俺な、今、大っ嫌いな掃除してるんよ。
なぜかって言うと、
今日は、久しぶりにテッちゃんが俺んちに来るんよ。
んで、お昼ご飯作ってもらう約束してんの。
やから、お掃除してんの。
テッちゃん汚いの嫌いやろ??
まずは、溜まってた洗濯物を洗濯機に放り込む。
でも、めんどいから洗濯はせえへん。
放りこんでおくだけ。
次は、掃除機。
あっ。その前に窓開けんと。
---ブォォォォォォ・・・ウィィィン・・・・・
よっしゃ。コレで完璧やな。
掃除を終えたハイドは、今掃除したばかりの綺麗な床に寝転がってみる。
窓から入り込むポカポカしたお日様と爽やかな風が気持ちよかった。
「今日のお昼は、オムライスやでぇ♪」
テツはウキウキしながら、ハイドの家にやって来た。
-----ピンポ〜ン。
・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
「ん?ハイド居らんのかな?」
チャイム押しても応答がない。
何となくドアノブを回してみる。
---ガチャッ----
「あれ?開いた。居るんかな??
それにしても無用心やなぁ。
全くっ。ちゃんと鍵かけなあかんって、いつも言うとんのに」
そんな独り言を言いながら、家に入った。
リビングにつくと、掃除機と寝ているハイド発見。
「あれ??寝とる;;」
テツはハイドのそばに来ると、
寝ているハイドの頬っぺたを突付いたりしていた。
そうやって遊んでるうちに気持ちよさそうに寝てるハイドが羨ましくなって
テツもハイドの横に寝転がった。
ソコは思ったよりも気持ちよかった。
しばらくしてハイドが目を覚ました。
すると、横にはいつの間にかテツが。
ハイドは気持ちよさそうに寝ているテツを起こさないように
体をテツに寄せると、
再び瞳を閉じた。
ポカポカのお日様と爽やかな風と、
大好きなテツの体温を肌に感じながら。
あとがき。
ほのぼの系で。
ポカポカしてると、何だかとっても眠くなりますよねぇ(´▽`)