―――   雛森×・・・ver.5涅  著者:雛森×・・・様   ―――



今朝の目覚めは、ここ二、三日にに比べるとずっとさわかやだった。特に体の痛みもなく、すこぶる良好だ。気分も前ほど重くはなかった。
雛森はさっさと支度を済ませるといつものように五番隊副隊長として任務に向かった。
この日、隊員たちにそれとなく藍染の事を聞いてみたところ、どうやらほかの隊員たちには、『藍染は今、鬼道衆、隠密機動、護廷から選りすぐった精鋭を引き連れて、
大規模な虚の殲滅戦に向かっている』、ということになっているようだた。
(そんなんじゃないんだけど・・・本当に誰も、何も知らないんだね・・・)
すべての真実を知る雛森は、何も知らずにのん気にしているほかの隊員たちを見て無性に腹が立った。

昼が過ぎ、日が傾きだしても今日はまだ隠密機動が現れていない。
(今日は・・・来ないのかな・・・)
雛森は、安心と同時に少し物足りなさを覚えたが、それは雛森自身まだ気が付いていないことだった。
隠密機動が現れたのは、日が沈み、星が幾つか輝きだしたころになってからだった。それまで雛森はずっとじれったい気持ちでまっていた。
そのじれったさはどこから来るのか、雛森本人は、『今日は厭な思いをしなくてすむかもしれない、という期待感のせいだ』、と思っていたが、
実際は、雛森の心の奥深くにある、『今日は気持ちよくなれないのかもしれない』、というあせりによるところが大きかったのだろう。

その晩――

指定された場所に着くと、すでにそこには人影があった。特に遅刻をしたわけではなかったのに。むしろ少し早いくらいだ。
「だいぶ遅かったネ、待ちくたびれたヨ」
「・・・!!」
雛森は背筋が凍りつく思いだった。今日雛森を指名したのは、十二番隊隊長、技術開発局二代目局長涅マユリだった。
「いやいや、いいんだ、私が早く来すぎただけだからネ。さて、入り給えヨ、君のために用意した特別室だ」
そういうと涅は雛森を「特別室」へと押し込んだ。
「きゃっ!?」
そこは、目を疑いたくなるような光景だった。磔にするための拘束具が何種類もならび、明らかに拷問用と見える針の山や、水をたたえた巨大な桶、桶の上には
人をつるすための大きな滑車、あと、雛森にはよく分からないものがいくつか―が並んでいた。
薬品棚にも、怪しげな薬がいくつも保管されていることだろう。
ばたん!!
背後で扉を閉める音がした。もう雛森は恐ろしくて涅と向き合うことすらできなかった。涅に背中を向けた状態で、雛森は立ち尽くした。
「掻き毟れ、疋殺地蔵」
涅の声が聞こえたと同時に、雛森は指の先にほんのわずかな痛みを覚え、次の瞬間全身の力が抜けて床に崩れ落ちた。
「ククク・・・本当は背中をバッサリ斬ってしまいたいところなんだがネ、ゆっくり楽しむためにも、今はまだ体を麻痺させるだけにしておいてあげようじゃないか」
そういうと、もはや抵抗することもできない雛森を抱え、ベッドに鎖で雛森を大の字に磔にした。
「本当は磔にすることもないのだが・・・こっちのほうがより、そそるのでネ」

「・・い・・・いや・・・!」
雛森は本気で恐怖を感じていた。
「懼れる事などなにもありはしないヨ、ただ・・・」
涅の手が雛森の太ももをさすった。雛森の全身に鳥肌がたった。
「めくるめく快感が押し寄せてくるだけだヨ」
そういうと涅は、袴のすそから腕をねじ込み、まだまったく濡れていない雛森の秘部に指を差し入れた。
「・・痛っ!!痛い・・です・・ぅっ!」
「おや?おかしいネ?ほかの隊長たちからは、容姿に反して相当な淫乱だと聞いていたが?」
先日までの数々の羞恥地獄が頭をよぎった。雛森はすべて知られているような気がして、思わず頬を赤らめた。体が動かせたなら、涅から顔を背けたことだろう。
「ちっ・・ちがうのぉ・・・っ!あ・・れは・・・」
「・・・フン、まあいい。そのほうが・・・」
涅は薬品棚をごそごそやっている。
「なぶりがいがあるというものだヨ」
そういうと、一本のビンを持って、雛森のもとへ戻ってきた。
「これを飲んで貰おうか」
ビンの口を無理やり雛森の口に押し付けた。ぬるっとした液体が唇に触れた。
「・・んっ・・・」
口を閉じてそれを拒む雛森。その態度が気に障った涅は激昂した。

