ、5歳くらいにしとこうかな?
GM: 他の皆さんは何歳くらいにしました?
たま: せんにひゃくさいw
アオ: 2歳(笑)
たま: だいぶ年上になりましたw
観客B: 凄い年齢差だw
アオ: ・・・金面九尾がいるw
たま: ……気のせいですじょ?
観客C: えっと、最年少の600倍生きてる?w
観客B: 色白のスレンダーなのですな。
デカ: どこの白面かとw
GM: まさか、玉藻乃前様!?
GM: あと、性別もお願いしますね〜
デカ: あ、オス
たま: 1200歳の女の子。名前は「たま」
アオ: なんとなく燕尾服なイメージで男。
GM: ふむふむです〜
デカ: じゃあ名前は「デカ」にしよう
たま: 警察犬?w
GM: おぉ、デカって警察犬!?
観客D: デカw
観客B: 百鬼夜行をぶった切る人なのか?w
たま: 巡査さんチの犬いいなぁ。
観客D:
アオ: いいな交番に駐在している今日のわんこwww
GM: 今日のわんこ〜
GM: 今日のわんこは一名町の交番のデカ君です〜
観客D: 眉毛描いてやりたいw
観客B: デカ君、今日も警らに出発です。ぁ(笑)
観客F: あははは
観客A: 駐在さんかも<交番
観客F: 田舎っぽくていいよね
デカ: でも面白いかもしれんがw
GM: さぁさぁ、町中をパトロールです〜
デカ: んー、じゃあ交番の巡査さんチの犬だw
アオ: 名前はアオ、にしよう。
観客F: 若いツバメだけに?(誰がうまいことをry
観客D: 愛らしいツバメっ子なんて…あらヤダ
どんな能力があるの?
GM: では次に、種族サマリーから基本能力を6つともコピーしてキャラシーの基本能力欄にコピペしてください〜
アオ: ことり、つばさ、かぜのうた、つばさをあげる、うわさ、はねまくら、と・・・。
デカ: わんこ なつく なでなで だいじょうぶ みがわり ほえる、と
GM: ( ) の中の数字は、その能力を使うのに必要なコストです。ふしぎというポイント(MPみたいな感じ)を使って使用します
たま: できました。コピペ楽でいいなぁ。
デカ: ふむふむ
GM: 次に、弱点と追加能力を決めます。弱点は最大3個まで取れますけれども、3個いきなりとると、ロールプレイが大変かもしれないです
ガープスの不利な特徴と同じで、その制限を受けないといけなくなりますからね。でも、弱点を取ると、対応した追加特徴を使えるようになります。
デカ: あ、これは楽だなあ《くびわ》のある《ぶきよう》で《こわい》犬だw
GM: おぉ〜。まさに交番のワンちゃん!!
たま: 《いばりや》で《つめたい》上に《つよがり》。長生きすると偏屈で困りますw
GM: ツンツンな御狐様〜(笑
アオ: 子供っぽさを出すために、おしゃべり、めだま、ひよわにします。
GM: ちゅんちゅんさえずるツバメっ子! みなさん、いい感じですね〜
能力値の割り振り
GM: では、次に、能力値を決めます。
キャラシーにあるとおり能力値は4つ
へんげは不思議な事をする能力値
けものは身体性を図る能力値
おとなは成熟度、そして文明の利器の理解度
こどもはみんなに愛される能力値です
能力値は8点を分配します。
最大値は4点になりますけれども
おとな以外は最低1点割り振ってください
おとなだけは0に出来ます。
でも、おとな0の状態だと、文明の利器を一切利用できません(笑
こう、電話があっても遠距離と通話する道具ということがどうしても理解できなかったりするわけですね
デカ: ええと、不器用だからおとなは割り振れないな、と。《ぶきよう》はおとなを0にしかできない、って書いてあるようなのでどの道0ですなw
GM: はい、そうです。そういう弱点ですので〜。道具の使い方わかんないの〜、で通してください〜
たま: へんげ:3、けもの:1、おとな:3、こども:1 にしました。
GM: 長生きしているので大人なんですね〜
たま: 甘えられない狐さんです。
デカ: へんげ:1 けもの:4 おとな:0 こども:3にしました
怖がられるけど、なんか皆に好かれてますw
GM: 敏捷で、甘えんぼさんな犬ですね〜。こどもが高いって、愛されてる〜(笑
アオ: へんげ:1 けもの:2 おとな:1 こども:4
GM: さらに子供っぽいですよ〜(笑)徹底的に愛くるしさをばら撒くツバメっ子!!
たま: これは私が面倒みないと……、とか思ってる狐w
デカ: とりあえず、皆を守らないとなあ、とか思ってる犬w
人間の姿はどんな感じ?
GM: さて、では、人間に変身したらどんな姿になるか、決めてください〜
デカ: ええと、子供でなきゃダメとか、そういう縛りは無し?
GM: ないですよ〜ダンディでも可!
