―――   京楽×七緒  著者:234様   ―――



「あ、あぁぁっ」
止めどなく溢れる蜜。流れ、混ざり合う水音。艶のある、嬌声と嗚咽。
「普段の凛とした七緒ちゃんもいいけど・・・こうして乱れる姿もたまんないねぇ。」
そう呟くと、護廷十三隊八番隊隊長・京楽春水は、再び同副隊長・伊勢七緒の股間に顔を埋めた。

「何を・・・馬鹿な・・・!」
額に汗の珠を浮かべ、これ以上ないくらい頬を紅潮させながら、それでも尚、
七緒は理性を失うまいとし、京楽の腕から離れようと、のろのろと腰を浮かせる。

京楽の指が大陰唇を押し広げ、露出したクリトリスを舌で押し潰すように転がす。
同時にヌルリともう一方の手が膣内に侵入してきた。
「ひゃぁぁぁっ」
瞬間七緒の四肢が強ばり、両の太ももが、間にいる京楽の身体を強く押し挟む。

きつくとがらした舌でヌチャヌチャと裂け目を何度も割るように擦り、
挿入した指は鍵方に曲げて内壁を抉るように出し入れすと、
白く濁った蜜がドロドロと溢れてくる。

「甘いよ、七緒ちゃんの蜜。」
わざと大きく音を立て、肉芽ごとジュルジュルと啜り上げる。
「やぁぁぁっぁ」
息も絶え絶えに腕を伸ばし、京楽の身体を退けようとするが、まったく力が入らない。

「ふふ?そんなに気持ちいいの?」
京楽は七緒が伸ばした抵抗の手を掴み、舌で指を愛撫しながら囁いた。

「違・・・!」
七緒はあまりの屈辱に京楽を睨み付けるべく半身を起こすが、
その目に映ったのは、彼女にそれ以上の羞恥を抱かせる光景だった。

自分の足の間、痴毛越しにいる、京楽春水。

(こんなところに、隊長がいる)
(全部、見られている)
(こんな恥ずかしいことを、されている)

快楽の渦に呑まれていた最中は曖昧模糊となっていたその事実が
七緒の目にはっきり映る。

(隊長の唇が、光って・・・髭が、濡れてる・・・あれは・・・私の・・・?)

思わず目を逸らそうとするが、京楽は七緒と目が合うと嬉しそうに笑った。
「目を逸らしちゃ、駄目だよ」
それはまるで縛道のように、七緒を縛った。
目を背けたいのに、瞼を閉じるだけなのに、なぜかそれすら叶わない。
「自分が今、僕に何をされているのか、よく見てるんだよ。」
そう言いながら京楽は七緒の両足を高く持ち上げた。






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