「いままで幾度となく隊長たちから辱めを受けてなお、学習できていないと見えるネ、この小娘は」
パァンッ!!
涅が雛森の頬を張った。ジーンと痛みが広がってくる。思わず涙がこぼれそうになった。
「飲むんだ!!」
霊圧を最大まであげて、涅がすごんだ。
「それとも、目の前で愛しの藍染隊長がもがき苦しみ死んでいくサマを、見物したいかネ?」
雛森はゾクッとした。今まで何度も言われ続けてきた、同じような脅し文句だ。
しかしそれに慣れることは決してなく、藍染のことを聞かされるたびに胸が締め付けられる思いだった。
「そうだ、今からお前を藍染隊長様の目の前で犯そうじゃないか、え?最高の演出だとは思わないかネ?」
「・・・飲み・・・ます・・・」
「初めからそうすればいいんだヨ、まったく馬鹿な子だネ」
こくっこくっ・・・
雛森は湯呑み二杯分ほどの薬をすべて飲み干した。そのとたん、雛森の体が火照ってきた。
「・・え・・!?」
「おや、もう効いてきたかネ?お早いことだ」
「・・はっ・・んん・・・あふぅ・・・」
雛森はひとりでにもだえ始めた。体を誰かに触って欲しくて仕方がないのだ。荒い息をしながら、押し寄せる欲望と必死で戦っていた。必死の表情でもだえる姿は
なんとも淫らで涅の欲望を駆り立てた。

「なかなかいい格好じゃあないか、え?」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
(なに?どうしちゃったの・・・あたし・・・さ・・触って欲しい・・・きもちよく・・して・・・)
体を動かすことができないせいで、衣服と体をこすり付けることすらできず、雛森の体は火照っていく一方だった。
「さて、そろそろか」
そういうと涅は雛森の着物をびりびりと破りはじめた。少しも体が動かないため、抵抗もできずあっという間に裸に剥かれてしまう雛森。もっとも、
体が動いたとしても抵抗したかどうかは怪しいが。
「お楽しみの始まりだヨ」
涅は再度雛森のあそこに指を差し込んだ。今度はうそのように滑らかに雛森の恥部は指を受け入れた。
「・・んくぅっ!ひゃっ・・・あはぁぁんっ・・・すごぃ・・」
昨日卯ノ花に慣らされたせいで、特に抵抗なく素のまま感じてしまう雛森。先ほどまで抱いていた涅への懼れなどとうに消え去っていた。
「どうだ、気持ちいいのかネ?え?言ってみろ」
「・・はい・・・きもち・・・いい・・はぁぁん!!あひゃぁぁ・・きもちいいぃぃぃっ!!!」
涅は指をぐりぐりと回転させて雛森の中を思い切りかき回した。それでも雛森は、痛みを感じることなくただ快楽だけを味わい続けていた。
「きもち・・きもちいいっ!!きゃはぁぁぁ!ふぐぅっ!くはっ・・あひぃぃ」
息も絶え絶えに雛森が答えた。すっかり従順になってしまっている。どうやら卯ノ花の功績は思ったよりずっと大きかったようだ。
「そうかネ、ではこれも、気に入ってくれるかネ?」
そういうと涅は、今度は一升瓶のような入れ物から、ぬるぬるした流動体――ローション――をたっぷりと雛森の体に塗りだした。
「ひっ・・つめたっ・・・」
雛森の火照った体に、ひんやりとした液体が塗りたくられ、最初は驚いた雛森だったが、その冷たさに少し心地よさを感じた。

