ムフフ〜。

ぐっすり寝てるなぁ。

今の内に・・・♪






「おはよ〜」

「おはよ。テッちゃん何か眠そうやね?」

「うん。昨日、タコに吸い付かれる夢見ちゃってぇ。何か疲れちゃった」

その話を聞いてドキッとしたのは、ケン。

なぜドキッとしかというと・・・・・?


テツが撮影のために服を脱いで上半身裸になった。

「ちょっ!!テッちゃん!それどうしたん?!」

ハイドが驚いてテツの体を指す。

テツも自分の体を見る。

すると、体には無数の・・・

「き・・キスマーク?!?!!」

こんな事をするのは、たった一人。

「ケンちゃんっっ!!!!」

テツは恥ずかしさと怒りのあまり、顔を真っ赤にさせて叫ぶ。

この犯人の張本人は、なぜかイジけてる。

「だってさぁ、テツ、昨日キスさせてくれへんかったやん」

「そ、それは・・ケンちゃんにキスさせたら、それだけじゃすまないんやもん・・!!」

「ええやん☆すまなくても」

「駄目っっ!!」

「ええやん☆」

「駄目ったら駄目!!」

「しゃ〜ないな、んじゃぁ、コレで許したるか」

チュッ。

「・・・・・・・・?!?!!?」

いきなりキスされて混乱するテツ。

顔は茹でタコのように真っ赤。

「ムフフ〜♪テツの唇柔らか〜い」

「な・・なんで、俺が許されなきゃあかんねんっ!!」

やっと、正気を取り戻したテツは、恥ずかしさ倍増。

「だってぇ、キスさせてくれなかったやん」

「だから、それは・・・・!!」

痴話喧嘩再発。



喧嘩するほど仲がいいってよく言うからね★
あとがき。

『喧嘩するほど仲がいい』コレが言いたかっただけデス(オイッ)
体中キスマークだらけってどんな感じだろう・・。
・・・意外に普通に不気味かも(笑)
100

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