旅
便り
何をしている場面でしょうか
?
バーベキュー?
私
東鳴子温泉にある馬場温泉。46.5℃の源泉を持つその共同浴場の母屋に、木の椅子やらお盆やら 大小さまざまな作品を作る木工職人の遊佐さんが住んでいらっしゃいます。
私たち (リードオルガン奏者の佐藤泰平さん、泰平さんの妹、私の両親と私)は順番にお風呂を頂きながら遊佐さんの作品を見せていただきました。
お茶までいただいて、初対面の私もすっかり和んでいると、泰平さんがリードオルガンの音を聴いてもらいたいと言って、車のトランクからオルガンを取り出しました。
(注:いつも入っているわけではありません。前の晩、鳴子教会で「リードオルガンとチェロのコンサート」があったからです!)
「埴生の宿」のオルガンの音色と兄妹の歌声は、本当にきれいでした〜。
「どうしても捨てられないんだよねぇ」とおっしゃって穴のあいた樹も作品にしてしまうご主人。そばでせっせと動き回るかわいらしい奥様とともに、笑顔が素敵なご夫婦でした。
温泉の感想
泰平さんから「おら〜、もう死んでもいい〜」と叫びたくなるほど気持ちいいお湯だよ、と言われ入ってみると、「おほぉー!こりゃあ死んでしまう〜」というくらい、あっついお湯でした。
広島市内を広電がたくさん走っている!
広電も信号が赤なら止まるし、救急車は広電の線路の上を走ったりする。
とってもうまくできている。見ていて楽しくなる。
銀座も昔はこんな感じだったのかなぁ、と思いました。
旅 2
旅 1
旅 3
写真第1弾
ウィーンではアパートを借りました。近くの市場やスーパーで仕入れた食材を使い、自炊しました。
市内は路面電車がくまなく走っていて、町並みも楽しめるし便利です。
間違ったら降りればいいんです。
第二弾です。
第二弾は音楽会シリーズになりました。
最初の2枚はムジークフェライン(ニューイヤーコンサートの会場)です。
ここではなんと生まれて初めてウィーンフィルを聴きました。
ウィーンフィルハーモニーの音はまさにフィール(Vielたくさんの)ハーモニー(はもりー)でした。
ズビンメーター指揮でのストラビンスキーの「春の祭典」はティンパニーの支配力と
コントラバスの威厳のある流れの運びとともに素晴らしい演奏でした。聴いてて心臓がバクバクしました。
(ちょっとオタクっぽいコメントですね)
3枚目からの写真はウィーン国立オペラの写真です。
ここで「ドン・カルロス」「魔笛」「マノン・レスコー」を観ました。
勉強不足で残念ながら話の内容が分からないことが多かったでが、舞台美術も美しく、演出も斬新でした。
休憩中はロビーに出てオープンサンドやチョコケーキ、飲み物を飲んで優雅に過しました。
他にも音楽会行きましたが、写真はこれだけです。
ホイリゲというぶどう農家がやっている酒場で、発酵前のワインを飲みました。
飲みやすくて軽く3杯いっちゃいました。
ザルツブルグで憧れのザッハートルテをいただき、至福の時。
ザンクト ヴォルフガングという小さな町に行きました。「世界一うまい鱒料理を食べさせる店」とベルリンフィルの人が言った、という情報をもとに、町の名前と店の名前しか分からないところでしたが、町を歩き回って看板を見つけ探し出しました!
山道のような急な坂道を登り、かわいらしい建物が見えてきました。眼下には渓流が・・・。鱒は注文の時に、煮るか揚げるか選べます
私はフライで頼みました。たっぷりのレタスサラダとともにでっかい鱒が来ました!あ〜、本当においしかった・・・。
付け合せのじゃがいももバターがきいて最高でした。この旅で一番おいしい一品でした。お店のおじさんもまたいっそう料理をおいしくさせる人柄でした。
旅の目的は、ふと見たテレビでウィーンフィルの演奏をやっていて、「あ、これ生で聴きたい」が動機でした。
そして、演奏会スケジュールを調べ、チケットが取れてから飛行機のチケットを取りました。
その後は音楽を聴き、美術を観、作曲家の生まれた家など周ろう・・・とどんどん決まっていきました。
単純なもんです。しかし行こうと思えば行けるもんなんですね。なんとかなりました。
2005.9月
佐藤千鶴子
写真第四弾 (4日に渡って、アルフパパのもとに送られてきました)
私
私
私
アルフパパの質問: この写真は?
こちらにも お世話になった ということでしょうか。