「ククク・・・楽しいのは此れからだ」
涅の手が雛森の胸を強くもんだ。ヌルッ。塗られたローションのせいで手が滑り、雛森の胸がぷるん、と震えた。いつもであれば痛いくらいの強さでもまれても、
ローションのせいで手がすべるため、少しも痛くない。
「はぁっ・・・あはぁん!くっ・・・ふひゃぁっ!」
涅の流れるような滑らかな指遣いに、雛森はすっかり感じてしまっていた。抵抗できない状況、というのも、いまや雛森の気分を盛り上げる一因となっていた。
乳首は硬く勃起し、痛いほどに充血している。雛森はあまりの気持ちよさのせいで涙目になっていた。そのとき、ふっと涅の手が雛森を離れた。
「・・・あ・・あれ・・・?もっと・・もともっとぉぉ・・・」
懇願する雛森。その様子を見て涅はにやりと笑った。
「なるほどネ、確かに噂にたがわぬ淫乱女だヨ、お前は」
そんな言葉も、雛森にはもはやどうでもよかった。今欲しいのは言葉の責めではない、快感なのだ。
「認めるかネ?自分が淫乱だと」
「・・・」
さすがに雛森は押し黙った。ここまで感じさせられていながら頭の片隅に残っていた本の一握りの理性が、涅の言葉を認めることに反発した。
「ククク・・・無理はしないことだヨ、まさかこの期に及んで感じていないなどと戯言をぬかす気かネ?」
そういいながら涅は雛森の花弁をじらすようにそっとなぞった。
「・・・くぅぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「さぁ、認めるんだ、自分は淫乱だと」
「・・・ぃ・・・」
「何?聞こえんのだヨ!!」
ズブズブズブ!!

涅は指の付け根まで、雛森のあそこに突き刺した。さらに中で指をグネグネと動かして追い討ちをかける。この涅の一撃で、わずかに残っていた
雛森の理性はあっけなく焼き払われた。
「ひぎゃぁぁぁ!!」はぁぁっ!あひぃぃ・くっ!んひゃあぁぁぁ!!だめっ!!すごい・・すごいぃいいよぉ!!
大声で雛森はわめいた。
「ちゃんと大きな声も出るじゃないか、さて、返事を聞こうか、どうだネ?認めるかネ?」
「・・・はい・・・」
涅は一応満足そうな顔をして、さらに注文をつけた。
「では言うのだ、私は誰にでも感じる淫乱女です、と、言うのだヨ」
「・・・あたし・・・は・・・」
ゆっくりと雛森が言葉をつむいで言った。
「あたしは、だ・・・誰にでも、か、か、感じ・・・る、いん・・・い・・・ぃん・・・淫乱女です・・・」
「よく言えたじゃないか、ご褒美がほしいかネ?」
「はい、はいっ」
その返事を聞くと、涅は、先ほど部屋に入った際に雛森には正体が分からなかったもの――親指ほどの楕円形の玉に紐のようなものが付いた物二つと、
長さ一尺ほどの、ごつごつした太目の棒を取り出した。
「・・・それ・・・は・・・?」
未知の物体に懼れの表情を示す雛森。
「これかネ?これは現世で流行のオモチャだそうだ。それをまねてウチ(技術開発局)の連中に作らせたシロモノだヨ」
「現世の、オモチャ・・・?」
「まずはこれだ」

