幸福論






君と二人で過ごしてるとき
二人で何気なくじゃれてるとき
二人でぼけえーとしてるとき

その日常の何気無い仕草こそが幸せなんだv
わかってるかなぁ?











「啓太!!」
「どうしたの?」
「あのね!言っとかなきゃいけない事があるんだ!!」
「ん、聞くよ」







―――だって本当に好きな君のことだから
全部知りたいから――
これが叶わない恋だったとしても






「お、俺実はね
啓太の事好きなんだ・・」
「へ?」
--こん時俺かなりなさけない声だしたと思う。
でもそれぐらい嬉しかったから・・
「迷惑だとは思ったんだけど・・
次いつ会えるかわかんないから
言うだけいっとこうと思って・・」
「ごめんね・・じゃぁ!」
あべが立ち去ろうとした瞬間・・・!








啓太はあべの身体を包み込んだ








「え?!・けい・た・・・?///」
「ありがと・・」
「何が・・?」

「好きって言ってくれて・・・」
「・・うん」

「俺も・・言うよ・・・好き」
「俺の・・こ・・と・・?」
「もちろん。」




「うれし・・い・・・」

「よかった・・・v」
「俺になんて・・振り向いてもらえないと思った・・。」
「そんな事ないし。ずっとずっと・・見てたよ。」
「ありがと・・・v」
そして二人はどちらともなくキスをした・・



二人で一緒・・・それが二人の・・幸福論


★終わり★







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