デカ: ふむ……まあ、他の人の見てから決めようかなw
アオ: 10歳くらいの子供にしよう。 ・・・む、「ひよわ」は捨てようかな。生意気っぽくするなら(笑)
GM: いいですよ〜
たま: 7歳で。偉そうで近付きがたい7歳児。
GM: 見た目は幼児だけどすごくえらいのですね〜
デカ: んじゃあ、お巡りさん――になるとだめだな きっと街には1人しかいまいw
たま: いなさそうだw>お巡りさん
デカ: んじゃあ、外見年齢は15歳くらいにしとくかw
あーでも、ダンディも捨てがたいなあ……
たま: へんてこは抜いてあるので、ちょっとお嬢様風の普通のカッコで。
デカ: まあ、良いか 30歳くらいのお巡りさんになりますw
アオ: うぃ
GM: あ、そうそう、すごく大切な事を言い忘れてました
このゲームのキャラは獣の姿がデフォルトです
ふだんは動物でいるんですね。妖魔夜行とかだと人間の顔が重要ですけど
動物としてすごして、時々変身するって感じです
デカ: ふむ、ほんとうに「ほのぼの」なわけかー
GM: そうなんですよ〜
たま: なるほど。確かに大事ですねぇ。
GM: たまは山奥にあるちいさなお社に住んでいて、お賽銭なんかをいただいちゃったりしている狐っ子
GM: デカはお巡りさんに飼われていて、恐いけど愛されている子
アオ: 民家の軒先に巣つくっているツバメ。・・・巣?!
GM: (笑
たま: 巣!?w
アオ: まぁいいや。変化だし(笑)
GM: すでに恋人がいたりしますか?(笑
デカ: ツバメだからなあw
たま: それどころか子育てで大忙しだったりとか。
アオ: ●なかま ならいますが(笑) 考えておきます。
GM: では、これで基本的な能力値は全部決まりました
つながり
GM: では、これからキャラ同士の間のつながりを決めましょう〜
たま: はい。
好意:なんとなく好き
愛情:好き。一緒にいたい。いなくなるとさびしい。
保護:守ってあげなきゃ!
信頼:信じてる! 頼りにしてる!
家族:一緒に暮らしてる。理解している。
憧れ:あんなふうになりたい。
対抗:ライバル!!
尊敬:すごいな〜!
恋:ラブ!
受容:受け入れてあげている
●「へんげ」でアピール:憧れ、尊敬
●「けもの」でアピール:愛情、信頼
●「おとな」でアピール:憧れ、対抗
●「こども」でアピール:保護、愛情
※同じ能力値でも相手より低い場合は自動的に「好意」になる
GM: ここにある感情をお互いに相手に対して持ちます
なお、受容だけは町や土地神様が、人々や変化に対して持っている気持ち、受け入れてあげている気持ちなので基本的に取れません
アオ: 2人共に?
GM: はいです。すでにおたがいにつながりがある、ということにしてください〜。自分は相手にどんな気持ちで接しているのか、決めましょう。
デカ: ええと、好きにとってよいのかな?
GM: はいです。ランダムが欲しかったらRoCでもいいですよ〜(笑
デカ: じゃあ、たまちゃんに愛情、ツバメくんには憧れを。で良いかな?
GM: いいですよ〜
アオ: らじゃ〜
GM: そしたら、自分から相手に向かってのつながりを2つ塗りつぶして、指定されたつながりを相手から自分に対してのつながりに書き入れて、そちらも2つぬりつぶします〜
アオ: デカに「尊敬」、たまちゃんに「対抗」かな・・・。
たま: デカへの信頼、アオへの保護で。
GM: デカはたまちゃんが大好きで、空を飛べるアオ君にあこがれている感じ?
デカ: うん、まさにソレ
GM: アオは町を守っているデカを尊敬し、たまちゃんに「まけるもんか!」って感じなんですね?
アオ: そんな感じです。
GM: たまちゃんは、そんなデカを信じていて、アオを守ってあげたい、と
たま: ですね。
観客B: 保護←→対抗て、ねこっかわいがりと反抗期?w
アオ: むぅ、そうなってますねぇ(笑)
デカ: きっと交番が神社の傍だから、遊びに来てもらってるんだと思うんだw
観客A: 最年少の女の子が、年上男の子に偉そうな口聞いてる図は萌えですな
GM: いばりんぼですからね〜
観客B: 逆だけどなw
アオ: こっちはからかおうとするほう(笑)
GM: 「や〜いや〜い〜」
デカ: 「やめたほうが良いと思うんだけどなあ……」
アオ: 「え〜い」(尻尾の毛一本引き抜こうと)
デカ: んじゃあ、こっちは15歳くらいにしとこうかw
たま: (にっこりと笑ってほっぺをむにーと引っ張る)>アオ
観客B: ああ、ほのぼのしいなw
GM: いいかんじですね〜
観客F: おーいい感じだ〜
たま: アオに対しては、やんちゃな若い子を見守る感じ。
GM: 了解です。
一名町ってどんな町?
一名町の地図
GM: この町の大体のイメージをつかんでいただけると嬉しいので上げておきますね〜
一本しかない線路、3階建ての建物は病院と学校だけ。
アオ: 意外と、都会ですね(ちょっと待て)
GM: オート三輪がまだまだ現役で(笑)あちこちに変化や土地神様がいる世界
観客F: うわーいい感じに郷愁をさそう感じだー
アオ: 駅前商店街のあたりかなぁ、巣作り(笑)
GM: 学校は小中一貫で、みんな仲良く机を並べ……
観客F: 分校ってやつですね
デカ: タマちゃんがいるのは、どの辺りなんかな?
たま: おやしろは山の中にあるけど、本人はフラフラと街に出歩いてます。
デカ: ふむ。んじゃあ、駅前辺りにしとこうか、駐在所はw
GM: そして、街中でみんなと遊んだりするんですね〜
デカ: 商店街の傍だし、街中だしね 《おうち》から離れずに皆で遊べそうだしw
GM: では、みなさん、準備は宜しいですか〜?
アオ: お〜
デカ: おー
たま: はい。
GM: では、これよりゆうやけこやけオンセ『仔猫物語』をはじめますね〜
デカ: しかしなんか『ぼくのなつやすみ』な街だなあ……
ろーるぷれいするのだー!