そういうと涅は棒のほうをいったん置き、楕円の玉をなにやらいじりだした。
ブブブブブブブ・・・
微振動を始めた楕円の玉をいったいどのように使うのか、雛森にはまだ分からなかった。
「これはこう使うんだヨ」
涅は振動を続けている玉を雛森の両方乳首に押し当てた。
ブルブルブルブル・・・
「きゃぁぁっ!!ひっ!いやぁぁぁっ!!なっ!なにこれぇ・・・すごぃっ!・・きぃもちぃぃ!!あひゃぁぁっ!!」
「気に入ってくれたかネ?これは現世で言うところのローターというものだそうだ」
「あひぃぃぃぅ!ひゃぁぁっ!!あひゃぁぁんっ!!くひっ・・あふぅぅっ!!」
指でいじられるのとはなた異なった、ローターの織り成す未知なる快感に雛森は早くもとりこになってしまっていた。
「ここに押し付ける使い方もあるそうだヨ」
そういうと涅は、雛森の右の乳首に当てていたローターを離して、栗に押し当てた。
「うひゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!はっ!くぅぅぅんっ!ふっ、ふぁぁぁ!ぎゃひぃぃぃぃい!!」
全身を痙攣させながら雛森は絶叫した。今までに味わったことのない強烈過ぎる快感に飲み込まれた。
「もっともっと!!おもいっきりやって!!強く栗にこすり付けてぇ!!」
普段の雛森からは想像できないほどの乱れっぷりに、思わず涅は息を呑んだ。
(すごいネこれは・・・まさかお前の本性がここまで乱れているとは思わなかったヨ・・・)
涅は思った。その間にも雛森は絶叫を続けている。
「あぁぁぁぁぁん!!きもちっ!!きもちいいぃっ!!やだぁぁぁ!!お、おかしくなっちゃうよおおお!!」
「そうかネそうかネ、それはうれしい限りだヨ」

涅は雛森の栗からローターを離し、元の右の乳首にあてがった。
「もっとやってぇ!もっと栗いじめてぇぇ・・・」
泣きそうな声で哀願する雛森。
「そうあせらないことだ、次はこれを試す番だヨ」
そういうと涅は、震えるローターをテープで乳首に固定し、今までおいておいてあった棒を手に取った。
「これも現世のオモチャを模したものでネ、これはバイブレーターというそうだヨ」
涅がいじると、その棒はぐりぐりとおかしな動きをし始めた。
「それ・・・まさか・・・」
雛森の体に緊張が走る。バイブの太さは日番谷のものと同じくらい、さらに先端部には朽木のもののようなイボイボまで付いている。あのときの痛みが
まざまざとよみがえった。
「どうしたんだ?今までさんざん求めていたというのに・・・いまさら失望させないでくれ給えヨ」
涅はバイブの表面にローションをたっぷりと塗り、雛森のあそこにあてがった。
「・・・い・・・いやっ!」
思わず拒否してしまう雛森。しかし、涅がその要求を受け入れるはずもない。
「馬鹿なことを言うもんじゃないヨ、どうせこれも、すぐに気に入る」
そういうと一気にバイブを雛森の恥部につきたてた。
「いやぁぁぁぁぁ!!痛いぃぃぃ!!!」
雛森は叫んだ。しかし、本当のところまったく痛くはなかったのだ。ただ今までの経験からくる思い込みのせいでそう口走ってしまったに過ぎない。
その証拠に、挿入後すぐに雛森はもだえ始め、穴はしっかりとバイブをくわえていた。
「いぁぁぁんっ!!ふゃふぅぅぅ!!くはっ!んひぃぃ!そこっ!あぁ、いぃっ!!」

「どうしたんだネ?痛いんだろう?だったら今、抜いてやるヨ」
涅は思い切り皮肉を言うと、雛森のあそこからバイブを引き抜こうと、バイブを握る手に力を込めた。
「やだぁぁ!ぬかないでぇぇ!!きもちいいのっ!抜いちゃやだぁ」
涙目で雛森は訴えかけた。
「じゃあ何かネ?さっきのはなんだったんだネ?え?」
「んっ!ひぐっ!!きゃはぁぁ、あ・・・あれは・・・はぁぁっ!!」
「うそを付いたとでも言うのかネ?」
少しずつバイブを引き抜きながら涅がたずねた。
「そう!そうですぅ!あたしはうそつきですぅ・・・だから、だからあぁぁっ許してぇぇぇ!!」
「私にどうしてほしいというんだネ?言ってみ給え」
息を切らせながら、また、快感に咽びながら雛森が言った。
「もっと・・もっと奥まで入れてくださいぃ!あた・・・あたしの淫らなオマ○コをもっとグチャグチャにしてぇぇぇっ!!」
雛森は正直に自分の要求を伝えた。もうそこに迷いやためらいは感じられない。ただひたすら、快楽を求めているだけだった。そこには、前のように
藍染に対する後ろめたさや、自己嫌悪に駆られるなどという思いが介入する隙はなかった。あまりに強すぎる快感に浸った雛森は、いまや本能に従うだけだった。
「よし、そんなに反省しているなら許してやろうじゃないか、ありがたく思い給えヨ」
そういうと涅はバイブを雛森の奥に当たるまで深々と差し込んだ。さらにそれだけではとまらず、ぐりぐりとバイブを縦横無尽に動かしている。
「きゃぁぁぁ!!すごっ!もっと・・くはぁぁっ!!いいっ!すごく!!ふやぁぁぁんっ!!」
待ち望んでいた快感を得られ、雛森は最高の気分でバイブから与えられる快楽を享受していた。
「さて、そろっところあいだネ・・・」

