―――   石織エロ  著者:315様   ―――




朽木ルキアを救うために、瀞霊廷に侵入しそのまま朽木ルキアを救出するはずが、四方に分かれてしまった。
一方は、夜一さん、もう一方は茶渡君、もうひとつは黒崎と岩鷲、そして、僕と井上さんだった。
墜落するとき井上さんの、瞬春立花で衝撃は和らげたもののその衝撃で井上さんは気絶していた。
井上さんは、怪我をしていたので、手持ちの包帯で手当てをしたものの痛み止めなどは持っていない・・・
くそっ!・・・
「井上さん。」
と言った瞬間井上さんが飛び起きた、
「やだ黒崎くん接近戦・・・いたたたたっ!?」
「井上さんっ!大丈夫!?井上さん!!」
「ありゃ?石田くんだ。」
「黒崎じゃなくて悪かったね。」
僕はそう冗談ぽくいった。けど・・・・なんで黒崎なんかが!!・・・・
「どうやらぼくらは・・・・誰もいないところに落下できたらしいよ。」
「へえっ!ラッキー・・・いっ!!」
「あ!気をつけて!落下の衝撃で怪我してるんだ。一応、手持ちの包帯で応急処置はしといたけど・・・
痛み止めまでは持ってきてなくてね・・・」
「そうなんだ・・・ありがと・・・ていうか包帯は持ってたんだ・・・?」
「・・・すまない。君は僕をかばってくれたんだ。落ちたのが君一人ならきっと怪我はしなかった・・・」
「そうかな。あたし間抜けだからどっちにしても怪我はしたと思うなあ。そんで、石田君がいなかったら、応急措置もできないから、血
出しっぱなしで貧血になって、今頃その辺で動けなくなっているよ!ほら!それより早く移動しようよ。落下音聞きつけた人がそろそろこの辺に集まってくるんじゃない?」
「そ・・・そうだね。」
僕と井上さんは、敵から隠れながら逃げていった。
途中、敵襲があったが、逃げ切りどうにか安全な場所に付くことができた。
そこで僕達は休憩をとることにした。

そこは倉庫の中ということもあって、周りに人がおらず隠れて休息をとるにはちょうどよいと考えたからだ。
「それじゃ、明日のためにここで休もうよ。」
「そうだね・・・」
ぼくは、井上さんに遠慮して10m位離れたところに寝転がった。
「ねえ、石田君・・・」
「何だい?」
「こっちに来てもいいよ。二人でくっついたほうが暖かいし。」
思いもよらない発言に、僕は動揺を隠せなかった。
「でででででも、ぼくはだだだ男子だし・・・井上さんは女子じゃないか。」
「いーの!あたしそういうの気にしていないから!」
「そう・・・」
せっかくのお誘いにお答えするために井上さんの近くまで行った。井上さんは、無防備に寝転がっていてまるで
男を挑発しているようだった。挑発しているようだった・・・・挑発・・・・・・・そして誘惑しているようにも見えた・・・
あの体・・・それから声・・・井上さんを好きなようにできたらどんなにうれしい事だろう・・・
しかし、彼女の心は黒崎の物になってしまっている・・・・
そのとき、井上さんが僕のほうに背中を向けた「今だ!」そう思った僕は井上さんの背中に抱きついた。
「ひゃぁ!!な、なにするの!石田君!!」
「井上さん・・・これから覚えておくといい。男の前で・・・特にこういう暗い中で隙を見せてはダメなんだよ・・・」
僕は、欲望のままに服の上から胸を触った。

「やっ!・・・い、石田くん・・・あたしとやるんでしょ・・・」
「そうなるかもね・・・」
「そうなったら・・・石田の好きなようにしていいから・・・」
「え゛!!」
「黒崎君と何回かやったからこういうのには慣れたから大丈夫!」
「・・・・(また黒崎か!くそっ!!)それじゃあ、遠慮なしに・・・」
ぼくは、井上さんの服を脱がしブラジャーを取り外すと、細身の体には似合わない豊かな胸が顔を出した。
「ゴクッ・・・」
性欲に耐えられず、ぼくのペニスにある海綿体に血液が集合して、非常に固く熱くなってきた。
「石田くん大きいね・・・黒崎君よりちょっと勝っているかも・・・」
「そうか・・・・」
こんなことで勝ってもどうしようもないが、なぜか黒先に対する優越感なるものが出てきた。そして、僕は躊躇せずに一気に井上さんの性器に差し込んだ。
余計な性戯など不要だ。そもそも、セックスとは自らの性欲を満たすためであり、相手や自分が快感を求め合うものではない。と僕は思っている。
「い、いきなりなんてひどいよう・・・」
やはり、経験の薄い井上さんにはちょっと辛かったか・・・とはいったものの、ぼくも回数は多くないほうである。

「先に誘ったのは、君のほうだろう?」
井上さんの子宮壁は男を求めるかのように、吸い続ける。
「清純そうな顔をしておきながら、井上さんは本当に淫乱だね。強姦に近いようなことをされても、こんあに男を受け入れてるしね。」
といって、ぼくは抜き差しを繰り返した。
「やあっ!・・ああっ!」
「ふふっ、いい声だね。普段は、黒崎とやっているときにしか出さない声だろ?それをほかの男の前で出すとはね。黒崎が知ったら何というか。」
「そ、そんな風にいわ・・ないで・・・」
「だったら、黒崎の前でも出さないような声を僕が出させてあげるよ。」
といって、僕は体の向きを変えて後ろから突くような形になった。確かバックという奴らしい。
「これはね。動物がセックスするときの形なんだよ。背英純そうで実はエッチな君にぴったりだろう。」
「んんっ・・・」
「それに・・・」
僕は、後ろから手を伸ばし井上さんの乳首を愛撫し始めた。
「ひゃああ!!」
「こうすることもできるし・・・・・」
そして、腰を振る速度を上げた。
「ああっ!!い、石田くん・・・あたしもうだめ・・・・」
「だめだね、井上さんがイっても僕は突き続けるよ。さあ、ラストスパートだ。」
とばかりに、力の限り突いた。
「あああっ!・・・・」
そのとき、井上さんは果てた。
「もう・・・だめ・・・・」
「ぼくも・・・そろそろだ・・・」
ドピュ!ドピュ!という音と共にぼくは井上さんに少し遅れて果てた。

「はあはあ・・・・」
「ふぅー・・・」
「こんなに出しちゃって明日大丈夫?」
「ぼくは、大丈夫さ・・・それより君は?」
「大丈夫、気にしないで・・・・」
「そろそろ寝ようか。」
「うん。」
その夜、激しいセックスのあと僕と井上さんは服を着た後、倒れるように寝てしまった。

翌朝、昨日もこともありちょっと井上さんに話し辛いと思っていたが、逆に彼女のほうから元気に挨拶してくれた。
「おはよー。石田くん!」

終了






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