二人の休日の過ごし方。
『朝』
ケンが朝目を覚ますと、まだ寝ているハイドが横に。
それをケンは幸せそうに見つめ、
おデコにキスをすると、
ハイドを抱きしめ幸せそうにまた眠りに落ちる。
ハイドが目を覚ますと、ケンの胸の中。
ケンの温もりを感じながら、
ケンの胸の中で幸せそうにまた眠り落ちる。
二人は、優しいお日様の光に包まれながら幸せな夢を見る。
『お昼』
台所からイイ匂いが漂ってくる。
ケンがフライパンを馴れた手つきで動かす。
ハイドは、眩しい太陽の光が降り注ぐリビングでソファーに座り、
クッションを抱きしめ、足をパタパタさせながらケンにご飯をさいそくする。
ケンは出来たばかりのホカホカのご飯を
ハイドのところまで持って行く。
そして、二人で「いただきます」と言ってニコニコ話しながら食べる。
『夕方』
二人でベランダから空を眺める。
「寒いね」何て言って寄り添い、
たまにキスして微笑み合う。
そんな二人を見て空が顔を赤くさせる。
『夜』
軋むベット。
荒い息。
高い声。
卑猥な音。
重なり合う影。
激しく愛を確かめ合う二人を、
空では、静かに輝く月が、「いつまでも二人一緒で幸せでありますように」と
微笑んでいた。
あとがき。
セリフ(?)一切無しっ。
たまには、こんなのもイイじゃない;??