そういって涅はバイブから手を離し、スイッチを最強にした。さらにベッドの横にあったレバーを引いた。すると雛森が磔にされているベッドが90度回転して
地面に垂直になった。
「これでここからでもよく見える」
涅は、壁に磔になったのと同じ状況の雛森を見て、満足そうに笑みを浮かべた。
「私も気持ちよくなるとするかネ・・・」
そういいながら涅は自分の袴を下ろし始めた。そこにあったのは、あまりにいびつなチ○コだった。涅は怒張したそれを自分の手でしごき始めた。
「くっ・・・堪らんネ・・・」
もだえる雛森を眺めながら、さも気持ちよさそうに自分のものをしごく涅。そんなことはお構いなしに、雛森はバイブとローターでイかされまくっていた。
「あぁぁぁぁ!!イっちゃうぅぅ!!っふあっ・・・きゃひぃぃぃ・・・あんっ・・・はぁ・・はぁ・・あぁんっ!また・・・またイっちゃぅぅ・・・っ!!」
「やはり・・・むぅっ、最高の快楽を得るには手淫が一番だネ・・・くっ・・・そらっ、私も行くぞ!!」
涅は雛森のそばに駆け寄ると思いっきり自分の精液を雛森の体にかけた。
「くはぁぁっ・・・ふぅ、だいぶ出てしまったヨ」
そういいながら涅は再び自らのものをしごき始めた。すぐさま硬度を取り戻す涅の息子。
「私の息子は特別製でネ、何度イっても液量と勢いを失わないのだヨ」
その間にも雛森は何度も何度もイかされている。
「くそっ・・!またイくぞ小娘!!」
「ひゃぁぁぁんっ・・・かけて・・かけてぇぇ!!」
雛森の体は見る見る精液まみれになっていった。涅も雛森も、お互い十数回はイっただろうかというころ、涅はビンをひとつ取り出して、雛森に飲ませた。
「これは疋殺地蔵の解毒薬だ。このあとでお前にはもう一働きしてもらうヨ」
薬を飲んで体の自由を取り戻した雛森は、バイブとローターによって得られる快楽に体を激しくくねらせ始めた。

「ふぅうんっ!!きゃっ・・・あはぁぁぁ、ひぐっ!!」
「おっと・・・これを入れっぱなしだったネ」
涅は雛森の秘部に挿入されていたバイブと、乳首に押し当てられていたローターをはずしてスイッチを切った。
「はぁ・・・はぁ・・やぁだ・・・もっとして・・・」
懇願する雛森を尻目に、涅は雛森の拘束を解き始めた。疲労のせいで体に力の入らない雛森はそのまま倒れこみ、
地面に四つんばいになった。涅は棚から綿棒を取り出して、言った。
「次は別の穴で楽しませてやろうじゃないか、え?」
そういうと涅は雛森の背後に回り、四つんばいになっていた雛森の肛門に綿棒を突っ込んだ。
「いたっ!痛いぃ!そ・・・そこはちが・・ちがいますっ!!」
初めての刺激に涙を流して拒否する雛森。
「違くはないヨ、こっちの穴は初めてかネ?まぁたしかに、こういうのは藍染の好みではないだろうから初めてなのも仕方ないがネ」
「や・・・やめてっ・・・」
「どうせお前のことだ、後ろの穴だってすぐによくなるに決まっているヨ」
涅は雛森の気持ちなどまったく無視して、次々と綿棒を突っ込んでいった。十本ほど入れられたころだろうか、徐々に雛森の息が荒くなってきた。
「はぁ・・・はぁ・・・やだ・・・いた・・・ぃ・・・」
「そういうなヨ、どうせこれをぶち込まれたら、そうも言ってられなくなる」
そういうと涅は先ほど雛森のあそこに挿入ていたバイブを手に取り、ローションを塗り始めた。
四つんばいの姿勢のまま、背後を振り返った雛森はその光景を見て全身に鳥肌が立った。
「・・・だ・・・め・・・」
恐ろしくて雛森は、そういうだけで精一杯だった。涅は穴を慣らすために差し込んだ綿棒を取り除いていた。そして・・・