たま: む、口調はどうしよう。
GM: 偉そうな感じで行けばいいですよ〜(多分
アオ: 偉そうなかんじなら「姫」って呼びましょうか?(笑
たま: いや、自称が姫でw
アオ: それなら「姫ちゃん」で(笑)
デカ: 姫ちゃんかw
たま: 「姫ちゃんってゆーなッ! 姫様だー!」
デカ: 「はいはい、姫ちゃんわかったから。いったん戻ろうね。あのブーブーうるさくて早い奴危ないから」
たま: 「あれは車! 知ってるよー。1200年生きた大妖怪だぞー。馬鹿にするなー! 襟首掴むなぁ!!」
観客G: (姫ちゃん…w)
観客B: デカは信頼してるんじゃないのかw
アオ: 「はいはい、姫ちゃん、おとなしくしたほうがいいよ」
デカ: デカは愛情w タマからは信頼w
たま: 信頼してますけど、表には出しません。そんないばりやな姫w
デカ: 「なに言ってるんだ、姫ちゃん。車なんて名前知らなくても、速くて煩くて危ないって覚えてればそれで良いじゃないか」とかw
『仔猫物語』
それは、よく晴れた昼下がりのこと
仲良しの変化の3匹はちょっと気まぐれに深鈴山にお散歩に出かけていました
さんさんとふりそそぐ暖かな日差し
森の中は暖かな日差しとひんやりとした木陰でとても過ごしやすくて
3匹は仲良く遊んでいました〜
さて、そんな時……
アオ: アオ「・・・あれ?」
GM: 突然ですけれども、ここで【けもの】判定をしてもらいます。目標値は5です。
ゆうやけこやけでの判定の仕方
GM: これはどういうことかというと
自分の持っているけものを基準にして、5をだしてもらう、というものですけれども
たとえばけものが3のキャラは目標値に2足りませんね?
この「自分の能力では足りない2点分」をみんなからもらった力を借りて5までとどければ成功ということです
みなさんのキャラシーに「ふしぎ」「想い」という欄があります
ふしぎの欄に、今現在自分から誰かに向けて持っているつながりの合計を書き入れてください
アオ: 町名、PC2人で6点、と。
デカ: 6点かな
たま: ですね、6点。
GM: はい。これは、誰かのために自分の力を使おうというポイントでこれをMPにして技能を使います。
逆にみんなからもらっているつながりがありますね。この合計を想いに記入します。これは、みんなから寄せられているつながりの力。自分ひとりでは出来ないこともみんなの想いをのせてやりとげるためのブーストになります
たとえば想いを2点消費すれば、能力値に2点上乗せできるわけです
3点なら3点
こうして、能力値+消費した想いで目標値を出せば判定に成功になります
なお、このゲームだと全ての判定に成功する必要はありません。かわいく失敗するのもアリです。
たま: 上限はありますか?
GM: 上限はありませんね。好きなだけつぎ込めます。
GM: たとえば、10tトラックに轢かれそうになったおばあさんを助けるためにトラックをけもので押しとどめることも出来るわけです。想いをどれだけ使うか想像もつきませんけれども(笑
「夢」について
GM: さて、それでは、目標値5でけもので判定をお願いします〜
アオ: 「わ〜、姫ちゃんが怒った〜」ってことで、消費せずに失敗しておきます。けものは苦手だ。
GM: ▼´-ェ-`▼つ【ゆめ】
GM: かわいらしいこと、ほのぼのしたこと、すごくいい事をした時などにはパトスチットのように【ゆめ】を投げます
GM: いい感じの事をしたキャラにはどんどん投げちゃいましょう〜
アオ: PCも投げていいのかな?<夢
GM: ええ。PCも、観客もどうぞ〜! なお、GMがかわいい! とおもったらGMにも投げてください〜。NPCの成長に関わってきますので〜
観客F: なるほどー
デカ: 「んー……なんか感じるなあ」って感じで、想いを1点使っておこう 匂いも音も良くわかるのが犬だw
GM: ▼´-ェ-`▼つ【ゆめ】>デカ
デカ: 「タマちゃんはどう?なにか感じる?」
たま: 「コラー! しっぽひっぱるなってば!」 アオを追いかけ中判定は失敗です。
GM: ▼´-ェ-`▼つ【ゆめ】>たま
アオ: っ⊂ゆめ⊃>たま
デカ: 「……ああもう、二人とも遊ばないー」バウバウ言って追いかけるかw
デカ: つゆめ>たま
アオ: 「だって、油断するのが悪いんだよっ・・・あれ? デカ、どうしたの?」
ここからは、夢の受け渡しは煩雑さを避けるために省略します。
GM: さてさて、デカがそんなわけで走り出すと……
デカ: 走り出すと?
GM: 地図の上のほう、鈴鳴川のほとりに枝を張る樹、その枝の上でまだまだ小さな仔猫が
GM: 「みゅー、みゅー」と鳴きながら、梢の先のほうにだんだん進んでいってしまっています!
デカ: 「うわ、危ない! 危ないよー!」とそっちの方へ慌てて走っていく
GM: どうやら、仔猫は目の前を飛んでいる蝶々が珍しくて、捕まえようとして足元がお留守の様子!
たま: 「……? あ、こねこッ!」 デカを見て気が付きました。
アオ: 「わっ、あんなところにっ!」 同じく、気付きました。
GM: 3匹がまさに気づいた瞬間!
つるっ!
「みゃ?」
たま: 「きゃっ!」
アオ: 落下地点に急ぐ!「わ〜〜〜っ!」
GM: 足を滑らせて、前足でかろうじて引っかかっている仔猫!
デカ: ぎゃーっ!
