――― やちる 著者:496様 ―――
ゴッ!
「――」
「―――」
「―――でしょ?」
「ダ、ダメだよ、やちるちゃん!」
「でも剣ちゃんの方が大きいね、やっぱり」
―やちる達の声に目を覚ます。
ったく・・・うるさくて寝れやしねぇ・・・。
だるい体を無理やり起こして声のする方へ叫ぶ。
「おい!てめぇらいい加減寝ろ!」
「あ、剣ちゃん!ちょっと来てー!」
「や、やちるちゃん!」
―何だ、女も起きてやがるのか。
一角と弓親の野郎は何してんだ。
渋々声のする方へ向かう。
其処には地面に横たわる裸に引ん剥かれた白目の一角と弓親。
両手で顔を覆いつつも指の隙間からちゃっかり見てる女。
そして2つの棒を懸命に見比べるやちる。
「ねぇ剣ちゃん。どっちが大きいと思う?」
「てめぇ何やって(ry
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