ずぶっ!!
「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
「悲鳴はやはり女のものに限るネ」
雛森の悲鳴が部屋中に響いた。まだ先端部分しか入っていないバイブを、涅はどんどん押し込んでいく。
「痛い!!いたいですっ!!やめて!もう、やだぁぁ!!」
痛みのあまり泣き叫ぶ雛森。しかしその言葉とは対照的に、バイブはもう半分ほど肛門に飲み込まれていた。
「何を言っているんだネ?もうこんなに入っているじゃないか」
涅はそういいながらバイブの取っ手をぐりぐりと動かした。
「やだぁぁぁぁ!!いたっ・・あはぁんっ・・・痛いっ!!」
口ではまだ痛がっているものの、悲鳴の中には確実に嬌声が混ざり始めている。涅はそれを聞き漏らしてはいなかった。
「またうそをついているネ、お前は。本当はいいんじゃないのかネ?え?」
雛森は力なく首を左右に振ったが、体ははじめての快感にすでに順応し始めていた。そんな雛森を知ってか知らずか、涅はバイブを一気に全部押し込んだ。
「ひぎゃぁぁぁぁぁ!!あふっ・・・ひど・・ぃ・・くぅん・・・はうぁぁっ!!」
さらに涅はバイブのスイッチを入れて追い討ちをかけた。
「きゃぁぁぁん!!ひ・・・いたっ・・・あんっあぁぁんっ!!」
四つんばいの姿勢で、雛森は悲鳴と嬌声を上げ続けた。
「ククク・・・まったくいいざまだヨ、やはり女というものは男に付き従う生き物でなくてはネ」
「んっ・・・はん・・・きゃふっ!・・・あんっ!!あはぁぁ、ひぃっ!!」
「もう感じているというのかネ?初めて肛門に入れられてからまだほんの少ししかたっていないというのに、いったいどこまで淫らなんだネ」
その涅の言葉も、もはや雛森には届いていなかった。

「はっ・・・くっ!!あはぁぁ・・ひっ、ふひぃぃ!!」
そのとき、涅がバイブのスイッチを切った。突然快感が失われ、物足りない気分になる雛森。いったい何があったのか、という表情で背後の涅を
振り返った。
「な・・・なんで、やめるんですか・・・?もう、終わりなの・・・?」
思わず訊ねる雛森。しかし涅はわざと同情した風を装って、
「いや痛かったんだろう?悪いことをしてしまったようだネ。もう終わりにしようじゃないか」
といった。
「や・・・やだ・・・痛くないよ・・・だから、やめないで・・・」
雛森は目に涙をためながら涅にお願いした。涅はこれまたわざと苦々しげな表情で言った。
「まったく淫らな牝犬だ、そうは思わんかネ?こんなおかしな尻尾をはやして」
「は・・・はい、あたし、は・・・牝犬です・・・」
「そうかネそうかネ、だったら鳴いてみるんだ、ほら、ワンといってみるんだヨ」
「・・・」
いくら雛森が壊れていても、さすがにこれには抵抗があった。自分のことを牝犬だと認めればそれで満足するだろう、という考えは甘かったようだ。
どうするべきか雛森が迷っていると、再び涅の怒声がとんだ。
「なんだ貴様は!自分は牝犬だと認めたのだろう?だったらもっと犬らしく振舞わんかネ!!」
そういって涅は雛森の尻を平手で打った。
パァァン!!
「きゃんっ!」
いい音が部屋に響いた。さらに涅は二発、三発と打ち付けていく。雛森の目から涙がこぼれた。

