―――   織姫一人H  著者:315様   ―――



中二の時、彼を見るたびに、胸がどきどきするような感じがしていた。
オレンジ色の髪の毛、鋭い目つきのあの人・・・黒崎君・・・
初めて私は今まで友達としか思っていなかった男子を男として意識するようになった。

初めて話したのは、中学二年生のときだった。

最初はただの友達だったけど、三年生のころから黒崎君を意識するようになった。

日曜日、いつものようにゴロゴロしていると、ふと黒崎君のことを思い出した。
そのとき、自分の下半身に妙な感じがしたので触れてみると、少しだけぬれていた。
「なんだろうこれ?」
もう一度そこ触ったときに、全身に電気が流れたような感じがして、体が弓なりに仰け反った。
あたしは、黒崎君のことを考えながら、そこを何度も弄んだ。
しだいに、でてくる液体の量が増えてきた。
「んん!・・・黒・・・崎君・・」
しだいに、妄想は大きくなっていった。
-------------------------織姫の妄想-----------------
黒崎君があたしの家に遊びに来た。黒崎君は、あたしに好きだといってくれた。
それから、あたしにキスをしてくれた。挨拶程度の軽いものではなく、舌を口の中に入れたりする映画やドラマで恋人同士が愛の証としてやるような熱いキスだ。
黒崎君は、ベッドにあたしを抱きかかえて行ってくれた。
「しちゃうの?」
「・・・ああ・・・・」
あたしの顔が真っ赤になったのを見て黒崎君が笑って
「やっぱり、井上はかわいいぜ。」
といってくれた。

黒崎君は、あたしの服を脱がした。黒崎君の前にあたしの裸が晒された。
「きれいだぜ、井上・・・・」
いきなり、あたしの胸を揉みだした。
「あ!・・んんっ!!」
さらに、乳首を吸ったりもしてきた。
いままでにない、快感があたしを一気に襲った。
「やっ・・・・・」
「気持ちいいか?」
「うん、とっても・・・」
黒崎君は、さらにあたしのぬれている下半身にまで触ってきた。
「すごく、ぬれているぞ。」
「ぅんん・・・そんなこと・・・いわないで・・よぅ・・・」
「はいはい。」

黒崎君は、あたしのぬれている所に顔を近づけてきた。
「いやぁ・・・そんなに見ないで・・・・」
しかし、黒崎君はあたしのお願いも聞かずに、舌でなめた。
「ひゃうん!!な、なにするの!?」
「こうすると、気持ちいいんだってな。」
黒崎君は、さらになめ続けた。
舌があたしを刺激するたびに、あたしの体は無意識のうちに跳ねたりのたうったりした。
「いよいよ、本番だぜ。」
といって、黒崎君はズボンを脱いで、ぬれている下半身に一気に挿入した。
そして、激しく抜き差しを繰り返した。
「く、黒崎君、あたしをメチャクチャにして!もっと!もっと・・・あああああ!!!」
-------------------------織姫の妄想終了-----------------
妄想のなかで、あたしが果てたと同時に今のあたしも果てた。
「はあはあ・・・・」
あたしの下半身はびしょびしょにぬれて、まるで大洪水の後のようだった。
しばらくは、体に力が入らず動く気力すらなかった。

FINISH!






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