デカ: 「う、うわあっ!」
GM: 助けたい方はどうやって助けるか宣言して、またもけもので、今度は6を目標に判定をお願いします!
たま: 「なんとかしなさいよっ、デカ!」 助けたいので、人を使って助けますw
デカ: 想いって補充されるんよね?
GM: はい、シーンが終わると補充されます
デカ: んじゃあ、使っちゃおうか
デカ: 「あ、ううッ な、なんとかったって……ッ」
デカ: んーと、どうすべえかなあ……まあ、落下地点で受け止めるくらいしか思い浮かばないぞ、馬鹿だからw
GM: 梢の下は鈴鳴川の流れ! 仔猫には厳しすぎるかも!?
デカ: 「ああ、もうッ!」
デカ: んじゃあ、落下タイミングを見計らって、ジャンプして咥えよう
デカ: 自分が川に落ちるのは我慢する
ぴょ〜んっ!
ぱくっ!
ざっぷ〜ん!!
たま: 「子猫! 子猫はッ!?」
アオ: 「わ〜〜〜っ!」そのデカの落下した上辺りを旋回しておこう。
GM: 仔猫「ふにゃっ!? にゃにゃ〜!?」
デカに咥えられて、無事小川から上がってきたデカと仔猫
アオ: ・・・ってことで、「基本能力:つばさ」は使っているということで。
GM: はいです〜
たま: 変身したいのですが、今の時間はどれくらいですか? 昼?
GM: はい、今の時間は昼時です。それと、変身しなくても、けものの姿のままでも特徴を使うことは出来ますよ〜
アオ: 「危なかったね、大丈夫?」>子猫 ・・・って、通じるのかな?(笑)
GM: 仔猫「み、みぃ〜?」
デカ: 「怪我は無いみたいだけど……ううー、濡れたらご主人に怒られるー」ぶるぶると身体を振るって水を弾く
アオ: 「わっ、デカ、飛沫がかかるっ!」
たま: あ、はい。怖がってるだろうだろうから、人の姿で抱き上げたいのです。
GM: 仔猫「ふに? みゅぅ〜っ、みゅぅ〜っ!」
びっくりしちゃったけれども、助けられて、抱き上げられて、嬉しくなって仔猫は鳴きついてきます
デカ: 「ああ、ゴメン。というか、アオくんはもっと高く飛べば水かからないんじゃないかな?」
アオ: 「心配してたんだよ〜〜〜っ」>デカ
デカ: 「ああ、っと……ん、ありがとう」ちょっと照れくさいのでそっぽ向く
たま: 「ほぉら、いい子いい子」
GM: さて、一息ついたところで、仔猫はふと周囲を見回します
たま: 「どしたの?」
GM: 仔猫「みゅ?」
GM: 仔猫「みゅ〜?」きょろきょろ
GM: 仔猫「みゅ……」
アオ: 「・・・泣く?」(汗)
GM: 仔猫「……きゅぅぅん? きゅぅぅん?」
デカ: 「あー……」(汗)
GM: 仔猫「みぎゃ〜っ! みゃう〜! みゃう〜!?」
GM: おとなで目標4でどうぞ
デカ: 「こ、怖がらせちゃったかな、俺?」(汗) にぶいのでわかりませんw
たま: 「わ、わわっ。暴れないの」 1点使って成功。小さな両手で優しく包んで、そっと撫で続けます。
GM: 蝶々を追いかけて来たものの……ここ、どこ? 知らないとこ? そんな感じで困っちゃっている感じですね
デカ: 迷子の迷子の子猫ちゃん、あなたのおうちはどこですかー。……そういえば、俺は犬のお巡りさんだw
観客E: それだ!>デカ
観客C: なんですよねw
たま: 犬のお巡りさんは一緒に泣くだけだしなぁw
印象判定のおはなし
GM: さて、ここでシーン1を切りますけれども、その前に、新しく登場した仔猫相手につながりを結びます。
印象判定というものをします。自分をどんな子であると認識させたいか、4つの能力値から任意の物をひとつ選んで
それを基準能力にして、目標値4か、目標値8の判定をします
ワイルドに魅せたかったらけもので、大人に見せたかったらおとなで、甘えたかったらこどもで、不思議な印象を与えたかったらへんげで判定します
4の判定をしたら、相手に1のつながりを持ってもらえます
8の判定をしたら2のつながりを持ってもらえます
たとえば、今回、デカが自分をけもので見てもらいたいと思ったら
0点想いを消費すれば1のつながりを
4点消費すれば2のつながりを持ってもらえるのです
デカ: でも怖がられるから最大で1点だけどね、俺の場合は
GM: そうなんですね〜(涙
GM: さて、みなさん、どんな風にアピールしますか?
アオ: こどもで・・・「遊ぼう」と尾羽ゆらします。
デカ: しかも残りの想いは3点なのでw まあ、けもので0点使用
GM: けものでアピールしたデカには、助けてもらいましたし信頼を
アオ: では、こどもで4点使用します(w
GM: こどもでアピールしたアオには愛情を
GM: たまは何でアピールされますか?
たま: おとなでアピールします。つよがりなので3点使用して、1の繋がりになります。
GM: はい、では憧れを抱きます
アオ: 相手から貰うんですね?
GM: はいです。一方、仔猫は全員に対して子供でアピールします。みなさんは仔猫に対してどんな印象を持ちますか?基本的に保護か愛情となります
デカ: まあ保護、かな
たま: こちらからは保護を取りました。
GM: ただ、アオに対してはアオの方が実はお子様なので(笑)(あくまで内面が、ですよ?)アオとしては好意を感じてください。
なお、今後シーンの切れ目でつながりを伸ばしてゆきますがその際に、つながりの内容を変化させることが出来ます。
アオ: 好意、っと
GM: さて、これで仔猫とのつながりは両方とも出来ましたか?
