――― 一石織3P 著者:千鶴様 ―――
「おい!黒崎動くな!」
「だまれ!てめえが離れればいいじゃないか!」
「石田君も黒崎君も、喧嘩はやめてよー・・・」
井上は、千鶴から聞いた3Pなるものを試してみたくなったので、黒崎と石田を呼んで試してみることにしたが
うまくいくはずもなく、ほとんどが黒崎と石田の口論ばかりがヒートアップしほとんど行為は進んでいない。
「僕が舐めている時に黒崎が動くからお前の『ピーー』があごに触って気持ち悪いんだよ!」
「俺だってお前に触れられるのがこれ以上なく嫌なんだよ!」
「ねー・・・二人とも仲良くしてよー・・・・」
黒崎に挿入されつつ井上が呟く。
黒崎と石田を一緒にさせると、敵がい心むき出しで口論ばかりしていて行為がなかなか進まず井上はとてもつまらないのだ。
「ごめん・・・」
石田はそれまで乳首を摘まんでいた手を離し、愛撫で赤く膨れ上がった陰核を
執拗に抓ってきた。
「やっ…や……、やめてっ…ああ…!」
井上は黒崎の物を締め付けながら達してしまった。これで今日初めてイッたらしい。
「石田、てめえ卑怯だぞ!」
今度は負けじと黒崎が突き上げてくる。
「あっ…ああ、あ…はぁ…んっ」
股間から卑猥な音が漏れ、抽送に合わせて子宮口の辺りに痺れるような快感が走る。
それを見た石田が、指先を更に強く押し付けてくる。
「黒崎なんかにイかせてたまるか!」
「ひっ・・・あぅ……、もう…いや……ぁ……」
ビクビクと内股を震わせて喘ぐが、二人は少しも容赦してくれない。
「手をどけろ!邪魔だ!!」
「なんだと!黒崎こそ、存在すること自体が邪魔じゃないか!」
「んだとコラ!!」
「ふ、二人とも・・・けんかはやめてって・・・・」
「井上さん!少し黙っていてくれないかな?」
石田の指が井上の陰核を摘む。
「ひあっ…!」
井上は何も言えなくなり、二人に身をゆだねるしかなくなってしまった。
「仕方ない、黒崎!早く代われ!!」
「誰がてめえなんかに代わるか!」
「なんだと!!」
「あっ・・あ・・はぁ……・ああぁっ…黒崎くん…石…田…君っ…」
絶頂を迎えたにもかかわらず、二人がまだやる気があるのを見て、いつ終わるとも知れぬ、男同士の意地の張り合いの
終結をただ待つだけだった。
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