桜乃がアイドルを跡部邸に誘い入れるまで。

CMタレントからファッション誌まで、桜乃の仕事の幅は広い。
その可憐な容姿と名門中学校の教師の孫で自分もその中学校に在籍しているという事実が近来まれに見る『清純派』と謳われ、
また、そういう売られ方をしている。
しかし、彼女の真の姿は肉奴隷だ。男の欲望を嬉々として受け止め、また、自分からも腰を振り、愛液 を滴らせながら強請る淫乱。
元々、リョーマのいうことは何でも聞く傾向にあった彼女だが、最近では調教の 結果、『ご主人様たち』の言うことは全て受け入れるようになり、
その従順さでますます彼らに可愛がられている。

今日も桜乃は、ティーン向けファッション誌のグラビア撮影のため、とある街路樹が美しい繁華街に来ていた。
他にもモデルはいるが、従順に他人の指示に従う桜乃はスタッフの受けも一番いい。
順調に撮影が続く中、3人の青年が撮影隊を取り巻くギャラリーに加わった。桜乃の視線が3人を認めた瞬間、
彼女の表情になんともいえない色気が加わった。――隷属するものの媚び、支配されているものの官能とも言うべき色香。
衣装をつけたまま、3人に走り寄る。

「……どうして、ここに?」息を弾ませ、問いかける。
「…必要なものがあってな。見に来てやったのはついでだ」蒼い目を煌かせながら、跡部が答える。
「頑張ってるみたいだね?…ああ、でも疲れてはいないか」不二が微笑みながら続ける。
「……もっと大変なこともしてるしね、竜崎さんは」
「でもホンマ、桜乃ちゃんは頑張りやさんやなぁ」忍足が桜乃の肩を抱く。

4人の様子に気がついたスタッフが近づいてくる。
「桜乃ちゃん、お知り合い? ごめんね、まだ撮影続いてるから……」
「あ、ご、ごめんなさい」桜乃が頭を垂れる。
「すみません。僕たち、竜崎さんの学校での知り合いなんです。彼女、頑張ってるみたいだからちょっと激励したくて」
不二が近づいてきたスタッフににっこりと微笑みながら会釈する。
「ああ、撮影のジャマしてしまいました? すんません。…あ、これ、皆さんでどうぞ」
忍足がすかさず、ケーキショップの箱を渡す。
何しろ、青学も氷帝もお坊ちゃまお嬢様が通う学校として知られている。
そこの制服を見につけ、そこはかとなく良家の子女っぷりが漂う3人に、大人たちはみんな騙される。
「…そうね、そろそろ休憩にしますか。桜乃ちゃん、お話があるなら今のうちにね」スタッフが にっこりと微笑みながら立ち去る。
「じゃあ、車の中で話そう。渡したいものもあるし」
跡部がそう聞こえよがしに言うと、少し離れたところに停めてある車のところまで桜乃を誘う。
「…どうぞ」跡部自ら、ドアを開ける。
ただし、彼らが人間扱いしてくれるのはここまで。車の中では4人は本来の姿――桜乃は 肉奴隷、3人はご主人様――に戻るのだ。

車内に入るや否や、両足をM字に開かれ、下着を取り除かれる。
すでに下着はぐっしょりだ。
「なんだ、期待してるんじゃねえよ」濡れた下着を人差し指に引っ掛けてくるくる回しながら、跡部が哂う。
「桜乃、これ借り物でしょ? これも脱いで」不二がそういうと、スカートも取り去る。
「桜乃ちゃん、コレ。いつもみたいに自分で入れてみぃや」忍足が、紫色のバイブを取り出す。
うねうねと動いているそれを既にぐちょぐちょになっている部分に押し当て、桜乃は喘ぎ始めた。
ゆっくりと、内奥に入れていく。
クチュ、ぐちょという音に混じって抑えきれない嬌声が車内に篭もる。

桜乃の痴態を冷たい目で見ながら、3人が指示を出す。
「俺はあのショートカットが欲しい」
「跡部最近趣味変わったんちゃう? オレは目がおっきくてミニはいてる子がいいわ」
「…僕は、白いワンピースの人が好みだな。ああいうのが激しいんだよ、案外…桜乃、聞いてる?」
不二の指が桜乃の秘所に伸びる。バイブを咥え込んでいる部分を軽く撫でられ、桜乃の声がさらに高くなる。
「…ホントにこの格好を外で待ってる連中に見せてやりてぇな」跡部の手もまた、桜乃の小さな胸に伸びる。
ブラをたくし上げ、すでに立ち上がっている薄桃色の乳首を弄う。
「で、桜乃ちゃん、わかった? 今言った3人、次のパーティーに連れて来てな。次の週末だから」
忍足が薄笑いを浮かべながら、続ける。
「そうしたら、桜乃ちゃんが大好きなご褒美、たくさんあげられるかも知れへんから、な」
大好きなご褒美、それは男のものだ。
何人もの男の逞しいもので思うさま突かれ、アナルに入れられ、その可愛らしい口で味わう。それが
桜乃の一番の悦びであり、何よりも望むものだ。
それを与えてくれるのは、ご主人様たちだけ。
他の男とするように言われたこともある。しかし、彼らほど桜乃に快楽を与えてくれた相手はいなかった。
だから、桜乃は彼らに従わなければならないのだ。

「…そろそろ休憩時間も終わりなんじゃない?」
不二が告げた。まだまだイケないのに。バイブと、突起に添えられた指と、胸を揉みしだく手をもう少し味わっていたいのに。
「ダメだよ。撮影を遅らせるのは、ね」バイブを抜かれ、下着を渡される。
「本当だったらこれ、入れたままにしておいてあげたいけど、今日は着替えもあるだろうしね」
まだ少し湿っている下着を身に着け、スカートをはく。
車内に篭もる匂いをごまかすために、跡部が香水を一噴き、桜乃に吹きかける。
窓ガラスを、ノックする音。
「桜乃ちゃん、撮影再開だけど、いい?」スタッフが呼びに来たのだ。
「すみません、話が長引いてしまって」跡部が車の外に出、スタッフに微笑みながら話しかける。
「竜崎、もうみんな待っているそうだぞ」跡部が表の顔で桜乃を促す。
車から出てスタッフの待つ撮影現場に戻ろうとする桜乃に、3人がそれぞれ声をかける。
「じゃ、竜崎、頼んだぞ」
「竜崎さん、無理しないでね。分からないことがあったら電話してくれていいから」
「桜乃ちゃん、期待してるからな〜」
3人を乗せた車は走り去った。
桜乃の頭の中は、彼らの次の獲物にどうやって声をかけようか、そのことでいっぱいになっていた。

投稿者: ◆Gc4QFaCfEg
出典:「テニプリを情熱的に雑談するスレ4th」(709-712)

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