不思議な牧師さんのこと それは、 大藤隆雄牧師のこと |
この不思議な牧師さんのこと。 これは一言で言うわけにはいきません。 ああ、ちょっとだけ言うてみましょう。 今、この時を生きているという感じ。 |
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今、この時間が大事ということ。 この時間が大事なんだけれどもこの牧師さんにはこの時間の中にも大事なことがいっぱいある。こんな感じ。 大事なことがいっぱいあって・・・ その中でも大事なことを見つけるのが大得意。 だから、やってしまうのです。 やってしまうというか実行してしまうというか・・・日曜日には、教会では礼拝というのがあってそれはそれはそれは大事なことらしいのです。ですから集まってくる皆のためにやることが、いっぱいあるんです。 |
やること それは、 寒いときには、みんなが来る前に暖かくしておくんです。 暖かくするにもストーブなんぞは使いたくありません。 電気カーペットのようなものを満遍なく敷き詰めるんです。ここが一味ちがうところ。 まだあります。日頃育てた植物を、チャペルの中に程よく置きます。心がなごみます。 これがふた味目。 まだまだあります。 |
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教会では、讃美歌を歌います。 その伴奏には、オルガンが一番似合うのです。 牧師さんは、この音に気を使います。 オルガンがなくてもあっても、オルガンを弾く人がいなくてもなんとかします。 この何とかがすごいのです。 |
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どうすごいのか。 本物のオルガンが演奏されてしまうんです。 だから、みんな気持ちよく讃美歌を歌ってしまうのです。 嘘のようなほんとうのこと。 不思議なことがいっぱいある牧師さん。近所じゃあ、ちょっとしたあぶない方でもあるんです。 |
危ないこと。 消防署から注意をうけたんです。出かけるときには、あぶないから鍵を掛けてくださいと。 この牧師さん、泥棒さんも歓迎のようなんです。 危ないこと まだまだあります。 |