―――   ≪一護×織姫≫誕生日ネタ  著者:4_513様   ―――



「あ…はぁんっ!あぁん…」
井上の乳房が俺の目の前でブルンブルン揺れている。
大きい…というよりどでかい≠ニか、特大≠ニかそういう言葉が合いそうな豊満な胸だ。
振り子のように激しく揺れるその乳房は、もぎたてのフルーツのようにみずみずしく、
俺の顔に当たりそうなところで引き換えしていく。
ズチュッズチュッ…と鈍い音と共に井上は腰を振り続ける。
「あぁ…!黒崎くんっ…すごいよぉ…」
井上は、上体をおこすと手を後ろに預け、大きく仰け反る。
俺に接合部を見せ付けるように腰を前後に激しくゆすり始めた。
結合部が丸見えで妙に興奮する。
空いてる手で井上のクリトリスをいじってやる。
「あぁん…いい…!クリトリス気持ちいい…!」
うっとりとした顔で井上が喘ぐ。
しばらくした後、動きを止めたかと思うと、
再び井上は俺の胸板に手をおき、恥骨にクリトリスを擦りつけながら、必死に腰を振り始めた。
その度にコツコツとペニスの先端が奥へと当たるのが分かる。
俺の視界には井上の全身が映っていた。
井上は今までひねり回していた腰を浮かし、今度は上下に弾ませる。
井上の乳房が腰の動きと共に上下に激しく揺れていた。
俺は、ベッドに寝たまま、仰向けの状態で井上が腰を動かすのをじっと見ていたが、
じっとしているのも癪な気もするので俺は井上の胸に手を伸ばした。
井上の胸はマシュマロのように柔らかく、少し汗ばんで、しっとりしている。
しかし、上下に揺れているそれを掴むのは難しく、捕まえたと思う度ぷるんと手から逃れてしまう。
「はあぁ…ん…」
気持ち良さそうな喘ぎ声が部屋に響く。
「井上…俺も動いていいか?」
溜まらず、井上に問う。
「…え、えと?でも、今日は黒崎くんのお祝いだし、あたしが全部やるよ?」

俺のお祝い…そう、誕生日のお祝いだ。
正しくは、誕生日から1日経過してるが。
…誕生日は、あまりいいものとは言えなかった。
家族のヤツらに祝ってもらったのだが、騒がしいのなんのって。
誕生日で喜ぶ程子供でもないんだが…
この話はまた別の話なので置いておくとして、
その1日後、つまり今日。いつものメンバーと遊んだ後に俺は井上の家で過ごすことになった。
皆で遊んだ後、プレゼントがあると言うので俺は井上の家によった。
本当は、当日学校で渡すはずだったらしいが、忘れたらしい…んで、今日、遊ぶ時も忘れたって…
こっちとしては結果的によかったんだけどな。
そして今に至る。
あ?…はしょりすぎ?
そういう雰囲気になって流れでこうなった訳で………恥ずかしくて言えねーっつーの!!
…ま、あれだ。そんな中、井上が言うわけだ。
「今日は特別な日(黒崎くんの誕生日)だから、あたしが全部してあげるね…あ!1日すぎちゃってるけど!」って。
で、断るのも悪いから仕方なく(…仕方なくだぜ?)してもらってるわけ。

「…それじゃあ、井上ばっかり気持ちいいんじゃねーか?」
思わずふてくされたような声が出てしまう。
「く、黒崎くん!もしかして気持ち良くなかった!?」
驚いた顔を向け、井上が俺に聞く。
「気持ち良くないんじゃねーけどよ…」
井上が進んでやってくれたフェラもパイズリも乳首ズリも気持ち良かったし、
今の井上から動く騎上位も気持ちいい。
…だけど、正直マグロ状態はじれったい。

俺は、そのままペニスを突き上げた。
「ひゃあっ!!…あっあっあっあっ…!」
腰を突き上げる度、井上の声が漏れる。
「井上もこの方がいいだろ?」
「うん…いい…!黒崎くん気持ちいいよぉ…!」
肉壁が活発にペニスをしごき、先端をコリコリと刺激し、とろけそうになる。
「井上…!しまる…ッ!!」
俺は、ピストンの速度を緩めていった。
「ズンズン」という動きから「ズ…ズン」というゆっくりとした動きだ。
さっきより奥に入っていくような気がする。
ペニスの先端の感覚がないくらい気持ちいい。
「黒崎くん…っ!あ、あたしもう…イっちゃうよぉ!!」
井上が声を張りあげる。
「俺も……!!」

その瞬間、俺の身体にドクドクと衝撃が襲った。
荒い息を上げながら井上と俺は絶頂を迎えた。

シャワーを浴びた後、互いにお腹が空いたということで少し遅い夕飯を二人で食べた。
井上は素肌にキャミソール、それとショーツ、俺は上半身裸で下にジーンスっていうだらしない格好で。
7月ともなると、じんわり暑い。

「こうなるって分かってたら、誕生日ケーキ買ってきたのになぁ…黒崎くんごめんね。」
って、不満そうな顔で井上が言うから
「ケーキは昨日食べたからいいって」
って言い返した。
そう、家族特製のケーキ。
昨日家に帰ったら、ウェディングケーキ…とまではいかないが、
バカでかいケーキがあったから聞いたんだ。
どうしたんだ?って。そしたら作っただってよ。
…なんて、たわい無い話をしながら、口に井上特製の……なんだこれ??
井上がたいやき風カレー≠ニか言ってるものを運ぶ。
味は……食べられないものでもない、とでも言っておこうか。
「黒崎くんの家族は、黒崎くんだけじゃなくて皆やさしいんだね。」
「ああ?そうか?アイツらは祭事が好きなだけだろ…特別な日になると、すっげー騒ぐ騒ぐ…」
「そうなの?でも、なんかいいなぁ」
そんな、ほのぼのとした話をしながら、うだうだ2人一緒の時間を過ごす。
幸せを感じる。…なんて言ってみたり。
「あ!そうだ!ケーキはないけど…」
そう言って、井上は立ち上がり、冷蔵庫へ向かう。
「じゃ〜ん!デザートのプリンでーす!」
井上は、カップに入った冷たいプリンを嬉しそうに俺の目の前に差し出す。
「サンキュ」
「えへへ」
ちょっと得意げな顔をして井上が笑う。
そんな井上は、ちょっとそそる格好をしている。
思わず、意識してしまいキャミソール越しに見える谷間とか、スラっと伸びた足とかをチラ見してしまう。
さっきまで、エロいことしてたのに、おっぱいの柔らかさってどんなんだったかなぁ?なんてバカな考えが頭をよぎる。
今日は、(いや、正しくは昨日だが)俺の誕生日。
少しくらいわがまま言ってもいいんじゃねーか?
井上に引かれてしまうかも…なんて思ったけど、そんなことはもういい。
俺は、プリンの蓋を開きながら言ってみる。

「なぁ、井上…今度は俺がオマエを好きにしていいってのはどうだ?」






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