デカ: ういさ
アオ: この場合、何点になるんです?(ごめんなさい)
GM: ひとつ分だけです〜
GM: では、1シーン目を切ります。
幕間
アオ: ・・・<想い>がまるまる残っている・・・orz
GM: 次のシーンに持ち越せますから
GM: 安心を〜
アオ: ・・・あれ? 回復するんじゃ? ・・・上限無し?
GM: 青天井です〜!!
(夢をつながりへと変える力)
シーンが終わって、みんなに投げられた夢はGMが10、たまが9、デカが15、アオが8でした。
GM: 現在持っている夢を使って、自分から持っているつながりを伸ばすことが出来ます。
とりあえず、現時点では5点消費すればつながりをひとつ伸ばせます
たとえば、GMは夢を10持っています(集計感謝です
そこで、とりあえず、デカとアオへの仔猫のつながりを1ずつのばします〜
これで2になりました
ポイントが足りなかったのでたまには次のシーンの幕間に伸ばすことにしましょう
皆さんも、今あるポイントで自分から相手に向けてのつながりを伸ばせます
どう、つながりを成長させますか?
デカ: 15点かー 皆さん、多謝であります
アオ: 3になりました。
デカ: ? ええと、デカへは1かな
たま: たまは《いばりや》なので、2点余分に掛かりますorz
GM: かわいそかわいそなのです
アオ: そんなタマに向かっての(対抗)を3へ伸ばします。
GM: 「ふんっ、この意地っ張りめ!」って感じですか〜?(笑
デカ: んーと、姫ちゃんへの愛情を4、アオくんへの尊敬を3に伸ばそう これで打ち切り。やっぱり飛べるのは羨ましいのと、意地っ張りなのは知ってるから気にならないw
GM: あ、4に伸ばすには5点ではなくて8点必要になってきます
デカ: おおw
GM: 5にするには12必要です(笑
デカ: んじゃあ、姫ちゃんへ13点消費で4レベルにして終了w
たま: たまへ取る場合は、追加で2点なのです。
GM: たまは、いばりやなので、なかなか伸ばしにくいんですね〜(笑
デカ: ははあ、なるほど
たま: 自分から取るときも2レベル分取らなきゃいけない感じなので。しくしく。
GM: 次のシーンまで残りを取っておくことも出来ますよ〜
たま: こちらは成長させずに保留します。
デカ: んでは、たまへ7点消費して3レベルにして、終了
ふしぎと想いの回復
GM: では現在の自分からのつながりを「ふしぎ」に相手からのつながりを「想い」に代入して現在値に加算してください
たま: ふしぎが12点、想いが6点になりました。夢は9点。今回はつながりは伸ばさない方向で。
デカ: ふしぎ14点 想い10点かな。夢は8点
アオ: 想いが11、不思議が12、と。残る夢は1点。
GM: シーンが進めば進むほど、大技を連発できる、ということですね〜
GM: GMの夢は0です。では、加速して2シーン目に移動します!
観客D: 想いはヒーローポイント、ふしぎはmp、これらはつながり分シーンで回復して青天井っと。引き続き「ゆうやけこやけ」をお楽しみ下さい
『君の名はミケ』
GM: みんなになだめられて、やっと落ち着いた仔猫ですけどさびしいのかしょんぼりしてしまっています
デカ: 「――……参ったなあ……」
GM: ちなみに、三毛猫で、どうやら女の子の様子。
アオ: 「う〜ん・・・やっぱり、おうちを探さないとだめかなぁ・・・」
アオ: 首輪をしています?
GM: そうです!! 首にはあたらしい首輪が!!
たま: 「アオは飛べるんだし、この子に心当たりはないの?」
アオ: 「飛べるけど、猫をそこまで見てないってば」
GM: 仔猫「きゅぅん?」
デカ: 「んー……多分、街の子、だよねえ?」
たま: 「もー。役に立たないなぁ」
アオ: 「むぅ」(ふくれっつら)>姫ちゃん
GM: ちなみに首輪には、マジックで名前が書いてあります(笑
アオ: 「・・・あれ? 名前が書いてある」
GM: でかでかと、たどたどしい筆跡で
たま: 「どれどれ……」
GM: 『みケ』
デカ: 「ミケ、ミケちゃんかー」
GM: 仔猫「みゃうっ! みゃうっ!」
たま: 「ふぅん。ミケっていうんだ」
アオ: 「ほらほら、落ち着いて」(尾羽ふりふり)>ミケ
デカ: 「街の子なら、ここで考えてるより街に帰ったほうが良いと思うなあ」
GM: では、ここでおとなかこどもで5を目標に判定してください
たま: 「よし! この1200年生きた大妖怪の姫が、おうちを探してあげましょう!」 大いばりw
デカ: 「えと、姫ちゃん姫ちゃん、探す方法――あるの?」首かしげ
アオ: 「僕より役に立たないくせに・・・」想い1点消費し、判定にこどもで成功
たま: おとなで4点使って成功します。
GM: おとなを使った場合、この文字はおそらくまだまだ子供が書いたのであろうこと、首輪が新品で買ったばかりであろう事に気づきます
たま: 「ふっふー♪ この姫様にまっかせなさいッ!」
デカ: というわけでココは失敗しておくw
GM: こどもを使った場合、すご〜く一生懸命な気持ちがこの字に込められているのを感じます
アオ: 「聞いてないし ・・・でも、この子は、絶対飼い主のところに返してあげないと」
GM: では、そんな折に
GM: けもので、今度は8を目標におねがいします!
