―――   七緒ちゃん調教計画 著者:2_758様   ―――



彼女の名は伊勢七緒
八番隊副隊長という肩書きをもち、常に冷静な面立ちをしてその容姿から人気もある。
ただ、幾分キツイ口調のためか彼女に話しかけようとする人は少ない。

とある日、七緒は八番隊所属の部下達の指導をしていた。

「――――と、なるわけで……では、本日はこの辺で。各自鍛錬を怠らないように」

七緒はそう言うと八番隊隊長室の方へと戻っていった。

「ふぅ、まったく相変わらず伊勢副隊長はお堅いよなぁ」
「ハハ、ちげぇねぇ」
「少しは笑えば人当たりもよくなるってのになぁ」
「でも、でもあのクールさがカッコイイじゃない」
「あのさ今日の伊勢副隊長、動き鈍くなかったか?」
「あ、俺もそう思った。あと少しで1本取れそうだったしなぁ」
「体調わるかったのかしら?」

七緒の去ったあとの鍛錬場で八番隊隊員は首をかしげていた。


コンコン……

「失礼……します」

「やぁ、お帰り七緒ちゃん」

七緒が部屋に入ると、ちょうど雑務を終えたばかりの八番隊隊長、京楽春水がうっすらと笑みを浮かべている。
京楽が目で七緒に合図をすると、七緒は扉を閉め、鍵を掛けて京楽の方へと近づいていった。

「向こうに移動しようか」

七緒は目を伏せたままこくんとうなづく。
七緒の様子が少しおかしい。鍛錬場から出たときにはしっかりとした足取りで歩いていたのに。
それなのに今、隊長室に戻ってきてからは太ももをこすり合わせ、息も荒い。足取りもたどたどしく、見ていて危うい。
そんな七緒を京楽は支えるようにして抱え、隣の部屋へと連れて行った。
隊長室の中から移動できる隣の部屋、そこにはベッドがあった。
京楽はそのベッドの上に座ると、七緒に命令した。

「さぁ、七緒ちゃん。しっかり着けていたか見せておくれ」

「はい……京楽隊長」

慣れた手つきで帯を解き始める。隊服の上着がはだけて肌があらわになるが、七緒は気にしていない。
袴を脱ぎ、隊服の上着のすそを持ちバッと広げた。
七緒は隊服の下になにも身に着けていなかった。
いや、何もという表現は正しくない。
ただ一つだけ、荒縄が七緒の体を飾っていた。

「うん、しっかり言いつけ通りにしたようだね。いい子だ」

七緒の白い肌に荒縄が食い込んでいる。
大きすぎず、かといって小さいわけでもない七緒の胸が、荒縄で縛られ変形している。
先ほどまで直に衣服にふれていた先端は勃起しており、見た目だけでコリコリに硬くなっているのが分かる。
そして股間にはヴーと低い音をたてているバイブがはめられていた。

「今日はこの格好で隊員たちの指導をしていたのだろう」

上着を脱ぎ捨てて荒縄しか身に纏っていない七緒の胸へと手を伸ばす。
荒縄によってひしゃげた胸は、手のひらで擦るとぷるんと揺れる。
京楽は先端の勃起している乳首を指で挟みこんで、くりくりと弄る。

「こんなに乳首をいやらしく勃起させて、気持ちよかったのかい?」

「は、い……指導している間も、ずっと擦れていて……それで……」

「うん、素直だね。じゃあ今度は自分で弄ってみるんだ」
「え………」

「ボクはこっちを弄ってあげるから……ね」

七緒は少し困った様な顔をしたが、京楽にそう言われると手のひらを自分の胸へとあてがう。
少し抵抗があるようだったが乳首に指が触れると、あっさりと行為を開始した。
手のひら全体で胸を包むようにして揉み始める。指で乳首を擦るように弄ると、七緒の口から声が漏れた。

「う、ん………あぁっ」

京楽は七緒の行為に満足すると、約束通り股間に手を伸ばした。
バイブが落ちないように固定してあった荒縄をずらして、股間に収まっているバイブを引き抜く。それは七緒自信の愛液でてらてらと光っていた。

「こんなにどろどろにして、まったくえっちな子だね」

そう言って七緒の股間を指で擦り始める。
今のいままでバイブが入っていたそこは、そっと撫でるだけで指にくちゅという音と共に愛液が纏わりついた。

「七緒ちゃんのここ、物欲しそうにぱっくりと開いてる。気持ちいいかい?」

「―――っぁ、きもち……いいです」

「立ったまま自分でおっぱい弄って、ボクにここを弄られて、とろとろに濡らしているなんて、七緒ちゃんは本当にえっちになったね」

「ぅあっ、それは――――京楽たい……ちょがぁ……あぁっ!」

七緒が言い終わらないうちに、指の動きを激しくして刺激を強める。
膝をがくがくと震わせ、前かがみになって快感を表現する七緒は酷く扇情的だ。
京楽は自分の股間が熱くなっているのが分かった。

「七緒ちゃん。そろそろ入れてあげるよ」

京楽がそう言うと、七緒は胸を弄っている手を止めてベッドの上に四つん這いになる。
京楽は七緒の後ろに回りこむと、七緒の女性らしい丸みを帯びた腰に手を当て一気に挿入した。

「うぁ――――っ」

七緒が……いや、七緒の体が待ち望んでいたそれを挿入されると、悲鳴とも取れる喘ぎ声が部屋に響く。
京楽は体を折り曲げて、七緒の胸に手をやる。
胸全体を強く揉むと、それに連動して七緒の中がぎゅっと締まるのがわかる。

「七緒ちゃんの中、気持ちいいよ。おっぱいもとても柔らかい」

京楽がそれを出し入れするたびに中からグチュグチュといやらしい音が響く。
更に胸を攻められると、七緒はもう何も考えられなくなってしまう。

「あぁっ、隊長っ!京楽隊長――――っ!!」

京楽の名を呼び、自ら腰を振ってもっと快楽を得ようとしていた。

「ぅぁっ、いい、気持ちいいです。あぁぁぁぁっ!!」




「隊長っ!何をしているんですかっ!今日は仕事が溜まっているんですからぼーっとしている暇なんて無いんですからね」
「おーっと、ごめんごめん。ちょっと考えごとをね。それより今日の―――」
「結構です!仕事してください!」
「まだ何もいってないだろぅ、相変わらず七緒ちゃんつれないなー」

いつもの八番隊の光景、ただ、チラリと覗く隊服の影から、七緒の肌に縄の痕が残っている様に見えるのは気のせいだろう。






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