如何わしい声が響く風呂場。




「んっ・・いやぁ・・」

ケンの手によって全身隅々まで洗われるテツ。

感じやすいテツの身体はもうぐったり。

残りは、二箇所だけ。

「ふぅっ、後少しやな」

ケンはニッと笑うと、ボディーソープを手に取る。

そして、テツ自身を握る。

「ちょっ・・!そこは自分で洗うからっ!」

慌ててケンの手を自身から放す。

無駄だと思うが一応抵抗してみる。

「何言うてんねん、これからイイとことやん★」

そう言うと、ケンは再度テツ自身に手を伸ばす。

テツは大人しくケンの好きなようにさせる。

全身現れた事によってテツ自身は反応していた。

「何や、テツ触って欲しかったんじゃん」

ケンにそう言われてテツは顔を真っ赤にする。

ケンはテツにキスをしながらテツ自身にボディーソープを塗っていく。

「んっ・・ふぅっ・・はぁ・・」

ボディーソープを塗り終わるとそれを上下に扱きだした。

「あっ、んん・・・やぁっ」

テツは敏感に反応し、先の方からは先走りの液が流れてきた。

自分の喘ぎ声が響き、自分がイケナイコトをしているようで、

それが、またテツを快楽へ誘う。

「・・いい声」

ケンに耳元で囁かれ、それさえも感じてしまう。

「んぁぁっ・・もぅ、イッちゃぅっ」

「テツ、今日イクの早いなぁ?」

ケンはテツをからかいながら、手の動きを早くした。

「やぁっ、ちゃうもんっ・・・んあぁぁぁっ」

テツは一段と高い声を上げ、ケンの手の中で果てた。

イッたばかりで、まだハァハァ言ってるテツを、

ケンは後ろ向きにさせる。

「ちゃんと、後ろも洗わんとなぁ」

そう言うと、ボディーソープの出し口を蕾に差し込み、ポンプを押す。

ボディーソープがテツの中に注がれる。

「あぁぁっ・・!んんぅ・・はぁっ」

その感覚は、中に放出された時に似ていて、

イッたばかりなのに、テツ自身は一気に反り立つ。

ケンはボディーソープを2,3回テツの中に注いでから抜いた。

すると、蕾から入りきれないボディーソープがドロッ、と流れでてきた。

「テツ、めっちゃエロい」

そう言って、ケンはニヤッと笑った。

そして、指を2本、蕾に埋め込む。

ボディーソープのおかげか、いつもより簡単に入った。

「はぁっ、んんぅ・・んっ」

ケンが指を動かすと、ボディーソープがブクブクと泡立つ。

「んぁぁっ・・!やぁっ・・ん」

まんべんなくテツの中の壁を擦ると指を引き抜いた。

テツの蕾は、物欲しげにヒクつく。

「そんな焦らんでも、あげるって」

ケンはそう言うと、自身を蕾にあてがうと、一気に突き刺した。

「やぁぁぁっ・・んんぅっ」

テツの中は伸縮を繰り返しケン自身を奥に引き込み放さない。

「・・っ・・締めすぎ」

ケンはゆっくり腰を動かし始めた。

「あぁっ、んっんんぅ・・んはぁ」

テツはもっと強い刺激を欲しがり、

ケンの動きに合わせて、自ら腰を動かす。

「あっあぁ・・やぁっ、んっ」

テツの中から、ボディーソープの泡と液が、

グチュグチュと音を立てて溢れ出てくる。

「んあぁっ・・やっ、ケンちゃ、イッちゃぅ・・!」

「一緒にな?」

そう言うと、ケンは激しく腰えテツに打ちつける。

「あぁんっ、んぅっ、あ、んぁぁぁぁぁっ」

「・・んっ・・」

テツは一段と高い声を上げると、ケンの腹に放ち、

気を失った。

同時に、ケンもテツの中に放った。






----翌朝

「ケンちゃんのバカァッ!!」

半泣きで叫ぶテツの姿が。

「テツぅ・・そんな怒らんでも」

ケンもどうやらすっかりお手上げの様子。

「今日、仕事あんのにっ!!行かれへんやんかぁっ!!」

テツが怒るのも無理はない。

仕事に律儀なテツだが、今日は仕事に行かない。

いや、正確には行く事ができない。

なぜなら、昨夜の事情のせいで、立てなくなってしまったのだ。

「・・・テツだって、いつもよりめっちゃ感じてたやん」

ケンのちょっとした反発。

「う、うっさいわ!!もう、しばらくケンちゃんとせぇへん!!」

どうやら、そのちょっとした反発がテツを余計怒らせてしまったようだ。

「え、えぇぇぇぇ!!!そんなぁぁ(泣)」

言わなきゃ良かったと、後悔するケンであった。



その後、ケンはテツに1ヶ月間の禁欲令を出せれました。

・・・1ヶ月、ケンが苦しんだのは言う間でもない。
あとがき。

やっとこさ続編書きました。
やっぱ、エロは気合が入んないと書けないっス。
・・・今回は何か変態チック(汗)
kt

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