―――   雛森×隊長 著者:虚空様   ―――



ある夜の出来事・・・・・

私は今、藍染隊長の部屋の前まで来ている・・・私が部屋の前をウロウロしていると
突然部屋の中から声がした。
「んっ?雛森君かい?何かあったのかな?」
「えっ!いえ・・・あの・・・その・・・こんな夜更けにご無礼は重々承知の上ですが
少し・・・隊長に・・・お話がありまして・・・・」
「別にかまわないよ・・・さぁ寒いだろう入りたまえ」
そして私は隊長の部屋に入った。そこには机の上の書きかけの書物と布団が一枚。
すると私の方を向いて座り、突然話しかけてきた隊長。
「でっ、話とは何だい?雛森君」
「えっ!いや・・・・その・・・・」
私は顔が真っ赤になり心臓が鼓動を早めている。
「どうしたんだい?顔が赤いよ?風邪を引いたのかい?」
「いえ・・・そうでは無く・・・」
「何だい?」
「た・・・た・・・・・た・・隊長のことが好きです!!」
とうとう私は心に秘めていた物を吐き出してしまった。なんて事だ!すぐに撤回しなければ!
私はそそくさと立ち上がり
「あっ・・・すみませんでした!ご無礼をお許し下さい!!」
と言い、部屋を出ようとしたとき・・・・
「キャッ!?」
隊長が私を後ろから抱きしめている・・・心臓が破裂しそうな勢いで動いている。
「雛森君・・・君の気持ちは分かったよ・・・これが僕の答えだよ」
すると私は隊長に布団に押し倒された。何故か体が熱い、今までに経験したことがない
熱さ。下半身が疼く・・・・・。私がそんなことを思っていると突然、私の口に隊長の舌が入ってきた。
私は入ってきた物を拒まず、受け入れたすんなりと隊長の舌はとても熱く、優しさが感じられた。
くちゅくちゅといやらしい音を立てている。すると隊長はキスをやめた。
「えっ?やめるんですか?」
私が名残惜しそうに聞くと隊長は
「でも、かれこれ15分近くやっているよ?」
「あっ!・・・気が付きませんでした」
「他のこともしないとね・・・」
隊長はそう言うと私の寝間着の帯を解き、わたしの小さな胸に顔を埋めて右側の乳首を
口の中で転がし、左腕で左の胸をガラス細工でも扱うかの如く優しく揉んでいる。
「あっ・・・ハァ・・・あぁっっあぁぁ」
隊長が私の胸を愛撫すればするほど私の口から自然といやらしい声と吐息が漏れてくる。
隊長の息が荒い・・・私は肩で息をしているので偉そうなことは言えないが・・・。
「雛森君・・・そろそろ挿れても良いかな?」
「ハイ・・・お願いします・・・」
私は肩で息をしつつ精一杯の力を込めて返事をした。
「では、挿れるよ・・・・」
と隊長が優しく私の耳元で囁くと体の中に熱い物が入ってきた・・・。
「処女だったんだね」
「隊長のために・・・ハァ・・・ハァ・・・取っておきました・・・」
私の言葉を聞くと隊長は優しく微笑み私の頬を手でそっと撫でた。
「痛くないかい?」
「ハイ・・・大丈夫です」
「じゃあ動くよ・・・・」
そう言うと隊長はゆっくりと腰を動かした。隊長が腰を動かす度に何とも言い難い
快感に襲われた。私も隊長も肩で息をし始めた。
「ハァハァ・・・・ハァハァハァ・・・そろそろ出そうだ・・・ハァハァ・・・抜かなければ」
「ハァハァハァハァ・・・いえ!私の中に隊長の・・・ハァハァハァハァ・・・出してください」
「では、出すぞ!!」
と隊長が言った瞬間、私の中に熱い物が大量に注がれました。

そして・・・・・・・・・・・・翌年・・・・・・・・・・・・

「あなた〜結婚式の日取りは何時がいい?」
「そーだな・・・2ヶ月後ぐらいかな・・・」
今、私たちは幸せです。




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