たま: 自信満々でいい気になってるので失敗w
GM: (これはものすごく難しい判定ですよ〜
アオ: いける? デカ
GM: (みんなの想いをいっぱいに乗せないと厳しい判定です
デカ: うん、行ける
GM: ではデカの耳に、かすかに声が聞こえてきます!!
アオ: では、デカに任せて・・・アオは姫ちゃんにツッコミ入れていましょう。
デカ: 「ん?――何か聞こえるなあ……」
GM: ???「み〜け〜……、み〜け〜っ……」
デカ: というわけで、思いは6点に
アオ: 「本当? どこ?」
GM: ちょっと山を下って行った先
GM: おそらく牧場の方でしょう
デカ: じゃあ、そっちへトットットットット、と歩いて行こうw
たま: 「本当?」 ついていきます。
アオ: では、そのデカの首輪に捕まっておこう。
デカ: ああ、いや、皆背中に乗せてくよw
たま: 「この子を探しに来てくれたんだ!」
デカ: 「――こっち。きっと牧場の方だ」
GM: では、牧場の方に向かいます
たま: んー。
アオ: 見えます? 人。
たま: やっぱり人間変身します。
GM: はい、どうぞ。今はまだ昼間です
たま: 変身のコストって、何で払うんでしたっけ? さっきは忘れてましたが(汗
GM: 想いとふしぎ、どちらからでも払えますし、半分ずつ払うことも可能です
たま: なるほど。
たま: では、ふしぎを8点使って、完全な人間に化けます。
GM: はい〜
GM: 他の2匹は?
たま: で、ミケちゃんを抱きかかえる。
GM: はいです〜(笑
デカ: 俺は犬だから大丈夫だw
アオ: 基本能力:ことりを使います(笑)
GM: 犬猫鳥は便利ですね〜(笑
犬、猫、鳥の3つの種族は動物の姿で町の中を歩いても誰にも不審がられないという特徴があります。
アオ: 人間はいますか?
GM: では牧場の方、森の手前で一生懸命にミケの名を叫んでいる男の子が1人
たま: じゃあ、そちらに向かいましょう。
GM: おとこのこ「ミケ〜! どこに行っちゃったの〜!?」
たま: 「ねぇ! そこのキミッ!!」
GM: 男の子の手にはぼろきれを敷き詰めたダンボール
GM: 男の子「うんっ? だれ?」男の子は半べそをかいた目でたまを見つめます
たま: 「姫はね、たまって言うんだよ。ミケちゃんのお友達」
デカ: 「バウッ!バウッ!」小さく吼えておこうw
たま: いくつくらいに見えますか?
GM: 小学1年生くらいでしょうか
たま: よし。外見的にはタメだw
GM: そして、ミケの姿を目にして
男の子「あっ! ミケっ!」
うれしそうに駆け寄ってきます!
男の子「ありがとうっ! ミケを助けてくれたんだね!?」
たま: ミケの様子を見たいです。
たま: 「助けたっていうか、キミの声を聞いたから連れてきただけだよ」
GM: ミケは猫なので、≪すりすり≫をします
男の子「あははっ、ミケ、くすぐったいよぉ〜!」
たま: 目を細めて、こっちもすりすり。
アオ: じゃあ、それを嬉しそうに見てます。
たま: 優しく両手で支えて、男の子に返してあげます。
GM: 男の子「ありがとっ! ミケがいなくなっちゃったと思って、ボクすごく心配していたんだ!」
たま: 「うん、うん。ミケちゃんもすごく寂しがってたよ」
GM: 男の子はよろこんでミケを受け取るのですけれども……ミケをボロ布を敷き詰めたダンボールにいれたところでショボーンとしてしまいます。さて、ここで印象判定をします
デカ: (――どうしたんだろ?)と犬語でアオに聞いてみようかw
たま: 「どうしたの? ミケちゃんが帰ってきたのに嬉しくないの?」
GM: 男の子、タケシ君相手に何でアピールしますか?
デカ: え、ええと、こども?w
GM: (笑
デカ: じゃあこどもでアピール
たま: 優しいお姉さんでアピールしますよ? おとなで。
GM: こどもアピールには愛情で、たまには憧れで取得します。こちらもこどもでアピール
デカ: ああ、愛情になっちゃうのか。んじゃあ、けもので行こうw
GM: 了解。ではデカには信頼でどうぞ〜
アオ: 老若男女、「遊び相手」
GM: 保護、愛情から選択してください。アオは好意でどうぞ〜
たま: 小学校1年生でも、《こあくま》の射程圏内でしょうか?w
GM: 射程圏内ですッ!!(ど〜んっ!!!!!!
≪こあくま≫は狐の基本能力で異性に「恋」のつながりを抱かせる力があります。
たま: グット!w
デカ: うわあw
GM: きっ、貴様ッ! ショタっ仔をたらしこんだなッ!?
たま: その日、森の中で会った見慣れない少女に、彼の幼い心はまだ名前も知らない感情を覚えてしまうのでしたw
GM: タケシ君「(///o///)。oO(あれ、なんだか、むねがうずうずするの……あれ、あれれ?)」
デカ: ええとじゃあ、ここで試しに《なつく》を使ってみようかw
GM: どうぞ使ってください〜!!