「やめてっ!!やっ・・許してぇっ!!」
「まだ鳴かないかこの牝犬は!」
「ワ、ワンッ!!・・・ワンワンッ!!」
思い切って雛森が鳴いた。涅は雛森の尻を打つのをやめた。
「やればできるじゃないか、え?」
「・・・」
「返事をするんだヨ!!」
「・・はぃ・・・ワ、ワンッ!!」
満足そうに涅が笑った。
「よくできたじゃないか、ご褒美をやろうか?」
そういいながらバイブのスイッチへと手を伸ばす。
「くっ・・・ください!!ワンッ!!」
涅の機嫌を損ねないよう雛森は言葉に気を遣いながら言った。涅はバイブのスイッチを入れた。
「あひゃぁぁぁぁ!!んくっ!はひっ!!いい・・・すごいいいっ!!」
「くっ!なんというサマだ、私としたことが・・・はやる気持ちを抑えられんヨ」
そういうと涅は自分のものを勢いよくしごき始めた。
「くっ・・・なんと卑猥な・・・行くぞ牝犬、いま、ミルクをやろうじゃないか!!」
「ひぎいぃぃっ!ふぅ・・・わ、ワンワンッ!!」
雛森は鳴きながら涅のものの前に顔を向け、大きく口を開けた。
どぴゅどぴゅ!!
涅は雛森の口の中に大量の精液を放った。雛森はそれを受け止めると口の脇からこぼしながらもごくごくと飲み始めた。
「よしよし、なかなか従順じゃないかネ」
「んっ・・・はぁぁ!げほっげほっ・・・くふぅぅん・・・」
あえぎ声を上げながら、雛森は自ら進んで涅のものをくわえ込んだ。
「もごっ・・・んぉ・・んぉっとぉ・・」
「もっと飲みたいというのかネ、まったく欲張りな牝犬だヨ」
雛森は早く涅の精液が飲みたくて、一生懸命に奉仕した。そこからはもう、数日前の後ろめたさを感じる雛森の姿は微塵も見られなかった。

「相当がんばったようだネ、ネムにもこれくらいできればいいんだが・・・早速この体験を義骸技術に応用してみようじゃないか」
雛森は今、疲れ果てて床に倒れている。口からは飲みきれなかった分の涅の精液を垂れ流している。全身も精液でべとべとの状態だ。
「私はもう行かせてもらうヨ、そろっと夜も明けるころだ、またいずれ、私の研究体となってくれ給えヨ」
「・・・ワン・・・」
雛森の返事を聞くと、満足そうな顔をして涅は去っていった。そのしばらくあとで雛森は起き上がった。
「あ・・・」
そこではじめて、今まで自分の身に何が起こっていたのか理解した。前進がべとべとぬるぬるする、
口の中もどろどろだ。おまけに着物は破られてしまっていた。
「ど・・・どうしよう・・・あたし、なんてことを・・・」
自らの行いが信じられず、狼狽する雛森。
(お知りの穴で喜ぶなんて・・・あたしったら、もう本当に変態だね・・・でも、ちがうもん・・・これは、藍染隊長のためなんだもん・・・)
雛森は藍染に責任転嫁し、自分の感じる罪悪感を軽減させていた。
そのとき、雛森は自分の破られた着物の上に、何かが乗っているのに気が付いた。
「なんだろ・・・」
近づいてみてみると、それはバイブだった。雛森はそれをどうするかさんざん迷った挙句、結局もらっていくことにした。
(これで自分を鍛えなきゃ・・・卯ノ花隊長も言ってたしね、今後のためにももっといたほうがいいはずだし・・・)
自分に言い訳をして、雛森はバイブを手に取った。


もうほとんど快楽の奴隷となった雛森の、第五夜が終わった。






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