デカ: タマになついている(ように見える)という演出でw
アオ: 普通に4点、使いますね。 ミケのそばで一緒にいるイメージで。
デカ: 多分タケシくんから見れば、デカの飼い主は姫ちゃんだと思うのでw
GM: さて、タケシ君はそんなたまにぽつぽつと話し始めます
デカ: (姫ちゃん、姫ちゃん、タケシくん、どうしたの?)とすぐ傍で尻尾ぱたぱたw
GM: タケシ「あのね、ママがね、仔猫なんて飼っちゃ駄目だって……。拾った場所に捨ててきなさいって」
タケシ「ちゃんと世話できなかったら、仔猫が死んじゃうから、飼っちゃ駄目だ、って」
タケシ「動物を飼うのって、すっごく責任がいる事だから、だから軽い気持ちで飼っちゃ駄目だ、って……えっぐ、えっぐ……」
たま: 「そっかぁ……」 一緒にしょんぼりしちゃう。
アオ: (やっぱり、かぁ・・・)
デカ: (うーん……ご主人、そんなに気にしてるよーには見えないなあ……)
たま: たまは大人なので、母親の言うことが正しいことをきちんと理解しちゃうわけです。
GM: タケシ「だから内緒で飼おうと思って……ミケの首輪、貯金箱全部で買ってきて……」
タケシ「ダンボールでこの場所で内緒で飼おうって思ったんだけど……ミケが迷子になっちゃったから……、ボク、だめなのかなぁ」
たま: しょんぼりしてるタケシ君に、ちょっと背伸びして、いい子いい子します。
GM: タケシ「ふえっ?」
たま: 「でも、キミはミケちゃんのこと、探しに来たじゃない」
GM: タケシ「うんっ」
たま: 「ダメなんかじゃ……ないよッ! だからお母さんに、もう一度話してみよ?」
GM: タケシ「うんっ!」
GM: にぱっと微笑むタケシ君
GM: では、ここでシーンを切りますね〜
幕間
GM: では夢を使ってつながりの成長をします〜
この時点での各参加者の持っている夢はGMが23、たまが33、デカが20、アオが13です。
GM: タケシ君は3人全員1ずつ伸ばします
GM: ミケはたま相手に1のばします
デカ: じゃあ、姫ちゃん相手に伸ばすとして、10点か
たま: 夢を15点使って、ミケ相手に2レベルにします。
アオ: ミケ、デカ、タケシに1点ずつ伸ばします。
GM: GMの残りの夢は3です
アオ: 夢:0 ふしぎ:24 想い:18
デカ: ふしぎ18 思い25 夢0
たま: 夢:18 ふしぎ:12 想い:18
観客D: gm:3 たま:18 デカ:0 アオ:0 ok 引き続き「ゆうやけこやけ」をお楽しみ下さい
『かぞく』
シーン:夕方
ゆうやけこやけの西の空
やまかげに日が沈みかけ、徐々に街は暗くなってきます
そしてみんなでたどり着いたタケシ君の家。
窓から漏れる暖かな光。
そして美味しそうな夕食のにおい
GM: えと、シーンが変わったときに、変身を維持する時には変身コストをそのまま支払わなきゃいけませんにゃ〜
ちなみにけもので3を目標で振ると、何かわかるかも……!
たま: ちょっと遠い目をして、ポツリと呟く。「……家族、か」
デカ: はっはっは、4ですが何かw
デカ: 「――姫ちゃん、どうしたの?」
アオ: 「・・・姫ちゃんらしくないよ?」
たま: ちょっと上の空になるので、けものの判定は失敗という演出でしたw
GM: このにおいは……カレーだ
アオ: じゃあ、それに気を取られて失敗しておきましょう。
たま: 「う、ううん!! なんでもないよッ!!」
GM: タケシ「あ、カレー……」
デカ: んじゃあ、俺はカレーの匂いを察知しつつ《だいじょうぶ》を使おうw
デカ: 姫の手を舐めてはげましとくー
GM: デカに舐められると、ちょっと心が軽くなります
たま: 「……大丈夫。ありがと、デカ」
GM: あ、ちなみに、ミケは誰が抱いていますか?
たま: まだ抱いてます。
GM: では、タケシ君はこくんとうなずいてたまからミケを受け取ろうとします。
たま: 「ほら。お母さんと話すんでしょ?」 にっこりと微笑む。そして、その手にミケを渡します。
GM: タケシ「ミケと、いっしょにお母さんに、もう一度お願いする!」
そして、ミケを抱きしめて、そっとドアノブをつかもうとした時、ドアノブが自分からがチャリと開きます。
そこにはまだ20代半ばほどの女性が。
ママ「タケシッ! 馬鹿ッ! 馬鹿ッ! こんな遅くまでどこに行ってたのっ!?」
そう言ってタケシをぎゅっと抱きしめるママ
そして、げんこつを作って
こつん
タケシ「……痛い」
GM: ママ「あら、お友達?」ママはやっと一緒にいるたまと二匹の動物に気がつきます
たま: 「はじめまして!」 にっこり笑ってご挨拶。
デカ: 「バウッ!」吼えておこう 挨拶だw
アオ: それじゃ、翼で会釈しよう。
GM: ママ「あら、かわいい犬さんと鳥さんも一緒? それに……この前の捨て猫?」
タケシ「ママ、やっぱりこの子を飼いたい! 必ず、世話するから!」
ママは困ったような、嬉しいような、でも、その奥にもうひとつ気持ちを隠している表情です。その表情の意味を知りたかったら、へんげ、おとな、こどものいずれかで8を出してください。
アオ: 了解、こどもで8を出します。(ふしぎを4点消費)
たま: 想いを7点使って、おとなで成功。
デカ: まあ、俺はわからんのだろうなあw
GM: こどもで見たアオは、ママの瞳の奥に、ペットを死なせてしまうことへの強い恐れを感じました
GM: たまはママが本心では飼いたそうなのに、必死に自分を抑えている様子が感じられました
アオ: (怖いんだね、この人も・・・・)羽根繕い
GM: ママ「もし死なせてしまったら……死んじゃった命は帰らないのよ?」
GM: タケシ「うん……」
たま: 「……ねぇ」
GM: ママ「んっ?」
たま: 「あの……ね」
「いつか、さよならするのは怖いかもしれない。でもね」
「その間、いっぱい思い出を作れるのが……、あなたたち人間じゃないのかな?」
デカ: ふむ、GM,気づいてないけど、技能使っても良いかな? 《だいじょうぶ》を
(……まあ、俺にはよくわからないけども――だいじょうぶ、だよ)と、ママの手を舐める
GM: ママ「あ……」ちょっと何かを思い出している様子のママ
たま: 狐耳をピョコンと、飛び 出 さ せ ます。
GM: ママ「ひゃっ!?」
たま: 驚いてるのを無視して。
「ねぇ、思い出して。……あなたにも、大事な──大事な想い出があるんじゃない?」
GM: ママ「……うんっ」ママの左目から一筋の涙がこぼれます
たま: 「今は悲しい想い出かも知れない。でもね。もっと素敵な想い出だって……あるよね?」」
GM: ママ「うん……ゲンジューローとの思い出……素敵な思い出でいっぱいだったよ」
たま: 「ねぇ。今度は、タケシ君とミケちゃんに、素敵な想い出を作らせてあげて?」
GM: ママ「うん……そうだね――タケシ、ミケを幸せにして上げられる?」
タケシ君はちょっと不安そう。ちょっとだけ3匹の方を振り返ります。
アオ: ≪きいてきいて≫を使って、耳元で励ましてあげよう。>タケシ君
アオ: 「がんばれ。ミケと、一緒にいたいんでしょ?」>タケシくん
GM: タケシ「うんっ」>アオ
タケシ「一緒にいたいよ!」そしてタケシ君はお母さんに向かって力強くうなずきます
タケシ「ボク、責任持ってミケの面倒を見るからっ!」
デカ: (……大丈夫だから、大丈夫だよ)
たま: ここで《えんむすび》を使います。
GM: おぉ〜!
たま: ふしぎを8点使って、ミケとのつながりを2点減らします。
たま: そして、お母さんとミケ、そしてミケとタケシくんとのつながりを強めます。
それはカレーのにおい
あったかなお家のにおい
家族のにおい
ママはにっこり笑って
ママ「ほら、カレーが冷めちゃうわよ?」
GM: ママ「お友達と、それから犬さんと鳥さんもいかが?」
たま: 「──ううん。姫は帰るよ」 ちょっと悲しそうな顔をして、手を振ります。「ばいばい」
アオ: かすかに微笑んでから、つばさを使って飛びたちましょう。家族の間には入らない。
デカ: こっちは、一歩引いて、姫ちゃんがサヨナラするのを待ってる
GM: 振り返れば、そこには温かな『かぞく』
GM: ミケを加えて少しだけにぎやかになったタケシ君の家を後にする3匹の変化たち
GM: ゆうやけはつつんでいる
GM: タケシ君の家族を
デカ: 「……それじゃあ、姫ちゃん。『一緒に』帰ろうか?」
たま: 「……うん。『いっしょに』……ね」
アオ: じゃ、2人の先を行くように飛びますね。
GM: そして、やさしいやさしい3匹の変化たちを
たま: デカと並んで、アオの姿を目で追いながら。
たま: 夕暮れの街を、トコトコと歩きます。
たま: 『一緒に』。
GM: それは一匹の仔猫の物語
デカ: 「アオくんも、姫ちゃんも『一緒』だ」ちょっと嬉しそうに、とっとっとっと、と歩いていく
そして、大切な家族と、……『一緒』の仲間の物語
おしまい
アフタープレイ
観客D: 最後の 糸と思い出はどうしますか?
GM: はい、糸と思い出の処理ですけれども、糸というのは
GM: つながりがセッション毎に新しいものに変えられてしまうので
GM: 大切な仲間とのつながりを糸にして
GM: 次のセッション以降も保存できるのです
GM: そして、通常の印象判定より1多いポイントでつながりを再開できるのです
GM: また、想い出は
GM: 最後に夢と自分からのつながりの処理をした後で
GM: 最終的に残っていたふしぎをそのまま記入します
GM: 次回のセッションで、この思い出をそのまま
GM: 最初から想い、ふしぎに任意に配分して
GM: セッションのはじめからブーストやMPとしてつかえるのですね〜
たま: なるほどー。
観客D: つながりを強くしたあと、もう一度 ふしぎと想いがもらえるのですか?
GM: みなさん、観客ありがとうございました〜
GM: はいです
GM: 最終シーンで伸ばした分も加算できます
アオ: ふむふむ
たま: あ、なるほど。
GM: ホットメイルさん、夢のカウント、本当にありがとうございます〜
デカ: おお、ありがとです
GM: 影のサポーターのホットメイルさんに感謝〜
観客D: いや…ひょっとすると幾つかバクに食われてるかもです…
アオ: ありがとうございました。
たま: 感謝ー。拍手ー!
GM: 色々応援してくださった、観客の皆さんに感謝〜
デカ: いやあ、本とに楽しかったw
GM: そして、素敵な物語をつむいでくれた、3匹の変化たちに、拍手〜です〜
アオ: ぱちぱちぱち〜
観客E: GM,PLさん。お疲れ様でしたー。 いやぁ、これはイイですね
たま: いやぁ、本当に楽しかったです。
観客D: ぱちー
観客A: ぱちぱちぱち〜